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アフリカの食事 〜ウガンダ編〜

海外現地のことを理解するには、まずは食から。
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてきます。
 
2回目の今回は、7つの丘から成る美しい国、ウガンダから。
ウガンダは、美しい湖や丘、(アフリカにしては珍しい)豊かな緑などから「アフリカの真珠」と評されます。
また、首都であるカンパラは赤道直下ではあるものの標高が1,200メートルあるため、年間を通して平均気温が21度、年間降水量は約1,050ミリと、非常に快適。
その治安の良さもあって、過去に「訪れてみたい国ランキング」で、世界一位に輝いたことがあります。
※Lonely Planet社、2012年度調査結果
 
ホテルから見た朝の風景。

 
ウガンダはフルーツ天国であることは以前ご紹介しました。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4134.html
 
今回は伝統的な食事などについて、その一端をご紹介。
 
こちら、ウガンダの伝統的な食事を提供してくれるレストランにて。

 
カンパラのショッピングモール「フォレストモール」の最上階にあります。
 
ウガンダの伝統的な食事を食べたい、と現地の友達に案内してもらい、こちらのレストランでビュッフェ形式のランチを頂きました。
こちら、伝統的な食事で構成された、ちょっと豪華なランチ。

 
これ全部で大体1,000円。
少し良いレストランのランチでこれくらい。
街中の庶民派レストランでは500円未満でランチが食べられます。
 
まずは主食からご紹介。
左側のお皿は淡水魚、ティラピアの煮物。
 
ティラピアとナイルパーチは共に淡水魚で、現地ではよく食べられています。
頭側としっぽ側が選べますが、僕は頭側をチョイス。
味は淡白な白身で、美味しいです。
川魚なのでどうしても泥臭さはあるのですが、僕は全く気になりませんでした。
 
右側のお皿は、穀物類の盛りあわせ。
そのいくつかをご紹介すると、、
・マトケ:甘くない調理用バナナを蒸してマッシュしたもの
・ポショ:とうもろこし粉を湯で練ったもの
・ルモンデ、ムゴヨ:いずれもさつまいも
・その他イモ類:ヤム芋、キャッサバ
・カボチャ(黄色いやつ)

 
「ジーナッツ」というをピーナッツの粉をベースに作ったソースをかけて頂きます。
 
食堂では、主食を複数選び、おかずは1種を選びます。
お店の人に「今日は何がある?」と尋ねると、「マトケ、ポショ、ライス、ポテト・・・」などの主食系メニューを紹介され、そこから1~3品くらいを選びます。
次におかずを尋ねると、「ビーフ」とか「ゴート」とか「フィッシュ」のような答えが返ってきて、そこから1つを選んだら注文完了。
 
ウガンダのビジネスパートナーのPaul君。

 
トコロ変わってこちらは屋台で売られているチキン。


 
その場で焼いて、炒めたタマネギなどと一緒にセットで包んでくれます。
大体300円くらい。
 
屋台で50円で買った美味しいマンゴー(手前)と一緒に頂きました。

 
最後に、ショッピングモールで食べたファストフード。

 
こちら「Mr.Tasty」は現地でよく見かけるファストフード店。
メニューはKFCに似ていますが価格がもっと安く、マック的な位置づけ。
 
こんな感じのハンバーガー+ポテト+水のセットで大体300〜400円くらい。

 
こればっかり食べているとすぐに飽きるので、ご注意。特にポテト(日本人には少し量が多め)。
フレッシュなグリーンサラダなどは外食だと以外と食べられないので、自宅などで食べるなど、工夫して野菜を接種する必要があります。
 
以上、ウガンダの(超簡易)食レポートでした。
次回はタンザニア編をお届け致します。

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北アフリカの玄関口、ドバイ

アフリカ市場を検討する場合、同じアフリカでも、北部、東部、南部、西部で異なる要素が多いことに留意が必要となります。
中でも北アフリカは、中東の色が強いと言えます。
 
中東と北アフリカを纏めてMENA(Middle East and North Africa)と呼ばれています。
 
MENAの属する国々は下記の通り。
 
中東:UAE、サウジアラビア、カタール、イラン、イラク、オマーン、イエメン、ジョルダン、クエート、アフガニスタン、パキスタン、レバノン、トルコ、シリア、バーレーン、ヨルダン
北アフリカ:モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、スーダン、ジプチ、モーリタニア
 
MENAに進出している企業数は、2017年10月時点で992社が進出していて、そのうちUAEへ進出しているのが322社の様です。
※JETRO発表データ参照
 
「北アフリカへの進出を考える際は、まずは中東を攻めるべし」
というのはよく聴く話。
北アフリカの商人が中東から来ていることが大きな要因となっています。
 
中でも、「まずはUAE・ドバイから」というのが一般的な見解となっています。
今回は、そんな注目のドバイを実際に訪問した経験を基にご紹介したいと思います。
 
 
 

