ケニア農村部のパイナップル加工プロジェクトの映像

今週の後半に、ケニアでの製造に適した機材を探しに、南アフリカに渡航して、1社訪問して今朝ケニアに戻りました。実際に足を運んで、自分の目で見て、直接情報を得る手間を掛けるだけの意味はあったと感じています。

南アフリカでは、各地域の気候に適した果物を利用して、ドライフルーツを製造するのがひとつの産業として既に成熟しています。南アフリカには、大小含めて100社以上のドライフルーツのメーカーが存在すると聞いています。ケニアはかなりの遅れをとっていますが、いつの日か近づくときがくるかもしれません。

 

さて、今回は弊社が海岸地域で支援しているパイナップル加工のプロジェクトのビデオを紹介させてもらいます。このプロジェクトで協働しているNGOのWorldvisionが作成したものです。乾燥が非常に激しい現地の状況やパイナップル加工に賭ける関係者の思いが語られています。弊社も売り先として、紹介して頂いています。

http://www.wvi.org/file/marafa-integrated-livelihood-economic-dev-project

このビデオの地域の発展に少しでも寄与したいと弊社は、果物加工のトレーニングをティカの自社の製造現場と農村部の現場の両方で、若者たちにトレーニングを実施しています。

『ケニア農村部の若者に生きる力を!果物加工技術を彼らの手に!』にプロジェクト名を変更して、農村部での加工トレーングの費用や備品提供費をクラウドファンディングで募っています。残り12日間走り抜けます。こちらもどうぞよろしくお願いします!

https://readyfor.jp/projects/KFS