アフリカのモバイル事情 〜タンザニア・ウガンダ・ザンビア〜

アフリカでは、爆発的なモバイル浸透による情報革命が起こっています。
総務省が2015年7月28日に発表した最新版の【情報通信白書】(【発表リリース:平成27年「情報通信に関する現状報告」(平成27年版情報通信白書)の公表】)を参照すると、アフリカの携帯電話事情が把握できるいくつかのデータがあります。

上記によれば、2014年末時点で携帯電話加入者数は9億人近く。
人口が約12億人なので、単純計算で、実にアフリカ全体の7割以上の人がモバイルを保有している、または利用していることになります。
(1人当たり数台保有しているケースは考慮していませんが)
 
2014年時点でこの数字なので、2017年の現在は確実に増加しているはずです。
 
東アフリカの経済大国であるケニアでは、2015年6月末時点での携帯電話加入者数は約3,611万、普及率は約84%という統計データもあります。
総務省データ参照
 
今回は、そんなモバイル大陸アフリカの実情の一端をご紹介します。
 
 
まず、何と言っても、キャリアは中国系が主流です。
中国系の代表的なモバイルキャリアとしては、「TECHNO Mobile」、「itel mobile」(Techno Mobile傘下)、「Huawei」があります。


 
これらのキャリアの特徴なんと言っても、価格競争力の高さ
アフリカ市場におけるtoC向けでのKSFは、まだまだ何と言っても価格です。
もちろん、耐久性と価格の両面で判断されるコスパは重要です。
が、購買力の無い低所得者層(ほとんどこの層)に限っては、「価格が安いものを買う」という購買傾向があると言えます。
 
あくまで1サンプルの参考価格ですが、中国系の代表的なモバイルキャリア各社のスマホが、タンザニアのダルエスサラームで販売されていた価格としては、
 
TECHNO mobile:スマホが9,000~18,000JPY
itel mobile:スマホが20,000JPYくらい
Huawei:スマホが13,000~31,000JPY(Y5Ⅱ:13,000JPY、Y6Pro:17,000JPY、GR5:26,000JPY、P9 lite:31,000JPY)

※2017年8月時
 
といった価格レンジでした。

 
同様にウガンダでも、モバイルの価格はタンザニアとあまり差異無しでした。
 
※実際に販売されていた参考価格
HUAWEI P9 Liteが31,000JPY位(ダルとほぼ同じ)
Techno Mobile L8 Liteで10,000JPY位
 
 
これに対し、韓国勢のキャリアである「SUMSUNG」「LG」も、高級路線として存在感があります。

 
現地で売られているモバイル端末メーカーは、下記の通り。
Sumsung:スマホが16,000~55,000JPY
LG:スマホが15,000~45,000JPY
 
 
香港のTCLコミュニケーションが展開するブランド「alcatel」も、アフリカで存在感のあるキャリアです。
こちらのalcatel、ダルエスサラームではかなりの低価格帯で売られていました。
スマホが3,500~8,000円、ガラケーに至っては1400円

 
上記に加え、インド系のAirtelもいます。
こちらはザンビアのルサカのザンビア本社。

 
 
残念ながら、日本のキャリアのスマホ(SonyのXperia、シャープのAQUOS、VAIOなど)はほとんど見当たらず。
中古スマホショップでたまに見かけるくらいでした。
欧州系のキャリア(ドイツのT-Mobileなど)も、同様。
 
日本のキャリアの新星、プラスワン・マーケティングの展開する「FREETEL」(佐々木希さんのCMでおなじみ)がアフリカ(南アフリカ、エジプト)や中東に進出されているので、今後のご活躍が期待されます。
※参考:https://asia.nikkei.com/Business/Companies/Big-global-expansion-in-works-for-Freetel-budget-smartphones
 
ちなみにiPhoneは、その高価格帯から仕入れが限定的で流通量が極めて少ないため、一部の専門店(Apple公式ショップなど)でかなりの高価格で売られています。
街中でiPhonを取り出して使用していると、スリの標的にされやすい様なので、ご注意を。
(私も念のため、初めての渡航前にiPhoneからHuaweiに変えました)
 
以上、アフリカのモバイルに関する実情の一端をご紹介しました。
産業構造や問題点、日本の進出機会などについては、また別途書かせて頂こうと思っております。
 
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アフリカのスーパー事情 〜タンザニア・ウガンダ・ザンビア〜

海外に行った際、現地のスーパーを大中いくつか回れば、その国・その場所の生活水準や需要の特徴・トレンドがぼんやりと見えてきます。
今回は、アフリカ数カ国を渡航した際に発見したことや経験したことをご紹介します。
 
アフリカのスーパーは、初めて行く方は必ず驚かれる位、普通に綺麗です。
少なくとも、私の滞在経験のあるタンザニア・ウガンダ・ザンビアにおいては先進国のスーパーと比較して遜色ないレベルで綺麗です。
 
スーパーと一言で言っても、食品小売りの業態にはいくつか種類があります。
一つ目は、非常に大きく家電や衣料品、小型農機具など幅広く取扱う「ハイパーマーケット」
仏Carrefourや米Costcoなどが有名ですが、アフリカでは南アフリカの「Shoplite」ケニアの「Tuskys」などがメジャーです。
次に、食料品に加え衣料品なども少量で扱う中堅スーパー。「Budget Mart」などが知られるところ。
最後に、アフリカに無数にある個人商店「キオスク」
 
なお、上記の3つの販売チャネル以外にも、アフリカにはネットワークビジネス的に行商や手売りで販売をする人達が非常にたくさんおり、渋滞を利用して手売りする「渋滞ビジネス」みたいなスタイルが成り立っています。
レストランの席に座っている時に来た、手売りの一こま。

