補償金という汚職の温床について

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

今回は、エチオピアの最大民族のオロモ族による州であるオロミア州のArsiというところからのレポートです。

 

南部諸民族州のシダマゾーンの投資局長逮捕以降さまざまなことが押し寄せるように起きていますが、今回はオロミア州での土地探しについて、補償金と絡めてレポートしてみます。

 

エチオピアの土地について

 

エチオピアでは全ての土地は国(州)に帰属しています。

どういうことかというと、土地の所有権が認められない仕組みになっているということです。

 

全ての土地は国(州)のもので、家を立てるにも事業を行うにも基本的に土地を国から借り受けてその上に家や事業を創造するというプロセスになります。

 

さて、この前提のもとで今回の土地探し@オロミア州で起きたことをご紹介いたします。

 

Arsi Zone Investment Officeにて

 

まずは、Arsi Zoneの行政の中心地Asellaの街にあるArsi Zone Investment Officeにて。

基本的にエチオピアの行政は以下の図のような体系になっています。

エチオピア政府の仕組

中央政府を頂点に州政府(特別市政府)からZone政府→Wareda政府となっていますが、今回は州政府の下に位置するZone政府オフィスですね。

 

実際に土地の収容に関しては、基本的にこのZone政府の意向というが非常に重要になります。

 

州政府だと領域が広すぎて土地について管理しきれないのが実情ですね。

オロミア州の中でも標高の高い高地位置するArsi Zoneはエチオピア国内の酪農地帯としても有名で、数多くの長距離ランナーの出身地でもあります。

 

まずは、この標高の高いArsiの投資局長に会ってきました。

 

一通り、事業内容を説明、こんな土地を探してるんだよねーっと事情を説明。

 

すると彼からこんな返答が。。。

 

『うーん。Arsiには投資家がいっぱい来るからねー、土地は政府で持っている土地はほとんどないんだよー。もしかしたら、60km南に降ったBokoji Waredaに行けば土地もあるかもね。無ければ、農家の人たちに補償金を払って土地を譲ってもらうこともできるよ!』

 

ほぅ、知り合いの大学教授や事前に地元の方々に聞いていた話とはかなりズレがあるな。。。。

土地はいっぱいあるのがオロミア州、是非、この地域にも外国投資を呼び込んで、技術移転や雇用の創出をしてもらいたい。

概ね、上のようなお話が地元の方々からは聞こえてきたんですけどねー。。。

 

Asella City Investment Officeにて

 

気を取り直して、同じくAsella市内にある今度は市役所に。

本来、このZone域内の土地はZone政府の管轄のはずなのですが、Asella市は日本でいう政令指定都市のような感じで土地についても自治権が認められているようです。

 

さて、こちらのAsella City Investment Officeでも投資局の局長さんにお会いして、事業の概要、探している土地についてご説明。

 

投資局長は、先ほどとは打って変わってめちゃくちゃしっかりと以下のような回答を。

 

『まずは、Asella市に来てくれて本当にありがとう!ご存知の通り、こちらは市役所なので、街の中心地とその周囲の限られた地域しか管轄していないんだ。だけど、今回のような機会は私たちにとってとっても大切な機会だから、なんとか、希望の土地を探そうと思う。幸い最近、我が市の行政区が広がってそっちの方にはまだ政府名義の土地があるかもしれないし、まずは、事業計画書を提出してもらって市長にも直接説明する機会を設けよう!』

 

いやいや、めちゃくちゃちゃんとしてる。。

 

市長さんとの面談は、市長の会議日程などの都合で明日以降になってしまいましたが、その後も電話でアフターケアまでしてくれる投資局長さん。

素晴らしい。。

 

Limu Bilobilo Wareda Investment Officeにて

 

さて、感触のよかったAsellaの投資局、市長との面談が週明けになったこともありその間を有効活用すべく、Zoneの投資局から聞いていたBokojiという地域に向かいます。

 

Bokojiを含む地域を管轄するLimu Bilobilo Wareda Investment Officeに行ってきました。

こちらでも、他のところと同様に事業の概要、求める土地などについて説明。

 

『いや、うちの管轄する地域にはそんな土地ないよ。必要なら補償金を払って農家に土地を譲ってもらうしかないね。』

 

訪ねたのが金曜日ということもあってか、随分とつっけんどんな対応。

そうか、土地はないのね。

 

見渡す限りの土地

遠くに見える山の方までぜーんぶ土地無いってさ。

見渡す限り広がる農地、その向こうにある山々まで、ぜーんぶ誰かに貸し出してしまっている土地なのね。。。。

 

その後、BokojiでWorld BnakのAGP(Agricultural Growth Program)というプログラムで働く専門家とお話を。

 

土地がないなんてバカな話ないだろう。みてごらんよ周り、土地なんて人に貸すほどあるんだって、なんで政府はそんな適当な対応をするんだろう!!!現地の人にとっても、こういった機会はすごく重要で、なんなら僕の知っているモデルファーマーのお話をこれから聞きに行こう!

