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セネガルインフォーマルセクター事情2:「インフォーマル」が損する社会の構築を

前回の投稿でセネガルのインフォーマルセクターの経済的インパクトについて記しました。

このインフォーマルセクター、国の発展を考えますと「フォーマルセクター化」が欠かせません。

なぜなら、インフォーマルセクターは「税金を納めないから」です(厳密には少しだけ営業税のようなものを払っていますが非常に少額です)。

他人の車の上に勝手に商品を陳列して売る人

 

セネガルの法人税は30%、消費税は18%と高い税率になっています。

セネガルのインフォーマルセクターの経済規模は、GDPの41%にものぼりますが、これが税金の対象外という事です。

これは国の歳入を考えると大きな問題です。

 

また、正直者が馬鹿を見る社会になってしまっています。

なぜなら、仮に同じものを同じ価格で仕入れたら、インフォーマルセクターには絶対勝てないからです。

インフォーマルセクターには小規模事業者が多く、基本的に輸出入などは行っていません(原則輸出入には登録証が必要です)ので、そこでバッティングする事はあまり無いですが(登記をしていても、売上高を正しく申告しない、税関に賄賂を払い関税を安くしてもらうなどの不正を行う事業者は少なくありませんが)、セネガル国内で商品を仕入れて販売する場合、きちんと登記して税金を払っている企業からすると、税金を払わないインフォーマルセクターは本当にやっかいな競争相手でしょう。

 

セネガル政府はインフォーマルセクターのフォーマルセクター化を進めるべく、融資プログラムや法人設立手続き簡素化などの施策を行っています。

ですが、それよりもまずしなければならない事は、インフォーマルセクターから「法人成り」をするメリットをしっかりと周知する事(無いなら創る事)、そしてなにより、法人化しない場合のデメリットとして摘発や取り締まりを強化する事だと考えています。

 

前述の通り大規模な経済活動ですから、一度に禁止すると大混乱が起きる事は容易に想像できます。また、人口ベースではインフォーマルセクターで働く人の方が圧倒的に多い事から、政治家としては選挙を考えるとなかなか着手できない事も理解できます。

しかしながら、少なくとも首都のダカールだけでも、もう少しスピーディに取り締まりを進める事はできないのか、と現地でビジネスを行う身としては感じてしまいます。

 

JAPON COMMERCE SUARL

山田 一雅

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セネガルインフォーマルセクター事情1「経済規模はGDPのどの位?」

以前室伏さんがお記しの通り、アフリカのGDPには真の経済規模は現れていません。

なぜならそこには、一般に「インフォーマルセクター」と呼ばれる非公式な経済活動があるからなのです。
では、実際インフォーマルセクターにはどれほどのインパクトがあるのでしょうか。
今回は一例として、セネガルについて記してみます。

セネガルのインフォーマルセクターの代表格である路上行商人「バナバナ」

 

まずセネガルでは、このインフォーマルセクターが非常に発達しています。
どれ位発達しているかと言うと、セネガルには「インフォーマルセクター省」という省がある位です。

 

では、いったいどの位の人達がインフォーマルセクターで働いているのでしょうか?
調査によりその人数は異なり一概に言えないのですが、セネガルの労働人口のうちおよそ「75%」の人達がインフォーマルセクターで働いていると言われています。

また、セネガルでは毎年約10万人が就職し、そのうちなんと「9万7千人」がインフォーマルセクターの仕事につくというデータもあります。

上記の数値のギャップは、インフォーマルセクターで仕事を始めたものの(例:物売り)、上手くいかずに辞める人が多いからでしょう。

 

人数が多い事は分かりました。
では、いったいインフォーマルセクターの経済規模はどの程度なのでしょうか?