 
今回ご紹介するのは、主にハイパーマーケットです。
 
こちらの写真の様に、店内は整理整頓され、
タンザニア・ウガンダ・ザンビアの順にご紹介していきます。
 
 
タンザニア
 
ハイパーマーケットの「CITY MALL」の外観。

 
店内はこんな感じで、先進国のスーパー同様に商品が綺麗に陳列され、商品ラインナップも充実しています。


 
穀物類は量り売り。

 
タンザニアの名産、コーヒーや紅茶。


 
簡単なカー用品も売られています。


 
同施設内に入っているメイクアップショップ。

コスメアイテムが販売されており、それらを使用して店内でメイクアップしてもらえるサービスを提供しています。
平日の午前中にも関わらず、店内には女性客2人が。
アフリカの女性の美容への関心の高さが伺えます。
 
 
ウガンダ
 
カンパラのルゴゴ地区にある「Lugogo Mall」。

 
南アフリカの大型小売チェーンである「SHOPLITE」が入っています。

 
店内の食料品。果物が豊富。


 
ティラピアやイワシ、タコなども売られています。

 
生活雑貨や文房具の品揃えも非常に良いです。


 
加工食料品。南アフリカ産かケニア産がメインです(ここについては、課題として後述します)。


 
タンザニアのスーパーと同じく簡単なカー用品なども売られています。


 
日本からは電動工具のリョービの製品が売られています。

 
 
ザンビア
 
南アフリカの大型小売チェーンである「Pick n Pay」。

 
Jeepの新車ディーラーが入居する計画となっている様でした。

新車需要も徐々に出て来ている様です。
こちら、施設内に展示されていた新車FIATのピックアップトラック。


 
アップル純正品のみを取り扱うお店。

 
こちらはソニー純正品のみを取り扱うお店。

 
最近破産申請したことで話題のToysRus、BabiesRus。


実際、お客さんは私達を除いて1人くらいでした。
ベビーカーが3万円くらいで売っていたので、あれを購入出来る層はごく一部でしょう。
現地に居住している人に聴けば、外国人(長期出張者である中国人、欧州・中東系、一部日本人)やごく一部の現地の方(大企業や政府関係者など)のみ購入出来る、とのこと。
 
オーストラリアの巨大小売り「WOOLWORTHS」。

 
アフリカの伝統的な模様が施された衣装を販売するブティック。

 
視力低下が進むアフリカ人に需要が出始めている、メガネ屋さん。

 
施設内の巨大チェス版。アフリカらしい遊び心。

 
 
・・・と、こんな感じで綺麗で品揃えも申し分ないです。
そして、こういったハイパーマーケットは都市部にどんどん建っています
(ケニアやヨーロッパ、中国などの銀行の資本が入っています。)
 
 
ただし、問題点もあります。
まず1つは、自国産の商品は非常に限定的であり、南アフリカ産またはケニア産、または中国・中東・インド・欧州系の商品がほとんどである、という点です。
 
例えば、ザンビアは南アフリカのマーケットとなっています。
また、タンザニアやウガンダにおいても、ケニアや南アフリカのマーケットになっているのが現状です。
 
自国産の商品、特に食品の加工品を自国内で地産地消していくために必要なもの。
それは、先日ご紹介した産業用機械です。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4356.html
 
日本から中古でまだまだ現役の産業用機械を向こうにナレッジごと輸出し、産業化に役立ててもらう。
この仕組みが構築出来れば、ケニアや南アといった大国以外のアフリカ各国が産業確率して自立していくのに大きく寄与すると思うのです。
加えて、日本の高齢技術者知見の活用・生きがい創出および資源の有効活用にも繋がります。
 
もう一つ問題点として、ショッピングモールを建てたはいいものの、家賃が高すぎてテナントが埋まらない、または埋まってもすぐに出て行ってしまうこと。
実際、ウガンダの「Forest Mall」は空きテナントばかりで、建物自体が廃墟みたくなってしまっています。

 
投資熱が高まっているのは前向きに捉えたいところですが、無理のない投資回収計画を作成し、入居企業がある程度見えたところで投資実施する姿勢も今後は必要。
 
 
・・・少し話しが逸れてしまいました。
アフリカのスーパーで売られる、日本の製品はどうでしょう?
タンザニア・ダルエスサラームで、キッコーマンさんの醤油が販売されていました。

 
1本、18,000Tsh(タンザニアシリング)=約900円。日本だと、300円以下で購入出来ます。
販売数の問題からこの価格となるのでしょうが、日本食を提供する業務用であればもっとロットがはけるので単価が抑えられるはず。
 
照り焼きが人気なこともあり、それに使う用のめんつゆとかは売れる気がしますが、実際はどうなのでしょう。
このあたり、テストマーケティングで是非取り扱いたいところ。
 
以上、簡単ですが、アフリカのスーパー事情の一端をご紹介しました。
And Africaでは、テストマーケティング事業を通じて、必要なものが適正な価格で提供される市場の形成に、貢献していきます。

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アフリカの食事 〜タンザニア編〜

海外現地のことを理解するには、まずは食から。
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてきます。
 
3回目の今回は、東アフリカでケニアに継ぐ経済大国、タンザニアから。
ドイツ領だったタンガニーカ(第一次世界大戦後にイギリス領)とイギリス領だったザンジバル島が1964年に統合して出来た国です。 
 
かつてドイツ領だった歴史もあり、ビール製造が盛んです。
タンザニアでは主に、「キリマンジャロ」「セレンゲティ」(国立公園があるタンザニア北部の地名)、「サファリ」という3種類のビールが楽しめます。
銘柄のシールを並べてみました。

 
私は軽くて少し甘く飲みやすいサファリが好み。
 
タンザニアでは、どんな料理が食べられているのでしょうか?
 
