シダマ問題その後。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

すっかり間が空いてしまいましたが、、、

一時避難を経て、無事南部のアワサにかれこれ2週間近く前に戻っています。

一時はかなり緊迫した状況になってしまっていたアワサを含む南部諸民族州(特にシダマ県)、かつての事業予定地で会ったマルガワレダでは、治安維持部隊と民間の衝突で数十人が亡くなってしまったなんていう話もあり、、、

ともあれ、現在は治安維持部隊の活動の成果もあり、無事に平和を取り戻しています。

まぁ、街には警察・軍が多数パトロールしていてなんとなく、落ち着かない感じではありますが。。。

シダマの民族問題についてですが、実は、アワサの被害はそこまでではなかったようです。

連邦政府も早々に治安維持部隊を派遣したりと火消しに躍起になっていたようなので、しかしながら、その他の地域では被害がなかなか大きなところもあったようで、例えばイルガレム、コーヒーの産地としても有名な彼の地ですが、ホテルやらなんやらが焼き払われてしまったりと被害も出ている模様。

そんなこんなな状況を乗り越えて、アワサに戻っていこう注力しているのが、以下。

新トップとの関係構築

はい、土地の取得手続きを始めた昨年5月以降、なんと2度目のトップ交代。

当初、シダマ県政府のトップの方は軒並み首をすげ替えられたとの噂も流れていましたが、一応、シダマ県ではトップ2人が首。

まぁ、当然ですね。連邦政府の公式発表を待たずにシダマ独立を宣言。

その後、誤報であったことが伝わり、一夜にしてシダマの方々は歓喜から絶望へ。

前トップのカレさんは、独立やー!!!からのみんな冷静に発言、、、、

事態を悪化させた要因ともなっているわけですしね。

とまぁ、新トップ体制に伴い、諸々会議ウィークが続く中で、土地手続きがまたまた、初っ端からなんて悲劇を食らわないように暗躍していたわけです。

無事、プロセス自体はon goingということですが、引き続き関係構築と事業予定地にも今週中には、いかないとなーと。

治安に気を配りつつ、なんとも活動が制限されている南部州からのお話でした。

シダマ政府のトップがまた変わりましたとさ。。。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

いやー、相変わらず楽しませてくれますこの国は!!!

先週から続くシダマ州格上げ問題に伴い、先行してミスリードを誘ったシダマ政府のトップが軒並み挿げ替えられる事態となりました。

昨年の8月末にも汚職容疑で100人規模で逮捕され入れ替えられたシダマ政府の首脳陣ですが、、、、

1年持たずに再度の入れ替え。。。。。

治安も多少安定したようなので、アワサに戻って、新首脳陣に挨拶しつつ、これまでのプロセスを覆えされないようお願いせねば。。。。

混沌続くエチオピアからのライブ情報でございました。。。笑

シダマ問題、続報。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

さてさて、月曜にアワサから避難してきた訳ですが、アディスにきてからも現地の方々と連絡を取り合い状況確認を行なっています。

月曜に、勝手に祝賀パレードを始めたシダマの方々ですが、昨日は、一転して、州格上げは見送りみたいな話が流れ、現地アワサは大混乱に陥っていた模様です。

ストリートチルドレンや一部の方々が強盗を始め、中には果敢に銀行強盗に挑んだ猛者もいたとのこと。

結果、捕まったようですが。笑

11月に国民投票を実施

はい、本来の手続きとしては、州格上げには国民投票が必要であるという法律がある訳ですが、そのステップもぜーんぶ取っ払ってご都合主義的に州への格上げが決まると信じていたシダマの方々。

歓喜から一転して悲しみにくれていたようですが、彼らの心情に配慮したのか、今日になって11月に国民投票を行うとのお達しがありました。

まぁ、一方的に拒否という形にしてしまうと収集がつかないであろう現在の情勢。

そんなで、一旦プロセスとしては進捗が行われるということで、しばらくは落ち着くのかもしれません。

国民投票に関する個人的な予見

さて、国民投票になったはいいものの、その結果がどう出るかという点についてですが、実は以外と賛成票も集まるのではなかろうかと個人的には考えています。

今回の一件でわかったのは、シダマに限らずいくつかの主要(数の多い)な民族の間では、シダマによる前例ができれば、我々も!みたいな思惑がかなり見え隠れしていることです。