何故、「まずはドバイから」なのか

 
ドバイには、「Dubai Airport Free Zone(ドバイ空港自由貿易区)」の様な経済特区がいくつか設けられています。
それらの経済特区は、
・100%外資での投資、法人設立が可能(不動産、人材派遣、物流は進出不可)
※支店も設立可能
出資者は1人から可
最低資本金は1,000AED(≒272USD)と非常に安価
・自国民(UAE国民)の雇用義務無し
・外国送金規制無し

といった点で、日経企業が非常に進出しやすい環境にあります。
 
さらに、進出する海外企業は下記の特別優遇措置を受けられます。
・法人税100%免除(外国銀行支店、石油/ガスの探査/生産企業を除く)
・輸出入税100%免除
・個人所得税100%免除

 
ここまでの条件はなかなかないですよね。
進出条件としては、非常に魅力的と言えます。
 
加えて、ドバイはMENAへのアクセスが良く、飛行機で3時間以内でいずれの国にもアクセス出来ます。
中国・インド・ロシア・ヨーロッパ・東アフリカであれば、5時間以内。
この様な進出の容易性および地理的利点から、ドバイはMENA進出のハブとしての機能を有しています。
実際、ドバイにはMENA+中国・インド・ロシア・ヨーロッパ・東アフリカのビジネスマン(バイヤーなど)が集まってきています。
 
DAFには既に、1600社を超える企業が進出しており、日本からも下記の様な企業が進出しています。
・ダイソー(UAEで29店舗、販売価格は日本の2倍)
・セブン&アイ(UAEに10店舗)
・ヨックモック(日本の3倍の売価にも関わらず販売は非常に好調)
・無印良品
・シャトレーゼ
・カシオ計算機
・トヨタ、豊田通商
・横浜ゴム
・ヤマハ
・テルモ
・資生堂、など
 
石油関連を除く、成長基調にある主要産業は、物流、自動車、エレクトロニクス、航空機、食品・飲料、消費財、など。
 
 

人件費の目安

 
ドバイで事業を実施するにあたり、現地採用の際の人件費の目安についてもご紹介。
・マネージャー:60~75万円
・エンジニア:36~45万円
・セールス/マーケティングスタッフ:30~40万円
・秘書、経理・総務スタッフ:20~30万円
・その他スタッフ:15~30万円
といったレンジ感の様です。
※DAFZA(Dubai Airport Freezone Authority)資料参照
 
 

ドバイでの暮らし

 
・食事:普通(1食平均で500~1,000円位)
・ガソリン:安い(リッター60円位)
・家賃:高い(しかしNY・サンフランシスコやパリなどよりは安い)
例;
下限:大人2人用のアパート(ベット1つ)で、15万円/月くらい
上限:大人2人+子供3人用の高級マンション(ベット4つ)で、55万円/月くらい
  
 
ドバイのスーパー。スパイスが豊富。

 

 
ファストフードのデリバリーなどに、バイク便がよく使われています。

 
綺麗なショッピングモール。

 

 
極めつけに、ショッピングモールの屋上に遊園地(ジェットコースター付)。

 
 

ドバイの街並み

 
写真の様に、豪華で背の高い近代的なビルが立ち並んでいます。

 

 

 

 
 
いささか生活感は持ちづらいかも知れないですが、ドバイは治安も良く基本的に何でも手に入るので、住む分に苦労はしないと思います。
家賃を始め少しお金がかかるのと、灼熱の気候(真夏のお昼時だと摂氏45度を超える)を除けば、快適。
 
北アフリカおよび他中東諸国に攻めたい日系企業が拠点を構えるには、ドバイは非常に魅力的と言えます。
北アフリカ市場への参入を考える上で、ドバイの存在は欠かせないと思っています。

ウガンダにジャノメミシン? 〜日本で不要となった産業用機械は海を渡る〜

ウガンダはカンパラの中央マーケット(Central Business District)にある「ナカセロ(Nakasero)」マーケットでの発見をご紹介。
 
ナカセロマーケットは、商売人とそれを品定めしている人で賑わっています。

 
活気があり、「仕入れて売る!」という商売の原形を感じることが出来ます。
そんなナカセロマーケットを歩いていると、面白いものを発見。
 
日本で有名な、「ジャノメミシン」

 
他にも、三菱製のものや、ブラザー工業製のものが、商品として販売されていました。

 

 

 
 
販売している店のオーナーに聴いてみると、これらは日本の中古品を仕入れて再販しているもの、とのこと。
日本の工業用中古ミシンが、遠くアフリカはウガンダまで来て、再販されているのです。
 
これらのミシンを買うのはだれでしょう?
これも聴いてみると、
 
「周辺の縫製業者が顧客だよ〜」
 
とのこと。
 
あたりを見渡せば、商業ビル施設内にはいくつかの縫製業者が。
お店で服を塗っているには、主に女性。
 
ウガンダでは、こういった昔ながらの縫製業が主要な産業となっている様です。
(RICCI EVERYDAYの仲元千津さんの事業も現地で縫製されていますよね)
 
