ウガンダの事業CourieMateの全株式・事業を譲渡しました

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。ご報告があります。
2020年10月29日付けで、ウガンダで創業したCourieMateの全株式をヤマハ発動機株式会社に譲渡致しました。
株式譲渡・事業譲渡に伴い、代表取締役社長を退任し、一切の経営および業務から外れる事になります。
11月上旬には、ウガンダの自宅も引き払い、離れる事になります。
関係者の皆様には、突然のお知らせとなり、申し訳ありません。
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2020年10月29日付けで、ウガンダで創業したCourieMateの全株式をヤマハ発動機株式会社に譲渡致しました。
株式譲渡・事業譲渡に伴い、代表取締役社長を退任し、一切の経営および業務から外れる事になります。
11月上旬には、ウガンダの自宅も引き払い、離れる事になります。
関係者の皆様には、突然のお知らせとなり、申し訳ありません。
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3月下旬に国境が閉鎖されて以来、およそ半年ぶり、10月1日に国境が再開しました。
国境封鎖後も、2週間に一便は、ウガンダから出国する退避便は出ていたのですが、入国は難しい状況でした。
ウガンダ国籍保有者の入国が許されたのが8月くらい。
その後、外交官やUN職員などが特別便での入国が許されていたのですが、この度、10月1日から一般人の入国が出来るようになりました。
これに合わせて、我々も10月3日着の便でウガンダに戻って参りました。
起業してから6-7年、数か月に渡り現場を離れたのは初めての経験でした。この間、現地のマネジャー、スタッフ達がきっちりこなしてくれており、大きなトラブルが無かった事は、感謝しかありません。
同時に、4-5年かけて、自分がいなくても日常の宅配オペレーションが回る形を作れたのは、感慨深いものがあります。
さて、COVID19の影響で、普段よりも渡航の手配などが面倒だったので、その経験などシェアしたいと思います。
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前回の続きです。 3部作のかなりの長文になっております。後編で完結します。
では、前回の続きから。
ただ、先に進めば、より高いレベルのモンスター(問題)が出現する。
自分のレベルが上がり、向き合う課題のレベルが上がったのか、
事業が拡大し、より複雑な課題になったからか、
これまでの方法では対処できない場合もある。
以下、2つTIPSを紹介する。
上記の策をうっても、簡単に乗り越えられない、ショックで立ち直れなくなることがある。。
どうすればいいか?
色々試した結果、自分なりの方法は、
ウガンダで宅配事業をする伊藤です。
前回の続きです。
レジリエンスを広げる。超えた時に元に戻す。の二つを実践するためには、大前提として
『現時点のレジリエンスの幅(ストレス耐性)を把握する』必要がある。
日頃から自分にかかるストレスを計測(モニタリング)する必要がある。
『ストレスをモニタリング?そんなの簡単にできないだろう。。』と思われるかもしれない。
確かに、直接、ストレスレベルを計測するのは難しい。
しかし、少し調べれば、世の中には様々な方法が紹介されている。
色々試して自分に合う方法を見つければよいのだが、私自身が続けている方法を紹介する。
分かりやすさの為に、モニタリング対象を①心(感情)、②身体に分けて考える。
ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。
(先日、個人のNoteで書いた事を転載します)
ウガンダで起業して6年半。
人としても成長できたと思っているが、その一つがストレスへの向き合い方だ。
最近、色々な人にストレスマネジメント・メンタルケアについて聞かれることが多い。
良い機会なので、文章に纏めたいと思う。
ハード・シングスという言葉を聞いた事があるだろうか?
『ハード・シングス 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』
シリコンバレーの投資家であり元起業家のアンドリーセン・ホロウィッツが、壮絶すぎる実体験を通して得た教訓を綴ったベストセラー本だ。
起業すれば、多かれ少なかれ、会社が窮地に陥るような問題に直面する事がある。
僕は起業する前は、外資系のコンサルティング会社でコンサルタントとして働いていた。
昔からストレス耐性は高く、周りが鬱で倒れるようなプロジェクトでも自分はメンタルを崩さずに乗り越えた経験もある。
起業する前に、先人の起業家の話を聞き、『大変な世界だなぁ』と思いつつも、『実際にやってみないと分からんし。まぁ大丈夫でしょう。』と考えていた。
実際に起業してみると、想像を超えていた。
それまではサラリーマンで固定給が入ってくる生活。定期的にお金が入ってくる生活は計画的に使えばお金の心配はいらない。
しかし、起業当初、売上も立たないまま、経費・生活費だけが流れていく。
僕は投資を得ずに始めたため、自身の貯蓄だけが頼り。
毎月毎月、口座からお金が減っていくだけでストレスを感じていた。
ウガンダでの生活は、ただでさえ日々上手くいかない事が多くストレスが溜まる。
事業を始めると、日常生活のストレスなど無かったのでは?と思うほどの問題が起こる。
斜め上から飛んで来たり、背後からやってくる問題も多い。
ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。
3月下旬からロックダウンに入っていたウガンダ。
乗り物での移動(公共交通機関、自家用車)が禁止され、夜間外出禁止で、スタッフがオフィスに来る事ができず、営業を停止していました。
5月26日に、自家用車での移動が一部解除され、
6月4日に、公共交通機関であるマタツが乗員半数程度で運行を再開した事を受けて、弊社のサービスも徐々にスタートしていきました。
7月初旬現在、いまだ、ボダ(バイクタクシー)での移動禁止は解けず、夜間外出禁止令が出ている事、地方都市などへの宅配は今だ多くの規制がある事から、
フルでの営業は難しいですが、通常の半数程度の運行体制にまで戻ってきました。
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突然ですが、ティール組織をご存知でしょうか?