とこれまた前向きに現地の農家さんまで紹介してくれて、土地がないはずないと力説してくれました。

 

補償金=汚職なのか?

 

さて、こんな感じで地方を回っては土地を探す日々を送っている僕ですが、最近感じる共通の問題点。

 

それが補償金の存在です。

 

エチオピアは、アフリカビジネスを行う人たちの間でしばしば汚職の少ない国だなんて言われたりしますが、これは本当なのかと最近疑問に思うことがよくあります。

 

補償金を隠れ蓑に汚職をする地方政府の高官はちょこちょこ話に聞きますが露骨に政府保有の土地がないということにして補償金を投資家から毟ろうとするケースは結構あるようです。

 

今日会った、Arsi大学の教授もこの問題には触れていて、土地がないはずがない!と断言していました。

プラスαで以下のような話を披露してくれました。

過去にAdamaからジブチに繋がる鉄道開発を進めている時、鉄道ルートに暮らす住民に対して補償金が支払われたのですが、その支払い方法がひどかった。トータル100万ブル住民に払われるべきところ地域政府は、住民の銀行口座に一度100万ブルを振り込むが、住民にあなたたちの取り分は30万ブルで残りはキャッシュで政府に返してください!なんて事件もあったんですよ。

補償金の金額がなぜかこの国物価とは全く乖離したところに設定されていることに正直驚きを隠せない部分も多分にあるのですが、全てではないにしろ、この補償金はかなりの確率で政府の汚職の温床になっているのだろうなと感じる今日この頃です。

 

さて、いつになったらきっちりと土地を取得することができるのでしょうか。。。

いろいろ、手は打ってみているものの、なかなか出口の見えない日々にやや疲れる竹重からのご報告でした。

 

エチオピアの近況

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

今回は、エチオピアの近況を少し、自分自身の情報整理の意味も込めて。

(以下、私見も含まれる内容にて鵜呑みにはしないでください。)

超長文になってしまいましたが、エチオピアの現状について結構まとまっていると思うので、興味のある方は最後まで是非読んでみてください。

ここ数ヶ月のエチオピアの状況

 

アビー新首相が今年4月2日に就任して以降の主だった動き。

 

アビー首相の実行した主だった施策

・政治犯の釈放

・エリトリアとの終戦

・インターネットなどをはじめとする情報統制の解除

・国営企業の一部民営化の実施

 

アビー首相就任後の主だったトラブル

・アビー首相の集会での爆弾事件

・ミレニアムダムのチーフエンジニア殺人事件

・民族間の衝突(一部地域で死傷者多数)

・OLF(Oromo Liberation Front)によるものと見られる首都アディスアベバでのプロテスト

 

アビー首相就任後の大きなトピックは大まかに言うと以上のような感じです。

 

民族融和への課題

 

民族融和を目指すアビー首相ですが、民族融和への道はなかなか険しそうです。

以下、険しい道のりだと感じさせられるトピックを前項で挙げた事象に絡めて考察して見ます。

 

情報統制の終焉は民族対立の始まりか?

 

アビー首相が就任して以降、FacebookなどのSNSが規制されることもめっきり少なくなったエチオピアですが、情報統制をやめ言論の自由を保証する方向に舵を切ったことにより、皮肉にも民族対立が激化(表面化しただけかも。)しています。

 

具体的には、事業予定地のある南部諸民族州の州都であるアワサ市でも、南部諸民族州を構成する主要民族であるシダマ族とワライタ族の衝突(死者も出てしまった。)や、南部諸民族州ゲデオとオロモ州グジの間での大規模衝突。

 

その他にも、ちらほら民族同士の衝突のニュースが聞こえてきます。

 

治安悪化を印象付けるのが目的か?

 

これは、潜在的な対立意識が表面化したものなのか、もともとあったものの情報が入ってこなかっただけなのか、はたまた、反アビー派が民衆を先導して民族対立をことさらに強調しているのかなど様々な憶測を呼んでいます。

 

個人的には、もともと民族間にあった不満を反アビー派が焚き付けて問題を起こしていると言うストーリーがもっともしっくり来る気がします。

反アビー派としては、アビー政権に変わってエチオピアの治安が悪化していると言う印象を植えつけたいのでしょうね。。。

 

エリトリアとの終戦による影響。

 

一般的にはグッドニュースとされるものの。。。

 

エリトリアとの終戦は、アビー首相が就任して半年で行った大きな実績の一つであると言うのは疑いようもない事実だとは思いますが、実はエリトリアとの終戦によって短期的には、エチオピア国内に負の影響も出てしまっているのが現実です。

 

では、具体的に何が負の影響なのか?

