突如戻ってきた電気とジェネレーターの話

こんにちは、タンザニアのパン屋さん松浦です。

先日から電気がないないと言っておりました。工事をしているというのに、電気がないと進まなくて。。。

一体どうなっているんだ?と電気工事士の人に聞いてみたら「どこか故障があったみたいで、この辺一帯停電してるよ」と。

そうか、それじゃあ仕方あるまいなあ。

しかし、翌日も、その翌日も、そのまた次の日も、電気は来ない。

ズーーーーーーーーと停電しているのです。

いつ頃戻るかわからないのも辛いし、そもそもこんなにずっと停電するなんてことある?!

と思い、近くの飲食店に聞いてみると、「電気あるよ」と。

はあああああああいいいいイイイ???!!!!!!!

この辺一体停電してるって言ってたあの人めちゃめちゃテキトーに言っとったんかい!笑

そんなわけで、TANESCO(電力公社)に問い合わせて、どうやら1週間も我々のところだけ停電しているみたいだということを伝えました。またどうせ数日経ってもきてくれないんだろう?

と、期待値は低くいってみたのですが、なんと、その日の内に対応してくれました。

しかも、スタッフがやってきてくれたのは19:00を回ってから・・・!感動しました。

確認してもらったところ、何やらうちのテナントようにつけてもらった新しいメーターの調子が悪くなっていたらしく、ずっとうちだけ停電していたんだとか。

なんだそれ。笑

何はともあれ、作業再開できるので、電気が戻って来てくれてよかったです。

さて、電気関連でもう一つ、先週から頭の痛い問題が発生していました。

ジェネレーターの置き所です。

ダルエスサラームでは、場所にもよりますがよく停電が起こります。パン屋では電気がないと大変困ったことになります。パンの発酵は止められないからです。(冷蔵すれば幾分か止められますが、電気がないとそもそも冷蔵庫も動かない)

そんなわけで、ジェネレーターは必須なわけです。今回、ジェネレーターはお隣のテナントに入っている、別の企業さんがご用意してくださりました。

しかーーーーし。

このジェネレーター少しだけ駆動音が響くのが玉に瑕。まあまあ騒音を立ててしまうのです。

そこで問題が発生したのです。

大家さんが「ジェネレータをどかしなさい」と。

うちのパン屋が入るテナントは、元々、人のお家の敷地内でした。そのお家の使っていない広大な庭部分を切り出し、そこに、今我々がいるテナントがたったというわけです。つまり、物件の後ろはすぐ大家さんのご自宅になっているのです。

もちろん、ジェネレーターを駆動させると、大家さん家ももれなくうるさくなります。

そんでもって、次に大家さんが放った一言が、「パン屋の前に置くならいいわよ」だったのです。笑

大家さんが真顔で言うので、笑えませんでした。これまでの数々の悪行(建設を数ヶ月ストップしておいて平気な顔してられるツラの厚さよ)と、我々に向かって言ってきた嫌味を考えると、これもきっと本気です。笑

さすがに今回ばかりは「お客さんが寄り付かなくなるくらい煩いからダメ!」とお断りしました。

ジェネレーター問題、どこに決着するのか、お楽しみに!★笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。

詐欺被害に遭って警察に連れて行ってもらうの巻

さて、前回の続きです。

翌朝になりました。つまりは16日(木)です。

午前中はアクションを起こすのを我慢して待っていました。ゆったりしているタンザニア人のことです。プッシュして急かしすぎると、相手の機嫌を損ねてしまう可能性があることはこの4年間で学習済みです。

時刻は12:30。そろそろタンザニアでも午前は終わっておろう。さすがに大家のじいちゃんも銀行から帰ってきて着金を確認しているんじゃないか?と思い、6日前にまとめて切っておいたトマトと草をむしゃむしゃしながら電話をかけました。

「Namba unayopiga, haipatikani kwa sasa・・・・(おかけになった電話番号は、現在電波の届かない云々カンヌン)」・・・・繋がりません。

あぁ、そうか。私と話すのはバツが悪いか。昨日すぐに振り込んだ私に対して怒鳴っちゃってたしね。そうよねそうよね、わかるよ頑固親父のその気持ち。それじゃアレか。仲介業者に「着金してたわ、てへぺろ★」って連絡ぐらいしとるやろ。

仲介業者のJumaに電話をかけるわし。

再び電話口から聞こえてくるは、「Namba unayopiga, haipatikani kwa sasa・・・・(おかけになった電話番号は、現在電波の届かない云々カンヌン)」・・・・繋がらんやないかーい!