セネガル政府の公式発表によると、セネガルのインフォーマルセクターの経済規模は「GDPの41.6%相当」

セネガルのビジネスを考える上で、決して無視できないインパクトを持っていますね。

 

セネガル含むアフリカ各国でのビジネスにおいては、数字だけではなく、実際に現地に足を運び、自分の目で情報を得る事が重要だと言えます。

弊社では現地視察のアテンド、セネガルでの市場調査やテストマーケティング営業代行なども行っておりますので、お気軽にお申し付けください。

 

 

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(参考)
セネガルの労働事情(公益財団法人 国際労働財団)
http://www.jilaf.or.jp/mbn/2015/293.html

Le secteur informel represente 41,6% du PIB (officiel)(Seneweb)
http://www.seneweb.com/news/Economie/le-secteur-informel-represente-41-6-du-p_n_152692.html

Le secteur informel couvre 97% de l’economie senegalaise(Seneweb)
http://www.seneweb.com/news/Economie/le-secteur-informel-couvre-97-de-l-rsquo_n_215213.html

セネガル広告事情番外編「デジタルサイネージ」

駅構内、電車内、屋外の大型ディスプレイなど、いまや日本での日常にすっかり浸透しているデジタルサイネージ。
実はここセネガルでも、デジタルサイネージが活用されています。

 

バス内

写真のように、バス内にモニターが設置されています。
天気予報やニュースなど、日本の電車内モニターのようなコンテンツが流れ、その合間に広告が入ります。サッカーのニュースがとても多いところから、セネガルらしさを感じます。
消費者向けの広告(例:学校、携帯電話会社など)が流れています。

 

道路沿い看板

写真の看板はデジタルではないですが、このような形で道路沿いや円形交差点に、巨大なデジタルサイネージが設置されています。渋谷のスクランブル交差点にあるモニターのようなイメージです。
家、自動車、レストラン、イベント、保険、学校、食料品と、さまざまな広告を見る事ができます。

 

店舗内
観光地の一部のレストランでは、近隣のスーパーマーケットの広告を掲載したり、銀行の支店内ではデジタルサイネージによる自社広告が表示されています。

 

2の道路沿いの大きな看板というのは、あまり日本には無い形態で面白いと感じています。
広告スペースも国によって違いが出るなと改めて思った次第です。
なお、セネガルの公用語はフランス語ですが、広告では現地語もよく使われています。

 

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山田 一雅

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セネガルIT・通信事情

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。
今回はセネガルのIT・通信事情(主に企業の)について、私見で簡単にまとめてみます。

 

携帯・PC・タブレット
携帯電話は広く普及している。調査(※)によると、2014年時点で普及率は84%、うちスマートフォン利用者は15%との事。複数台持っている人も珍しくない。

文字の読み書きが問題なくできる人、学歴が高い人ほどスマートフォン利用者も多い傾向にある。一部の企業を除き、端末支給よりもBYOD(個人所有端末を業務利用する事)が一般的と言える。

パソコンは、大学生やビジネスパーソンに普及している。個人でデスクトップを保有する人はごく稀で、基本はノートPC。企業はデスクトップとノートPC、いずれも利用している。
タブレットの利用者も見かけるが、その数は携帯電話と比較するとぐっと減る。

 

インターネット接続
携帯3社が各自Wi-Fiサービスを打ち出している。最大速度は10MBで、スカイプでのビデオ通話はできる位の通信速度は出る。

携帯電話では3G回線によるネット接続が可能で、携帯電話によるテザリングの方がWi-Fiよりも安定してかつ高速なのが現状だ。なお、ごく一部だがLTEが通じる地区もある。

 

クラウド
ごく一部の企業を除き活用されていない。個人ではOneDrive利用者が稀にいる。

私自身セネガルに来てから、日本では活用していたクラウドサービスの利用をやめている。理由は、回線速度が低速すぎて、アップロードや同期に時間がかかるからだ。また、携帯での通信は従量課金制でありコストがかさむ事もネックだ。

 

バックアップ
意識が非常に低い。個人でバックアップを取っているという人の話は聞いた事が無いし、企業でもそのような体制が整っているのはごく一部である。

 

Webマーケティング
自社サイトが無い企業・組織の方が多い。
まだまだwebマーケティングの意識は低く、多くの企業のweb活用と言うと、Facebookや無料の情報投稿サイトくらいである。
企業ブログを書く、オウンドメディアを育てる、といった意識のある企業は皆無と言っていいだろう。

 

コミュニケーション
個人・企業問わず、一番好まれているのは「音声によるコミュニケーション」、つまり電話だ。

またWhatsapp、現在楽天傘下のViberなどのアプリを通じたメッセージによるコミュニケーションも人気で、ボイスメッセージも好まれている。Eメールだと一切返事が来ない相手が、このアプリだとしっかり返事が来る事もある。なお、Facebook利用者は非常に多いが、なぜかMessengerアプリの利用者は少ない。