 

OLFと言う負の遺産。

 

OLFのアディスアベバ市内でのプロテストを主だったトラブルの一つとして冒頭で挙げさせていただきましたが、これにはエリトリアとの終戦が深く関わっています。

 

OLFとは

簡単にOLFと言う組織について言及しておきましょう。OLFとはOromo Liberation Frontの略で日本語だとオロモ民族解放戦線なんて訳されたりする組織です。

エチオピアの最大民族オロモ族の名前を冠していることからもわかる通り、オロモ族至上主義的な発想をもつ団体ですが、1991年のエチオピアの民主化の際に、現在のエチオピア与党でもあるEPRDFとの対立により、OLFの主要メンバーは国外逃亡を余儀なくされました。

本部はエリトリアのアスマラにありますが、エリトリア以外にもソマリア、ケニアなどに活動拠点があります。

もともと、エチオピアのEPRDFとの対立により国を追われたこともあり、エチオピアーエリトリア戦争の際には、エリトリア政府を支援していたりと行った経緯がありました。

 

エリトリアとの終戦の結果

 

エリトリアとの終戦の結果、これまで一線を隠していた、エチオピアーエリトリアの対立構造の中で、存続していたOLFがエリトリア側にとってもエチオピアとの友好関係を維持する上で非常に邪魔な存在になってしまいました。

 

エリトリアのイサイヤス大統領は、こうした状況を受けて、非武装化してエリトリアで平和に暮らすか、国外退去をするかとの判断をOLFのリーダーであるダウド・イブサ氏に求めたわけです。

 

結果的に、OLFリーダーはエチオピアに帰還することを選択したわけですが、エチオピアに帰還するオロモ至上主義の代表がなぜか大歓迎(!?)みたいな形でアディスアベバを囲むオロモ族にされて、結果的に死傷者を出すような大きなプロテストに繋がってしまいました。

 

実際のところ、僕の周囲の友人に聞いても、OLFのなんたるかを知らずとも、オロモ至上主義的な発想に乗ってプロテストに参加していた人も多いのではと言う話もあります。

 

基本的に、民主化以降のエチオピアで最大民族でありながら政府中枢に権力争いに負け入り込めなかったオロモ族の鬱積した不満が爆発したといった側面もあるのかもしれませんね。

 

ということで、公式にはOLFによるプロテストであることの証拠もなく、エチオピア国内に新たな不安分子を抱えてしまうことになったという側面もエリトリアとの終戦にはあったりするわけですね。

 

汚職の撲滅に向けて

 

アビー首相は就任以降、汚職に対して強硬な態度をとってきています。

 

ミレニアムダムのチーフエンジニア殺害事件

 

エチオピアでも最大規模の公共工事、ミレニアムダム。

 

このチーフエンジニアが殺害されるという事件がありました。

アビー首相は、汚職撲滅に向けて強硬な取り組みをしていますが、実はこのミレニアムダムのチーフエンジニアの殺害事件について、汚職についての内情を知るチーフエンジニアが口封じ的に殺されてしまったといった噂が広まっています。

 

南部諸民族州でも。。

 

以前も少し触れさせていただきましたが、僕の事業予定地である南部諸民族州でも、約100人の政府高官が8月末に一斉に逮捕されるということがありました。

 

これは、汚職容疑とアワサ市で発生した、シダマ族とワライタ族の民族対立の扇動容疑とのことでしたが、南部諸民族州の前州知事は、南部諸民族行政に幅広いネットワークをもち、汚職で無茶くちゃしていたという噂もあり、彼とつながりのあった高官が一斉に検挙されてこれからクリーンな行政を行えるようにするとのことです。

 

いかんせん、こちらのニュースについても噂の域を出ない部分もあり、汚職問題に関してはエチオピア国内でもかなりセンシティブでニュースソースはもちろんのこと正しい事実を見つけることすら困難であることに頭を悩まされています。

 

どうした、南部諸民族州?

 

これまで、南部諸民族州はエチオピア国内でもかなり治安の良いとされている州だったのですが、昨今、上にあげた話もそうですが、パラパラ問題が出てきています。

先日EPRDFの党会議が行われアビー首相もアワサ入りしていたのですが、アビー首相がアワサ入りした直後にアワサ市の台所とも呼べるガバヤ(伝統市場)が放火されるという事件が発生しました。

 

これには、アワサ市民の多くも、アビー首相が就任して以降、目に見えて治安が悪化していると不満を募らせています。

 

個人的には、これは、アビー首相の支持を失墜させたい旧政権関係者なのか、汚職公務員なのか、なんなのか見えませんが反アビー派による動きだと考えていますが、一歩引いて冷静にポジティブな変化を促せるそんな冷静さを持ってもらいたいなと思っているところです。

 

最後に。

 

最後になりましたが、昨今、やや国内情勢が不安定化しているエチオピアですが、政府高官の逮捕により、土地の取得手続きが止まってしまっています。

 

なかなか、一筋縄ではいかないエチオピアですが、諦めず、頑張っていきます!!

