2か月ぶりの営業再開

ウガンダで宅配事業している伊藤です。

3/26からロックダウンしていたウガンダですが、今週から少しずつ解除されております。

3月下旬より自家用車を含む乗り物での移動が禁止されていたのですが、

5/26からドライバー含め3人の定員であれば自家用車での移動が可能になりました。

ただ、庶民の足であるマタツ(乗り合いバス)、ボダ(バイクタクシー)は引き続き禁止されており、19時から翌朝7時までの夜間外出禁止令(Curfew)も残っています。

オフィスの近くに住むスタッフについては、会社で手配した車を用いて、送迎する事で、2カ月ぶりに営業を再開する事ができました。

通常営業の3割程度の人員からスタートしております。

スタッフによると、明朝の出勤時はそこまで渋滞していないようですが、夕方の渋滞は酷いようです。

19時までに帰宅となると、16時くらいには店じまいをして送迎に利用する車に乗らなければ、ドライバーも家に帰宅できないため、限られた時間での営業となっています。

予定では、6/2から半分程度の乗員で、庶民の足であるマタツが運行するするとの事で、来週からは6-7割の稼働率に戻せるのではないかと淡い期待を抱いております。

独裁政権からみるコロナ対策

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

ここ数か月、ニュースやSNSの投稿の大半がコロナ関連になっていますね。
当初はいわゆる感染症対策や医療・保健問題であったのが、どんどん経済的、政治的、そして社会的な問題へと発展しています。

多くの方の関心は、『いつまでこの状況が続くのか?』であり、
世界の様々な賢人が、世界の現状を整理しながら推測を共有してくれています。

多くは先進国かつ民主政治が前提となっているため、
途上国かつ独裁政権の場合にはどうなのか?を考察したので共有したいと思います。

先進国VS途上国(新興国も後進途上国も) × 民主国家VS独裁国家の掛け算で状況は異なるかと思います。
もちろん、ウガンダは独裁政権による途上国になります。

4つで場合分けした際のシナリオについて纏めてみました。
皆さんから、フィードバック貰えると嬉しいです。

4象限での纏め

(1)民主主義な先進国:
報道に多く出てくる国々はこちらでしょうか。
以下の慎さんの記事にあるように、体力のある先進国は人権・医療・ポピュリズムと経済・社会不安・治安の狭間で政策が二転三転しながら2年から数年にわたり長期化する可能性が高そうです。

もちろん、民主的に最善策を出し、早期に解決してくるような国も出て来るとは思います。(台湾はそうなりつつあるのでしょうか?)

COVID-19と世界のこれから
https://note.com/taejun/n/n89c97045d123?


(2)独裁的な先進国:
経済的な体力もあり、強権をもつ独裁的な先進国は、ポピュリズムに左右される事なく、医療・人名と経済損失のバランスを上手く取ってくるのではないでしょうか。

※独裁政権の良し悪し、長期的に繁栄するかはここでは議論の対象とはしません。
現時点で独裁的であれ先進国としての発展をしているならば、コロナ対策の数年は上手く打ってくるように思います。

(3)民主主義的な途上国:
体力のない途上国で民主的に政治をしているところは、大きく揺れ動く可能性もリスクも秘めているように思います。

上手く短期間で国民を納得させながら解決する道もあれど、ネガティブケースとしては、
右往左往する中で、これをチャンスと捉えて、人命優先を大義に政権が独裁的に走る可能性もあれば、
社会不安の増大からのクーデターや大規模デモに発展する可能性もありそうです。

(4)独裁的な途上国:
社会不安が高まる中、早期に感染防止を諦め、元々医療リソースがないのだから、他の疫病と同じく感染対策は最小に行い、普通に経済を回す。方向に一気に舵取りする可能性が高そうです。

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5日間のファスティング体験と隔離生活

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

2週間ほど前にウガンダから日本に退避便に乗り帰国しました。ウガンダは3/21から国境封鎖しており、特別の退避便が出た事で国外に出る事が出来ました。

国の方針に従い、14日間の自主隔離生活を送っておりました。

隔離といっても、食料の買い出しや人と接触のないウォーキングなどは可能との事です。

最初の数日間、体調不良などもなく体調も万全でした。

ウガンダに感染者が少ない事(4/19現在でも60名弱、死者はゼロ)、ドーハ経由の飛行機・成田の検疫待ちでもウガンダからの邦人に囲まれていた事から感染の可能性は非常に低いと考えています。

隔離期間中は退屈な日々が続くかと思っていましたが、14日間ずっと意外にバタバタ忙しい日々を送っておりました。

日中は3月末の会計を締める作業に加え、 ポストコロナの世界を考えたり、そのためのインプットを仕入れる時間として有効活用しています。

また、お陰様で、世界にいる色々な知人から声をかけて頂き、毎日1-2回はZoomでおしゃべりしています。

部屋の中でも、いつもより少し多めにストレッチや筋トレ、瞑想などを挟んで気分転換しています。

なぜ、ファスティング?

さて、ファスティング(断食)ですが、特に明確な目的などはありません。

体重も高校時代から変わらず、体脂肪も高校時代からずっと10%前後を保っています。

ではなぜやるか?