まずは主食。
ウガリかライス、あるいはフライドポテト
 
おかず。
フライした魚かチキンが一般的。
 
こちらはライスとフライしたチキンの定食。

この定食で大体3,000〜6,000シリング(約150円〜300円)。
 
ウガリとはとうもろこしを粉にしたものにお湯を加えて練った、白くて柔らかいもの(場所によってはキャッサバの粉で作る)。

 
レストランで定食を頼むと、主食の周りに3種類の副菜がついてきます。
 
1.Mboga(ンボガ、ホウレンソウの炒め物)
2.Maharage(マハラギ、赤い豆を煮たもの)
3.Mchuzi(ムチュジ、トマトベースのカレーのようなスープ)。
 
主食をメインのおかずと食べるのに加え、周りの3つの副菜と右手で混ぜて食べます。
なお、ウガリはたまに食べる分にはイケますが、正直お米の方が美味しいです。
現地の友達に聴くと、ダルエスサラームでも最近はウガリよりも米を好む人が多く、米の消費量はどんどん高まっている様です。
 
 
こちらはライス+チキンのムチュジ+マハラギ+ンボガ+フレッシュジュースの定食。

 
隣に座った兄ちゃんと仲良くなってセルフィー。

 
外を出歩けばこういうことが1日1回はあります。
アフリカでしか味わえないわちゃわちゃ感、癖になります。
ちなみに、この兄ちゃんとはWhat’s upで繋がったところ、日本からiPhoneを買って来てくれ、というオーダーがたくさん来ています。
これもよくあること。
 
 
こちらはウガリ+牛肉のホイル焼き+ンボガの定食。

 
「ピリピリ」という赤い唐辛子をつぶしてペースト状にしたものと合わせて食べます。
 
 
こちらは、ライス+フライしたティラピア+ムチュジの定食。

 
ウガンダで食べたティラピア(こちらを参照)と違い、かなり小ぶりなティラピアです。
 
 
こちらの手前にある料理は、Ndizi(ンディジ、または「プラテーン」とも呼ばれる様です)と言われる料理用の甘くないバナナ(青いうちに使用している)と牛肉を炒めたもの。

 
このンディジはまるでジャガイモの様な味、食感です。
塩気のある料理に使用されていても、全く違和感がありません。
このプラテーンを使った、トマトベースの肉煮込みシチューがあります。
 
もぐもぐ。

 
 
こちら、現地で会社を複数社経営し、子供が10人いるという現地の知人のお宅にお邪魔させて頂いた際にご馳走してもらった料理。

テーブルに料理を並べてくれます。

ダルエスサラームは港街なため魚市場が近くにあり、新鮮な魚介類が手に入るため、とっても美味しいです。
 
なおこの方、写真から分かる様に、ムスリムの方です。
礼拝にも、近くまで連れて行ってくれました。
この方のお宅には5回くらい遊びにいったのでとても仲良くさせてもらっていて、ラインで連絡を取り合ってます。
子供が10人いるだけでなく、時間の使い方や家族とは何か?などいろいろと教えてくれる、人生の大先輩。
なので、尊敬の意を込めて「ファザー」と呼んでます。
写真には無いのですが、お庭にマンゴーやアボカドはどしどし生ってます。
 
  
 
ところ変わってダルエスサラームのスーパーでは、こんな感じでナッツ類が量り売りされています。

タンザニアではカシューナッツやアーモンドなどのナッツ類が豊富に収穫されます。
また、パイナップルやマンゴーなどの南国系フルーツの収穫量も多く、スーパーでドライフルーツなどがたくさん売ってます。

 
 
これは(ちょっと地味ですが)、スーパーで買ったSambusa(サンブーサ)というミンチと玉ねぎが入ったサモサ。

味付けが塩味のみなので、肉の旨みが味わえる一品で、地味に好きです。
揚げたてだと皮もパリパリ。
 
 
ちなみに、現地食で胃が疲れても、ホテルの食事はこんな感じで普通なので安心です。

(@Tanzanite Executive Suites
 
 
最後に、タンザニアといえばキリマンジャロコーヒーが有名ですよね。
道を歩けば、コーヒーポットを持った兄ちゃんが甘いお菓子とコーヒーをセットで売っています。
こんな感じで小さなカップに注いでもらって、道中で小休憩します。

 
 
ちなみに、タンザニアはコーヒーだけでなく紅茶も多く収穫されます。
こちらはスパイス入りの紅茶をカラフルなアフリカの布で包んだ一品。


 
お土産にオススメ。
 
 
以上、つらつらと書いてしまいましたが、タンザニアの食関連レポートでした。
 
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”All Japan”で協力体制をつくる

アフリカで日本の商材のプレゼンスを高めていくことを考える際、
「All Japanで協力してやっていくべき」
という意見があります。
 
実際、海外勢はアフリカ市場において強いアドバンテージがあります。
ヨーロッパは昔から植民地だから政官財に強いパイプがあり情報網もあるし地の利がある。
また、フランスやイギリス企業が自動車を始めとして大投資を実施してきました。
 
「各国の対アフリカ直接投資残高」

※出所:JETRO「アフリカビジネス・投資セミナー」2016年3月3日発表資料のデータを基に作成
 
中東は世界のマーケット、特にMENAのハブであるドバイを有し、アフリカ市場とのコネクションが非常に強く、地の利もある。
中国、インドは高い価格競争力で市場のシェアの大部分を占めています。
また、道路・鉄道・プラント・港湾・工業団地・商業施設などのインフラ面を押さえるべく投資しており、将来的にソフト面で自分たちが有利になる戦略を実行しています。
やがて、投資回収する時期がやってくると思っています。
アメリカも、直接投資残高で見ると世界一です。
 