 
工業の進化によって日本で不要となった産業用機械が、アフリカで活躍している事例として、ご紹介しました。
ウガンダ政府もアフリカ他国同様、自国の産業化を進めていますが、産業用機械が不足している様です。
このため、日本で使用された中古の産業用機械(印刷機、食品加工関連、など)の需要は高いと想定されます。
 
ここの繋ぎ役、つまりプラットフォームは、まだ出来上がっていません。
事業化出来るチャンスがあり、日本とアフリカの双方にとって利のある取り組みになる可能性があります。
 
この未整備領域に挑戦したい。
そんな想いを持っております。(準備もしてます。)
 

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荷物受取りボックス事業の可能性

以前、現地にハコを作りたい、という話について触れさせて頂きました。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4201.html
 
また、私がやろうとしているテストマーケティング事業についてもお話させて頂きました。
(始めた経緯)http://entre-africa.jp/yo_murofushi/3375.html
(ビジネスモデル)http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4379.html
 
この2点は、つまり。
バーチャル(弊社EC+現地EC)+リアル(現地のディストリビューターによる草の根的な営業活動+店舗による販売)の両輪で商材の需要を図ろう、ということです。
 
そして、購入があった際は、どういったチャネルを経由して購入に至ったか?を把握出来る様にします。
いわゆる「カスタマージャーニー」です。
 
今回は、現地でハコを作る構想に加え、現地で「荷物受取りボックス事業」の展開についての構想についてお話します。
 
私のテストマーケティング事業は、最初は、主に「toB」に営業展開していくつもりです。
つまり、現地ディストリビューターがサンプル商材を抱えて向かう先は「(現地の個人ではなく)現地の企業」ということです。
 
この決断の戦略的な理由としては、
・日本の商材がアフリカまでシッピングして関税などを払った上で現地で販売出来る価格は高価。toC向けだとほとんどの人が手が届かない価格となるため
・アフリカ各国の自国産業が発展する上で、「商品」のみならず「製品」や「半製品」こそ必要となるため(特に製造業者やパッケージ屋、小売業者にとって)
です。
勿論、商材やターゲット国に依りますし、ほんのごく一部の富裕層に限っては十分な購買力がありますが。
 
いずれにせよ、まだtoC展開を狙うには時期尚早、と(私個人としては)結論づけています。
 
しかし、3〜5年後は、状況が変わるでしょう。
購買力のある層がアフリカで増え、価格勝負になりがちな一般消費財であっても、価格より品質を求める層も増える。
 
このタイミングこそ、toC展開すべきタイミング。
 
toC展開する場合、私のテストマーケティング事業が抱える課題は3つ。
それは、
 
1、商品サンプルをダイレクトに、かつ効率的に一般消費者に見てもらう、触ってもらう、体感してもらうチャネル(=実店舗)
2、決済
3、最終消費地までの物流(ラストワンマイル)

 
です。
 
それぞれの課題の概要と対応方針を簡単に説明します。
 
———————————–
 
1、現地の実店舗
ECだけだと、初めてのお客さんからの信頼を獲得し、商品の注文に至るのが非常に難しいと言えます。
また、現地のビジネスパートナーによるディストリビューションだけでは、散発的で効率的に商品の宣伝・拡散が出来ません。
そこで、商品がランダムに多くの人の目に触れ、ダイレクトに手にとって見ることで信頼してもらう。そんな販売チャネルが必要となります。
それは何か?そう、店舗です。現地に、日本製品だけを扱う、テストマーケ用の店舗を構える構想です。
これは、ショップの倉庫にEC販売用の在庫を保管する、という機能も持ちます。
 
2、決済
法人が相手であれば銀行口座を介した決済が可能ですが、個人が相手だと、そうはいきません。
銀行口座の保有率は低く、多くの人がモバイルマネーによる決済を使っています。
そこで、toC展開する場合はモバイルマネーに対応する必要があります。
そのため、現地の電話番号を持ち、モバイルマネー決済に対応する構想です。
 
3、ラストワンマイル
これは結構やっかいな問題です。
日本では、佐川やヤマトが個人宅まで荷物を配送してくれます。
しかし、これをアフリカでそれをやろうとすると
・(道都の舗装状況など様々な要因から)コストが非常に高い
・そもそも住所がない
などの諸要因から難しいです(伊藤さんがこの領域にチャレンジされていらっしゃいます)。
なので、発想を変えて、「指定の場所に預け、購入者に(期限内に)取りに来てもらう」ことを考えます。
これを低コスト、かつ警備面のクオリティを高く展開出来ている現地企業(または外資企業)はあまりありません。
 
では、自分でやってしまおう!
これが、「荷物受取りボックス事業」です。
コストを最小限にするため、出来るだけ無人(いても警備員1人)かつPW受け取り出来る頑丈で重いボックス(いくつかのサイズのスペースが複数個あり、地面に埋め込んである)がベター。
 
ざっくりとしたイメージは、こんな感じです。

 
このサービスは、自社のテストマーケティング事業とシナジーがあるだけでなく、現地のEC企業(ジュミアなど)からの需要もあるはずなので、そこからの収益も期待出来ます。
toC展開の決断をしたタイミングで準備を開始し、テストマーケティングを開始するのと同じタイミングでローンチしたい考えです。
 