シダマで既成事実を作り、次は我らだと虎視眈々と準備している民族も多いのでしょうね。

一方で、政府側としては、国民投票を行なったところで、仮にシダマの州格上げが認められてしまうと、我も我もと次から次へと州への格上げ要請が上がってくることが目に見えていることから、許可を出すとは思えません。

投票結果を捻じ曲げてでも、州への格上げは認めないのではないのかなーというのが私の意見です。

そうなると国民投票後にもう一波乱あるのかなーなんて思う訳ですが。

政府オフィスのみなさんが、国民投票に向けてロビー活動に勤しむ中で、片手間でスルスルと土地の購入手続き終わらせてくれないかなーなんて思ったりする訳です。

時間について

さて、ここからは余談ですが、シダマが州への格上げ申請を正式に行なってから公式回答がなされるまでの期間は1年間と定められているようです。

昨年の7月18日がこれに当たるのですが、普段全く期限を守らないシダマ政府の方々ですが、この期限については随分としっかりと覚えていてきっちり期限を守れと要求しているようです。

私の件についてプライオリティーが低いのは、分かるのですが、期限を守らないということに関してあれだけしっかりと怒るのであれば、こちらの言い分もわかってほしいものだなぁと。。。

歓喜に湧くシダマ!?

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

今回は、シダマの民族問題の続編です。

どうゆう訳か、アワサ市内では謎のシダマ州格上げ決定やみたいな輩が出てきていたここ数週間のアワサ市ですが、本日ついに連邦政府の決定を待たずにお祝いをはじめました。

今回は、国際機関の方々も軒並み避難していることもありつつ、私自身、今日の午前中、なんか雲行きの怪しさを感じたため、予定を早めてアワサからアディスに一時避難してきました。

ぬか喜びには、ならぬのか?

どうも、私が情報を集めたところによると、今回のシダマの歓喜の要因はシダマの州格上げ確定とのラジオ報道によるものと思われます。

普通に考えたら連邦政府の公式声明などに基づいてお祝いされるべきかと思いますが、どうもそうではない様子。

実際、連邦政府が認めなくとも、18日には、勝手に州を宣言するつもりだったようで、この週末には、シダマの重鎮達がアワサ市内で集まって、州格上げに向けた議論を重ねていたようです。

シダマのお偉方もGoサインを出してるし、Goでしょ!ってことなんですかね。

今日のアワサ市内の熱気は異常で、午前中こそ、シダマ政府オフィスにも人がいて、一応仕事をしている体を取っていましたが、街中の歓喜のパレードはかなり広域に渡っていて、お祝いモードではあるものの、どこか恐怖を感じるものでした。

昨年のチャンバララン(シダマ新年)には死傷者も出してしまった、シダマ族の集団心理は少し怖いですね。

さて、今回のお祝いムードに火をつけたと思われるシダマラジオの昨日の報道によると、今夜にも連邦政府からも正式に公式声明が発表されるといった内容だったようで、実際に、今日もシダマの高官と連邦政府の協議が行われていたようです。

すでに、協議は終わったとの情報は得ているものの、20時時点で連邦政府からの公式発表はありません。

今日の狂気を纏ったシダマお祝いモードが一転、発表がない、または連邦政府に否定されてしまう結果になると狂気のデモが発生するかもしれないですね。

ぬか喜びになってしまった際の彼らの反応が恐ろしいですねー。

州格上げが行われても・・・

さて、狂気のデモに繋がるような意思決定がなされず、仮に州の格上げが発表されたとしても、問題は山積みですね。

まずは、現在南部諸民族州の州都となっているアワサ市の処遇もその一つです。

州都ということもあり、アワサ市には南部諸民族州56の民族が暮らしていると思われますが、これを勝手にシダマ州の州都だ!なんてことになると、当然他の民族も黙っていないでしょうね。

