週末限定ビーフフォー!

ルワンダはキガリよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。

フォーフィーバー

さて前回はBlack Fridayにフォー半額セールをしたお話を書きました。
アジアンキッチンには汁麺がいくつかありますが、
中でも人気なのが、ベトナムの汁麺、フォー。

実は秋口からかなりフォーに注力してきており、
ビーガン需要にお応えしたビーガンフォーのリリース、
以前から人気のチキンフォーのリニューアル、
この2種類のフォーのBlack Fridayセール、
そして!最後の極め付けが、秘伝!ビーフフォーでございます。

撮影用にチリを丸々入れていますが、かなり辛いですので控えめに

もう最近のアジキチはすっかりフォーづいていて、フォーフィーバーです。
フォーのオーダーが4つ入った時にはフォーフォーです。
「ハウメニーフォー?」「フォーフォー」「え?ハウメニー?」「だからフォーフォー」てな感じです。

この記事も、以下フォーのことしか出て来ませんので予めご了承ください。

フォー特別版をやってみよう!

フォーをやってきて常々思うことは、
やはりラーメン屋がラーメン屋であるように、
汁麺ってオペレーションが専用であるべきで、かつその専用オペレーションに最適化したスペース・設備が必要、
つまりフォー屋さんにした方がいい
んですよね。理想を言うと。
ただそこに踏み切るのは時期尚早かと思っており、
ひとまずアジキチで長らくチキンに限定してやってきました。

最近、キガリでフォーをフューチャーする飲食店が増えて来ているのですが、
ポップアップ、つまり通常メニューではなく、
週末限定!といった形でやっているところばかり。
それくらいやはり通常メニューとして保持するのが難しいところなのです。
ですが最近のポップアップ増加傾向で、フォーのイメージがそちらにいってしまう。

一方アジキチはチキンフォー・ビーガンフォーは通常メニューとしてやれています。
であるならば、うちもスペシャル版をポップアップでやるなどして、
「フォーならアジキチ」というポジショニングを確固たるものにしたい。

何気にクリスマスカラー♪

ビーフフォー

スペシャル版には、普段なかなか手が込んでいて作れないビーフフォーをチョイス。

というのも、チキンに比べて、ブロス、つまりスープを作るのに時間がかかるのです。
ちなみに、ルワンダではビーフの方がチキンより安いです。

ベトナム人の友人に教えてもらったレシピだと、煮込むこと丸1日。
ですが、レストランのオペレーションに合わせてレシピを調整。
それでもなかなか手の込んだ作業です。

何度か練習し、いざ!本番。
金曜日の夜から日曜日のランチタイムまで提供しました。

実践後の気づき

通常オペレーションと並行してやるものじゃない

店内満席でデリバリーもひっきりなしに注文が入ってくる状況だと、
このメニューは特にクオリティ担保が難しい。
例えば提供時の器の温度管理も、他のメニューよりも一層気を遣う、など。
スープが美味しい、重要なのはスープ!と言っていただけたので、切るのが分厚くなってしまったトッピングのお肉はご愛嬌ということで。

②そしてルワンダ人にフォーは全く刺さらない

まぁ前から分かっていたことですが、改めて。
ルワンダ人でフォーを積極的に選ぶ方は、かつて1人くらいしか見たことありません。
今回のビーフフォーも、全員外国人でした。

③やはりいつもと違うこと、は良い呼び込みになる

④セットで提供したビーフ入り生春巻きが、食べた人の2割くらいが追加注文という人気ぷりで、レギュラーメニュー入り決定。

という訳で、売り上げもあがり、色々気づきも得られました。
汁麺でのポジショニング戦略上も、今後も定期的に開催していきたいと思います。

自分がフォーに忙しくなるほど息子は家でカップヌードルというねじれ現象は何度か生じてしまったものの、
このアジキチ秋のフォー祭りはとても実りの多いものとなりました!

ではでは。

Black Friday 2019

ルワンダはキガリよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。

アントレ第四期の支援先が決定しましたね!
他のアフリカ諸国での奮闘を綴ったブログにはとても刺激をいただきます!
(そして同じような困難がリアルに書かれている時は、読んでいてこちらも本当に胸が痛くなるほど激しく共感すると同時に励まされます)


お互い切磋琢磨してアフリカビジネス盛り上げてまいりましょう!