ここで私は、閃きました。木から落ちるりんごを見て万有引力の法則を導き出したニュートンのように、それはそれは鮮やかに全体像がふわっと目の前に浮かんでくるのが見えました。そう、これは詐欺−−。

視界の中でぼんやりと、残された緑の草とトマトの鮮やかさが増していく。頭がぼうーっとして稼働することを拒否する。

しばらく絶望したのち、残りわずかなnot詐欺である希望を持ちつつ、ことの顛末を自分の整理も兼ねて、簡単にTweetしました。

すると早速、日頃よくお世話になっているタンザニア在住の先輩から「Twitter見たけど大丈夫?警察一緒に行こう!」と連絡をいただきました。なんとご親切な…(涙)

この時私は、「警察なんて役に立たない。私の金は泡になって消えたんだ・・・」と、残り僅かな希望と絶望との狭間で意識を朦朧とさせていました。人はあまりに強いショックを受けると、動かなければならない時も頭がうまく働かなくなるのだなぁ、この経験はタンザニアにきて一体何回目だろうか、などと思い巡らせていました。

私は満身創痍な状態で、親切な日本の先輩と、その方の会社で働く現地社員の方と一緒に、詐欺に使われたアパートと警察へ向かいました。あまり慣れない土地だったので、アパートの場所はうろ覚えでしたが、近くにあったホステルが目印となり、方向音痴の私でもなんとか再び到着できました。

詐欺であることの確証を得るため、アパートを再訪問してわかったことは次の3つでした。

①セキュリティのお姉さんが鍵を管理しており、見込み客を連れてくる仲介業者は誰でも部屋に通していたこと。

②私が14日に電話越しに話した相手はやはり詐欺師で、この日電話越しに話した方が本物のオーナーさんだったということ。(めっちゃSo sorry言われました。本物のオーナーさんはとても人柄の良い人だと感じました。)

③なんとアパートには誰も住んでいなかったということ。(内見した時は「フルだ」と言われていました。よく考えたら、人が毎日使っている割には階段が薄汚れていて埃っぽかったです。)

アパートを後にし、警察に行って事情聴取をしてもらいました。1時間以上じっくり聞いてもらったでしょうか。親身になって聞いてもらえただけで、ボロ雑巾のようになった私のメンタルは大分回復しました。

この日、夜19:00くらい、「銀行口座は凍結できた」と連絡が入りました。助けてくれた日本人の先輩と、その相棒の現地の人が、警察と銀行に猛プッシュしてくれたおかげです。警察ってすごい。(「役に立たん」とか一瞬でも思って本当にごめんなさい)

そして、翌日。つまり17日(金)。

昼前に警察に再度お呼ばれし、銀行へ同行してもらいました。昨日の夜銀行口座の凍結をしたという報告を受けていましたが、念のために。

「お金が返金される可能性はゼロじゃないから心配しないで」と、力強いお言葉をいただきました。お金のことは完全に諦めていたので、望みが1%でもあることにパァ〜!と晴れやかな気持ちになりました。

仲介業者にモバイルマネーで送金してしまった分についても、警察が追ってくれるとのこと。

「大家も仲介業者もとっ捕まえてやるからな!楽しみにしてろ!」と頼もしいお言葉もいただきました。アフリカにウルトラマンおった

さて、そういえば事情聴取している最中、私を助けて下さった日本人の先輩が振込先の銀行名義人をググってみると、面白いことがわかりました。http://www.zanzinews.com/2016/11/wafanyabiashara-watakiwa-kuwa-makini-na.html?m=1#

なんと、私をカモにしてくれたフェイク大家さん、なんと前科のある有名な詐欺師だったっぽいのです。爆笑(現在捜査中なのでまだ確定ではない)

この記事によりますと、彼は2016年にもザンジバルで詐欺を働き、なんと31million Tsh(約180万円)を騙し取ったことで捕まっていたのです。

もし同一人物なのだとしたら、なぜ、犯罪歴があったのに銀行口座を作れたのか・・・色々と疑問が残りますが、ここから先は警察に任せることにしましょう。

ここまでの現状はこんな感じです。

後日、無事に返金されたのかどうか、ご報告したいと思います!笑 長くなりました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