 

若干、暗い話が多くテンションが下がっておりますので、みなさまからの励ましの言葉お待ちしております。

 

かなり、長文になってしまいましたが、現在のエチオピアの状況少しでもご興味を持ってもらえると嬉しいです!

 

では、また。。

 

ケニアに行ってきました!

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

さて、先日からちょこちょこご報告させていただいていた通り、エチオピア国内では、新政権による汚職撲滅に伴い、政府の高官の逮捕が相次いでいます。

 

僕が事業予定地として、土地の交渉を進めている南部諸民族州シダマも例に漏れず、投資局長が逮捕されたのが、1ヶ月前になります。

 

エチオピアの新年(9月11日)とも合間って当面動かないだろうとの観測から、ケニアの酪農の視察もかねて2週間ほどケニアに行ってきました。

 

 

佐藤さんからの助言

 

今回のケニア渡航では、アントレアフリカの選考委員も務めるアフリカビジネスの第一人者佐藤さんにもお会いすることができました。

 

現状、土地の収容に苦戦している私ですが、たくさんのアドバイスをいただき、また、佐藤さんが現在進めているプロジェクトサイトまで案内していただきました。

佐藤さんの手がける現場にて

内容については、これからの行動と共に示していけたらなと思っています。

 

どうしても、エチオピアの片田舎で1人黙々と交渉を進めていると視野が狭まってしまいますが、視野を広げて、問題解決に全力を尽くしていきたいなと思います!

 

 

酪農組合

 

今回のケニア滞在でケニアの酪農事業の発展ぶりに隣国エチオピアとの圧倒的な格差を感じました。

酪農組合の集乳所にて

中でも、酪農組合のしっかりとした組織、酪農が産業としてきっちりと根付いていることを実感しました。

 

事業の実現に向けて、小規模農家からどのように生乳を回収しているのかというのは大きなポイントになるのですが、その辺りの品質管理について集乳プロセスに同行してしっかりと学ぶことができました。

こんな感じで近所の人たちが牛乳を売りにやってくる。

仕組みもきっちりとしていて、やっぱり全然違いますね。。。。

 

エチオピアから見るとケニアは20年くらいは先を行っている先進国と行った印象でした。

*ケニアも汚職をはじめ行政機関での手続きについては、まだまだたくさん問題を抱えているようですが。。。

 

 

チーズ工房

 

ケニア国内でもっとも品質の高いチーズを作っていると思われるチーズ工房Brown’s Cheeseにも行ってみました。

おしゃれなチーズ工房

工場見学については、常時一般にもオープンにしているようです。

 

スーパーにも専用の陳列棚を持っていたり、直営店舗をオープンしていたりとケニアでチーズ工房を始めてから40年が経っているようですが、すごいなと、素直に感動。

いろんなチーズを作ってますね!びっくり!!

エチオピアでも彼らに負けないくらいのチーズを作ってみたい。。。

 

まずは、土地の収容をはじめ、目の前の問題に対してもう少し視野を広げて取り組んでいこうと思います!

 

昨日、久々に我が家に戻ってきましたが、こっから気合いを入れ直して、頑張ります!!!!

 

ケニアにお邪魔しています。

さて、ナイロビの空港で黄熱病の予防接種を受け人生初のイエローカードを取得したのイエローカード竹重です。

 

日本国内で予防接種するよりもケニアの空港でやると40ドルなので安いかもしれませんね。

 

空港でサクッと取れた人生初イエローカード。。笑

 

先日の投稿で、『5年ぶりのケニア』と記事を描いてみたものの、よくよく調べてみた所、6年ぶりでした!!笑

 

昨日、ケニアに到着したましたが、すでに結構色々なカルチャーショックを感じています。

ケニアにお住いの方はいやいやそんなことないよって思うかもしれませんが、気付きのまとめです。

 

 

英語力が高い

 

まず、第一にケニアの方々の英語力の高さですね。

といっても、昨日、触れ合ったケニア人の方々は空港、タクシー、携帯ショップなどだったので、一般論としてどうなのかというのはありますが、エチオピアの首都アディスアベバ対比かなりレベル高くてびっくり!!