Black Friday って知ってましたか?

最近、流行りに年々自分が疎くなっているのを感じていまして、
年の一回り違うインターン生の若者が今月から来てくれているのですが、
こちらもやはりいろいろ刺激になります。

サンクスギビングくらいは知ってはいましたが、
その翌日のBlack Fridayとやらが今世界的には流行っているようで、
(先進国では行き過ぎた消費促進に負の面も出始めているようですが)
販促キャンペーンのとっかかりには良いかも。

アジキチは平日強いけど週末、特に土曜日が弱いので、2日連続でやってみよう!

何が半額になるかは、前日までのお楽しみ♪

告知マテリアル

私あんまり宣伝て得意ではなく。
小心者なので、期待値を上げることがすごく自分の中で抵抗あるのです。

そしてもう一つ。
サクサク宣伝画像を作るスキルが低い。

そんな時、現役女子大生のインターン生が、サクサク宣伝画像を作ってくれるではありませんかぁ・・・!

インスタの使い方も教えてもらいました。
年下の方から意識的に学んでいかないといけない年齢に自分もなってきたのだな、と感じます。

推しはやはりフォー

半額商品に選んだのは、やはりフォー
(この選択にはいろいろな戦略が凝縮されております。フフフ…)

最近始めたビーガンフォーと、
最近リニューアルしたチキンフォー
、どちらもです。

金曜日は盛況!
宣伝後のオペレーションにはいつも以上に神経使うのですが、
スタッフも頑張ってくれました!

フォー25食、そして結構意外にも、半額商品のフォーを差し置いて、他のものをいつも通り注文いただくことも結構多かったです。

そしてデザートを結構注文してくださったりして、
一部半額セールにも関わらず、平均客単価はキープで、客数倍増!わーい。

これをフックに久々の方やご新規さんもご来店して、
シンプルにやって良かった!
という初日でしたとさ。

さて本日は11月最終日かつ最終土曜日でウムガンダ。
7時から道路が通行止めになるのですが、
店、断水のお知らせ…ウムガンダ明けすぐお客さん来るよ…
という訳で6時から対応に奔走しつつ、もうすぐランチタイムです!



パッタイ8,000万円事件

ルワンダはキガリよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です!

日本ではそろそろ街がクリスマスモードになっていく頃でしょうか。
ルワンダはほぼ赤道直下なので冬は全く感じませんが、この時期は盗難が増えます。
ただでさえお金貸してくれと言われることが多いのですが、
「お金盗まれたからお金貸してくれ」
というリクエストがもう今月2件目です。
ある意味お金の動きが活発になる時期とも言えますね。(違う

クリスマスぽい鉢植えを買いました♪

消費税

アジアンキッチンでたった売上には、消費税(VAT)が含まれており、
こちらは国に税金として納める必要があります。
クオーター制で、三ヵ月に一度支払います。

ちなみにルワンダはVATは18%です。
(経費も所定のレシートをもらっていればうち18%がVATと認められ、相殺できます)

以前「不条理コスト」という記事で紹介しましたが、レシートを打ち間違えたら、そのVATの訂正については税務署に赴き闘わなければならないという、飲食店にとって地獄のシステムが導入されて半年。
案の定悲劇は起きました。

8,000万円のパッタイ

その四半期ごとの税金支払おうとすると、エラーが。
今回納める税金額が150万円と出てきます。
だいたい25万円くらいなはずなのに、おかしい。

すると出てきました。
パッタイ8,000万円というトランザクションが…

そうなんですよね、うちのパッタイ時価なんで日によっては8,000万円なんですよね~
・・・ってんな訳あるかーーーい。

アジアンキッチンのパッタイはチキン入りで8,000ルワンダフラン(1000円弱)なのですが、
こちらをスタッフが 662,964,911 ルワンダフランで処理した模様。

何をどうやったらこうなるのか教えて分かる人。

やらかした本人は、言い出せなかったのか明るみに出ず、
システムが超イマイチなこともあり、
その額が発覚したのは支払い期限の直前。ていうか前日。

申告の訂正には、そう、税務署にレターを携えて赴き、
担当者に「確かにこれは打ち間違いですね」と承認してもらい、
その上でシステムから変更をかける必要があるのです。

