セネガル広告事情番外編「デジタルサイネージ」

駅構内、電車内、屋外の大型ディスプレイなど、いまや日本での日常にすっかり浸透しているデジタルサイネージ。
実はここセネガルでも、デジタルサイネージが活用されています。

 

バス内

写真のように、バス内にモニターが設置されています。
天気予報やニュースなど、日本の電車内モニターのようなコンテンツが流れ、その合間に広告が入ります。サッカーのニュースがとても多いところから、セネガルらしさを感じます。
消費者向けの広告(例:学校、携帯電話会社など)が流れています。

 

道路沿い看板

写真の看板はデジタルではないですが、このような形で道路沿いや円形交差点に、巨大なデジタルサイネージが設置されています。渋谷のスクランブル交差点にあるモニターのようなイメージです。
家、自動車、レストラン、イベント、保険、学校、食料品と、さまざまな広告を見る事ができます。

 

店舗内
観光地の一部のレストランでは、近隣のスーパーマーケットの広告を掲載したり、銀行の支店内ではデジタルサイネージによる自社広告が表示されています。

 

2の道路沿いの大きな看板というのは、あまり日本には無い形態で面白いと感じています。
広告スペースも国によって違いが出るなと改めて思った次第です。
なお、セネガルの公用語はフランス語ですが、広告では現地語もよく使われています。

 

JAPON COMMERCE SUARL

山田 一雅

【WEB】

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