日本はどうでしょう?
アフリカと日本の距離は遠く(飛行機で20時間以上)、投資額も少ない。
インフラを抑える投資も十分に出来ていません。
今後、中国が有利な市場となっていく流れもあります。
 
はて、どうしたものか。
同じ言語を使い、バックグラウンドを共有する日本企業がアフリカ市場で後発として存在感を出していくためには?
「お互いに協力する以外対抗する手段がない」と思えます。
 
なので、日本人でアフリカ市場に挑戦する人は皆友達だと思っています。
日本人同士でアフリカ市場のパイを争うのは、(現段階では)ちょっと違うな、と思うのです。
もちろん、競争の原理で企業努力を図って市場にメリットがあれば良いのですが、ただでさえ日本にとってビハインドで参入が容易ではないアフリカ市場で、特定の市場にみんな集まって戦い合う様なフェーズではない、と思うのです。
そうではなく、アフリカの発展に寄与出来る事業で、まだ誰も提供出来ていない商品・サービスをやる
 
私が中古車の輸出事業からアフリカ市場を検討し始めたものの、事業転換したのもそういった背景があります。
中古車輸出は既に多くの日本人が取り組んでいる事業であり、マイクロファイナンスなどによる広いローン提供などのイノベーションが無い限り、自分がイチ零細企業としてそこに入っていく意義は見いだしづらいと感じました。
 
アントレAFRICAは、チャレンジャーの皆様におきまして、各地でチャレンジされている方々との出会える非常に基調な機会なので、ぜひ横でつながっていくべきだし、それが出来る非常に良い機会と思っております。
実際、セネガルで事業活動されている山田さんともSkypeなどでお話をしており、協力しながら仕事をさせて頂こうと思っています。
このような機会を創出頂いていること、あらためて感謝申し上げます。
 
また、個人的にもアフリカに知見のある方々とのネットワーキングの機会をつくる活動をしており、アフリカビジネスのマッチングプラットフォーム的な役割もしていきます。
 
私がアフリカ市場が面白いと思うのは、まだまだ地道な草の根的な活動が意味をなすこと。
これは、エネルギーと時間がある人であれば、ある程度同じ状態からスタート出来る、と言い換えられます。
なので、スタートアップ企業にとってもチャンスがある
 
時間をかけて市場を開墾していった日本人の諸先輩のお知恵をお借りし、お互いに不足している部分を保管し合う。
例えば、若手の起業家は体力と時間・フットワークを武器にして現地で動き、資金や不足人的リソースは大企業から出して頂き、現地のビジネスネットワークは信頼出来る地場企業と協力する、など。
 
そういったネットワークがどんどん生まれて行って、日本人同士が有機的に連携して”All Japan”としてアフリカにおいて共栄を図っていく
これが、目指したい方向性です。

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アフリカの食事 〜ウガンダ編〜

海外現地のことを理解するには、まずは食から。
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてきます。
 
2回目の今回は、7つの丘から成る美しい国、ウガンダから。
ウガンダは、美しい湖や丘、(アフリカにしては珍しい)豊かな緑などから「アフリカの真珠」と評されます。
また、首都であるカンパラは赤道直下ではあるものの標高が1,200メートルあるため、年間を通して平均気温が21度、年間降水量は約1,050ミリと、非常に快適。
その治安の良さもあって、過去に「訪れてみたい国ランキング」で、世界一位に輝いたことがあります。
※Lonely Planet社、2012年度調査結果
 
ホテルから見た朝の風景。

 
ウガンダはフルーツ天国であることは以前ご紹介しました。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4134.html
 
今回は伝統的な食事などについて、その一端をご紹介。
 
こちら、ウガンダの伝統的な食事を提供してくれるレストランにて。

 
カンパラのショッピングモール「フォレストモール」の最上階にあります。
 
ウガンダの伝統的な食事を食べたい、と現地の友達に案内してもらい、こちらのレストランでビュッフェ形式のランチを頂きました。
こちら、伝統的な食事で構成された、ちょっと豪華なランチ。

 
これ全部で大体1,000円。
少し良いレストランのランチでこれくらい。
街中の庶民派レストランでは500円未満でランチが食べられます。
 
まずは主食からご紹介。
左側のお皿は淡水魚、ティラピアの煮物。
 
ティラピアとナイルパーチは共に淡水魚で、現地ではよく食べられています。
頭側としっぽ側が選べますが、僕は頭側をチョイス。
味は淡白な白身で、美味しいです。
川魚なのでどうしても泥臭さはあるのですが、僕は全く気になりませんでした。
 
右側のお皿は、穀物類の盛りあわせ。
そのいくつかをご紹介すると、、
・マトケ:甘くない調理用バナナを蒸してマッシュしたもの
・ポショ:とうもろこし粉を湯で練ったもの
・ルモンデ、ムゴヨ:いずれもさつまいも
・その他イモ類:ヤム芋、キャッサバ
・カボチャ(黄色いやつ)

 
「ジーナッツ」というをピーナッツの粉をベースに作ったソースをかけて頂きます。
 
食堂では、主食を複数選び、おかずは1種を選びます。
お店の人に「今日は何がある?」と尋ねると、「マトケ、ポショ、ライス、ポテト・・・」などの主食系メニューを紹介され、そこから1~3品くらいを選びます。
次におかずを尋ねると、「ビーフ」とか「ゴート」とか「フィッシュ」のような答えが返ってきて、そこから1つを選んだら注文完了。
 