南部州の利権は基本的にアワサ市に集約されていますが、ここが取れないとなると、シダマ州が州として認められたところで、州の予算もこれまでよりも少なくなるだけで、溢れるポストと裏腹に財源がないなんて問題も予想できそうです。

さらにいうと、仮に州格上げが認められるとしても、連邦政府が即座に彼らの自治を認める訳ではなく、州格上げを認めても手続きで更に時間をかけて、現状のまま実質的にホールドするなんてのも予想できます。

私の土地問題についても、南部州からシダマ州へと権限が委譲とかなるとややこしいことが増えるかもしれません。泣

その他、シダマ州格上げが実現すると、次はワライタ、グラゲなどなど、次の州格上げ候補はたっぷりと控えています。

シダマで州への格上げが既成事実として成立してしまうと、こうした後に続く民族への言い訳もなくなり、当面の間混乱は続くのではなかろうかという気もしています。

来年には、選挙も控えていますしまだまだエチオピアの内政混乱は続きそうだなと、絶望に似た諦めを感じている次第です。

目的なき州格上げ

最後に、州格上げについて、その事象そのものに盛り上がりを見せている現在のシダマですが、目的を聞くと、誰も明確な目的を持っていないこと。

実際にシダマゾーン政府、南部州政府などのお偉方と話す際に、そもそもなんで州へ格上げする必要があるのかと聞いても、明確な答えが得られたことはありません。

彼らの行動には、思考が伴っていないのではと思うこともしばしばです。

強いていうのであれば、民族の誇りでしょうか?

いずれにしても、州格上げが実現して、仮に現状のアドミよりもマネジメントが悪化するなどが発生したりすると、これまでは、言い訳できていましたが、同じ民族でマネジメントを行っている上で、批判の矛先がどこに向かうのかは恐ろしい話ですね。

まぁ、今後の展望などいくら考えていてもしょうがないので、今後の状況変化もしっかりと見つつ、できることを着々と進めていく他なさそうです。

では、また。

民族問題、次はシダマか!?

どうも、Food for Future Plc の竹重です。

さてさて、先日のクーデター未遂事件以降、バッチリネット規制に引っかかっていた私ですが、昨日から、モバイルでのネットも一部サイト閲覧などをのぞきかなり解放されてきている印象です。

今回は、タイトルにある通り、民族問題に関する今後の見通しを少しだけ。

シダマの民族問題。

さてさて、私の事業予定地も含まれるシダマゾーン(県)における、民族問題について、ざっくりと。

シダマゾーンの含まれる南部諸民族州は大小56の民族をひとまとめにした州になっています。

エチオピア最大民族のオロモ族、北部のティグライ州、北西部のアムハラ州など国内の主要民族はその民族による統治を許され、各民族毎に州としての自治を認められているわけです。

シダマゾーンは南部諸民族州最大の民族シダマ族による行政区分としては州の下位に当たる行政区分となるわけですが、昨年のアビー首相就任によって、シダマが長年の悲願である州成りについても、実現の期待感が高まっていたわけですね。

実際にこの国の憲法に当たる法律でも、民族の独立を認めていて、昨年は、アビー首相就任による期待感の高まりとともに、正式なプロセスをおってシダマゾーンの州成りに関して、連邦政府宛に公式なレターの提出が行われていたわけです。

シダマ州への格上げ問題の現状。

クーデター未遂の発生がなければ先週月曜あたりに、シダマ独立のレターに対する回答が行われるのでは、と言われていましたが、結果、連邦議会の場でこの問題は時間をかけて議論するみたいな形で実質回答を先送りにされていた経緯がありました。

シダマの州への格上げに伴い、ここのところ、南部諸民族州の州都であるアワサ市内では、週末に限らず、至る所で、各民族の非公式な集まりにより、シダマ独立後の南部州の行方についてゴニョゴニョと椅子取りゲームの予備戦みたいなものが行われてきているわけです。

さて、先送りにするとのなんとも曖昧なアビー首相の発言を受けて、個人的にアムハラ州でのクーデター未遂に続き、南部でもなんらかの問題が生じるのでは?なんて予測していましたが、今の所平和な空気が流れていましたが、いよいよ、7月18日、19日にシダマ族による大規模デモが行われる模様です。

