西アフリカ、コートジボワールへ。②
前回のコートジボワール視察の続編です。
最終日には、首都Abidjanで、今回の視察の手配をして頂いたフランス人のOumarさんがホテルまでわざわざ来て下さって、コートジボワール北部の農村部での加工プロジェクトについて詳しいお話をお聞きしました。

私達が視察させて頂いたのは、1つの会社と2つの協同組合でした。会社は自分たちで乾燥機を購入し、協同組合には乾燥機はプロジェクトが支給したということでした。3箇所とも同じ機械・機材・生産キャパで、同じトレーニングを受けているにも関わらず、年間の生産量に大きな幅がありました。倍も違いがでていました。実際に加工現場を見せてもらうと会社と協同組合では、技術力の違いが目にみえました。
生産量が一番すくなかった協同組合はマネジメントがうまくいっていないとのことでした。マネジメントの手腕によって大きな差がでることは当然なので、今後自分たちが協働する個人・グループ・協同組合を選定する際は慎重になる必要があるということを改めて感じました。