ちなみに。
配送の先進国、中国などではこのようなサービスは既に一般的です。
これは最近日本でも議題になってきています。配送のLCCを作る、といったイメージで、配達において「同時性(同じタイミングで同じ場所に限定されること)」を解消しよう!という動きです。
近い将来、日本でもこういったサービスが出てくるでしょう。セブンホールディングスは既にオムにチャネル展開し、どこでも受け取れる様にしていますが。
 
———————————–
 
上記の様な構想は、まずは最初、国を絞ってやっていきたいと思っています。
平和で信頼出来るパートナーがいる国、ザンビアは現在の有力候補地です。
 
1カ国で成功したあかつきには、アフリカ他国で展開し、やがては10カ国以上で、上記の様な「リアル+バーチャル」によるテストマーケティングのプラットフォームを創造していきたい
と、僕にしては、かなりおっきく考えています。
 
しかしながら、その第一歩も以外と小さなところから。
今日もコツコツと準備を進めています。
 
Think bigger, and step by step.
 

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アフリカの食事 〜ザンビア編〜

海外現地のことを理解するには、まずは食から
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてきます。
 
初回の今回は、愛して止まないザンビアから。
 
こちら、ザンビアの伝統的な定食。

 
ザンビアの首都、ルサカにお住まいの友人の自宅に招待頂き、「現地の食事が食べたい!」とお願いしたところ、ザンビア人の奥様やそのお母様が素敵なディナーをご馳走してくれました。

持つべきものは友達ですよね。
余談ですが、こういう出会いはアフリカでビジネスをしていく中でキーになっていくんだと思います。
 
こちら、ご存知の通り、右手を使って食べます。
ナイフとフォークを使って食べれなくもないけど、8割以上の方が途中で
 
「あー!もういいや!」
 
となります。
手で食べた方が早いし効率的なんです。
シマ(下記参照)にソースを絡めてチキンと一緒に食べる、とかなると、完全に手で食べた方がうまく食べれます。
 
料理をご紹介。
まず、シマ(Nshima)
ザンビアの主食です。
白とうもろこし(メイズ)の粉をお湯の中に少しずついれてひたすらかきまぜて作るものです。
 
メインディッシュはチキン。
ザンビアのチキンは柔らかくて味が濃厚です。
 
シマやチキンのソースとなるのが、
・「フィサシ」という報連相ほうれん草のみじん切りの和え物
・オクラ(オレンジの器に入っている)
 
オクラって英語(Okra)だったんですね、知りませんでした。
このオクラソース、とろとろしてて、シマと一緒に食べるのがなかなか難しいです。
シマを指でつぶしてスプーンの様にして、それでオクラソースをすくって食べるのがコツです。
  
ドリンクは、キリリと冷えたザンビアの自国産ビール、モシ(Mosi)
味わいは軽め(誤解を恐れずに言えば、日本の発泡酒に少し近い味かも)。
 
ちなみに、「モシ」はヴィクトリアフォールズの元々の名前「モシ・オ・トゥニャ(雷鳴轟く水煙)」にちなんでいる様です。
(ザンビアは南部国境でビクトリアフォールズと接しています)
 
 
ちなみに、現地の人、特に村の貧しい家庭の人はシマとお野菜1品で終わりの様です。
チキンは頻繁に食べられません。
 
 
こちらはザンビアのみならずアフリカ全土で良く食される淡水魚、「ナイルパーチ」のムニエル。

 
臭みがなく、淡白な味わいで、白身魚好きな日本人の口に合います。
 
 
こちらはザンビアのブランドビーフ、ザンビーフのステーキ。
脂身が少ないのに柔らかく、肉自体の旨味を楽しめます。

こちらは、ステーキとビュッフェスタイルで楽しめるサラダバーがついて1200円程度
ディナーで美味しいステークを食べられてこの価格はとっても魅力的ですよね。
 
 
こちらは、その辺のレストランで食べれる平均的なランチ

キャベツのサラダ、チップス(ポテト)、揚げたチキンのワンプレート。
300〜400円くらいで食べられます。
 
 
あと、ルサカであればこんな感じでオシャレカフェでサンドウィッチランチ、とかもできます。

 
 
最後に、おまけ。
道中でメイズを焼いた焼きトウモロコシが売ってます。

 

 
1本50円くらい。
日本のトウモロコシと比較すると甘みがなく、かなりあっさりとした味わい。
ちょっと固いので、1本食べ終わる頃にはかなりアゴに疲労感を感じます
 
以上、ザンビアの食事情の一部でした。
次回はウガンダの食事について触れたいと思います。

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アフリカの歩き方 〜怪我の経験から学ぶ〜

初めてアフリカに渡航した際、タンザニアで左腕にガラスの破片が刺さった、という経験をしました。
今回はアフリカで暮らす、または旅行する際に役に立つかもしれない?経験談をご紹介。
 