私のような阿呆はなかなかいないかもしれませんが、どうか!お金の振込は、契約書を交わした後で!笑

$1800の詐欺被害に遭ったので笑ってやってください。

こんにちは!タンザニアのパン屋さん松浦です。

タンザニア生活も約4年になろうかという今日この頃、なんと私、詐欺被害に遭ってしまいました!またもやネタを増やしてしまった・・・笑

なんの詐欺かというと、不動産にまつわる振り込め詐欺です。アホな私、振り込んでしまったのです。笑

ことは、今住んでいるところの家賃を2倍にするという宣告を受けた5月中旬にまで遡ります。コロナの影響もあって困っていた私は、今住んでいるところを大家さんのご好意で、破格の安さで住まわせていただいておりました。

しかし、コロナも落ち着き(タンザニアは元々盛り上がってもいないというか前政権時代のコロナ対応については言いたいことが山ほどあるけれどもここでは黙っておこう)、外国人も戻ってきて、元の活気を取り戻さんとしている昨今、私が住んでいるエリアは家賃の値上げが数ヶ月前から始まっていました。

そろそろ私のところにもその影響が波及してくるのでは…とビビり上がっていたその時、家賃高騰宣言がなされたのです。それも超タイミング悪く、私が向こう6ヶ月分の家賃を支払ってしまった直後に。大家さんは今月中に(残りたったの2週間しかない時点で)出て行ってくれと、突如冷徹に言い放ったのでありました。

流石に2週間では新しいところを見つけて引っ越しまで済ませるのは無理!と思い、1ヶ月の延長を依頼し、6月末までの滞在を許可されたのでした。

しかーーーーーし、自分の予算と職場へのアクセスの良さなど、条件を総合すると、なかなかこれといったところが見つからず。何件か内見に行きましたが、運命のところには出会えていませんでした。

そんな私にとっての救世主が、ネットでの不動産売買プラットフォームでした。日本の不動産プラットフォームに比べると使い勝手など劣る点もありますが、場所や予算で物件を絞れるのは便利でした。

タンザニアでは、不動産を探すときには仲介業者を介して不動産を見つけます。日本の仲介業者と異なるのは、多くの場合、その仲介業者が個人で動いているプレイヤーだということです。

みんな大家さんとはそれぞれのコネを持っていて、そのコネを生かして客に物件を紹介します。つまり、大家さんが複数人の仲介業者に物件を任せているケースがほとんどなのです。

仲介業者は、一ヶ月分の家賃、もしくはその半額を仲介手数料として、客(物件を探している人)から貰います。それで取引成立、となるわけです。

さて、今回私をカモにしてくれたのは、大家さんと仲介業者でした。2人がグルになっていたのです。

多くの人といっぺんに連絡を取っていたので、どのサイトのどのアカウントの人だったのか今ではわかりませんが、14日(火)に仲介業者のJumaは私にWhatsApp経由で連絡を取ってきました。

彼は、他の仲介業者がするように、まずはいくつかの物件の写真を送ってきてくれました。うちの一軒を私は気に入りました。彼は、時間があったらぜひ見においでよ、と言ってきました。

お昼に少し時間が空いた私は、その日のうちに早速、彼の送ってくれた写真の現場に向かいました。実際に見せてもらったお部屋は、写真と違わず、私はやはりとても気に入りました。即決でした。

数日前、写真を見て入居をほぼ決めていた物件を内見しようとしたそのとき、私が到着したほんの数分前に、別の人の入居が決まってしまうということがありました。こういう時は、先に前金を支払った人に入居が決まります。

そんな経験があったため、とにかく早く入居先を決めて落ち着きたい、という焦りがありました。今住んでいるところはもう時期追い出されることは決まっているのに、次の入居先が決まらないということが、こんなにストレスになろうとは知りませんでした。

そんなわけで、仲介業者がその場でオーナーさんに電話をし、私はオーナーさんに家賃交渉をしました。月々の家賃を450USDまで下げてくれないかとお願いしましたが、人気がある物件なので500USDまでだ、と言われました。元々は600USDで出していたそうです。普通は6ヶ月分の家賃を一度に支払いますが、私は、今日は3ヶ月分で勘弁してほしい、残りの3ヶ月分はまた追って支払うから、とお願いしました。