 

*ちなみに、偉そうに描いてますが、僕は決して英語得意ではありません。。。

通信網がなんかすごい

 

空港を出てすぐの携帯ショップにて、SIMカードを購入、登録手続きも含めてサクサク対応してくれる、Safaricomのお兄さん。

ちゃきちゃき登録はしてくれているものの、団体の観光客が前にいて登録に時間かかりましたが、4Gのネットワーク接続もできる上、料金はエチオピアよりも割安!

 

すごい。。

 

先進国のように感じる

 

街中の看板、広告、ケニア国内で得られるサービスにはグローバルブランドも多い印象。

空港から、街に出る際には人生初Uberを利用。

すごい先進的だなと感激しました。

 

そして、KFCがありました。。。

 

絶対食べに行こっと。

なんだかんだ、エチオピアと比較すると、表層的に見えている部分だけでもケニアの方が10年先の未来をいっている感じがします。

 

ということで、

 

今回のケニア訪問は、エチオピア国内の政治がストップしているというのもありますが、ビジネス環境的にも同じ東アフリカにありながら先をいくケニアで乳製品の加工事業がどのように回っているのか事例研究をして行こうと思っています!

 

5年ぶりのケニアへ。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

先日もご報告した通り、現在、政府高官の一斉検挙問題で行政機能がストップ中の南部諸民族州ですが、年始も重なり何も進まない、というか進めることができない状況にあります。

 

ということで、隣国のケニアに事例研究に行こうと計画中です。

 

実は、ケニアからエチオピアに輸出されているチーズがエチオピアの首都アディスアベバでも見つけることができます。

 

そんなこともあって、どんな感じの生産体制を築いているのかは僕に取っても学びが大きいのではないかと期待している所です。

 

外貨おろせるかな。

 

とはいえ、ケニア渡航にも少々のネックが、実はエチオピアは慢性的な外貨不足に悩まされています。

 

例えば、先日、友人がタイに旅行した際に銀行に外貨を交換しに行った際に下ろせた外貨はなんとたった300ドル。

 

タイに一週間300ドル。

 

しかも、これは友人夫婦2人で、300ドルです!

 

おいおい、別途外貨を得る手段を見つけない限りは、一週間きついですよ。

 

ってなことになるわけです。

 

でっ、僕も外貨をおろしに銀行へ行くわけですが、さて、おろせるかなー。

 

ということで、乞うご期待。

 

うまくいけば、来週中頃からケニアに行くつもりです。

ケニアの方、お邪魔させていただきまーす!

政府機能停止問題。。。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

タイトルの通り、政府機能停止問題が発生しました。

 

シダマ対ワライタ

 

https://www.thereporterethiopia.com/article/ag-indicts-former-hawassa-mayor-over-conflict

 

実は少し前に南部諸民族州のアワサでシダマとワライタという二つの民族グループの衝突がありました。

 

普段はものすごく温厚で、優しいエチオピアの方々。

 

時に民族間の対立で問題が生じることもありますが、生活実感として一部地域を除くとほとんどの民間の方々からこうした自体だ生じるのは違和感がありました。。。

 

引用のニュース記事の通り、一部政府高官などが民族対立を煽動していた容疑で逮捕されたとのこと。

 

これが民族対立の原因の全てではないのでしょうが、大きな要因になっていたのかなとも思います。

 

シダマゾーンのお偉いさん

 

さて、この問題が発生した先週末から、土地の収容に絡む重要人物との連絡が途絶えています。

 

せっかく、友人経由で、シダマゾーンオフィスのNo.2の方の助けも得つつ、土地の収容に目処がつくのかなと思った矢先の出来事です。

 

日頃、仲良くしているアワサ大学の教授からひょっとすると、逮捕されてない??

 

なんて指摘もあり、おいおい、だから最近オフィスこないのかよなんて思っている今日この頃です。

 

3歩進んで2歩下がる。。。。

 

これがエチオピア。

 

何れにしても、新政府に変わって以降、エリトリアとの戦争集結などなど劇的な変化の起きるエチオピア。

 

新政府と旧政府の既得権者の間での勢力争いに巻き込まれる民間の方々、色々考えさせられる日々を送っています。

 

政府機能停止

 

ということで、政府機能が停止しているようです。

 

エチオピアの暦でもうすぐ新年を迎えるわけですが、年末モードと政府高官の逮捕によりバタバタな年の瀬を少し早めに迎えているエチオピアからでした。

 

世界一高いネット料金に革命が!

どうも、ご無沙汰してしまいましたが、Food for Future Plcの竹重です!