「 とある企業は桁を三つ多く打ち間違え、税務局と死闘を繰り広げていました。笑。いや笑えない。 」

って 「不条理コスト」 にも書いてますが、はい、笑えない状況がうちにもやはり訪れました。

翌日、朝イチで税務局に「うちのパッタイ、米麺を炒めた料理なんですけどね、これ8,000万円は打ち間違いです」とレターを携え談判した結果、恭しく間違いだと認められました。

噂のパッタイはこちらです

システムエラー

闘いはここで終わりませんでした。

システム上まだ150万円払えって出てくる・・・え・・・

そうです、システム反映でエラーが起こってる…

仕組がイマイチすぎてこうして人同士コミュニケーションしてレターとか時代錯誤だけど頑張って書いてなんとかまとまりそうなのに最後システムが障害になってどうするのICT立国・・・

選択肢は二つ。

①一旦150万円払って、後から返金

②エラーが直るのを待って、でも待つと期限は確実に間に合わないので、ペナルティを払う。

いやどっちも無理。笑。いや笑えない。(二回目)

最終的には、②をとりつつ、期限内に支払い行為を試みたがシステムエラーが原因で完了していない、という証拠をガチガチに固め再度税務署に直訴、ペナルティ回避に全力を注ぐ、という形をとりました。

結果、システムエラーが認められ(いやシステムが不具合で超迷惑なのにその状態を「認めてやる」ってなんやねんって話なんですけど)、
なんとかなりました。
ヒューマンエラーとシステムエラーのコンボでだいぶ消耗しましたが、会計士さんのサポートのおかげで危機は乗り越えました。

このヒューマンエラーの部分を防ぐにはどうするか考えねば…
一旦めでたしめでたし。
続く

雨季に思うこと② 身近な死別

ルワンダよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。

最近の取り組みはフォー

ここのところ、ベトナムの汁麺、フォーの改善&ビーガンフォーのリリースに向けて試行錯誤中。
アジキチのフォーはやはりアジアの方々からの人気が根強く、シンプルな味付けにしていますが、もう少し本格的にしたいなと思い。
なので最近は一日2,3回フォー食べてます。
雨季の冷えた身体に染みます。汁麺は正義。
ちなみに息子の最近のマイブームはこの寒い中冷やし中華(きゅうり抜き)。

オフィスワークにも追われているものの、
こうして手を動かす時間は結構別の筋肉使ってる感じで気分転換にもなります。

中華マーケットで買ったスパイスは誇りっぽいので、よく洗って、たまの晴れ間をぬってよく乾燥させます。

さて前回の続き。
ブログを書いている今まさに、凄まじい雨が降っております。
そしてこのタイミングでまた、別の産休中のナニーAさん(仮)から連絡がありました。

彼女は、今月帝王切開で出産したのですが、
縫ったところから感染症にかかってしまい、再入院になってしまいました。

彼女がかかったのは、ルワンダで一番と言っていい、総合病院です。
彼女は外国人家庭のナニーで、かつ能力も高いのでナニー職としては最高水準と思われるお給料を支払っていますが、そういう人が行ける病院で、残念ながらこうなのが現状です。

復帰は焦らず、しっかり治してもらわないといけません。
産休育休手当として渡したお金がまだあるようですが、治療費貸してくれと言われたら、貸すしかないな、、命に関わる。

ちなみにこちらは、ボスに妊娠が分かるとクビになるのを恐れ、本当に直前まで言わないケースも散見されます
そんな身重で何か事故でも起きたら大変なので、こちらも対応できるようちゃんと開示してもらいたいものですが、
隠さざるを得ない職場が多いのが、残念ながら実態のようです

そして乾煎りし香りを立たせてから、瓶へしまいます。

死別が日本より圧倒的に身近

アフリカは、そしてルワンダでも子どもはどんどん生まれます。
でもその一方で、乳児死亡率や出産時の母親の死亡率は日本と比べて圧倒的に高いです。

うちではたまたま、Aさんから「実は10月に出産予定なので来月産休に入りたい」という申し出を受けたその数時間後に、Bさんから10カ月の子どもの訃報が入りました。

またAさんはそのひと月前に父親を亡くしています。
私の親よりも若いですが、病気でした。
仕事中にその連絡が入り、泣きながら帰って行きました。

戻った二人が共通して言っていたセリフは、“That happens in life.”

