4名の若者に希望を託して

ケニアのティカでは雨季に入ってますが、最近は大雨はほとんど降らずあんまり雨季らしくない毎日です。

4名の若者が3週間の有給トレーニングを終えて、はるばる遠く離れたKilifi County(海岸地域)の村に戻っていきました。彼らは村に戻り、パイナップルの乾燥加工の責任者として、弊社が注文した量を収穫シーズンの12月から3月まで毎月製造するという役割を担うことになります。

彼らとの協働が成功すれば、パイナップル農家はサイズに関係なく余剰分を売ることができるとともに、4、5名の若者の雇用がうまれます。衛生的に製造され、こちらが求める品質でなければ買い取れないことは重々伝えています。

彼らが生活する村は電気が整備されておらず、乾燥が激しく農業だけでは十分な収入が得られず、生活するには過酷な地域です。そんな地域での持続的なコミュニティビジネスに育つことを21歳から25歳の4名の若者に託して、ティカから彼らの地元に送り出しました。

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最終日には、「よく頑張ったね~!戻ってからも学んだことをフルに活かして、頑張ってね!!」と皆でピザを食べて、激励しました。