ベナンの現地社員に事業の可能性を理解してもらう

どうも、ベナンでドローン事業の(といっても最近はECサービスばかりやってますが)内藤です!
更新が遅くなってしまいましたが、僕はといえば日本で一時帰国中、ようやくコロナワクチン1回目を打つことができました!
一時帰国中は毎日業務についてのやりとりを現地スタッフとWhatsApp(日本でいうLINE)でやり取りしたり、週に一回プライベート含む報告会をしたりしていますが、今回はあたらしく始めたGanjiというECサイトをスタートするにあたって、どのように現地スタッフに説明をしたかというお話をしたいと思います。
Ganjiの可能性を時間をかけてしっかりと伝えるようにした
当たり前の話をしますが、新しい事業を行うときは、それに関わるメンバーたちにはしっかり理解してもらう必要があります。
「理解」という意味は、「Ganjiというサービスがどんなものか」ということだけではなく、「Ganjiが解決する課題と、僕たちがここまで頑張ればそれが実現する可能性」まで理解してもらう必要があります。
なぜならば、今回のサービスは、ある程度の価値が認知されるまで、超ド営業スタイルでお客さんを獲得しなければならないからです。
ベナンにとっては、このようなECサービスは使ったことがない人がほとんどなので、「つかってみて〜」くらいの声かけでは誰も響きません。伝えるメンバーが「これは絶対にあなたにとって使った方が良いサービスだよ!」と自信を持って言えることが大切です。
というわけで、彼女たちが本気で理解してくれるまで、日本や世界でのECサービスの成長の話や、それによって企業や消費者がどれだけハッピーになったか、など、さまざまなメリットについて何度も伝えたり、逆にデメリットや疑問をとことんぶつけてもらって回答するみたいなことをしました。

その甲斐もあってか、一番最初に理解してくれた女性スタッフシルビー(真ん中)が、途中から残りのメンバーたちにメリットを伝えてくれて、ようやく全員が「Ganjiをたくさんの人に使ってもらいたい!」というようになりました。
そんなやる気満々な僕たちは、これから起こる予想外な出来事はまだ知るよしもなく、テンションを上げておりました。