 

今回は、ビジネスにも絡みますが、どちらかというと生活面にも近いお話。

 

エチオピアのネット料金について

 

実は、エチオピアはモバイルネットのコストが国際的に見てもかなり高い部類に入る国です。

 

たまに、世界でもっともネットにかかるコストが高い国だなんて言われたりもするので、この機会に少し調べて見ましたが、流石に世界で一番高いということは無いようでした。。。笑

 

ただ、サービスや平均所得などを鑑みると、一般にネットへのアクセスへの障壁がもっとも高い国であることは間違いなさそうです。

 

さて、ここでエチオピアのモバイルネットの仕組みを簡単におさらいです。

 

・通信会社は国営のEthiotelcom1社の独占

・モバイル+固定回線のサービスを同社が提供

・モバイルはポストペイメントとプリペイドの2種類

・プリペイドがほとんどで、ポストペイメントは各種条件を満たす必要がある

・プリペイドは街中で売っている市販のバウチャーを携帯に打ち込んで使うもの

・バウチャーを入力後、インターネットパッケージなどを必要に応じて購入可能

 

ざっくりこんな感じでしょうか?

 

ちなみに固定回線のインターネットはめちゃくちゃ高く、個人で契約するのはなかなか骨が折れるレベルです。

データはunlimitedですが、通信速度によって料金が異なる感じになっています。

 

直近の日本の状況はあまりわかりませんが、最後に日本に暮らしていた5年前でも光回線100MBとかで4000円くらいだったように記憶していますが、普通にエチオピアでは数GBの回線速度で、数万円って感じで桁が1つずれています。。。。

 

通信革命か!?

 

さて、今回なんでこんなネットの話をしているかというと、国営Ethiotelcomから先日重大なアナウンスがあったからです。

 

その重大なアナウンスとは、携帯料金の大幅な見直し。

 

しかも、このインフレエチオピア社会に置いてのまさかのお幅値下げです!!!

 

高い高いと思いつつ、毎月8GBを約4000円で購入していた私ですが、同じプランを確認してみると、2400円に値下げされています!!!!!

 

これは、衝撃的!

 

平均月収が100ドルに満たない国で引き続き、ネット通信は割高ではありますが、確実に一般の方々にとっても恩恵のある措置かと思います。

 

ネットへのアクセスができることで、得られる学びは、新興国では特に計り知れないもののような気がしている僕ですが、今回の値下げ措置手放しにWelcomです!!

 

背景には。。。

 

おそらく、背景には、新首相Dr. Abiyさんのお考えもあってのことでしょう。

 

報道各社の発表によると、今回の値下げによって、エチオピア国内でのテクノロジーへのアクセスを確保することやビジネス環境の改善に繋げたいとのことです。

 

いくつかの記事では、値下げをしても依然として、新興国の中では高水準だということにも言及していました。。。笑

 

***ネット料金は安くなったものの、依然としてネット回線そのものが改善しているわけではなく、画像のアップロードには失敗いたしました。。。***

 

ちなみに、発表のあった日に現行価格よりも40%高い料金タリフで購入したネットパックリファウンドもらいたい。。笑

 

では、また次回。

嬉しいできごと!

どうも、Food for Future Plcの竹重です!

 

グッドニュース!というか嬉しいできごとが発生しました!!

 

土地の契約に向けて!

いつになったら土地を購入できんねんとツッコミも入りそうですが、実は土地の件でワレダ政府とゾーン政府の間ですったもんだが起きています。。。

 

*ワレダ政府とは、地方政府の最小単位で、複数のワレダ政府を統括しているのが、ゾーン政府です。ちなみにゾーン政府の上に州政府、さらに連邦政府という仕組みになっています。

 

さて、ざっくりと問題点を整理してみます。

 

隣の州からのクレーム!?

さて、手続き上は、基本的にワレダ政府が候補地を用意して、ワレダ政府で地元住民説明会など諸々の手続きを実施、その後追加承認をゾーン政府がするという仕組みです!

 

従前から足しげく通っているワレダ政府の手続きは颯爽と完了!

 

しかし、ゾーン政府にワレダ政府の認証が降りた旨を伝えるレターを持参してからのレスポンスがとにかく遅い!

 

何かしら問題があるのかと聞いても、何ともスッキリしない答えで具体ことなことを言われない日々。。。

 

ゾーン政府に通いつめ、電話しまくること数日。。。

 

ようやく、彼らから出てきた言葉が、隣の州政府が、あんたに貸そうとしている土地が僕らの州の土地だといってきているとのこと・・・

 

おいおい、かなり雲行きが怪しいじゃないか。。。

 

そして、ワレダ政府にも聞いてみてよと諸々説明するも、重い腰が上がらない。。。。。

 

これがひょっとして汚職の手法かと疑ったりもしましたが、どこかで僕の事業の話を聞きつけた隣接する州の方々がクレームをしてきたみたいです。。。。

 

しかも、そのクレームがイカツイ!

『そもそもそこの土地ウチの州の土地ですから!』

言い分すごくないですか!!笑

 

明らかに違うのに、そんなクレームをつけてくるってヤバイなと思いますわ。。

 

そして、現場に行かずにお隣の州のクレームを信じて、土地貸せないかもっていっちゃうゾーン政府。

 

 

カッ、カッ、カオス!!!