これで全てを呑み込んで、また今日を生きていくしかない。
自分の無力感と、こっちの人の強さと。
強いというとなんだか美化だな。こうして生きていくしかない、のが現実。

ではまたフォー作ってきます!

雨季に思うこと①

ルワンダからこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です!

もう10月も半ば…!
基本的にバタバタしていますが、とある事件により今週はいつもに増してバタバタしていました…ちょっと重めの。
解決したらいつかネタにしてやるっ

濃い霧の朝。15℃。凍えます。

雨季です

さてルワンダは雨季で、雨続きです。
前から思っていますが、大雨で雨漏りしているのに水道からの水は断水しているこの現象について、名前をつけたい。

ただでさえトラブルシューティングに追われるルワンダの日々ですが、
それに追い打ちをかけるようにマジで予定がめちゃくちゃになるのが雨季です。
まず多くの人は通勤ができない。

今日は朝から、家で雇っているナニーとひと悶着。

面接で「朝はどんなに早くても大丈夫」と言うので採用したナニーですが、
今月は学校ないので7時でいいよと始め、今週から朝6時半に来てと言うと、

私自身は朝早い分には何時でもノープロブレムなんですが、
 交通手段がないんですよね、なので無理です」

え?

最初から必要なくても6時半に来させないとこうなります。
個人的には、最初からは必要ないのに来させるとか非効率なのでしたくないのですが、こうなるんですよねぇ、、
(必要な交通費は私が出しています)

その謎トンチも、一休さんみたいなテンションで言ってくれれば、

「ほほぅ、朝は起きれるけど来れるとは言ってませんってか?ナメてんのかな?」

って笑って言えますが、泣きながら言われても、、、。

彼女最近毎日泣いていて、
というのも、彼女は先週バイクタクシーで事故に遭い、足の爪がはがれるというケガ。。

そして2日前には、彼女の家に盗難が入りお金が盗まれる、、

ちなみにそのお金は…私が貸したお金…

お金を貸すという禁じ手

普段私はお金は貸しません。
長い従業員に、それなりの事情があれば、給料の前払いを許可する程度です。

ですが、彼女は8月から働き始めたばかりにも関わらず、貸しました。

彼女はうちで働き始めてすぐ、生後10か月の子どもを突然の病気で亡くしました。

シングルマザーで他に子どももいるので、働かないといけない。
翌月復帰しました。

復帰してすぐ、「雨季に入り、家が崩れそうで、その補修工事がしたい。」

私はお金を貸しました。
これで断って家が崩壊してまた家族に何かあったら、、と思い。
お金を貸すっていうことは、半分あげるようなものだと覚悟の上で。

働き始めて間もないうちに、最大限サポートした私ですが(休みをあげる、お金をあげる、復帰後も休みを多めに上げる、その後お金を貸すなど)

それが裏目に出てるのかそれで良かったのか、正直分かりません。。。

ぜんぶ雨のせいだ。SKISKI。ってことで・・・ 続く

とあるポジションの撤廃②

ルワンダはキガリよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です!

イチゴの生産量がまた上がってきましたよ~。

店頭売りとデザート用に分けます

さて前回の続き。

現場責任者の甲君がいなくなりました。
どうするか。
結論としては、別の誰かをそのポジションに昇格させるのではなく、
ポジション自体をなくすことにしました。

ポジション再編

彼が現場責任者としてやっていたことは、
日々のオペレーションの管理な訳ですが、
もっと細かく言うと、

売上管理・小口現金管理・接客サービス管理・調理管理・調達管理・ストック管理・衛生管理・シフト&勤怠管理などなどに加え、電気系統が壊れた・水が止まった・トイレが壊れた等々のトラブルシューティングです。

前者の定型業務管理については、売上管理は〇〇、小口現金管理は△△、などとそれぞれの業務について人割を振り直しました

実際、甲君のもとで各人がそれぞれ業務をそれなりに回していたので、
正直あまり痛手ではなく、
かつレポートラインが甲君を挟まず直接私になり、
それを各スタッフは「むしろやり易くなった」と感じているようでした。