アフリカでは現在、54カ国中、だいたい半分くらいの国でウーバーが使えます。
タンザニアも、ウーバーが使用出来る国の一つ。
 
ある日、タンザニア・ダルエスサラームの5つ星ホテル「Hyatt Regency, The Kilimanjaro」の前でタクシー(ウーバー)を待っていました。
やってきたTOYOTA CARINA Tiの助手席にいつもの通り乗り込み、「普通の人が閉めるくらいの強さで」ドアをしめた瞬間、事件発生。
 
「バリーンッ」
 
助手席の窓ガラスが、一気に全壊。
 
あまりにも突然の出来事に、
 
「え、何??!!襲撃??!!撃たれた??!!」
 
一瞬、本気でそう考えました。
 
2、3秒後、何が起こったのかが分かってきます。
 
「あ、窓ガラスが割れたんだ。」
 
同乗した仲間2人とドライバーも同じ認識を持ち、皆、顔を見合わせます。
 
僕としては、
「えー・・・・。。そんなことってあります。。」
 
という気持ちでしたが、ドライバーは
「何してくれとんじゃ?我?」
みたいな雰囲気を出してきている(口で「チューチュー」ならす。いらだっている時に現地の人はよくやる)。
 
結論としては、窓ガラスが割れた理由は単純に「劣化して(元々)亀裂が入っていたから」だったのですが、日本だったら運転手さんから「わー、なんてことをしまったんだ、お客様、お怪我されていませんか?!」という展開に、90%以上の確率でなることでしょう。
 
んでもって、実際に怪我しているんです。
左腕3カ所から流血している。
割れたガラスの破片が刺さったのでしょう。
その時の流血画像はここでは控えますが・・。
 
こっちとしても、非が無いので、
「何してくれとんじゃ?」
という気持ちになる。
 
しかし、ここは(その時は)初めてのアフリカ。
経験が無い中、無茶をするわけにいきません。
運転手が、僕らを変なところにつれていき、
「おれの窓ガラスをどうしてくれとんじゃ?修理代200万TZS(約10万円)よこせや」
といわれて、怖いお兄さん達に取り囲まれてすごまれる可能性も考えられます。
 
仲間が「ここは、まずどこかに停車して、現地に詳しい仲間を呼ぼう」と提案してくれ、近くの駐車場に停車し、知り合いの現地人を呼ぶことに。

(↓こんな感じでどんどん知らない人が集まってきて、仲裁にあたろうとしだす。後で仲裁料とか要求するつもり。)

 
現地の方がかけつけてくれて、スワヒリ語で仲介に入ってくれた結果。。
なんと!
こちらが50000TZS(約2,500円)支払うことで勘弁してもらえることになりました!
 
 
・・・ん?
なんでおれが払うんだ??

 
というモヤモヤ感はかなり残りましたが、仲間もいるし、無茶は出来ない。
ここは大人しく、飲むことに。
 
お金をそのドライバーに支払って、知人の車で病院に向かうことになりました。
 
事前に旅行傷害保険に加入していたので、病院に向かう車の中で最寄り(笑)の南アフリカ支店に電話するも、全然つながらず。。
仲間が友達に電話してくれて、そこ伝いで日本の窓口に連絡してもらい。
日本にいる友達の彼が、日本の保険会社窓口担当と話しているのを、彼のマイクで拾ってもらって、私が窓口担当と話す、みたいなややこしいスキームで会話。
結果、「こちらに非がないのにお金を支払っても、それは補償対象外となります。しかも、支払ったエビデンスもありませんし。」という至極全うだけど大変クールなお答え。
「まあ仕方ないか・・。次回からはVISA GOLD付帯の傷害保険だけでいいや。。」と感じるボク。
 
 
現地の病院に到着し、とっても素敵な荒治療を受けました(不快になる方もいるかと思うので詳細は敢えて割愛します)。
治療後、こんな感じで包帯ぐるぐる巻きに。

 
そこで、細菌やウイルス感染による二次被害を防ぐため、抗生物質が処方されました。
「強い薬で肝臓に負担がかかるので、アルコールは2週間控える様に」との指示。
 
おかげで、その時の残りの滞在期間中はビールおあずけでした。
 
・・とまあ、初回、アフリカへ渡航した際に、こんな軽い洗礼を浴びたのでした(それ以外は何事もなく無事で過ごせました)。
 
それから僕がアフリカを歩く際に実践していること。
タクシーに乗車する際は、
「窓ガラスにひび割れや亀裂が入っていないか?を軽くチェック」
「半ドアにならない範囲で優しく閉めてあげる」

の2点。
 
未だに左腕に傷跡は残っていますが、これも経験として消化されていきます。
僕は痛い目に合わないとなかなか学べない人なので、ネガティブな経験も「(回復力がある若いうちに)早めに」「最小限のダメージで」得ておきたい。
なので、こういったアクシデントは無いにこしたことがないけど、個人的には「面白い経験が出来てラッキー」と思ってしまう節があります(家族や周囲の人には怒られますが)。
 
何が起きるか分からないぜ、アフリカ。
を、最初に体感した経験でした。

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失敗事例からの学び 〜ナイジェリアのライドシェアサービスの事例より〜