オーナーさんとの話が終わり、仲介業者は最後のだめ押しで、私以外の顧客とのWhatsAppでのやりとりの一部を見せてくれました。彼は、「他に2人の外国人男性が、君が入居を決めたこの部屋を写真で気に入って、すぐに6ヶ月分支払うと言っている」と言いました。確かにメッセージにはそう書かれています。しかし、私が運よく先に入居を決めたので、この物件は君が手にする権利があるんだよ、と。今考えれば、この時点でおかしい。普通に条件が明らかに良い別の人を入れるだろ。というツッコミはさておき。

普通だったらここで契約書をもらうのですが、大家さんはリタイアして今はキガンボーニ(私が済んでいる街中のエリアからだと、フェリーで渡った先にある地域)にいらっしゃる、とのこと。すぐに契約書を準備することができないが、来週月曜日には準備し、またアパートで会いましょう、ということになりました。

なんだかんだ世間話をしながら、彼はドライブしながら周辺の街並みを一通り説明して見せてくれました。親切な奴だなあ、と私は阿呆のように思いました。

さて、その後パン屋オープンにかかるいくつかの仕事を済ませた後、私は早速その日のうちに、3ヶ月分のお家賃1500USDを支払いに銀行へと向かいました。

振込を済ませ、大家さんと仲介業者には電話で報告をしました。その時、仲介業者から、「手数料はMpesaで650,000Tshを送ってくれ」と言われました。家賃一ヶ月分の半額相当です。

私はすぐにMpesaでお金を送金しました。阿呆な私はこの時まだ何も気づいていませんでした。

さて、彼に送金が済んだ後、夕刻に大家さんから電話がありました。「何度も確認しているが、君からの振込が確認できない」と。30分に一度の頻度でかかってきて、最後の方は段々と口調が強くなっていきました。「700,000Tshは引き出せたが、それ以外の金がない。一体どうなっているんだ!」

そんなこと言われても知らんがな。だって、私もう振り込んだし。え、でもタンザニアのことだしあれかなあ?なんかネットワークエラーとかなんとかで、着金が遅れている?まあでもあれか、もう夕方で銀行業務も終わってるし、とにかく明日の朝やな、と。

そんでもって、とにかく明日また確認しよう、ということで落ち着きました。

さてさて、翌日。つまりは15日(水)の午前、私は大家さんに確認の連絡を入れました。しかし大家さんの返答は昨日と一緒。「君からの金は着金していない」と。午後になっても同じ返答。

おやおやおやおや。

ここで仲介業者の野郎からも電話がきて「大家さんの機嫌が悪くなってきてる。済まないが銀行に行って確認してきてくれないか?」と。私も、きちんと送金を確認したのに着金してないと言われるのは胸糞悪いので、銀行に確認に行きました。この時点で15:00でした。

幸い銀行に到着すると、いつもは忙しそうに動き回っている馴染みのマネージャーのお姉様にお外でばったり出くわすことができました。事情を説明すると、「何それ、そんなわけないでしょ、すぐ確認してあげるから来なさい」とVIPルームに連れてってくれました。(今までパンとケーキをことあるごとに差し入れしておいて本当によかった。笑)

確認してもらってわかったことは、昨日の時点で私の1500USDは着金していたこと。しかし、なぜかそれがHOLD状態になっていて、引き出し不可能な状態になっていること。そして、私の振込直後に、大家さんが700,000Tshを引き出していること。

アカウントの保持者が目の前にいない状況では、マネージャーでも詳細を確認することを許されていないため、なぜHOLDになっているかは、その時点では知りえませんでした。

大家さんに電話口で怒られ疲弊していた私は、銀行マネージャーのお姉さまにお願いし、彼女の口から大家さんに状況を説明してもらうことにしました。2人の話を聞いていましたが、大家さんは「なぜだ!」と強く問いただし、マネージャーさんは「あなたが銀行に自分で行かないことには、こちらにもわからない。そしてYuka(私です)は悪くないわよ」と応戦してくれました。結局、大家さんが翌朝、自分で銀行に行って確認する、ということで電話は終了しました。

電気もねえし水もねえ

こんにちは!タンザニアのパン屋さん松浦です。

段々と外観だけは形になってきたパン屋さん。

さて、今週は作業が全然進みませんでした。

なぜなら!電気も!水も!ないからです。笑 先週末から停電が続いております。笑

電気工事の人に聞いてみると、この辺り一帯で何かしらの故障があり、その工事のために一時的に停電しているとのこと。しかしこんなに何日間もかかるかね?