イチゴスムージーは確実にルワンダ一の絶品です

立上げの苦労の甲斐あり

もっとも、甲君のもとで各人がそれなりに回せていたのは、
私が立上げの2年間、特に最初の1年間は363日くらい(元旦と虐殺メモリアルデー以外)毎日朝から深夜まで店に張り付き、コックの経験も飲食店運営の経験も何もありませんが、全業務の平準化を自分で一から組んだことによるものかと思います。

あの頃の自分、ありがとう。
やっててよかった公文式。

なので全業務のアグリゲーション機能が甲君退職により失われたものの、
全業務のオーナーシップを四人ほどに集約して、
彼らとちゃんとコミュニケーションを日々とれば、だいたい掴めます。

というか、その方が結局効率いいってことが分かりました

中間管理職って、やっぱり難しい。
(以前こんな記事を書きました。「中間管理職とサステイナビリティの話」

更に問題はトラブルシューティング。
これをどう割り振るかはまだ見えていません。
平準化されていない業務を自分の判断で遂行するって、実はめちゃくちゃ難易度高いことなんですよね。

では今回はこのあたりで。

とあるポジションの撤廃①

ルワンダはキガリよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。

やーーーーーっと長かった息子の夏休みが終わりました。
また、先日から世界一周中の元同期がルワンダ入り、今日も夫婦で息子と遠出してくれました。本当にありがたい!!
行くねって言って本当に来てくれる人が多い元同期、嬉しい限りです。

朋あり遠方より来る

さて、今回はここ数カ月で一番大きな人員体制の変更について。
ごおgぇホンヤクコンニャクにかけられて読まれる可能性も考慮して、ところどころふわっとした表現になりますが、ご容赦ください。
(日本語ってほんとコンビニエンス。これが仏語から英語だと、ごおgぇにかけられればかなりの精度で内容把握されちゃいますから)

実は、ここ2年ほど長を務めてくれていた甲君が数カ月前、アジキチからゴーンしました。(カルロスさんではない)

理由

端的には、業務を遂行してもらうことが信頼面でもパフォーマンスとしても難しくなったためです。

起きたこと

私が数カ月キガリを出産で離れていた間、スタッフ一人ひとりと個別のやりとりをするのは非効率なので、基本的にコミュニケーションラインは、甲君を中間に置き、私はやりとりを彼とに絞り、彼からその他へ下ろす、彼がその他から吸い上げる、という形をとっていました。

私の不在時に、
①割と核であるスタッフが複数辞める
②物が壊れたり、マニュアルから外れたことが起きる(戻ってから判明
③全体的に塩味が濃くなる(まぁこれはここでは置いておきます)

戻ってから、詳しく聞き取り調査を始めたところ、甲君から私への報告内容と、その他スタッフの言い分が、ほぼ全ての事象において食い違っていました

また、去ったスタッフはみな、「おとなしく従順で甲君と親密」というよりは、その逆。
アジキチでは、基本的に留学や地方へ嫁ぐなどポジティブな理由以外で辞める人はまれなので、まぁ明らかにサムシングロングだなと。

彼の子飼い以外が粛清される中、ネガティブな事実やミスがどんどん隠蔽される流れになっていました。
業務に支障が出ます。

また、そうして独壇場を作り上げた甲君はアロガントになり始め、私とのコミュニケーションでもおや?となることが散見、信頼関係が揺らぐ。

きっかけ

そんな中、彼が「サラリーあっぷ!じゃなきゃ働きません!」と、コントラクト更新のタイミングでかなり強気にネゴってきました。

チャンス到来です。

「うんうん、もっと欲しいよね(実際は既に業界最高水準)、でも、ごめん、今の会社の状況では厳しい、かたじけない、あなたは他でもっと輝ける!いえすゆーきゃん!

当人は明らかにそんなつもりじゃ、とうろたえていましたが、いえすゆーきゃん!で押し切る

特に日本人に人気のタイ風焼きそば挟みます

ポイント

ポイントは、蚕はしないということです。(漢字って便利)
蚕すると、たいてい裁判沙汰になって、大損はしても得はしません
なので、蚕は避ける
文字があれなんですが、こちら大変重要なTIPSです。

消えた現金、使途不明小口現金なども、まぁ、状況的には明らかなのですが、追求しない。
論点をそこに持っていかない
あくまでも、もっと輝ける場所へ、いえすゆーきゃん、なのです。