ウガンダのビジネスパートナーのPaul君。

 
トコロ変わってこちらは屋台で売られているチキン。


 
その場で焼いて、炒めたタマネギなどと一緒にセットで包んでくれます。
大体300円くらい。
 
屋台で50円で買った美味しいマンゴー(手前)と一緒に頂きました。

 
最後に、ショッピングモールで食べたファストフード。

 
こちら「Mr.Tasty」は現地でよく見かけるファストフード店。
メニューはKFCに似ていますが価格がもっと安く、マック的な位置づけ。
 
こんな感じのハンバーガー+ポテト+水のセットで大体300〜400円くらい。

 
こればっかり食べているとすぐに飽きるので、ご注意。特にポテト(日本人には少し量が多め)。
フレッシュなグリーンサラダなどは外食だと以外と食べられないので、自宅などで食べるなど、工夫して野菜を接種する必要があります。
 
以上、ウガンダの(超簡易)食レポートでした。
次回はタンザニア編をお届け致します。

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北アフリカの玄関口、ドバイ

アフリカ市場を検討する場合、同じアフリカでも、北部、東部、南部、西部で異なる要素が多いことに留意が必要となります。
中でも北アフリカは、中東の色が強いと言えます。
 
中東と北アフリカを纏めてMENA(Middle East and North Africa)と呼ばれています。
 
MENAの属する国々は下記の通り。
 
中東:UAE、サウジアラビア、カタール、イラン、イラク、オマーン、イエメン、ジョルダン、クエート、アフガニスタン、パキスタン、レバノン、トルコ、シリア、バーレーン、ヨルダン
北アフリカ:モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、スーダン、ジプチ、モーリタニア
 
MENAに進出している企業数は、2017年10月時点で992社が進出していて、そのうちUAEへ進出しているのが322社の様です。
※JETRO発表データ参照
 
「北アフリカへの進出を考える際は、まずは中東を攻めるべし」
というのはよく聴く話。
北アフリカの商人が中東から来ていることが大きな要因となっています。
 
中でも、「まずはUAE・ドバイから」というのが一般的な見解となっています。
今回は、そんな注目のドバイを実際に訪問した経験を基にご紹介したいと思います。
 
 
 

何故、「まずはドバイから」なのか

 
ドバイには、「Dubai Airport Free Zone(ドバイ空港自由貿易区)」の様な経済特区がいくつか設けられています。
それらの経済特区は、
・100%外資での投資、法人設立が可能(不動産、人材派遣、物流は進出不可)
※支店も設立可能
出資者は1人から可
最低資本金は1,000AED(≒272USD)と非常に安価
・自国民(UAE国民)の雇用義務無し
・外国送金規制無し

といった点で、日経企業が非常に進出しやすい環境にあります。
 
さらに、進出する海外企業は下記の特別優遇措置を受けられます。
・法人税100%免除(外国銀行支店、石油/ガスの探査/生産企業を除く)
・輸出入税100%免除
・個人所得税100%免除

 
ここまでの条件はなかなかないですよね。
進出条件としては、非常に魅力的と言えます。
 
加えて、ドバイはMENAへのアクセスが良く、飛行機で3時間以内でいずれの国にもアクセス出来ます。
中国・インド・ロシア・ヨーロッパ・東アフリカであれば、5時間以内。
この様な進出の容易性および地理的利点から、ドバイはMENA進出のハブとしての機能を有しています。
実際、ドバイにはMENA+中国・インド・ロシア・ヨーロッパ・東アフリカのビジネスマン(バイヤーなど)が集まってきています。
 
DAFには既に、1600社を超える企業が進出しており、日本からも下記の様な企業が進出しています。
・ダイソー(UAEで29店舗、販売価格は日本の2倍)
・セブン&アイ(UAEに10店舗)
・ヨックモック(日本の3倍の売価にも関わらず販売は非常に好調)
・無印良品
・シャトレーゼ
・カシオ計算機
・トヨタ、豊田通商
・横浜ゴム
・ヤマハ
・テルモ
・資生堂、など
 
石油関連を除く、成長基調にある主要産業は、物流、自動車、エレクトロニクス、航空機、食品・飲料、消費財、など。
 
 

人件費の目安

 
ドバイで事業を実施するにあたり、現地採用の際の人件費の目安についてもご紹介。
・マネージャー:60~75万円
・エンジニア:36~45万円
・セールス/マーケティングスタッフ:30~40万円
・秘書、経理・総務スタッフ:20~30万円
・その他スタッフ:15~30万円
といったレンジ感の様です。
※DAFZA(Dubai Airport Freezone Authority)資料参照
 
 

ドバイでの暮らし

 
・食事:普通(1食平均で500~1,000円位)
・ガソリン:安い(リッター60円位)
・家賃:高い(しかしNY・サンフランシスコやパリなどよりは安い)
例;
下限:大人2人用のアパート(ベット1つ)で、15万円/月くらい
上限:大人2人+子供3人用の高級マンション(ベット4つ)で、55万円/月くらい
  
 
ドバイのスーパー。スパイスが豊富。

 

 
ファストフードのデリバリーなどに、バイク便がよく使われています。

 
綺麗なショッピングモール。

 

 
極めつけに、ショッピングモールの屋上に遊園地(ジェットコースター付)。

 
 

ドバイの街並み

 
写真の様に、豪華で背の高い近代的なビルが立ち並んでいます。

 

 

 

 
 