シダマ族の知人などに聞いても、温度感としては、そんなに怒り心頭という様子ではありませんが、集団心理によりデモ当日は荒れるんだろうなと予測しています。

また、シダマ以外の民族を見ていても、ゴニョゴニョと南部州から仮にシダマ族のみシダマ州として格上げされることになれば、残りが南部州として残るのでは、いくつかの州として、3分裂案、やら4分裂案と様々な噂が聞こえてくるわけですが・・・

シダマ以外の民族についてもシダマの独立に乗じて、思い思いの独立案を画策しており、シダマ以外の民族も荒れに荒れそうだなと心配しているわけです。

何れにしても、この2週間くらいは動向注視していかないと行けなそうですね。。。

土地についての続報

さてさて、連邦、州、ゾーン、ワレダ、ケベレと全ての行政区分でプロジェクトの承認を得ているわけですが、この後に及んでさらにもう一手間あるようです。

地方政府の土地の活用計画上、事業予定地の土地は居住用の土地となっていたようで、ゾーンの土地の利用計画上、事業予定地の土地活用計画の変更が必要とのこと。

そんなん、前からわかっていたんだから、さっさと先にやっておけよという感じですが、ワレダ政府の首長殿、この手続きを失念していたようで、すでにレター前に出しただろと、全く身に覚えのないレターを出したと言い張り一悶着あった1週間でした。

結果、無事、そのレターを作成していただいたわけですが、自分の非を見事に擦りつけられそうになり、さらにバツが悪いのか電話に出ないという戦法を取られ、地獄のような追いかけっこをしていました。

ネットも繋がらないしと地方駆け巡りつつ、なんとか前に進み出しましたが、、、

前述のシダマ州格上げ問題に伴う椅子取りゲームにも巻き込まれ大変な1週間でした。。。。

強靭な精神力と狂気に満ちた忍耐力、これがない限りはエチオピアでのビジネスは始めることすら困難ということを改めて感じました。

引き続き、狂気をまといつつ、邁進していきますので、応援よろしくお願いいたします。。。

いつまで続く?ネット規制

どうも、 Food for Future Plc の竹重です。

さて、所用があり昨日から、首都アディスアベバに来ている訳ですが、首都でもネット環境はあまり変わらないようです。

先日のクーデター未遂を受けてネットが完全遮断され、尚且つ、個人的には携帯電話の通話機能までブロックされて、社会から完全に孤立する数日を送っていた訳ですが、、、

木曜あたりから固定回線でのネット接続が限定的にオープンになったりと状況の改善を多少感じることができます。

SNSなどは引き続き規制の対象になっているものも多く、VPNの活用で接続できるものもあれば、完全に接続できないWebサイトがあったりと非常に不便な日々を過ごしています。

このブログもVPNを活用してなんとか接続できている状況です。

現状、 wifi 環境下で最も安定して接続できているのはツイッターでしょうか。。。

アビー首相就任前のハイレマリアム時代の情報規制の感じをジワリと思い出しつつ、先月unlimitedのモバイルに費やした1900ブル(約8000円)のリファウンドが貰えるのかどうかなどしょうもないことを考えている訳ですが。

ともあれ、基本オフラインのエチオピアからでした。

エチオピアがどこに向かっているのか分からない。

書きだめ記事のアップロードです。
丸4日間ほどネット環境ありませんでした。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。
はい、クーデターが発生して実質的にface to faceでのコミュニケーション以外のコミュニケーション手段を失った、情報社会と隔離された竹重です。
当然のように対政府交渉も実質止まってしまいました。

過去約3年間に渡ってこの国に暮らしてきた訳ですが、振り返ってみると。
ハイレマリアム前首相時代はその半分くらいの期間がState of Emergencyということで、非常事態宣言下にあった訳ですが、それでも、今と比較するとかなり国全体の治安は安定していたように感じます。
その後、昨年4月からアビー首相に変わり、期待感先行の中でいろんなことが変わるんやでーみたいな雰囲気の中、実際には、政府の主要ポジションがアビー首相の出身母体であるオロモ族出身の人にリプレイスされていくみたいな結果になり、正直がっかりしている人も増えてるなって実感をしていた矢先のクーデター。。。