また言い換えると相手にとっては「不審な点に触れずに逃がしてくれるチャンス」なので、
相手もすっと引くのです。
この絶妙な攻防線。

基本は、不正は仕組で防げてない時点で管理側の責任ですし、
こういうのはサンクコストなのでさくっと切り替えることが大切です。

いやー、そうは言っても、かなり手塩に掛けてきたわけですけどね…
ここ一年、だいぶオクサマの影がちらつきまくっていたので、それもあるのでしょうね…そちらもだいぶ援助したんだけどな… 。。
まぁでも。。
ありがとう。いい思い出です。(太田胃散風)

さー明日からどうしよ。ってことで続く。

ルワンダでのTICAD

TICAD、盛り上がっていますね!
こちらは無風のルワンダよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。

一時帰国していれば、他にも一時帰国中のアフリカ起業関連のみなさんとお会いできたのになぁと寂しくSNSのタイムラインを眺めつつ、
こちらもありますよ、渾身のTICADネタ!

なんと! 最&高! DJ KOO!!さんがアジキチにご来店!

アフリカ5年目の自分、色物・柄物を心掛けていますが、修行の足りなさが一目瞭然。とても優しそうな方でした。

店に行くと、なんとKOOさんと、舞踏家孝藤右近さんの団体様がテーブルにいらっしゃるではないですか!

TICADの前夜祭、アフリカ盆踊りの動画撮影にアフリカへ来られていました。

普段ミーハー心は隠すよう心掛けていますが、30代にはたまりません、trf…!サバイバルダンスを心の中で熱唱しました。

よく来てくださる方が推してくださったようで、ありがとうございます!

現場からは以上です。

インターン生募集!

ルワンダはキガリよりこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。

日本でも遂に公開されましたね、ライオンキング。
あの舞台は東アフリカなんですよ!
ちなみにルワンダの湖のほとりにある「ハクナマタタホテル」でエライ目に遭ったことがあります。
基本的にルワンダビジネスの現場では、「ノープロブレム」と連呼されたら警戒することをお勧めします。

さて今回は久々にインターン募集のお知らせです!

たまたま全員男性ですが女性もいます

インターン募集要項

  • 仕事内容(本人の適性と事業上の優先順位で相談して決定)
    • メニュー開発(ターゲット層にささる素材・メニュー・プレゼンのリサーチから試作、オペレーション構築、コスト管理、ローカルスタッフへのトレーニングまで)
    • 接客トレーニング
    • SNSマーケティング
    • 数字周り
    • オペレーションIT化
    • NGO・法人等への営業&宅配オペレーション構築・実装
    • アドミン業務全般
    • 内装アップデート
    • その他ご自身が企画から実装までやりたいことがあれば検討
  • 応募資格・条件
    • 英語でコミュニケーションがとれる(英語が出来なくてもシステムを作れる、などは要相談)
    • 緊急搬送の保険に加入必須(私はAmrefを利用しています。ググってください)
    • 医療保険必須(クレカ付帯などでも構いませんが、入院等になってもご自身で賄える状態)
    • 期間は最低三カ月ですが、応相談
  • 待遇
    • 住居、まかない付き
    • その他業務上の通信費、交通費等は当然支給
    • 月謝(長期の場合)
  • 期間
    • 2019年9月から来られる方優先
    • 2019年9月から2020年3月までが重点的な募集期間
  • 募集背景
    • 事業拡大
  • 応募方法
    • 履歴書(簡単で構いません)・志望動機(400字以内)をご用意の上SNS経由でご連絡ください。送り先のemailアドレスをお知らせします。
    • ご質問はSNSでお気軽にどうぞ。
  • こんな方に
    • 将来海外で飲食店を経営したい
    • アフリカの現場を自分の手・足・頭で体感したい
    • 目の前のことに必死で食らいついてやり切る力のある方
  • 得られるもの(過去インターン生より抜粋)
    • 経営」という視点を間近で学べること
    • 社長との距離が近く、仕事の流儀を吸収できること
    • 裁量権持って自分がやりたいことに挑戦させてもらえること
    • スタッフが本当に個性豊かで愛情溢れる人たちなこと
    • お客様が世界中から集まるグローバル
    • 多方面からのフィードバックを頂けること
    • アフリカインターンでは珍しい給与付与型インターン(長期の場合)
    • ルワンダにいながら美味しいごはんが食べられること
    • 自分の得意を活かせる仕事ができること
    • お店も、社長も、スタッフも、ルワンダもとにかく素敵
    • 計画を立てる力、考える力
    • 日本とは違った飲食店経営の戦略
    • 唐渡さんの社会人経験と僕らインターンの状態を照らし合わせ、自分の抱える課題や悩みに対して、ヒントをもらえるので、自分の働き方や成果を客観的に分析できる
愛されたまりんちゃん
短期ながらコミットしてくれた井上君