いささか生活感は持ちづらいかも知れないですが、ドバイは治安も良く基本的に何でも手に入るので、住む分に苦労はしないと思います。
家賃を始め少しお金がかかるのと、灼熱の気候(真夏のお昼時だと摂氏45度を超える)を除けば、快適。
 
北アフリカおよび他中東諸国に攻めたい日系企業が拠点を構えるには、ドバイは非常に魅力的と言えます。
北アフリカ市場への参入を考える上で、ドバイの存在は欠かせないと思っています。

ウガンダにジャノメミシン? 〜日本で不要となった産業用機械は海を渡る〜

ウガンダはカンパラの中央マーケット(Central Business District)にある「ナカセロ(Nakasero)」マーケットでの発見をご紹介。
 
ナカセロマーケットは、商売人とそれを品定めしている人で賑わっています。

 
活気があり、「仕入れて売る!」という商売の原形を感じることが出来ます。
そんなナカセロマーケットを歩いていると、面白いものを発見。
 
日本で有名な、「ジャノメミシン」

 
他にも、三菱製のものや、ブラザー工業製のものが、商品として販売されていました。

 

 

 
 
販売している店のオーナーに聴いてみると、これらは日本の中古品を仕入れて再販しているもの、とのこと。
日本の工業用中古ミシンが、遠くアフリカはウガンダまで来て、再販されているのです。
 
これらのミシンを買うのはだれでしょう?
これも聴いてみると、
 
「周辺の縫製業者が顧客だよ〜」
 
とのこと。
 
あたりを見渡せば、商業ビル施設内にはいくつかの縫製業者が。
お店で服を塗っているには、主に女性。
 
ウガンダでは、こういった昔ながらの縫製業が主要な産業となっている様です。
(RICCI EVERYDAYの仲元千津さんの事業も現地で縫製されていますよね)
 
 
工業の進化によって日本で不要となった産業用機械が、アフリカで活躍している事例として、ご紹介しました。
ウガンダ政府もアフリカ他国同様、自国の産業化を進めていますが、産業用機械が不足している様です。
このため、日本で使用された中古の産業用機械(印刷機、食品加工関連、など)の需要は高いと想定されます。
 
ここの繋ぎ役、つまりプラットフォームは、まだ出来上がっていません。
事業化出来るチャンスがあり、日本とアフリカの双方にとって利のある取り組みになる可能性があります。
 
この未整備領域に挑戦したい。
そんな想いを持っております。(準備もしてます。)
 
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荷物受取りボックス事業の可能性

以前、現地にハコを作りたい、という話について触れさせて頂きました。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4201.html
 
また、私がやろうとしているテストマーケティング事業についてもお話させて頂きました。
(始めた経緯)http://entre-africa.jp/yo_murofushi/3375.html
(ビジネスモデル)http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4379.html
 
この2点は、つまり。
バーチャル(弊社EC+現地EC)+リアル(現地のディストリビューターによる草の根的な営業活動+店舗による販売)の両輪で商材の需要を図ろう、ということです。
 
そして、購入があった際は、どういったチャネルを経由して購入に至ったか?を把握出来る様にします。
いわゆる「カスタマージャーニー」です。
 
今回は、現地でハコを作る構想に加え、現地で「荷物受取りボックス事業」の展開についての構想についてお話します。
 
私のテストマーケティング事業は、最初は、主に「toB」に営業展開していくつもりです。
つまり、現地ディストリビューターがサンプル商材を抱えて向かう先は「(現地の個人ではなく)現地の企業」ということです。
 
この決断の戦略的な理由としては、
・日本の商材がアフリカまでシッピングして関税などを払った上で現地で販売出来る価格は高価。toC向けだとほとんどの人が手が届かない価格となるため
・アフリカ各国の自国産業が発展する上で、「商品」のみならず「製品」や「半製品」こそ必要となるため(特に製造業者やパッケージ屋、小売業者にとって)
です。
勿論、商材やターゲット国に依りますし、ほんのごく一部の富裕層に限っては十分な購買力がありますが。
 
いずれにせよ、まだtoC展開を狙うには時期尚早、と(私個人としては)結論づけています。
 
しかし、3〜5年後は、状況が変わるでしょう。
購買力のある層がアフリカで増え、価格勝負になりがちな一般消費財であっても、価格より品質を求める層も増える。
 
このタイミングこそ、toC展開すべきタイミング。
 
toC展開する場合、私のテストマーケティング事業が抱える課題は3つ。
それは、
 
1、商品サンプルをダイレクトに、かつ効率的に一般消費者に見てもらう、触ってもらう、体感してもらうチャネル(=実店舗)
2、決済
3、最終消費地までの物流(ラストワンマイル)

 
です。
 
それぞれの課題の概要と対応方針を簡単に説明します。
 
———————————–
 
1、現地の実店舗
ECだけだと、初めてのお客さんからの信頼を獲得し、商品の注文に至るのが非常に難しいと言えます。
また、現地のビジネスパートナーによるディストリビューションだけでは、散発的で効率的に商品の宣伝・拡散が出来ません。
そこで、商品がランダムに多くの人の目に触れ、ダイレクトに手にとって見ることで信頼してもらう。そんな販売チャネルが必要となります。
それは何か?そう、店舗です。現地に、日本製品だけを扱う、テストマーケ用の店舗を構える構想です。
これは、ショップの倉庫にEC販売用の在庫を保管する、という機能も持ちます。
 
2、決済
法人が相手であれば銀行口座を介した決済が可能ですが、個人が相手だと、そうはいきません。
銀行口座の保有率は低く、多くの人がモバイルマネーによる決済を使っています。
そこで、toC展開する場合はモバイルマネーに対応する必要があります。
そのため、現地の電話番号を持ち、モバイルマネー決済に対応する構想です。
 
