居心地のいい環境

7月から果物加工事業がKenya Nut社と統合したようなかたちになり、ケニア企業との協働に移行して仕事のやり方・進め方ががらりと変わりました。
この変化に順応し、今はこれからの5年間でどこまでビジョンをかたちにできるかということをワクワク感を抱きながら、任されている分野で周囲に納得してもらう結果を出すことに専念しています。
株主変更に伴う法的な手続きを弁護士に委託していますが、まだ完了していません。作成してもらった書類に依頼した内容とは違う箇所があり、修正してもらう必要があるなど面倒ですが、気合を入れなおして、サクサクと終わらせます。
Management Agreementを結ぶことになっていますが、まだこれからです。利益計算・分配の方法を合意して、関係会社間取引の帳簿をつける必要があるようです。会計士の方に相談しながら、こちらもサクサクとやります。
今年7・8月頃、ケニア企業の社長さんやオペレーション・ファイナンス・テクニカルの3人のダイレクター各々に指導を頂きながら、仕事を進めていく上で感じていたやりにくさは、相談と対話を頻繁にすることで次第に解消されて、今は円滑に進められるようになっています。私が急ぎすぎていたところがあったようで、「君のスピードは早すぎる」とオペレーションダイレクターから言われたこともありますが、徐々に適正なスピード感も体得してきて、今の環境が居心地がよくなってきています。ただ、物足りなさを若干感じるので、今の事業領域に関連する分野で手がけたい事業プランを提案しようと準備もしています。

今年7月から半年間は今後の事業の進め方をじっくり練り直す期間にしようと決めて、最近まで今後の方針がぼやけたなままでした。

ようやく、大きな会社に吸収されるのではなく、こちら側もチームを編成して大企業と協働しながら事業を発展させていく力をつけていこうと決意が固まりました。彼らにない発想と推進力を強みにできればと思います。