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コロナ対応 続編(3) 日本への退避

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

先週土曜日に日本へ帰国しました。

COVID-19の感染自体はまだまだ少ないウガンダ(50名弱)、死者数も出ていません。

しかし、COVID-19の影響で国の経済が停止し、営業出来ない事、この期間に日本で進めなければならない事がある事、そして情勢不安からの治安リスクもあり、帰国する事にしました。

ここ2週間、一生に一度経験するかどうかの貴重な体験の連続でした。

3/22にウガンダでは国境が封鎖になり、陸路、水路、空路全てでの国境の行き来が禁止になりました。

その後、3/25にアメリカ大使館が交渉し退避便が出て、知り合いの日本人も多く帰国しました。

3/26に公共交通機関、ボダ、マタツが禁止になり、

3/31からは自家用車も含めて乗り物での移動も禁止になりました。

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コロナ対応 続編(2) 都市機能完全麻痺へ

ウガンダで宅配便をしている伊藤です。

ウガンダ、昨夜(3/30)の大統領発表で大変な事態になりました。。


日本の首相の会見や、東京の知事の会見と比較しても、また、欧米国家と比較しても、超独裁かつ軍事国家が本気出すと怖いです。。本当に恐怖です。


これで、都市機能が完全停止、市民生活が完全に停止しました。。

昨夜時点で、コロナウイルスによる感染者数30名、死亡者0名の状況ですが・・・

大変厳しい内容ですが、
この一週間、これまでの制限(マーケットでの非食材品の販売、公共交通機関であるマタツの運行など)に違反した人は、警察に鞭で叩かれたり、酷い時は銃で威嚇されたり、報道されているだけでも警察に銃で撃たれて数名が亡くなっています。。

昨日の発表の概要は以下。

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コロナ対応 続編(1)

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

前回、ウガンダで初のコロナ感染者が出た前後でウガンダ政府が一気に国境封鎖、公共交通機関の制限をして、スタッフへの説明をして不安感を取り除くなどについてブログにしました。

あれから4日程度しか経っていませんが、事態が急激に変わっているので、アップデート含めて共有したいと思います。

前回の記事はこちら

前回は3/24(火)に全スタッフへ説明したところまででした。

翌日、3/25(水)は宅配チームは半減して営業。新規事業やITチームは在宅で仕事をしていました。

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緊急事態におけるリーダーシップの重要性を実感

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

多くの方もあげていますが、アフリカでもコロナウイルスの感染者が出ており、ウガンダもここ1週間で事態が激変しています。

感染者は先週土曜日3/21に一名。その後、今週3/23月曜日に新たに8名、計9名となりました。

感染者がゼロの段階で学校が休校し、群衆が集まる施設が停止。感染者発覚と同時に国境が封鎖され、そして公共交通機関の使用に制限がかかりました。

このような状況で経営者としてリーダーとしてどう振る舞うか?が試されているように思います。

どう対応すべきか?など正解のない問いですが、弊社の事例について共有できたらと思います。

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世界は繋がっている

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

世界経済は色々繋がっているな―って思う次第です。

1月に中国でコロナウイルスが流行した当初は、ウイルスの流行自体には心を痛めていましたが、極東から遠く離れたウガンダの地で大きな影響があるとは考えていませんでした。

特に弊社は国内のドメスティックな配送をしているため、ウガンダでの感染者も出ていない中(3/7時点でもゼロ)、特に実生活や事業には影響はないと考えていました。

しかし、2月に入り、弊社の事業にも大きな影響を与えています。

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丸10年・・・

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

本日で人生最初にアフリカの地を踏んで、ちょうど10年が経ちました。

この10年、東アフリカ中心に、ボランティア、企業の駐在員、フリーランスのような事業経営、そしてスタッフを雇っての事業と立場を変えて、アフリカに関わってきました。

2010年3月、前職のボランティア制度を活用し、たまたまご縁があったのか、ケニアでボランティアする事になりました。
大都会ナイロビでの仕事と言われ、スーツを何着も持参してやってきました。が、、先方の記載ミスで実際はナイロビから250キロほどの電気水道のないマサイの村。
アンボセリ国立公園から5キロほど離れた村での地元NGOへの組織改革のお仕事でした。当初は6か月の予定が色々やりたいことも多く先方の要請もあり9か月滞在しました。
(前職アクセンチュアが提携していたVSOというイギリスのボランティア団体を通じてのプログラムです。通常は2年間なのだけど、休職参加のため最大1年の縛り)

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世界に誇れる日本って?

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

本日、UJEPAの30周年式典に呼ばれ参加してきました。

私のような零細企業のオーナーは、セレモニーに参加する機会はほとんどなく、式典参加は3-4年ぶりです。

今回は事業は関係なく、在ウガンダ日本人会の代表として参加しました。
(会長が不在のため代理出席)

UJEPAとは、ウガンダからJICAの研修や留学などで日本に滞在していた方々のコミュニティ。

日本とウガンダの親交を深める事を目的に設立され、今年で30年、会員数も2000名近くに上ります!(30年続ける事も、それだけの会員数を維持するのも凄いですよね)

セレモニーは日本からは日本大使、JICA所長などがゲスト参加し、
これまでに日本に行った方々が、日本の素晴らしさや、日本で学ぶ機会を作ってくれた日本政府やJICAへの感謝の気持ちを次々に述べていく形で進行していきました。

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