製造アシスタントと研修生
先週からは、大学で食品製造を学んだ若者が製造部門のアシスタントとして新しく加わりました。なかなか適任者が見つからず、待ちに待った専門性をもった人材の登用!とても優秀で即戦力になってくれています。日々のオペレーションはドンと任せていきます。試用期間を経て正社員になってもらおうと考えています。
そして、連携している農村部のグループからは4名が研修生としてやってきました!
8月末にマリンディ(海岸地域の街)の北、約70kmの農村部で加工トレーニングを実施したグループの21-24歳の若者です。グループのリーダーがわざわざ彼らをティカまで連れてきてくれました!4名のうち2名は、首都ナイロビ(ティカへの経由地)に出てくるのも初めて。
2名は実家がパイナップル農家、1名は実家がマンゴー農家です。
彼らの今回の研修のミッションは、原料の仕入れから出荷までの全ての工程を衛生的に行い、求められている品質のものを供給できるように、技術を習得することです。期間は3週間。
コースト(海岸地域)の人達はLazy(なまけ者)だよと周りのケニア人からは言われますが、今のところ、全員熱心で、特に男性1名はびっくりするくらい熱心です。昼ごはんは食べずに働くと言ってくれましたが、昼はしっかり休んでもらわないと困ります・・。作業効率と安全のため、昼食もとってもらいたいので、来週からは、ウガリ粉とスクマ(野菜のケール)の代金をこちらで負担して、毎朝交代で調理して、弁当として仕事場にもってきてもらうことにしました。
研修に来た彼らが村に戻ってからは定期的に現場を訪問して、衛生的に加工し品質のいいものを安定的に提供してくれるという目標を達成できるように取り組んでいきます。