電気がないと、機材のセッティング工事もできないので、困ったものです。

それに加えて、水もありません。水は断水しているわけではなく、もっと正確にいうとちゃんと出ているのですが、恐ろしく水圧が弱いのです。

汚れた手を洗うことすらままならないくらいの水圧です。笑 食器を洗うなんて夢のまた夢と思わせるには十分に弱い水圧・・・。笑

そんなわけで、ただいま絶賛水の貯水タンクを設置するべく工事中です。

しかし、これに関しても実は一悶着ありました。笑

なんと、意地悪なオーナーさんが「貯水タンクを置くことを許さない」と言い始めたのです。なんでーーーーーーーー笑

うちのテナントが建っているそのすぐ裏が大家さんの家になっているのですが、景観が損なわれるだとか、邪魔だとか(だだっ広い庭で全然邪魔になどなっていない。むしろただのブッシュだったじゃん!笑)つべこべと理由をつけてきます。

要は、迷惑料を別に頂こうとしているのです。なんて金にがめついんだ。。。。

水がないとこっちはビジネスを始められないというのに!

結局数日にわたる交渉ののち(交渉は隣のテナントの方が頑張ってくれました。私はオーナーさんを怒らせてしまう可能性大なので何もしていません。笑)、やっとOKしてくれました。ホッ

こんな感じで、ことあるごとにオーナーさんが文句をつけてくるため、工事が都度ストップしてしまいます。はぁ。笑

でもそれもあと少しの辛抱です。いつかこんな日々を懐かしく思う日が来るのかしら。。。(遠い目)

早く電気が戻って、水圧がつよつよになって、作業が爆速で進められる日が来ますように。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


ウクライナと小麦とアフリカと

こんにちは!タンザニアのパン屋さん松浦です。

世界中でいろいろなものの価格が高騰している昨今ですが、タンザニアも例に漏れず物価が上がっております。特にガソリン、食用油、小麦、そして建築材など…

どれもこれもロシアのウクライナ侵攻の影響によるものです。

ガソリンについては1.3倍に上がっており、私もヒィヒィ言っておるところです。

さて、パン屋といえば、小麦粉なのですが、そう、わたくしども絶賛影響を受けております。

最近読んだ記事ではこのように書かれておりました。

アフリカ諸国のほぼ半数がロシアとウクライナの小麦に非常に依存しており、ソマリアとベナンが100%、エジプトが85%、タンザニアが70%、ウガンダが60%、ケニアが45%依存している。

タンザニアも70%!

そういうわけで、小麦粉の価格は1.5倍にまで上がってしまいました。しかも、これから先も上がる可能性が大だというのですからたまったものではありません。

もうパン屋やめようかな。。。(大嘘)

しかし、笑っていられないくらいには大打撃を受けております(涙)

さて、影響を受けているといえば、小麦粉だけでなく建築材もです。建築材に関しては、2倍ほどに上がっており、工事真っ只中の我々としてはもうヒィイィィイイイイイ!なわけです。

こんなに高かったっけ?と驚くことが毎日続いております。

ウクライナなんてアフリカから遠いなんて思っていましたが、グローバル化が進んだことで、ある日突然こんな風に影響を受けるものなのですね…

早く平和が訪れますように。と心から祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


工房が浸水するだって?

こんにちは、タンザニアのパン屋さん松浦です。

ダルエスサラームにも急に冬がやってきました。冬と言っても、日中は30°近くまで上がるのですが。夜は寒くて窓を閉めてブランケットを被るくらい寒いのです。電気代がバカにならないので、エアコンが不要になるのは嬉しい限りです。

さて、本日は、またまた現場で起こったプチ事件のお話です。

Baridi Baridi(ダイキンのタンザニア子会社)さんに、サブスクのエアコンをインストールしてもらっている時のこと。

室外機を工房の外につけてもらっていたのですが、その時、お客さまがやってきました。トルコ人のイカツイおじ様4人がのそのそとやってきたのです。

隣のレストランのマネージャーの方々でした。

なんだなんだと思っていると彼らは言いました。「その室外機を下に下ろしてくれ」「その室外機のせいでうちの景観が悪くなっている」と。

はいーーーーーーーーー?

なんて横暴な。

確かに通路に室外機を置けないこともない。しかし、うちの通路も結構狭い。通路の先はストックルームになっているため、小麦粉などの大きなバッグや、大量の水の搬入の際には絶対に通らなければならないのです。

そこに室外機を置いてしまうと、ぎりぎり通れるか通れないか。めちゃくちゃ邪魔なのです。そのまま要求を飲むわけには行かない!