まぁそうでしょうね。
電気の供給に関してもそうですし、外貨の闇市場のレートを見ていても諸々悪化する一方。
そりゃそうですよね。

産業育成なんか置き去りにされてるんですから。。。。

外貨を得るのは援助、各国からの投資待ち。

一度投資マネーが入ればじゃぶじゃぶ使ってあっという間に外貨残高が底をつく。
海外からの投資で産業を起こそうとしている人たちに表向きにはフルサポートだなんだと言いつつ、現実には数々の邪魔。

愚痴っぽくなりました。
次々、問題ばかり発生する国、エチオピア。

彼らの求める、望む未来が見えません。
困った困った。
できることをコツコツと、水、電気、通信などなどのライフラインを断たれながらも、強靭なハートでなんとかポジティブなエネルギーに変えて踏ん張っていこうと思います。
ライフライン生命線を断たれつつも生きていく、そんなタフさを学びつつ、日々、キレつつ、なんとか前進を、、、、
行くぞ、前へ前へ、前へーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

ネット鎖国について考える

数日間ネット遮断されており、書きだめ記事のアップロードです。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。
今回は、タイトルにある通りネット鎖国についてです。

みなさんネットの無い世界を想像できますか?

30代より上の方は、おそらくWindows95発売のニュースをなんとなく記憶していて、インターネットの黎明期についても幼いながら記憶していたりするのではと思います。

現代社会において、すっかりライフインフラとして必要不可欠なインターネットですが、エチオピアでは、先日も記事にあげた通り、日本で言うセンター試験に当たる全国統一試験の不正防止対策として、先々週から先週にかけて断続的にネットが遮断されています。
*どうやら、首都のアディスアベバでは、金曜の試験終了以降普通にアクセスできているようです。国際機関から鬼のようなクレームが入ったんでしょうね。

クーデターの発生を受けて、どうやらネット遮断は、こちらのクーデターを事前に防止するための施策だったなんて噂も流れています。

長い時で丸3日以上、間に数時間のネット接続可能時間などもありましたが、日本を含む先進国でこんなことが起こったらどうなるかって考えると、恐らくみんな大暴れでしょう。。。

スマホ依存症なんて言葉もちらほら聞かれる現代社会でネットに接続できないと言うことは、lineも使えない、Google先生も返答してくれない、友達とどうやって連絡を取ればいいんだろう、仕事のメールができないけど、どうしたらいんだろうと社会機能がストップしてしまうことが容易に想像できますね。

しかし、エチオピアでは現実的にほぼほぼ1週間に渡ってネットへのアクセスが全面的制限さました。
そして、6月24日時点でクーデターの発生を受けて、再度のネット遮断。
いつまで続くのかは現状不明です。
また、僕はというと謎に携帯電話そのものまでロックされてしまい、ショートメッセージを含む全てのアクセスを封じられました。
解除には、72時間かかるということで、少なくとも6月27日までは、電話を含む全ての通信手段まで断たれてしまいました。笑

一方でエチオピア人はというと、ネット遮断に関しては、ほとんど意に介していない印象です。
エチオピア国民の大半はそもそも日常的なインターネットへのアクセスを行っていない彼らにとってインターネットはライフラインにはなっていないということなのでしょう。
最近でこそ、スマホを持つ人も都市部ではかなり増えてきている印象ですが、実のところ、スマートフォンをスマートに使いこなしている人というのはほとんどいないのだろうと思います。
とにかく電話の好きなエチオピア人、その用途はというと、無意味な挨拶を繰り返すためのツール、用もないのに電話してきて、挨拶もひとしきり、何の用かと問うと、えっ、用??別にないよって感じの反応が帰ってくることもしばしばあります。

ここ数年、めちゃくちゃ普及していっている気がするfacebookなどデータを使用する際には、一般的にモバイルのネットワークを使うのではなく、wifi環境を求めて人々はさまよい歩きます。
パスワードのかかっていないwifiを設置しているホテルや飲食店の周りには夜になると、wifi泥棒みたいな人が暗いなかスマホに向き合っている姿が散見されたりもするわけです。