とは言え、携帯電話で常時インターネットに接続できる人はまだまだ少数派のため(セネガルでは必要な時に必要な分だけインターネット利用代を支払うという人が多い)、いまだSMSが広く活用されている。

 

セキュリティ
意識が非常に低い。

 

メール

個人はもちろん、企業・組織でもGmailかYahooメールを使っている事が多い。

 

グループウェア・勤怠管理ソフト・SFA(営業支援ツール)
社内の情報共有を促進したり、社員の行動を可視化する仕組みは定着していない。

余談だが、日本は仕事が属人的だと言われるが、セネガルの百倍マシである。セネガルでは担当者しか知らない事、できない事がとても多く、休暇により二週間、時には一か月以上業務がストップする事も珍しくない。

 

以上、いかがでしたでしょうか?

セネガルでのIT活用はまだまだこれからです。

反対に、IT企業にとってはフロンティア市場という事もできますね。

(とは言えまずはもう少しインターネット環境が改善される事が必要だとは思いますが。)

 

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(※)
Cell Phones in Africa: Communication Lifeline(Pew Research Center)

日本製品よもう一度

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

セネガルでは中国メーカーや韓国メーカーの製品のシェアが高く、市場では日本メーカーの製品はあまり見かけませんが、知名度はとても高いです。なぜでしょうか?

それは、以前はセネガル人をして「日本製品だらけだった」と言わしめるほどの時代があったからなのです。

 

複数のセネガル人に聞いたところによると、昔は、市場に出回る多くのものは日本産だったと言います。

それが、1990年代半ばを境に、次第に中国製品へと変化していったとの事。

どうやら、1994年にフランセーファの通貨切り下げが行われた事が関係しているようです。

単純計算で、切り下げによりフランセーファ建てでの輸入品の価格が倍になった事により現地需要と価格がマッチしなかった、セネガルからの原料輸入を行っていた中国が輸出にも目を付けて一気に進出した等。様々な理由が考えられますが、セネガル人曰く「気付いたら中国製品ばかりになっていた」との事。

 

「昔は街中にソニーが溢れていた」
「電化製品以外にも日本製品が多かった」
「今はまったく見ない日本メーカーの商品もあった」
「日本製品だらけの頃は良かったのに、なぜ今は中国製品ばかりになってしまったのだろう」
セネガル人はこう嘆きます。

首都ダカールにソニー製品のお店はあるが…

 

セネガル人が沢山の日本製品を喜んで使っている。

そんな未来が創れるか。

千里の道も一歩から。まずは何か一つ、日本の製品をセネガルに広めてみたい。そう思っています。

 

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セネガル広告事情

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

今回は、セネガルの広告事情を簡単に紹介します。

 

日本の広告業界では、マス媒体からwebへのシフトが顕著です。

web媒体への広告費が初めて1兆円を超えたというニュースは記憶に新しいものです。

いまや日本のweb広告費は、新聞とラジオと雑誌の広告費を足した額よりも多いです。

 

しかしながら、セネガルでは少し事情が異なります。

前職(webメディアの広告営業)の仕事柄、私はセネガル移住当初よりセネガルのメディアと広告に注目してきました。

また、実際にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、webメディアなど、複数の企業のオフィスに訪問し媒体資料を入手し、担当者に話を伺ってきました。

そして、媒体別の広告価格の目安や出稿方法、また実際に広告出稿を行っていた人へのインタビューにより、どのメディアの費用対効果が高いか、などもある程度把握しようと努めてきました。

そんな事をしながら3年以上住んでいるうちに、セネガルでの媒体別広告の影響度(どれだけの人数にリーチできるか)が漠然とですが見えてきました。それは以下の通りです。左から影響力が強いと私が思う順に並んでいます。

 

TV > ラジオ > web ≒ 新聞 > 巨大看板 > フリーペーパー > 雑誌

 

以下、数字など詳細は省いて簡単に各媒体について言及してみます。

 

