ピンチをチャンスに (突然の契約破棄からの)

12月入ってすぐの事。
宅配を依頼している代理店(Agent)からいきなりサービス打ち切りをされました。

何があったのか。

 

弊社は、ウガンダ120県全国に宅配をしています。
ただ、自社で宅配出来る地域は限られており、各地方へは信頼できる代理店と契約して宅配しています。

カンパラにオフィスがあり、その地域に所縁がある会社を選別し、地方への配送を依頼しています。
元々は10社以上と契約をしていましたが、今は選別して5-6社前後で120県をカバーしています。

弊社の場合、7割がオンラインショップの宅配。その9割以上は現金代引である事から、非常に通常の宅配と比べても信頼性の高い取引が求められます。(商品を届けた際に顧客から代金を回収し、それを銀行送金やモバイルマネー送金してもらうため)

 

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理想のチームに向けて

ここ1か月ほど、事業的には色々な困難な課題が降り注いでいるのですが、多くのスタッフが自分事として積極的に動いてくれています。(ちょっと嬉しかったので走り書きします)

 

元々は人材育成からスタート

 

5年ほど前にウガンダで起業した際、最初の事業は人材育成事業でした。

プロのサラリーマンを育成したい。

これが私の最初の事業のMissonでした。

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郵便番号制度の導入??

先日、とある政府系の組織のProcurement managerに呼ばれてオフィスを訪問しました。

営業になる話かと思ったのですが、逆に配送会社についてヒアリングしたいと言われ、内容を聞いてみると、来年1月から始まる政府の新しいプロジェクトについてでした。

ウガンダ含め、今でも多くの途上国では、住所制度が整っていません。
言わずもがなですが、住所がない事で困るのは、我々のような宅配業だけでなく、様々な経済損失が生まれます。

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リトリートの重要性

先週末、今年最初で(おそらく最後の)休暇を取りました。

正味24時間でしたが、一切、仕事のメールも電話もせず、ネット環境からも遮断して、ひたすらに頭を解放することに努めました。

 

自分への褒美もかねて、場所もカンパラから50キロ程度離れた郊外のナイル川の中州にあるロッジに籠る事にしました。

(カンパラはここ数年大気汚染も酷くなり、夜中まで喧噪もありますが、地方へ行けば一気に静かな大自然に出会えるのがアフリカの良さでもあります。)

 

 

理想をいえば、1泊ではなく、2-3泊程度は取りたかったのですが、いくつかトラブル対応中であったり、来年から始まる新事業の準備や打ち合わせの合間を調整した結果、今回は1泊は限界でした。

(3泊以上取れるならば、もう少し遠出できたのですが。。)

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斜め上を行くウガンダの銀行。個人情報保護とは?

先週の事。取引先のオフィスで担当者レベルの人と話していたら、彼女の手元に、私の銀行明細がありました。。

一瞬、頭が?????でいっぱいになります。

どうやら、銀行が私の銀行取引明細書(Bank statement)を第三者に勝手に発行していたようです。。
ウガンダで起業してもうすぐ5年になります。多少のハプニングでは驚かなくなりましたが、これは想像の斜め上をいく出来事でした。

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アフリカのオンラインショップの潜在性と課題(2)

前回は、アフリカでのEC(オンラインショップ、デジタル流通業界)のポテンシャルについて紹介した。
今回は、大きなポテンシャルがあるにもかかわらず、それを阻害する要因について紹介したい。

(私はこの言葉は好きではないが)ラストフロンティアと称されるように、経済的に取り残された大陸と言われるだけあり、当然だが、経済開発的に社会開発的にも多くの課題がある。

ただし、これらのマイナス要因をそのままネガティブに捉えるのではなく、それゆえ既存産業、既存プレイヤーなどがおらず、リープフロッグを生み出す環境である事は先に付け加えておきたい。

 

1.脆弱かつ未発達な物流

 

まずは、弊社がラストマイル配送で関わるロジスティクスの問題から見ていきたい。

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アフリカのオンラインショップの潜在性と課題(1)

ここ3-4年、アフリカ大陸でのE-commerce、オンラインショップが台頭してきている。
弊社の7割程度のお客さんはオンラインショップであり、弊社はウガンダでのラストマイルの宅配を請け負っている。現在は国内外30以上のショップと取引をしている。

ウガンダ・アフリカのオンラインショップの未来は弊社のような宅配会社にとってもキーとなっている。

弊社でも、オンライン流通を促進させる新たな流通プラットフォームを準備し、9月から小さくトライアルを行っている。(これについては、機会があれば別途述べたいと思う。)

 

今回から数回に渡り、アフリカ全体での電子決済・デジタル流通業界(オンラインショップ、E-commerce)のポテンシャル、課題について記事にしたいと思う。

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勃興するライドシェアサービスへの期待と懸念(2)

前回(勃興するライドシェアサービスへの期待と懸念(1))では、ここ数年で勃興するライドシェアサービスの現状についてお伝えしました。

 

Uberが自動車のタクシーから参入し広がったライドシェアは、カンパラの特性からバイクタクシーが台頭してきました。パイオニアは、ウガンダ発のSafeboda。そこに、Uber bodaやTaxify bodaが参入し、三つ巴の様相を呈しています。
競争に伴い、各社がドライバーにインセンティブ(キャッシュバック)しているため、ユーザーは通常のボダ(バイクタクシー)の1/3から半額程度で利用できる事態になっています。
さらに、ルートによっては、公共交通機関のマタツより安い金額になってきました。

今回はこの競争の末にある社会を考えてみたいと思います。

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勃興するライドシェアサービスへの期待と懸念(1)

昨日、従業員の交通費を話し合う中で、公共交通機関であるTaxi(いわゆるマタツ、ハイエースによるミニバス)とSafeboda(ウガンダにおけるバイクタクシーのライドシェアサービスのパイオニア)を比較し、Safebodaのが安いケースが出てきました。

ここ数年、物凄い勢いで伸びているライドシェア。

ライドシェアにより、カンパラの移動も大きく変化しています。

特に、バイクタクシーが広がっており、市民の重要な足になっています。

一方で、地元経済の持続性を考えた場合に、シェアリングエコノミーの効率的な利便性の高い社会が広がるのか、以前と同じ状況か悪くなってしまうのか、気になるところでもあります。

Uber以前の移動

カンパラにおいては、2016年くらいにUberがタクシー(車)のサービスを始めました。

当時、Uberが出来た事は画期的でした。

それまでの移動は、今から思うと不便で仕方ありません。。

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製造業の未熟なウガンダでの製品開発

大分ご無沙汰です。

ここ2-3か月、事業の合間に、久しぶりにウガンダで製品のプロトタイプを作っています。
(私が手を動かして作っているわけではなく、現地の若手エンジニアに作ってもらっています。)

本業の宅配での新たな宅配サービスと、個人プロジェクトの田舎地域でのサービスの両方で関わっています。
改めて、ウガンダという国でモノづくりをする事の大変さを痛感しています。

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