(今回はウガンダの事業とは直接的に無関係の内容です)
『ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』
2018年1月に英治出版から和訳版が出版され、日本でもベストセラーになった本。
新しい組織の形だ!と注目され、従来の組織モデルが抱えてきた問題点を克服できる可能性があると注目を集めている組織の在り方を問う本です。
私も2018年後半にティール組織を読み、大きな衝撃を受けました。
今までの常識を覆す組織運営を謳っており理想論を述べているだけ?という内容から、実際の12の大小様々な形態の組織での実例が紹介され、自分の常識を大きく覆してくれました。
こんな組織経営、組織体制があるのか!成立するのか!と驚く一方で、
ふと自分の経営する組織に当てはめた時に、あまりに前提やバックグラウンドが違い過ぎて、どうしたら良いのだろう?と感じていました。
ただ、そのままでは終わらせたくなかったため、事あるごとに起業家や経営に携わる友人と議論し、少しですが社内でも試行錯誤をしてみました。
が、あまりの前提の違いに、社内では対話にすらなりませんでした。。挫折以前の問題でした。
コロナ対応をきっかけに内省の機会がぐっと増えました。
市場環境の変化(外側)と経営体制の変化(内側)の両方に適応し、今後の時流に乗るために、色々な角度から世界を眺めています。
ティール組織についても、改めて考える機会を得る事ができました。
ティール組織に影響を受け、実践している方々の話を伺う中で、皆さんも似たような課題を感じていました。
ウガンダで宅配事業している伊藤です。
3/26からロックダウンしていたウガンダですが、今週から少しずつ解除されております。
3月下旬より自家用車を含む乗り物での移動が禁止されていたのですが、
5/26からドライバー含め3人の定員であれば自家用車での移動が可能になりました。
ただ、庶民の足であるマタツ(乗り合いバス)、ボダ(バイクタクシー)は引き続き禁止されており、19時から翌朝7時までの夜間外出禁止令(Curfew)も残っています。
オフィスの近くに住むスタッフについては、会社で手配した車を用いて、送迎する事で、2カ月ぶりに営業を再開する事ができました。
通常営業の3割程度の人員からスタートしております。
スタッフによると、明朝の出勤時はそこまで渋滞していないようですが、夕方の渋滞は酷いようです。
19時までに帰宅となると、16時くらいには店じまいをして送迎に利用する車に乗らなければ、ドライバーも家に帰宅できないため、限られた時間での営業となっています。
予定では、6/2から半分程度の乗員で、庶民の足であるマタツが運行するするとの事で、来週からは6-7割の稼働率に戻せるのではないかと淡い期待を抱いております。
ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。
ここ数か月、ニュースやSNSの投稿の大半がコロナ関連になっていますね。
当初はいわゆる感染症対策や医療・保健問題であったのが、どんどん経済的、政治的、そして社会的な問題へと発展しています。
多くの方の関心は、『いつまでこの状況が続くのか?』であり、
世界の様々な賢人が、世界の現状を整理しながら推測を共有してくれています。
多くは先進国かつ民主政治が前提となっているため、
途上国かつ独裁政権の場合にはどうなのか?を考察したので共有したいと思います。
先進国VS途上国(新興国も後進途上国も) × 民主国家VS独裁国家の掛け算で状況は異なるかと思います。
もちろん、ウガンダは独裁政権による途上国になります。
4つで場合分けした際のシナリオについて纏めてみました。
皆さんから、フィードバック貰えると嬉しいです。
(1)民主主義な先進国:
報道に多く出てくる国々はこちらでしょうか。
以下の慎さんの記事にあるように、体力のある先進国は人権・医療・ポピュリズムと経済・社会不安・治安の狭間で政策が二転三転しながら2年から数年にわたり長期化する可能性が高そうです。
もちろん、民主的に最善策を出し、早期に解決してくるような国も出て来るとは思います。(台湾はそうなりつつあるのでしょうか?)
Read moreCOVID-19と世界のこれから
https://note.com/taejun/n/n89c97045d123?
ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。
2週間ほど前にウガンダから日本に退避便に乗り帰国しました。ウガンダは3/21から国境封鎖しており、特別の退避便が出た事で国外に出る事が出来ました。
国の方針に従い、14日間の自主隔離生活を送っておりました。
隔離といっても、食料の買い出しや人と接触のないウォーキングなどは可能との事です。
最初の数日間、体調不良などもなく体調も万全でした。
ウガンダに感染者が少ない事(4/19現在でも60名弱、死者はゼロ)、ドーハ経由の飛行機・成田の検疫待ちでもウガンダからの邦人に囲まれていた事から感染の可能性は非常に低いと考えています。
隔離期間中は退屈な日々が続くかと思っていましたが、14日間ずっと意外にバタバタ忙しい日々を送っておりました。
日中は3月末の会計を締める作業に加え、 ポストコロナの世界を考えたり、そのためのインプットを仕入れる時間として有効活用しています。
また、お陰様で、世界にいる色々な知人から声をかけて頂き、毎日1-2回はZoomでおしゃべりしています。
部屋の中でも、いつもより少し多めにストレッチや筋トレ、瞑想などを挟んで気分転換しています。
さて、ファスティング(断食)ですが、特に明確な目的などはありません。
体重も高校時代から変わらず、体脂肪も高校時代からずっと10%前後を保っています。
ではなぜやるか?
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