1年前まで、世界で最も通信量の高い国とも言われていたエチオピアですが、アビー首相就任以降、度々ネット使用料の引き下げが発表されて、約1年前の料金から比べると、約半額になっていますが、日本でいうところのパケ放題的なものを利用するには、月額1900ブル、日本円で約8000円と引き続き、バカ高い料金設定になっています。

そんなこんなで、一般庶民にはまだまだ敷居の高いこの国のネット環境は、ネット鎖国状態といっても過言ではないように思います。

日本が江戸時代、明治維新が起こるまで、出島など一部の限られた層でしか海外の情報に触れることができなかったのと同様にこの国では21世紀になってもネット鎖国状態が続いている。。。
驚愕ですね。

江戸時代を例に出しましたが、この国の現在の状況って江戸時代に似てるかもなんて話に派生したいと思います。

江戸時代の日本の統治体制は幕府を中心に各藩によって行われていましたが、この国の連邦政府が江戸時代の幕府、各藩を各民族に置き換えてみると、江戸末期の各藩での勢力争いに似たものが現在まで続いているのかなと。

江戸幕府が開国した要因としては、黒船やらなんやらありますが、ようは、当時の日本が技術的に遅れをとっていることを黒船の襲来やらなんやらで感じ取って、やばい!!!国閉じてる場合じゃない、外国の技術取り入れなきゃってことだと思うのですが、、、、

エチオピアにおいては、このネット鎖国により一般の国民は、素晴らしき愛国教育の成果として、世界の最貧国でありながら、高きプライドを維持し、エチオピアが世界で一番だと信じ込んでたりするわけです。
ネットがより身近になることで、自国の現実を諸外国と冷静に客観的に比較することができるようになれば、開国や!外国の技術を学ばないかん!!!となりそうな気も薄ーく感じたりするわけですが、、、

少なくともこの国のトップは正しいメジャーを持ち合わせていないのか、はたまたわかった上で、技術的なキャッチアップをしないことを選んだのか、単純に意志決定してもどうしていいかわからないのか、少なくとも現状、この国で暮らしている上で、危機感というものはないような気がしています。

さてさて、江戸時代末期の各藩の勢力図に置き換えて、今回のクーデターを考察してみると、連邦政府のトップであるオロモ族に対して、いわばアムハラ州の下級武士が一致団結討幕やー!!って動き出した感じかなと思っています。

さながら幕末の長州藩のような動きですね。

そんな中、地味にシダマ族はというと、シダマ民族の独立やー!っと盛り上がり、外国と向き合わな行かんって言ってるのに、いまだにめちゃくちゃ狭い領域で権利拡大を望む田舎者って感じでしょうか。。。

国・地域のトップがそれぞれ何を求めているのか、どこを目指しているのか見えにくいエチオピアではありますが、、、
愛すべき田舎の農家さんたちはせっせと働いている。
彼らと共に彼らの望む未来像を一緒に作って生きたいなと思う訳です。

なんだかまとまりないですが、ネット鎖国による、現実認識の放棄状態をなんとか抜け出して、明るい未来を一緒に作るそんな役割をFood for Future としても担っていきたいものですね。

遂に州議会も通過しました。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。
ようやく、土地問題もコンプリートが見えてきました。
意思決定機関であるゾーン政府議会の通過からはや数ヶ月が経過していますが、報告対象のみであるはずの州議会でも弊社プロジェクトに関わる土地のリース契約を承認する旨が遂に可決され、残すところは契約書の確認及びサイニングのみとなりました。
ここ最近、土地のリース契約の完了後の工場建設に伴う建設許可の取得に関わる手続きについても確認しているのですが、これが、建設許可の仕組みそのものに関わる部分ですが、未許可の建設というのはかなり広く行われているようで、またまた不透明なプロセスになりそうな予感がしています。

最悪、高層ビルでなければ建設許可の取得なしでも問題ないという人もいたりと全くもってわけがわからない感じですね。

ともあれ、ようやく自社での事業用地確保が完了して、次のステージに進めるということで、一安心です。

それと、これもまた謎ですが、どうやら最終契約を結ぶのは、アルベゴナ政府となりそうな予感です。
本来、規制上はゾーン政府との契約になるはずでしたが、色々、やってみないとわからないものですね。

シダマ王国建国へ。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

今回は、シダマ王国建国気運の高まりについて考察を。

荒らぶるシダマ民族!