アフリカでスタートアップを展開しようという我々若手起業家にとって、失敗事例の分析はとても重要だと思っています。
そこで、今回はナイジェリアのスタートアップの事例を取り上げてみたいと思います。
 
 
ナイジェリアのライドシェアアプリ「GoMyWay」。
注目を集めていたスタートアップであったが、今月末に事業を閉鎖させる様です。
 
どの様なサービスを提供しているのでしょうか?
ざっくり説明すると・・・
・車の所有者が、空いている座席を活用し、同じ目的地の人をアプリ上で連携させる。
・車を持たない人は、安価で目的地まで到達出来る。
・車の所有者および同乗者の評価がされていくので、ドライバーも同乗者も評価の星の数をチェックして相手を選ぶことが出来る。
といったもの。
 
アフリカで「タクシー」と言えば、同じ目的地に向かう人々がぎゅうぎゅう詰めで乗り込むバンが一般的ですが、違いは何でしょうか?
(バン、内部から撮影)

 
バンは一般的に、特定の郊外とダウンタウンをシャトルバスの様に何度も往復しています。
従って、行き先が限られています。
いつもと違う場所に向かう場合は、行き先を指定するタクシーを使用しなければならず、アフリカ庶民からすると高価な出費となります。
ここで、同じ目的地の人がいればGoMyWayを使用して目的地に到達することが出来ます。
また、街乗りタクシーの様にぎゅうぎゅう詰めになることもありません。
 
「車の絶対数が増えすぎるのを防ぎ、渋滞解消にも寄与する」という社会的な意義も有していた、ということでした。
 
どうでしょう。
ここまで聴いている限り、存在意義あり!って感じがしますよね?
 
しかも、GoMyWayは2015年にライドシェアサービスを開始した際、元Amazonの役員(Bill Paladino)など、多くの有名な投資家の支援を受けて華々しくスタートしています。
 
最初の事業計画は、収入を度外視して実際に利用してもらうことに重点を置いていました。(ここ重要)
ローンチから2年が経過した今年6月、登録メンバーは150%増加しており、一見、すべてが計画通り進んでいると思われます。
 
しかし今週、資金枯渇。
そして、投資家がさらなる資金で会社を後押しすることを望まないと表明したため、CEOであるDamilola Teidiは2017年10月末に事業を閉鎖させる決断を下した様です。 
事業運営に想定以上のリソース(カネ・ヒトがメイン)が必要であり、当初の計画はもはや持続可能ではなかった様です。
従って、株主・投資家も、当初の想定以上の追加投資を余儀なくされていた、とのこと。
 
 
ケニアにいる起業家の友人より、ナイジェリアだけでなく、スタートアップ起業が盛んなケニアでも類似した事例が多く発生している、という話も聴いています。
なぜ、これらのスタートアップは話題性に富み、著名な投資家からの援助を受けているにも関わらず、道半ばで失敗するのでしょうか?
 
これに対して、大きく3つの考察が考えられると思ってます。
まず、将来のキャッシュフロー計画を含む事業計画の精度が著しく低い、という理由。
今回のケースも、当初想定していたよりも、ずっと多くのキャッシュが必要となっていました。
 
次に、上記にも関わるが、マネタイズして営業収益だけで事業を回して行く絵が描けないまま、資金調達して事業を開始させてしまうケース。
 
最後に、途中でビジネスモデルや戦略の転換が求められるシーンにおいて、素早くピボット出来ないケース。
 
なお、投資家による投資が長期的目線でなされておらず、忍耐が必要となる場面でじっと待てない、という投資家側の要因も考えられます。
しかしながら、これは投資家と起業家の対話で決まります。
きちんとしたリカバリー計画や黒字化転換計画が説明出来なければ、どんな投資家も投資の意思決定は出来ません。
 
 
アフリカという注目度の高いエリアでの起業には、必要不可欠なしっかりしたキャッシュフローの計画がないままサービスをローンチするケースがある様です。
また、実際に事業を開始してから判明する、戦略・ビジネスモデル転換の必要性にも、瞬発力を持って対応出来ていないケースもある。
 
しかしながら、ビジネスはPDCA。
いずれかが欠けると、そのひずみがどこかで表面化します。
 
 
1. キャッシュフロー計画は力を入れて作成すること
2. 第3者からの資金調達ではなく、将来的に必ず営業キャッシュフローだけで継続出来る絵を描くこと
3. 実際に事業を開始してから判明する、戦略・ビジネスモデル転換の必要性に常にアンテナを立て、瞬発力を持って対応すること
4. 上記の3つを持って、苦しい時は投資家に「将来的に上向く理由」を熱意を持って説明すること

 
この4点が、アフリカのスタートアップが、アメリカのそれの様にスケールして成功を収めるのに必要となるのだと考えています。
 
評論家で終わらず、自身の事業にフィードバックさせていきたいと思います。

※参照:ニュースサイト「pulse.ng」
http://www.pulse.ng/news/tech/gomyway-shutting-down-operations-in-earnest-id7388846.html
 
