ベナンのコロナ状況とドローン事業の行く末

どうも、ベナンでドローン事業の内藤です。

 

日本は緊急事態宣言が発令されるとのことで、まだまだ長い戦いにはなると思いますが、少しでもこの1ヶ月で感染者増加が収まることを願っております。

 

ベナンのコロナ感染者数は22名、死者が1名

ベナンのコロナ状況です(4/6ベナン午前中)

 

感染者数でいうと、西アフリカ諸国ではまだ少ない方ではあります。

4日の情報なのでベナン16名となっています。

しかしながら、周辺国であるブルキナファソ、ナイジェリア、ニジェールが100を超えて今もかなりの速度で増加してることを考えると、ベナンもこれから増える可能性は高いと考えています。国境を規制したのも先月末からでしたから、感染予備軍はまだ多くいると思います。

 

本日、ベナンでは初のコロナ死者が出てしまい、私の友人やツイッターの反応だけがソースですが、よりコロナへの恐怖感は高まっている印象です。これにより予防対策を徹底する人が増えればいいのですが。

 

 

ドローン事業はほとんど身動きがとれない

我々も先月の30日からリモートワークに切り替えております。

 

とはいえ、これまで進めていた仕事のほとんどが政府案件と大企業案件だったので、彼らとコミュニケーションをとれない限り、前に進めるのは困難な状況です。

 

両者ともにコロナ対策で、重役はリモートワークになっていたり、コロナ関連以外の仕事は制限している様子。「オンラインでお話しませんか?」という問いかけにも返事がきていない状態です。

 

 

ドローンがコロナに役立つ例もある

我々もこれまでに進めていた案件を継続してしばらくやれないのはもう覚悟しておりますが、実はこの状況だからこそドローンがやれることがあります。

 

例えば、マスクをつけていない、不要不急な外出をしている、大勢で集まっている、ような方々をドローンパトロールをしてスピーカーで注意を促すというもの。


 

これを無償でもいいのでやれないかと思っています。

 

無償でもいいというのは、政府が予算が無いということ、我々としてもコロナが早く収束することや感染者を少しでも減らすことが先決である、ということが理由です。

 

ただし、これも警察省へコンタクトをとらないといけないのですが、関係者以外会えないので苦戦している状況です。

 

 

現時点で、私はベナンに残ります

先日、外務省からアフリカに在住する日本人への帰国要請が出ました。

 

しかしながら、私は今の段階ではベナンに残ることを選択しました。

 

理由としては、

 

①感染確率でいうと日本の方が高い

②帰国した場合の現地スタッフへの対応がまだ固まっていない

③航空券や隔離用のホテル代などが高すぎる

 

が挙げられます。

 

①が一番大きな理由ではあります。ベナンでは自宅で待機し続ける限りは感染確率はかなり低いですし、治安も今の所は悪くありません。それよりも、今帰国することで空港や機内で感染する可能性があると思っています。

 

②は、例えば今後半年以上このような状況が続くケースも考えられるので、その場合はどうやってお金を稼いで社員を食わせていくのか、なども考えています。再開することを大前提に、それまではドローンとは違うことでもお金を作る方法も考えないといけないのかもしれません。

 

③も、経営者である以上、このお金があれば会社やスタッフに払うお金に当てたいという思いも出てきます。

 

 

 

とはいえ、ベナンでも感染者が爆発してしまったり、治安が悪化した場合は帰国する判断をするとは思います。死なない努力をすることも、経営者の仕事の一つだと思っております。

ベナンでコロナ感染よりも心配なこと

ベナンでドローン事業の内藤です!

 

もう世界中がコロナで大変な状況ですので、真新しい情報はないかとは思いますが、アフリカは他の国に比べても早めのコロナ規制をしている国が多いです。

 

現時点でも、南アフリカ、ルワンダの2カ国がロックダウン、モロッコも外出許可が必要な状況です。

 

完全に外出できないのは上記の国ですが、他にも一部エリアのみ外出できないとか、朝から夕方まで出られないとか、事実上のロックダウン状態は結構すでに起こっています。

 

ベナンはというと、他の国に比べると感染者は政府発表ではまだ5名、外出禁止令なども出ていません(一部エリアの移動規制などはあり)。

ただ、僕はアフリカに至ってはコロナに感染すること自体よりも、別な危険性を感じております。

 

 

コロナ差別による危険

まず差別ですね。中国からはじまったこともあり、アジア人への差別が国によってはかなり酷いです。

 

ウガンダでは邦人女性が急に殴られて鼓膜が破れたり、ケニアでもアジア人へのかなり酷い差別がみられるようです。

 

ベナンはというと、今の所はまだ大丈夫です。元タレントのゾマホンさんの影響で日本好きな人が多いのも要因かもしれません。

 

 

治安悪化の危険

コロナによる規制は経済の動きを著しく下げてしまいます。仕方のないことではありますが。

 

日本の場合は、リモートワークで働ける環境にある人も少なくないし、会社勤めな人は給与は出るだろうし、貯金があったり、国や家族から助けてもらえる人も多いと思います。

 

ベナンだと、まず貯蓄の文化がほぼ無いんで、経済が止まってしまうと一気に貧困化していきます。

 