事業予定地南部諸民族州のマジョリティーをしめるシダマ民族。

そんな彼らは、長らく55の民族の暮らす南部諸民族州で権力の中枢をになって来ました。

彼らは兼ねてから南部諸民族州からシダマ民族だけで独立をしようと画策して来た歴史があります。

これまで、メレス時代なども含め言論統制をしたり、こうした民族独立願望も抑制されて来た歴史があります。

連邦共和制に移行した際にこの民族独立の自由を日本で言うところの憲法にも詠って来たわけですが、これまで、この制度をこうした歴史は内容です。

昨年のアビー首相就任以降言論の自由が確保され、こうした、民族独立機運も高まりを見せています。

独立嘆願書の提出

そんな中、昨年エチオピア暦で11月12日に正式な法に基づく手続きに則り嘆願書が提出されたわけですが、多民族国家であるエチオピア。

一度、民族の独立を認めてしまうと、我も我もと今後も独立嘆願があとをたたず、混乱に巻き込まれることが予想されるため、連邦政府としてはどうあっても認められないところ。

法手続きに則ると回答は、1年以内となっており、来たるエチオピア暦11月11日に連邦政府からの回答が出ると荒ぶるシダマの民はそわそわし始めているわけですね。

今後の予想

間違って認められちゃった場合

間違って、民族独立が承認されてしまった場合の未来図ですが。

はっきり言って地獄です。

現在南部諸民族州の州都となっているアワサは基本的にシダマ民族のエリア内に立地しているわけですが、シダマ民族の独立により、みんなの州都の奪い合いが発生。

既存の州オフィスをどちらが持っていくのか、はたまた、アワサの処遇どうするかで54民族対シダマ族が発生し、街中では、民族衝突が激化、内戦へ。

また、シダマ民族の独立により、その他のワライタ、グラゲ、ハディアなど多数民族が同様の民族独立を求める動きを激化させる。

まぁ、混沌としたカオスが訪れるんでしょうね。

普通に考えて認められないよねルート。

11月11日前後でシダマ民族の大規模デモやらプロテストが多発。

一時的な混乱および断続的な連邦政府への不満が漏れるなどが予測されるわけですね。

とはいえ、これまでと状況が変わるわけでは、ないので、アビーさんになっっても引き続き民族独立は無理なのねと新政権の姿勢が見えるわけですね。

結局のところ、日本が抱える北方領土問題やら何やらのように現状維持を続けるしかないんでしょうね。

まぁ、適度に不満を漏らしつつガス抜きしながら、民族融和を進めていくのが大事かなと。

アワサに蔓延る噂話。

シダマ民族編

おそらくアワサの人口の60%くらいのシダマ民族、彼らは、もう独立決定したようなものだと、11・11を心待ちにしている。

これ聞いて、僕は一瞬耳を疑ったわけですが、シダマの方々はだいたい楽観的に民族独立を勝ち得た気になっているようです。

おそらく、彼らの求める結論は出ないであろうことから、連邦政府決定がアナウンスされた後のリバウンドが怖いですね。笑

他民族編

一方で、他の民族の方々はと言うと、いやいや、そんなん認めたら国中荒れるし、ありえんやろと。

うん、概ね私の見通しと一緒かなと。

とはいえ、アワサに暮らすその他の民族の方々はシダマの上がるバイブスにややビビっているようで、連邦政府の決定以後の彼らのはねっかえりを既に危惧し始めているようです。

私の願いは唯一つ。

せめて、平和な国であってくれと。

トラブル続きもこの国のあり方を理解しつつ、事業開始への充電期間として、日々精進する毎日です。

引き続き応援よろしくお願いします。

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