基本的に、私が設計して切り出す定型業務は全てローカルスタッフに任せています。
もっと面白いこと・もっと難易度の高いことに挑戦したい!という気概のある方のご応募、お待ちしています!
やり切るぞという気概さえあれば、実績は不問です。
ご応募お待ちしてます。

ルワンダのモビリティ

ルワンダはキガリからこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。

7月は休暇時期ではありますが、観光客・ビジネス出張の方がとても多く、久々大月商!

さて、最近タクシーに乗る機会が多いのですが、 本日はルワンダのモビリティについて、ここ半年で大きな変化を感じるので書いてみたいと思います。

これまでのタクシーサービス

・「流し」はない
・白い「タクシーっぽい」車が停まっているいるところまで行くか、個人的にゲットしたドライバーの番号に電話して呼ぶか
・メーターなぞない。交渉次第。

最近のサービス①YegoCab

フリーダイヤル9191に電話すると、ナンバー〇〇の車、ドライバーのエマニュエルが迎えに行きます、とSMSが送られてくるという画期的なサービス。

料金はメーター設定があり、初乗り1,500ルワンダフラン(200円弱)、そこから1kmごとに約80円です。(2019年6月から値上がり)

ちなみにキガリは途上国の中では特にタクシー安くないです。
ガソリン安くないので。

ちなみに「モト」と呼ばれるバイクタクシーは、料金が1/7くらいです。

最近のサービス②MOVE

だいたい新車のPOLOが来ます

ICT立国たるもの、UBERはありませんが、最近VWがローンチしたこちらのサービス。MOVE

アプリに、迎車位置と行先を入れると、近くのMOVEタクシーが迎えに来てくれるサービスで、決済もモバイルマネー、クレジットカードが選べます。現金も可能。
使ってみた感想としては、

・アプリ上の地図で指定してるのに、「どこに行けばいいの?道おしえて?」と10回に9回は電話かかってくる
・アプリ上の地図で指定してるのに、行先を口頭で再度伝える、なんなら道案内しないといけないことが10回に7回くらいある
・ここから5min awayのドライバーがon the wayなのになぜか45分待たされる
・どこなの?来れるの?キャンセルしたほうがいいの?と聞いても”I’m coming.”しか言わない
・運転手におつりがなくて多く払わざるを得ないパターン

など、サービス改善は必要そうですが、なかなか便利。
値段もふっかけられないし、何より交渉コストがカットできる。

VWはルワンダに組立工場をもち、政府関係者には特別価格で販売するなど、ルワンダ政府と特別ディールをがっつり結んでいる模様。

Yegoと違いドライバーは車のオーナーではないことがほとんどと思われますが、車を所有せずともドライバーとして働ける機会を提供しています。

工場立てても新車購買需要が・・・なこの国ではシェアリングエコノミーが先に発達するのも納得。
無線や電話でのタクシー配車の段階を飛び越えてアプリを活用した仕組みが来たのは、アフリカらしい。
いわゆるリープフロッグですね。

(シェアリングエコノミーというと画期的で耳障りがよいですが、国と強固なつながりを持つ一社が市場を独占しそこで働く人にオーナーシップがない状況はアレなのかもしれないし、なので自分はU〇ERが来たらなと思っていますがここはあえてあまり突っ込みません)

コミッションがいくらなのか、VW側が、事故防止・不正防止などドライバーをどのように管理しているのか気になります。

ルワンダ人にとっては

タクシーの話を中心に書きましたが、現地の一般の人は、モトは使えど、乗用車のタクシーに乗ったことのある人はごく少数でしょう。

現地の人が「タクシー」という時は、「バス」のことを指していることが多いです。

ではまた。キガリにお越しの際は是非使ってみてください!

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