 

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アフリカビジネスのキーワード? ”信用”

アフリカビジネスの第一人者とお会いして、お酒を飲みつつじっくりとお話を聴かせて頂く機会がありました。
おそらくアフリカビジネスを志す方は誰もが知るその方は、大企業の組織の中でアフリカで小売を巻き込んだ新たな事業領域を創造した第一人者。
関連書籍なども読んでいたところだったので、お会いして生のお話を聴けて大変嬉しく思いました。
 
お話をお伺いする中で感じたこと。
それは、「結局人を動かすのは、組織の看板でもなく、その人の名声でもなく、その人の想いと本気度」だということ。
それは国境を超え、その人と対峙した人を動かす。それも、初動だけでなく、結果を生み出すまで。継続的に。
 
すごーく、シンプルなこと。
 
 
外国人である日本人がアフリカにおいてビジネスを展開する場合、勿論こちらからも相手は簡単には信用出来ませんが、相手からしても、「こいつは信用出来るのか?」という目線で見ているはずです。
それがお金が絡むビジネスであれば、なおのこと。
 
信用は、基本的には時間をかけて培われます。
そして、信用にも段階があって、「この程度のことならリスクをとっても良い」とか「こいつとだったら大きなリスクもとってやる」とか、いろいろなレベルがあります。
 
小規模のビジネスをやっていく場合、レベル1〜2くらいの信用でも、動かないことはないです。
が、大規模な投資が絡む場合。特に、日系企業がアフリカにおいて合弁企業を設立し、相手側のパートナーにもリスクをテイクさせる必要が有る場合。
 
その時に求められる信用のレベルは、大変高いものになります。
 
「そんな大きな仕事をする人達って、どうやって相手を動かすんだろう?」
と素直に疑問に思います。
 
それも、最初の動き(投資させる)だけでなく、結果が出るまで向こうの努力を継続してもらう。
これが重要だけど、とても難しいこと。特に、アフリカで現地の人と恊働する場合。
 
 
その疑問に対して、ヒントを頂きました。
 
それは、
「そこ(アフリカ)で働く人が持っている想いが、本気のものか。」
というとってもシンプルなもの。
 
敢えて、誤解を恐れずに言います。
「想い」は正しくても間違っても、関係ないんだと思います。
そもそも、それが正しいか間違っているかなんて、正解はないし、見方によってなんとでも言えるからです。
(勿論、自分たちだけに利がある様な投機目的の取り組みは、「想い」に該当しません。
ここで言う想いは、誰のどんな状況をどんな風に変えたい、とか、そういった類のものです。)
 
だからこそ、「明確な想いを、本気で持っている人が、そこにいるか」で勝負が決まるんだと思います。
そして、本気で思い続けるのにも体力と精神力が要りますが、自分自身が心から納得しているものだと、それが自然と湧き出るエネルギーで乗り越えられます。
 
これは、大企業がアフリカで事業展開する場合も、私の会社みたいなスタートアップが事業展開する場合も、おそらく変わりません。
 
何らかの、必ず実現させたい想いを本気で持っている人がその場にいると、それに伝染する人が出てくる。
そこで、自らリスクをテイクしてスピーディに動く、という本気度を見せると、相手も「こいつとであれば一緒に頑張りたい」となる。
 
 
私の想いは何か。
「爆発的な潜在的成長力を持つアフリカ市場で、日系企業のプレゼンスを底上げさせたい」
こう思っていました。
けど、「日系企業」という枠は別に現地の人からするとどうでも良くて、それは私が日本人だから、そう思うだけ。
 
今は、「現地で求められている製品・サービスを届けるべく、アフリカ進出のプラットフォームを創りたい」
という形に少し変わってきています。
 
もっと、ここに熱を持たせていきたいと思います。
本当の意味で「本気」になれるまで。
 
今日も地道に、出来ることを、こつこつと。
 

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テストマーケティングのビジネスモデル

料理レシピの投稿サイトで有名なクックパッドは、有料会員にならない限り無料でサービスを利用出来る「フリーミアムモデル」を採用してます。
自社のビジネスモデルを考える上で、「何が蓄積していくモデルとするか?」は大変重要な戦略的論点となります。
 
これは、どんなビジネスをやっていきたいかによって様々になります。
例えば、顧客情報を蓄積させていきたいのであれば、出来る多くの顧客が利用時に情報を入力する仕組みを構築しなければなりません。
人脈がモノを言う、みたい業界であればキーマンと繋がる仕組みを構築し、うまく顧客管理(CRM)していかなければなりません。
 
私がアフリカ市場を対象にやろうとしているテストマーケティング事業では、
「掲載商品数」
が一つのKSFとなります。
 
下記の通り、自社のECサイトを構築し、そこでクライアント企業の商品を掲載。
オンラインとリアル(現地ディストリビューター)での商品拡散、FB獲得、顧客情報獲得を図っていきます。

 
ここで、掲載している商品数がそもそも少ないと、魅力的なサイトとは言えません。
現地の顧客がわざわざ訪れるサイトにはならないでしょう。
 
なので、商品掲載数が非常に重要となります。
 
 
では、クライアント企業は、どうやって名も無いスタートアップである私の会社(And Africa)に商品掲載を許可するのでしょうか?
 