3、ラストワンマイル
これは結構やっかいな問題です。
日本では、佐川やヤマトが個人宅まで荷物を配送してくれます。
しかし、これをアフリカでそれをやろうとすると
・(道都の舗装状況など様々な要因から)コストが非常に高い
・そもそも住所がない
などの諸要因から難しいです(伊藤さんがこの領域にチャレンジされていらっしゃいます)。
なので、発想を変えて、「指定の場所に預け、購入者に(期限内に)取りに来てもらう」ことを考えます。
これを低コスト、かつ警備面のクオリティを高く展開出来ている現地企業(または外資企業)はあまりありません。
 
では、自分でやってしまおう!
これが、「荷物受取りボックス事業」です。
コストを最小限にするため、出来るだけ無人(いても警備員1人)かつPW受け取り出来る頑丈で重いボックス(いくつかのサイズのスペースが複数個あり、地面に埋め込んである)がベター。
 
ざっくりとしたイメージは、こんな感じです。

 
このサービスは、自社のテストマーケティング事業とシナジーがあるだけでなく、現地のEC企業(ジュミアなど)からの需要もあるはずなので、そこからの収益も期待出来ます。
toC展開の決断をしたタイミングで準備を開始し、テストマーケティングを開始するのと同じタイミングでローンチしたい考えです。
 
ちなみに。
配送の先進国、中国などではこのようなサービスは既に一般的です。
これは最近日本でも議題になってきています。配送のLCCを作る、といったイメージで、配達において「同時性(同じタイミングで同じ場所に限定されること)」を解消しよう!という動きです。
近い将来、日本でもこういったサービスが出てくるでしょう。セブンホールディングスは既にオムにチャネル展開し、どこでも受け取れる様にしていますが。
 
———————————–
 
上記の様な構想は、まずは最初、国を絞ってやっていきたいと思っています。
平和で信頼出来るパートナーがいる国、ザンビアは現在の有力候補地です。
 
1カ国で成功したあかつきには、アフリカ他国で展開し、やがては10カ国以上で、上記の様な「リアル+バーチャル」によるテストマーケティングのプラットフォームを創造していきたい
と、僕にしては、かなりおっきく考えています。
 
しかしながら、その第一歩も以外と小さなところから。
今日もコツコツと準備を進めています。
 
Think bigger, and step by step.
 
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アフリカの食事 〜ザンビア編〜

海外現地のことを理解するには、まずは食から
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてきます。
 
初回の今回は、愛して止まないザンビアから。
 
こちら、ザンビアの伝統的な定食。

 
ザンビアの首都、ルサカにお住まいの友人の自宅に招待頂き、「現地の食事が食べたい!」とお願いしたところ、ザンビア人の奥様やそのお母様が素敵なディナーをご馳走してくれました。

持つべきものは友達ですよね。
余談ですが、こういう出会いはアフリカでビジネスをしていく中でキーになっていくんだと思います。
 
こちら、ご存知の通り、右手を使って食べます。
ナイフとフォークを使って食べれなくもないけど、8割以上の方が途中で
 
「あー!もういいや!」
 
となります。
手で食べた方が早いし効率的なんです。
シマ(下記参照)にソースを絡めてチキンと一緒に食べる、とかなると、完全に手で食べた方がうまく食べれます。
 
料理をご紹介。
まず、シマ(Nshima)
ザンビアの主食です。
白とうもろこし(メイズ)の粉をお湯の中に少しずついれてひたすらかきまぜて作るものです。
 
メインディッシュはチキン。
ザンビアのチキンは柔らかくて味が濃厚です。
 
シマやチキンのソースとなるのが、
・「フィサシ」という報連相ほうれん草のみじん切りの和え物
・オクラ(オレンジの器に入っている)
 
オクラって英語(Okra)だったんですね、知りませんでした。
このオクラソース、とろとろしてて、シマと一緒に食べるのがなかなか難しいです。
シマを指でつぶしてスプーンの様にして、それでオクラソースをすくって食べるのがコツです。
  
ドリンクは、キリリと冷えたザンビアの自国産ビール、モシ(Mosi)
味わいは軽め(誤解を恐れずに言えば、日本の発泡酒に少し近い味かも)。
 
ちなみに、「モシ」はヴィクトリアフォールズの元々の名前「モシ・オ・トゥニャ(雷鳴轟く水煙)」にちなんでいる様です。
(ザンビアは南部国境でビクトリアフォールズと接しています)
 
 
ちなみに、現地の人、特に村の貧しい家庭の人はシマとお野菜1品で終わりの様です。
チキンは頻繁に食べられません。
 
 
こちらはザンビアのみならずアフリカ全土で良く食される淡水魚、「ナイルパーチ」のムニエル。

 
臭みがなく、淡白な味わいで、白身魚好きな日本人の口に合います。
 
 
こちらはザンビアのブランドビーフ、ザンビーフのステーキ。
脂身が少ないのに柔らかく、肉自体の旨味を楽しめます。

こちらは、ステーキとビュッフェスタイルで楽しめるサラダバーがついて1200円程度
ディナーで美味しいステークを食べられてこの価格はとっても魅力的ですよね。
 
 
こちらは、その辺のレストランで食べれる平均的なランチ

キャベツのサラダ、チップス(ポテト)、揚げたチキンのワンプレート。
300〜400円くらいで食べられます。
 
 
あと、ルサカであればこんな感じでオシャレカフェでサンドウィッチランチ、とかもできます。

 
 
最後に、おまけ。
道中でメイズを焼いた焼きトウモロコシが売ってます。

 