しかし、相手も強面のおじ様方…こちらの言い分も伝えて、どうしたものか、と思案していると、「コストは全部うちでもちます」と。あっさり彼らは言い放ったのでした。

し、資本力がちげぇ。。。と私はただただ恐れ慄きました。笑

結局、相談して、エアコンからのパイプを延長し、室外機は工房の裏に移動することで落ち着きました。そのための費用300USDは、その場で現金で渡しておりました。判断スピードも景観のためだという理由も、なんか全部すごい…と唖然としました。笑

さてさて、エアコン室外機事件でうちに話をしにきてくれたおじさまのうちの1人が言いました。「ここの現場監督って誰?」と。誰が舵取りをしているのか、と。

答えに窮しました。だって、そんな人いないんですもの。爆笑

よく考えたら、初めにいたはずの現場責任者がポンコツすぎるがために訴追した後、誰も彼の代わりをする人はいませんでした。右も左もわからないまま私が自分で指示をしてきたのです。そんなの無理だよ。笑

さて、件のトルコ人は答えに窮する私に言い放ちました。

これじゃ雨季に水が溢れることになるよ。最悪の場合は浸水するよ?

ええええええええええええええええええええ

寝耳に水!笑

確かに、元々道路の方が小高くなっていて、我らのお店がある方が目視で見ても下の方に位置していたのです。

一応、店の前の通路には側溝を通していたのですが、その側溝だけでは全然間に合わない、というのです。また、広々とした駐車場のスペースには、水捌けのよいブロックを敷いてしまっているため、水がお店側に流れ込んでくる、という仕組みだそうです。

教えてくれたトルコ人は建設現場で指揮をしており、タンザニアでの経験も5年になるとのこと。ダルエスサラームの雨季の事情を熟知している人のアドバイスです。これは聞いておいた方がよい…

そんなわけで、排水溝を拡張する工事が必要となりました。笑

追加の工事にいくらかかるのか…安かろう悪かろうとはこのことですね。

経験と知恵を持った人に依頼するのが一番良いのですが、それも常に予算との相談です。

はぁ。次から次に問題が降り注いでくるなぁ。笑

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


プロフェッショナルの仕事 in タンザニア

こんにちは、タンザニアのパン屋さん松浦です。

今日は、最近お仕事をする中で出会った、素晴らしいプロフェッショナリズムを持った方たちのお話です。いつも突飛な困難話しかしていないような気がするので…。笑

工房を建設する中で、あまりにもハードシップが多すぎて(単にお金を節約したかったために業者選定をミスってしまったのが問題笑)、自分から納期を提示してくるだけで感動してしまうくらい、ハードルが下がっております。笑

まず一社目は、看板制作会社。

Instagramで見つけて、連絡をとったのが出会いでした。その企業は、いつも良く利用する飲食店や、よく目にするブランドの看板を手がけており、ここなら信用できるな、と思いました。

まず、最初の感動ポイントは、レスが早いこと。WhatsAppでのやりとりでしたが、夜でも返事をしてくれました。

数日後、看板に使う素材について実物を見ながら相談したかったので、彼らの作業現場へ出向きました。こちらのデザインの要望を伝え、いくつか案を出してくれた後、彼は言いました。「モックアップを今晩中に送るから、待っててくれ」と。

私はそんなに急がなくても逃げないから、丁寧にやってね〜と言ったのですが、実際彼は、その日のうちにモックアップを送ってくれたのでした。

しかも、クオリティも申し分なし。

仕事の早さもそうですが、こちらの要望に真摯に応えようとしてくれる姿勢に感動したのでした。今から看板の出来上がりが楽しみです・・・!

さて、二人目は、ディスプレイを依頼した方です。こちらの方は個人で活動している方です。

パンをディスプレイするための、3mに渡るショーケースをお願いしていました。ディスプレイの表面をモルタルにしてもらいたく、デザインを検討していました。

少々お値段は高かったのですが、彼もとても真摯に対応してくれました。

こちらの要望を聞いて、色々な素材を持ってきては見せてくれ、値段と合わせて検討する余地をくれました。押し売りしないんだ・・・と驚きました。笑

タンザニアにも、お願いした仕事に対して、こんな風に寄り添って真面目に対応してくれる人がいるのか…と感動したお話でした。(日本だったら、どれもこれもスタンダードになっていることに改めて感動しました。)

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


春の不払い祭り

こんにちは!タンザニアのパン屋さん、松浦です。

タンザニアは暑い暑い日が続いておりますが、日本は春が近づいてきております頃でしょうか?