テレビ

セネガルではまだまだテレビ広告がダントツの影響力を持っています。

日曜日は家から出ずに過ごす家族も多いセネガル。その団欒の中心には、いつもテレビがあります。

サッカーやセネガル相撲など、人気スポーツの試合時は、街から人が少なくなると感じるほど。

 

ラジオ

日本と異なり、セネガルでは老若男女問わず日常的にラジオを聞いています。

特に通勤の時間帯、(日本ではほぼあり得ない)仕事中、昼休みなど、ニュースをラジオで聞く習慣がある人も少なくありません。

地方で人気のラジオ局や、特定の業種の人に愛されているラジオ局もあります。

 

web

セネガルでも、webの影響力は日に日に増しています。

まだまだwifiにアクセスできる人は多くないのですが、Facebookは一部携帯キャリアで無料で閲覧可能な事から利用者がとても多く、幅広い層にリーチできます。

また、セネガル独自のwebサイトの中には、非常に強力な影響力を持っているものもあります。スマートフォンでweb閲覧を行う人も少しずつ増えてきています。

無料の告知サイトが幅広く活用されている事から、セネガル人は「webは誰でも情報発信ができる場所」という認識をある程度持っているため他媒体より信頼性に劣るのが難点ですが、他媒体に比べて広告費も割安である事から、広告内容によっては非常に重宝します。

 

新聞

発行部数(および人口と発行部数の比率)は日本よりはるかに少ないですが、フランス語が読めて、かつお金を出して情報を買おうという人達に訴求できます。

また、買わずに「立ち読み」(外で売っている新聞の一面だけ読む)する人が少なくないので、紙面の内部はさておき、一面のリーチ数は発行部数よりもかなり多いと考えてよいでしょう。

新聞を立ち読みする人

 

巨大看板

道路脇や交差点に設置されている巨大な看板は、特定の地区の人、セネガルのTVやラジオを視聴しないような外国人、ならびに自動車ユーザーへの訴求に有効です。

 

フリーペーパー

リーチできる人数は決して多くはありませんが、富裕層や外国人を中心に購読されているため、不動産や自動車など、高額商品の訴求に利用されています。

 

雑誌

雑誌は、発行部数も少なく価格も高いため、大衆への訴求には向きませんが、特定層へのリーチに優れています。

例えばある雑誌は一見すると中高年女性向けの内容なのですが、女子大生にインタビューをした結果、なんとほぼ全員がその雑誌を知っていました。発行部数は少なくても、その影響力は侮れないものがあります。

 

その他

タクシー広告、バスの車体・車内広告などの交通広告、またポスターやチラシ、イベントなど様々なプロモーションメディア(手法)があります。ここではそれぞれの詳細は割愛します。

 

セネガル進出を検討する日本企業はなかなか少ないのが現状ですが(笑)、資源も発見されたセネガルはこれからどんどん伸びる国。一日でも早く、一社でも多くの日本企業のセネガル進出をご一緒に実現するため、日本企業にとってリアルからwebまでセネガルでの広告戦略を包括的に相談できる広告代理店のような役割も担えたらと考えています。

 

 

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事業紹介3「日本企業へのコンサルティング事業」

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

今回は、日本企業へのコンサルティング事業の概要を紹介します。

 

・概要

自身の現地での経験を活かして、セネガル(および仏語圏西アフリカ)での市場調査、パートナー企業や取引先候補の開拓などを行っています。

具体的には、企業情報調査、法律調査、フィールド調査(BOP層/富裕層の家庭、特定業種の店員などへのヒアリング)、テストマーケティング、商品の価格調査などを行います。パートナー/取引先候補企業のリストアップ、アフリカ進出のための判断材料として、また製品のローカライズのための情報収集などにご活用いただいています。

 

企業情報調査

ご要望の業種・社数に基づき、企業情報を選定してご提供いたします。社名、住所、連絡先など、企業の基本情報をご提供いたします。また、必要であれば企業訪問も行います。

 

フィールド調査

(調査例)

・ 一般家庭に訪問し、生活実態(例:収入、支出内訳、各種製品活用動向など)の調査。

・ 特定業種の企業/店員へのニーズの聞き込み調査。

・ 街頭でのアンケート調査

ほか、ご要望に応じて様々な調査に柔軟にご対応いたします。

調査の様子

必要とあらばどこへでも

テストマーケティング

御社の製品サンプルを企業や消費者に紹介/実際に販売し、その際の反応や製品に対する意見をヒアリング。

 