ズバリ、「無料だから」だと思ってます。
掲載は無料。
掲載されることによって得られる購入者情報の提供も、無料。
 
もちろん、別でマネタイズはしないと事業は継続出来ないので、具体的な引き合いがあった際は具体的なプロジェクトをご提案し、受注した場合はフィーと頂いて現地市場でのテストマーケティングを実施していきます。
 
しかし、入りは無料。
アフリカ市場を本格的に検討する前段階で、お試し出来る猶予をご提供する。
それによって、アフリカ市場へ挑戦する日系企業が一つでも多くなることが、私の事業ミッションである「日系企業のアフリカ市場におけるプレゼンス向上させ、アフリカ現地の生活を豊かにするのに貢献する」へ近づくことになります。
 
これが、私のビジネスモデルとしての現時点の想定です。
(こんなに赤裸裸にお話するのは正直どうかとも思いますが。。)
 
さて、無料とした場合に発生する問題があります。
そう。
クライアントからプロジェクトを受注して案件化・フィーを頂くまでのランニングコストが賄えない、ということ。
特に、私のテストマーケティング事業では、アフリカ現地のビジネスパートナーを活用していくため、彼らへのインセンティブ提供でも費用が発生します。
現在ECサイトを構築していますが、そこでも投資が発生しています。
 
元々コンサルであったことが奏し、アフリカ関連ではないコンサル案件に従事することで資金面を得ていますが、スピーディーに事業準備していく上で資金援助は非常に魅力的といえます。
もちろん、テストマーケティング事業における一定の実績・レピュテーションを獲得出来た後は、案件単価の向上や案件数の向上によって回る様なシミュレーションは描いています。
が、その様に「軌道にのるまで」の期間を乗り越えられるか?が第一関門となります。
 
ここの部分で、是非とも資金的な援助があると嬉しい。
というか、必要不可欠。
 
今回、アントレAFRICAさんに応募、挑戦させて頂いている背景。
ビジネスモデルやビジネスパートナーとどうやって確実にオペレーションを回すか?などは別の回で触れたいと思います。

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SIDO訪問から見えてくる、中古産業用機械の可能性

SIDO(Small Industries Development Organization、中小企業開発機構)は、タンザニアの産業貿易省(Ministry of Industry and Trade: MIT)が運営・管理している政府系機関です。
 
ここでは、自国内での産業化を促進すべく、様々な小規模事業の研究・試作品創作活動がなされています。
小規模ビジネスのインキュベーション施設としても機能しています。
 
表向きの運営目的としては、
「事業運営に必要な技術・経営指導、施設提供を行っているほか、基礎インフラ、産業クラスター、金融支援制度の整備など、事業環境の改善に努める」
とのこと。
※参照:http://www.directory.co.tz/businesses/small-industries-development-organization
 
実際のところきちんと機能しているのか?
ということで、施設に足を運んで見学してみました。
結果、施設内には、家具の製造・組み立て、加工食品の製造、印刷業など、比較的原始的な産業ばかり。
 
 
SIDOのスモールオフィスの一画。

こんな感じでいくつもスモールオフィス兼研究所が連なっています。


 
こちらは、生姜のリキュールのサンプルプロダクト。

 
飲んでみる。

 
こちらは、フルーツヨーグルトドリンク(ピーナッツ入り)。

 
味は、
「・・・・うん。」
という感じ。
なぜピーナッツを入れた・・・。
 
こちらは、Tシャツのプリント用の簡易的なマシン。

 
 
 
・・・話を戻します。
見学・ヒアリングを進めていく中で、
「食品の加工にも、印刷にも、産業用機械が圧倒的に不足しており、効率的に生産することが出来ていない」
という現状があるという声が聞かれました。
 
これは、他の国(ザンビア、ウガンダ、ルワンダなど)に言った際にも、また西アフリカ諸国(ナイジェリア、コートジボワール、ガンビア、など)の友人に聞いても、同じ応えが返ってきます。
 
つまり、
「産業化を促進する上で産業用機械の入手がボトルネックになっている可能性がある」
と考えられます。
 
ここで、日本に目を向けてみます。
現在日本には、中小企業を始めとして旧式の産業用機械が多く存在しています。
それらの多くはもちろん現役ですが、多くの中小企業が事業を閉鎖している現状もあります。
ここで発生した中古の産業用機械。
これが、アフリカに渡れば、アフリカの産業化促進に貢献するだけでなく、資源の有効活用の観点からも有益な取り組みとなります。
 
ここを事業化出来ないか。
検討の余地があると思っています。
きちんと仕入れ・供給ルートが確立出来れば、アフリカにとっても、日本にとっても、WIN-WINとなります。
 
ご興味のある方がいらっしゃれば、ぜひディスカッションしましょう。
以上、LET’S系の記事となりましたが、今日はここでおしまい。

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