さて、タンザニアでは相も変わらず(?)事件が勃発しております。笑

弊社パン屋さんは、大手スーパーマーケットにも食パンを卸しているのですが、なんと不払い運動を受けておるのです、、、。

契約では1週間分をまとめて後払いしてもらうことになっているのですが、なんと、1ヶ月分も支払えてもらっていないのです/(^o^)\笑

外資系の大手スーパーマーケットということもあり、問題ないはずだと信じ込んでいたのですが、やはりタンザニアはタンザニアでした。。。

初めは、弊社がスモールビジネスだからと舐められているんだろうと思っていたのですが、どうやら様子は違うようです。

経理担当の方のお部屋の前では、弊社のほか、大手企業の担当者も支払いしてもらえず、列を作って並んでいる状態なのです。

某大手メーカーの方も、3日間連続で数時間待った挙句「もう諦める」と言って、卸をやめてしまいました。。。

そんなわけで、大変苦渋の決断だったのですが、流石に一ヶ月間待ったので、これ以上は待てない、信用できないと思い、そのスーパーマーケットへの卸しはやめることにいたしました。

日本人を含め、多くの外国人の方にはそのスーパーで買っていただいていたので、心苦しいです。。。

さて、新しい工房は順調に(?)建設が進んでおるところです!

4月初旬には完成予定なので、今はそれに向けて準備中でございます。早く新しいお店でパンを提供できるよう、引き続き頑張りたいと思います!






床と天井が誕生していました

こんにちは、タンザニアのパン屋さん松浦です!

今日も今日とて、新しいパン屋さんの進捗状況をご報告いたします☆

たら〜ん!

床と天井が誕生していました!ぱちぱちぱち

いよいよ建物っぽくなってまいりました。

まあ、ここに至るまでにも紆余曲折あったのですが。。。笑

まず、数十センチずれていたりする分には誤差の範囲で全く意に介していない風でした。笑

例えば、建物の奥行きに関しては30cmは短かいですが、気づいてしないふりをしました。

建物って1センチでもズレたらまずいのでは???と思いましたが、ここはタンザニア。。郷に行っては郷に従えです。。あまり小言を言い過ぎると嫌われてしまうので(多分、既に嫌われてる笑)、黙っています。。

窓のサイズと位置が全然希望通りになっていないのは、これから対処してくれる(はず)そうですが、本当に変更する気はあるのか全く謎です。笑

書いていたら先行きが不安でしょうがなくなってきました。。笑

しかし、新しく路面店をオープンできれば、お客さまとも直接話せる様になりますし、何よりダイレクトに意見をいただくこともできるようになるので、それは楽しみでもあります!

というような希望を胸に、商品開発していたりします☆そのお話はまた今度かけたらなと思います!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

窓がほしいだけなんです・・・

こんにちは!タンザニアのパン屋さん松浦です。

今日もまた懲りずに新しいパン屋さんの進捗状況を共有いたします♡(飽きる

と思いますが、完成するまで続きますよ。。。笑)

先日ここでも書いたように、図面をまったく無視されることが普通に起こる世界なので、ほぼ毎日現場には行っているのですが、それでも問題は起きます。

今回はどんな問題が起きていたかというと。。。

なんと、窓が図面と全然異なる位置に、全然異なる大きさでついていたのです。笑

現場のスタッフに理由を聞いてみると「ここが良いと思ったから」と言われました。「私が渡した図面は?」と聞くと、「ない」とのことです。笑

そんなことある?(二回目!笑)

タンザニアではあるんです!

こうして頭を抱えながらも希望の光を胸に、前を見て進むしかないのです。。。

窓の位置とサイズ、全然違うものがついてしまいましたが、これから直しの作業に入ってもらわないといけません。私は悪くない(はず)けれども、お願いします頼むよ、と現場スタッフにお願いします。笑

とうに元のスケジュール1月中に建物完成!の予定は過ぎていますが、それも想定の範囲内☆

ポレポレで進んで行くのを見守りましょう。。。

今回も読んでいただきありがとうございました!


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