 
1本50円くらい。
日本のトウモロコシと比較すると甘みがなく、かなりあっさりとした味わい。
ちょっと固いので、1本食べ終わる頃にはかなりアゴに疲労感を感じます
 
以上、ザンビアの食事情の一部でした。
次回はウガンダの食事について触れたいと思います。

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アフリカの歩き方 〜怪我の経験から学ぶ〜

初めてアフリカに渡航した際、タンザニアで左腕にガラスの破片が刺さった、という経験をしました。
今回はアフリカで暮らす、または旅行する際に役に立つかもしれない?経験談をご紹介。
 
アフリカでは現在、54カ国中、だいたい半分くらいの国でウーバーが使えます。
タンザニアも、ウーバーが使用出来る国の一つ。
 
ある日、タンザニア・ダルエスサラームの5つ星ホテル「Hyatt Regency, The Kilimanjaro」の前でタクシー(ウーバー)を待っていました。
やってきたTOYOTA CARINA Tiの助手席にいつもの通り乗り込み、「普通の人が閉めるくらいの強さで」ドアをしめた瞬間、事件発生。
 
「バリーンッ」
 
助手席の窓ガラスが、一気に全壊。
 
あまりにも突然の出来事に、
 
「え、何??!!襲撃??!!撃たれた??!!」
 
一瞬、本気でそう考えました。
 
2、3秒後、何が起こったのかが分かってきます。
 
「あ、窓ガラスが割れたんだ。」
 
同乗した仲間2人とドライバーも同じ認識を持ち、皆、顔を見合わせます。
 
僕としては、
「えー・・・・。。そんなことってあります。。」
 
という気持ちでしたが、ドライバーは
「何してくれとんじゃ?我?」
みたいな雰囲気を出してきている(口で「チューチュー」ならす。いらだっている時に現地の人はよくやる)。
 
結論としては、窓ガラスが割れた理由は単純に「劣化して(元々)亀裂が入っていたから」だったのですが、日本だったら運転手さんから「わー、なんてことをしまったんだ、お客様、お怪我されていませんか?!」という展開に、90%以上の確率でなることでしょう。
 
んでもって、実際に怪我しているんです。
左腕3カ所から流血している。
割れたガラスの破片が刺さったのでしょう。
その時の流血画像はここでは控えますが・・。
 
こっちとしても、非が無いので、
「何してくれとんじゃ?」
という気持ちになる。
 
しかし、ここは(その時は)初めてのアフリカ。
経験が無い中、無茶をするわけにいきません。
運転手が、僕らを変なところにつれていき、
「おれの窓ガラスをどうしてくれとんじゃ?修理代200万TZS(約10万円)よこせや」
といわれて、怖いお兄さん達に取り囲まれてすごまれる可能性も考えられます。
 
仲間が「ここは、まずどこかに停車して、現地に詳しい仲間を呼ぼう」と提案してくれ、近くの駐車場に停車し、知り合いの現地人を呼ぶことに。

(↓こんな感じでどんどん知らない人が集まってきて、仲裁にあたろうとしだす。後で仲裁料とか要求するつもり。)

 
現地の方がかけつけてくれて、スワヒリ語で仲介に入ってくれた結果。。
なんと!
こちらが50000TZS(約2,500円)支払うことで勘弁してもらえることになりました!
 
 
・・・ん?
なんでおれが払うんだ??

 
というモヤモヤ感はかなり残りましたが、仲間もいるし、無茶は出来ない。
ここは大人しく、飲むことに。
 
お金をそのドライバーに支払って、知人の車で病院に向かうことになりました。
 
事前に旅行傷害保険に加入していたので、病院に向かう車の中で最寄り(笑)の南アフリカ支店に電話するも、全然つながらず。。
仲間が友達に電話してくれて、そこ伝いで日本の窓口に連絡してもらい。
日本にいる友達の彼が、日本の保険会社窓口担当と話しているのを、彼のマイクで拾ってもらって、私が窓口担当と話す、みたいなややこしいスキームで会話。
結果、「こちらに非がないのにお金を支払っても、それは補償対象外となります。しかも、支払ったエビデンスもありませんし。」という至極全うだけど大変クールなお答え。
「まあ仕方ないか・・。次回からはVISA GOLD付帯の傷害保険だけでいいや。。」と感じるボク。
 
 
現地の病院に到着し、とっても素敵な荒治療を受けました(不快になる方もいるかと思うので詳細は敢えて割愛します)。
治療後、こんな感じで包帯ぐるぐる巻きに。

 
そこで、細菌やウイルス感染による二次被害を防ぐため、抗生物質が処方されました。
「強い薬で肝臓に負担がかかるので、アルコールは2週間控える様に」との指示。
 
おかげで、その時の残りの滞在期間中はビールおあずけでした。
 
・・とまあ、初回、アフリカへ渡航した際に、こんな軽い洗礼を浴びたのでした(それ以外は何事もなく無事で過ごせました)。
 
それから僕がアフリカを歩く際に実践していること。
タクシーに乗車する際は、
「窓ガラスにひび割れや亀裂が入っていないか?を軽くチェック」
「半ドアにならない範囲で優しく閉めてあげる」

の2点。
 
未だに左腕に傷跡は残っていますが、これも経験として消化されていきます。
僕は痛い目に合わないとなかなか学べない人なので、ネガティブな経験も「(回復力がある若いうちに)早めに」「最小限のダメージで」得ておきたい。
なので、こういったアクシデントは無いにこしたことがないけど、個人的には「面白い経験が出来てラッキー」と思ってしまう節があります(家族や周囲の人には怒られますが)。
 
何が起きるか分からないぜ、アフリカ。
を、最初に体感した経験でした。
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