 

とにかく一度見に来てよと根気強く、ゾーン政府にご説明。

 

 

そして、急展開!

昨日、根気強い説得の結果、ようやくゾーン政府のお役人さまを事業予定地にお連れすることに成功!!

 

事業予定地視察スケジュールは以下の通り、ゾーン政府を納得させるべく色々面談をセットして見ました!

 

・ワレダ政府の首長との面談

・候補地周辺住民との面談

・ググマ酪農組合の組合長と面談

 

彼らがどの程度、ゾーン政府の説得に協力してくれるのかは、正直測りかねていました、、、

 

がっ!!!

 

感動的なことが!!!

 

まずは、ワレダ政府のシュバネさん、一生懸命、オロミアの土地ではないし、僕らも確認しているから問題ない土地だよと説得!

 

続いて、周辺地元住民の方々!!!!!

一生懸命説得をしてくれる
優しい周辺住民の方々

僕たちは、ノビィ(現地の方々にノビィと呼ばれてます)を応援しているし、この土地がだmでも他にも土地はある!

『ノビィに土地を貸してやろう!!』

との声。

 

最後にググマ酪農組合のゲルマさん!!!!!!

僕の事業の意義を
熱心に語る語るゲルマさん

『僕たちの組合員は、加工設備が不十分で、牛乳を持ち込んでお金に変えようとしてもお断りせざるを得ない状況があったりするんだよ、ノビィが来てくれれば組合員もハッピーだし、ノビィはいいやつじゃん!』

と一生懸命説明してくれる。

 

もう僕は、名前をノビィに改名しようかと思うぐらい感動しましたよ。。。

 

ありがとう、みんな!!!!!

 

僕の心は届いていたんだなと感動です。。

 

ゾーン政府の心も動いたように見えた。

一緒に現地視察をした、チロテさんとエルミアスさんも最初は、疑っていたようでしたが、最後には、村で会う人会う人と仲良くしている僕をみて。。。

 

『お前、すげぇじゃん、友達だらけだな!』

と関心した様子。

 

『お前がどんなやつか知らないから、不安だったけど、これだけ現地の人と打ち解けてれば大丈夫だな!』

と前向きに進めてくれそうな展開に。。。

 

実際に事務を進めてくれるかは、また、ゾーン政府に通いつめてせっついてみないと何とも言えませんが、僕の事業について、現地の方々が理解して、応援してくれている姿に手前味噌ではありますが、感動して泣きそうでした!

 

これまでの動き、現地の方々にも伝わっているんだなと幸せな気持ちに包まれた一日でした!

改めて頑張ろう!!!!

 

自ら手を動かすことの大切さ!

どうも、Food for Future Plcの竹重です!

 

現在、土地の交渉に伴う情報集めで、地方に来ていますが、なんと本日はモバイルネットワークが超調子がよく、初の地方からのモバイルネットワークを用いての投稿です!

 

さて、自ら手を動かすことの大切さです!

 

とある田舎の喫茶店にて

 

土地の交渉に伴う情報集めのために地方に訪れているわけですが、アポを取って来ているにも関わらず、お目当ての地方政府のトップS氏は、なぜか都市部へお出かけ中とのこと。

 

農業用地の管轄のお役人さまは現在、シブサバ(会議)中とのこと。

 

そんなわけで、喫茶店といったらおしゃれすぎますが、コーヒーを飲みに小さなお店に、エチオピアで喫茶店はブナベットと呼ばれ、地域住民の社交の場となっています!

 

そこで、僕が「シブサバしてばっかりいるけど、シブサバでは何を話あっているんだろうね?シブサバ自体が仕事になっていて、その後何もしなければ意味がないのにね!」っと問題提起をしてみたところ!

 

喫茶店のお客さん方から拍手喝采が!!

 

薄々気づいていたこと。

 

驚きました!

みんな共感してくれたんですね。

 

「そうだ、そうだ!!会議をしても何も変わらないじゃないか!」とのこと。。。

 

別の方面で昨日諸々相談をさせていただいていた、アワサ大学の教授の方からも面白い話が!

 

彼女は、国立大学農学部の教授で、海外で高等教育を受けている方なのですが、エチオピアのエリート層は手を動かさない。

 

例えば彼女の同僚の大学教授、セオリーは教えるものの、基本的にフィールドワーク(畑での研究作物の栽培なども含め)は、その辺で人を連れて来てやらせてしまうとのこと。

結果、セオリーは学べるものの、プラクティカルな部分がおざなりにされてしまうとのこと。

 

プラクティカルな部分が抜け落ちてしまった教育というのは、学生達にも実感を持った学びに繋がらない指摘をされていました。

 

そうなんです、エチオピア国内のエリート層(特に政府系の方々)は、実務は誰かに任せて、指示だけ出す方々が多い!