価格調査

スーパーマーケット/小規模小売店/市場などでの製品販売価格を調査。

 

法律調査

セネガルでのビジネスにおける様々な法律について調査。

 

【サービス提供実績】

大手文具メーカー

産業機械メーカー

医薬品関連企業

コンサルティングファーム(JICAプロジェクト関係)

有名サッカー選手運営企業

中古品販売企業

起業家などの個人

 

など。

 

・活動理念との関連性

「アフリカから一人でも多くの人を経済的に豊かにする」

→ 日本企業の現地進出により雇用の創出につなげる

「日本とアフリカを繋ぐ」

→ 日本企業とアフリカ市場を「ビジネス」で繋ぐ

「日本人を元気にする」

→ 新規市場の開拓を行う事で日本(企業)を元気にする

 

・はじめたきっかけ

日本とアフリカを繋ぐために自分ができる事があればと思い始めました。

恥ずかしながら、私はセネガルに来て以来、様々な失敗をしてきました。

その多くが、情報を知っていれば未然に防げた事、経験者と一緒なら防げた事でした。

これからアフリカに進出する日本企業には、同じ失敗をして欲しくない。

また、私が一緒になる事で、少しでも成功の確率を高めたい。そう思っています。

 

・今後の展望

現在私はセネガルに常駐しているため、日本での営業活動などを行う事ができません。

また、私が対応できない西アフリカ以外(特に東アフリカが多いです)についてのお問い合わせをいただく事も少なくありません。

そのため今後は、東アフリカで同様にコンサルティング事業を行っている方、かつ日本に拠点を置かれている方と連携する事ができたらと考えています。

(このアントレアフリカでは例えば室伏さんなど)

 

以上、少しでもご興味をお持ちいただけましたら誠に幸いです。

 

引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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セネガルは小さなカタールの夢を見るか?知られざる資源国セネガル

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

実は、日本ではあまり知られていませんが、セネガルはまもなく資源国となります。

 

ざっと説明します。

2006年より、オーストラリアのFAR社等による探査プログラムが開始されました。

その後、イギリスのCairn Energy社(油田)、アメリカのKosmos Energy社(天然ガス)などをはじめ、多数の企業が探鉱を開始。

大規模な油田とガス田の発見(近年では世界的に見ても最大級の規模との事)により、セネガルが資源国になる道が見えてきたのが現状です。

油田からは、2019年以降の石油の出荷が期待されています。

 

セネガルは今まで、資源に頼ることなく、堅調な経済成長を続けてきました。

現地の人達からは、

「セネガルも豊かな国になる」

と喜びの反応がある一方で、

「資源が出ると争いのもとにならないか不安だ」

という声も聞かれます。

 

セネガルの今後に注目です。

 

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「途上国では●●から売れる」中古品輸出企業社長が教えてくれた秘訣とは

【忙しい人のための3行まとめ】

・中古品輸出企業の社長が教えてくださった「途上国で最初に売れるモノ」を紹介

・3年間いる中でも、たしかにその通りだと実感

・では日本人ができるのは何か?

 

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

今回は、中古品輸出企業の社長が教えてくださった「途上国で最初に売れるモノ」を紹介を紹介します。

 

長年中古品輸出を行う企業の社長曰く、どの国でも共通している売れる商品の傾向があるそうです。

それは、

「楽しいものから売れる」

「人間は便利さよりも、まず楽しさにお金を払う」

という事です。

 

いまだに冷蔵庫や洗濯機の無い家庭も多いセネガル。

しかし、そんなセネガルの家庭にも、ほぼ必ずあるものがあります。

それは「テレビ」です。

そうです。古くは三種の神器と呼ばれた家電の中でも、テレビが最初に売れていきます。

 

他のものでもそうです。

歯ブラシを持っていない人でも、SDカードを挿して使うヘッドホンやスピーカーを持っていたりします。

掃除用の雑巾はボロボロで不便なのに、女性はまずきらびやかな洋服やヘアスタイルにお金を使います。

スマホ用の自撮り棒、中にはハンドスピナーを持っている人もいます。

 

家電や上記のおもちゃなどは、どれも中国から来ているものが多いです。

では、ここで、日本人には何ができるのでしょうか?

