悲観も楽観もせず、淡々と
一時帰国で今週、日本に戻ってきました。今回は2週間半の滞在です。
製造現場で費やす時間が10%以下になってきており、私自身は今までよりも外にでる機会が増えてきています。
といっても、まだ完全に任せられるところまでは達しておらず、定期的に現場を見にいく必要があります。今月も、製造現場を見に行くと、勝手にやり方が変わっていて、「何でそんなやり方をしてるの??」と聞いたことがありました。現場の監督者である製造アシスタントからは、別にこれでも問題ないと説明を受けましたが、簡単に作業手順を変えることを容認することはできません。
提案してもらって、そちらのほうがいいという場合もあるので、意見を言ってもらうのは歓迎ですが、作業効率や品質に影響がでるようなことは容認できないです。今までもこういうことは何度も何度もあって、別のやり方のほうがいいという場合は、話し合って合意のもとに変更することになっていますが、決めたことが守られていないということが起きます。製造現場の責任者は問題に気づかなかったり、問題が起きたときに再発しないように今後の対策に落とし込むところまではしなかったりという状況です。
あと半年~一年で完全に通常のオペレーションは任せられるところまで意識と能力向上を図ることは可能なのか・・。悲観も楽観もせず、今やれることを淡々とやっていくだけだと思います。
↑製造現場のスタッフは22-29歳。