また、モチベーションの高い学生もこうした現実に直面する中、仕事とは、こういうものなんだとなってしまったりするわけですね。

 

一方で、国民的英雄は!

 

一般論化して物事を議論するのはあまり好きではないのですが、建設的な意見として!

政府側のお役人の方々にはこんな感じの方が多いのですが、一方で国民の英雄が尊敬を集めているケースもあります!

 

その国民的英雄とは、ランナーとしてアトランタ五輪、シドニー五輪で金メダルも獲得しているハイレ・ゲブラセラシイさん!

 

彼は、ランナーとして活躍した後、起業家としても成功を収めている方ですが、彼が所有するスポーツジムで、彼は、ゴミが落ちていれば拾うし、自らジムの中を率先して清掃していたりするんですね。

 

トップ、ましてや国民的英雄が清掃をしているということで、彼の素で働く従業員も一生懸命働くという好循環が発生しています。

 

まとめ

僕もハイレゲブラセラシイさんに学び、率先して人が嫌がるような仕事をしていくことで、プラクティカルな部分、実務を行うことを大切にしていきたいなと思うわけです!

アイディアそれ自体に価値はない、アイディアを実行に移した時点でアイディアには価値がでるなんて話もありますが、常に謙虚に、驕らず1つずつ、これは新興国に限らずすごく大切なことだなと改めて感じた出来事でした!

 

*画像は流石にアップロードできませんでした。

都会にいるうちに。。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

週末には、再度エチオピアの地方に戻る予定です。

ということで、ネット環境があるうちに、もう少し近況報告を。。

 

土地の件

土地の件について、トレースし続ける毎日ですが、現在シダマゾーンオフィスの方々がマルガワレダで、実施ずみの住民合意について再度確認しているとのことです。

 

なぜ、再度の確認を行なっているのかというと、事業予定地のあるマルガワレダですが、こちらで土地の取得手続きを行なっているのをどこかの誰かが聞きつけて、シダマゾーンオフィスに反対だー!ってな感じで連絡を入れてきたとのこと。

 

審議のほどは不明ですが、そんなこともあるんですね。。。。

 

実際には、土地をお借りしようとしているググマ村の方々にもカタナ村の方々にも説明をしつつ、収入が得られるようになるのであればと比較的、歓迎ムードを受けているので、やや違和感はあるのですが、、、

 

現地での暮らしについて

まぁ、土地の件は地方行政とも連携してうまく進めていく他ない状況ではありますので、そちらはよしとして。。。

 

今回、日本に一時帰国している際に、ググマ村・カタナ村で生活するための便利アイテムを五千円ほどで調達してきました。

以前にもご紹介させていただいた気もしますが、事業予定地のググマ村・カタナ村にはホテルというものがありません。

 

村の中には、〇〇ホテルと記載されたレストランがありますが、一般にイメージするホテル(宿泊施設を伴うもの)ではなく、エチオピア国内には、〇〇ホテルという名前のレストランがちょこちょこあります。

 

というわけで、ホテルがないので、事業予定地に滞在する際には農家の方々の家にお世話になっています。

 

時には、彼らのベッドをお借りして農家の方々と添い寝をしていたりするのですが、彼らのベッドをデカイ体でお邪魔するのも申し訳ないという思いは以前からありました。

 

そこで、今回日本で調達したアイテムの登場です。

 

まずはテントー!!

 

お買い得テント!

 

世界のamazonで1980円で購入したお一人様テントです。

これを農家さんの家の庭先に張らせていただければ彼らの生活をあまり妨げずにすむかなーと、また、単純に事業準備中の日本人が田舎でテントに泊まっていたら面白がってもらえそうだなという中での取り組みです。

 

宿泊費も節約できて現地の方々と仲良くなりつつ、面白がってもらえたら一石三鳥くらいになるのかなと思っています。

 

続いて、テントだけでは腰痛くなっちゃうよということで、キャンプ用のエアマット!!

 

お買い得マット!

 

こちらも世界のamazonで1873円で購入。

 

これに加えて、以前友人からもらった寝袋があれば、田舎に泊まろうセットの完成です。

農家の方々としっかりと交流しつつ良好な関係を築くことが僕の事業には不可欠!

みんなに盛大に面白がってもらおうと思っています!

 

テントとマットの使用感、住み心地は乞うご期待です!

(安いのを買ったので、耐久性に不安はありますが、住居兼コミニュティハウスを建てるまでの辛抱ですね。)

雨季なので、雨音でねれなそうなのが気がかりですが、まぁなんとかなるでしょう!

では、また次回。

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