私は、モノだけではなく「日本の文化を輸出する事」だと考えています。

例えば日本発の文化であるカラオケ、ミニ四駆やプラレールなどの動くおもちゃ、将棋やかるたなど複数人で遊べるゲーム、けん玉やヨーヨーなど、「日本独自の遊び(道具)」です。

もし私がこうした商品のメーカー企業に勤めていたら、現地へのローカライズをしつつ日本の遊びをアフリカ各国で展開し、「SUSHI」「MANGA」のように現地でも日本語のまま通じる位、根付かせる事に挑戦したいです。

 

いつか、日本の遊びとともに日本文化を紹介するイベントをセネガルで開催したいと考えています。

 

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「お釣りが無い」が無い社会

【忙しい人のための3行まとめ】

・セネガルでは「お釣り無い問題」でみんな悩んでいる

・モバイル送金サービスは普及しているが少額の支払いでは使われていない

・現金に代わる簡単でスピーディーな決済方法を模索中

仏語圏西アフリカの通貨「フランセーファ」

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

今回は、日々どんな視点で事業アイデアを考えているのか、またその結果思いついたアイデアの一例を紹介します。

私は、「セネガルでの生活でみんなが困っている事」をビジネスで解決できないか、と考え続けてきました。

たとえば「お釣り無い問題」。

日本以外ではよく見られる光景ですが、セネガルでは、小さな日用品店から、大手スーパーまで、至る所でお釣りが不足しています。

これ、実は結構不便でストレスなんです。

銀行やATMからお金を降ろす際は、高額紙幣で受け取る事になりますが、その高額紙幣は商店ではほとんど受け取ってもらえないのです。

買い物のたび、

「お釣りが無い」

「そんな大きなお金受け取れないよ」

「●●フラン(自分が出した紙幣や硬貨より少額のもの)持ってる?」

と、支払を拒否される。お釣りを見つけるために自分が動く、相手がどこかで両替してくるのを待つ。そのために数分から十数分、毎回ムダになるのです。

セネガルでは、こうした光景が日常です。

セネガルでは、M-PESAのようなモバイル送金サービスが普及しています。公共料金やチェーン店など、ごく一部では送金サービスによる支払いを受け付けていますが、利用客はごくごくわずか(私はほとんど見かけた事がありません)。

こちらはあくまで送金用、として利用されています。

支払い手段として普及しない背景には、

・支払時に手数料がかかる場合が多い(そのイメージが強い?)

・操作に時間がかかり面倒

という理由がありそうです。

 

では、どのような手段であれば、セネガルの人々に受け入れられるのか、考えてみました。

1.SuicaのようなNFCカード

【マネタイズ】

・端末販売

・加盟店舗からの手数料収入

・NFCカード販売

【メリット】

・支払が非常に簡単かつスピーディ

【課題】

・端末代などの初期費用や、手数料を払ってまで導入する店舗は少ないと予想される

・消費者側も、お金を払ってまでこのカードを購入しない

・加盟店舗が少ないと利便性が低い

【備考】

はじめはチェーン店でのみ利用可能なカードとして導入し、その後加盟店を増やす形で拡げるのはどうか?

サービス利用者へのマーケティングサービスによる収益化の方向に舵を切るべきか

  

2.スマホを活用したアリペイのような決済サービス

【マネタイズ】

・加盟店舗からの手数料収入

【メリット】

・スマホがあれば専用機材の導入不要

・支払が簡単

【課題】

・外でインターネットを利用する人はまだまだ多くない

・手数料を払ってまで導入する店舗は少ないと予想される

【備考】

広告やなどで収益をあげるモデルが作れれば可能性有

サービス利用者へのマーケティングサービスによる収益化の方向に舵を切るべきか

 

 

現在、私は資金が限られているため、こうした大規模な投資が必要なビジネスには挑戦できていませんが、常に「現地の人が困っている事は何か」という視点で、日々アイデアを考えていますし、いつか形にしたいと思っています。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

次回以降も、セネガルでの活動紹介、ならびに日々感じた事を記して参ります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

JAPON COMMERCE SUARL
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