そして国の補償も財政的に厳しいでしょうから、食料も買えないみたいな人が早めに出てくるでしょう。

 

すると、生きるために犯罪をしなければならなくなります。

 

その対象はやはり現地人より、我々外国人になるでしょう。

 

 

他の病気の危険

コロナの感染者が増えていくほど、医療機関は忙しくなりますね。

 

そうすると、コロナ重病者の致死率はもちろん、他の病気の重病者も治療を受けることができずに亡くなってしまう率もあがるのではと思っています。

 

先に挙げた理由でお金がなくて薬が買えない、なんてことも考えられます。

 

 

スタッフと家族を守る

このような理由から、ベナンは今後コロナが広がる限り、さまざまな困難がやってくると覚悟しております。

 

先週までは陽気だったうちのスタッフもかなり心配しています。

 

もちろん、自分の身の安全は最優先で行動しますが、経営チームはスタッフとその家族に何かあった場合は全力で救済することを彼らに伝え、この状況でも余計な心配はしないで働いてもらえるようにしています。

スタッフと家族全員にマスクを買いました

コロナはピンチであることに違いはありませんが、この状況でも僕がチームを守れるかどうかの器量を試されていると勝手に思って、なんとか乗り切ってみせます。

航空局のキーパーソンが電撃退任

どうも、ベナンでドローン事業の内藤です。

 

僕たちはベナンでドローン革命を起こすという目標で日々動いているわけなのですが、我々が避けては通れない政府機関があります。

 

それが、航空局です。

 

ドローンは空飛ぶ機械ですから、当然ルールは航空法が関わってきます。

 

ベナンに関しては2018年にドローンに関する航空法が施行されました。

実は当時、我々はドローンの法律を作る場に参加することに成功。日本人としては初なのではないでしょうか。

 

そして、その頃から毎月のように航空局のトップ3とは顔を合わせ、「ベナンがドローン大国になるためにはこうしていくべきだ」や「その為の弊害がこれとこれとこれがあるから、ひとつずつクリアしていこう!」など、議論を重ねてきました。

 

その中でナンバー2である女性が、今週電撃退任してしまいました。

 

まだ理由はわかっていません。

 

しかし、航空局内部でも事前に知らされていなかった人がほとんどだったようで、現在パニック状態になっているとのこと。

 

ここまで偉い人が退任する場合は、ベナンだと退任式のようなセレモニーが行われるのが普通です。

 

今回はそういうことが全くなく退任となったので、おそらくですが「ネガティブな理由」が絡んでいる可能性があります。

 

一つ言うと、航空局は交通省の傘下にあり、そことの問題です。

 

交通省が社長のような存在で、航空局が副社長のような形です。

 

しかし、交通省と航空局の連携があまり上手くいっていないというような情報も入ってきており、今回もそれに関連する退任なのかもしれません。

 

真相は闇の中ではありますが、我々にとって2年近く親交を深めてやってきた仲間のようなキーパーソンの退任は、かなり痛手と感じています。

 

もちろん、すでに経営陣では、今回の件を受けてどう動いていくかを戦略を練っている状況です。

 

なんどもこのブログではいっておりますが、ドローンがこの国で大きな経済的インパクトを起こせるかどうかは、政府も巻き込んだルールや土台作りが最重要となっています。

 

このピンチをチャンスに変えるくらいの意気込みで頑張っていきたいと思います。

コロナの影響はベナンにも

どうも、ベナンでドローン事業の内藤です。

 

去年ベナンに戻ってきて10ヶ月ほどが経ちますので、日本のリアルな状況などはネットやSNSでしか得られておりませんが、連日コロナウイルスの情報ばかりが流れてきております。

 

「コロナに関してはベナンにいる方が感染しなそうだな」

 

と思っておりましたが、ついに隣のナイジェリアにも感染者が出たのと、コロナの影響はここベナンでも出てきました。

 

コロナ!と呼ばれ逃げられる

先日、外を歩いていたところベナン人男性2名に「コロナ!」と言われ半笑いで逃げられました。

 

感覚としてはチャイナ!と呼ばれるのと同じ感覚なので、まだ深刻な差別という状況ではありません。

 

 

今日から感染国の渡航者は14日間自己隔離

まだ感染者は出ておりませんが、例えば日本人がベナンにきたら今日から一歩も外に2週間出られないことが政府から義務付けられました。

 

日本に帰れない又はベナンに戻れない可能性

これは今後の可能性ですが、近国のガーナは「日本人の入国を完全に禁止」したようです。

 

現在ガーナにいる日本人は大丈夫なようですが、一度でも出てしまうと解除されるまでは入れない模様。

 

この流れがベナン含む西アフリカで広がりそうな気がしています。

 

そうすると、一度でもベナンを出たらしばらく戻ってこれないので、日本に帰る予定がかなり組みづらくなっています。

 

また、この数ヶ月で日本はコロナが終息して、その間にベナンでコロナが蔓延した場合、日本に入国することが出来なくなるかもしれません。オリンピックもありますからね。

 

ということで、少なからず私もコロナの影響を受けているという状況です。

 

とにかく早く終息することと、デマや過剰な反応による差別などが拡大しないことを祈ります。

アフリカでドローン事業は華やかではありません

どうも、ベナンでドローン事業の内藤です。

最近は趣味でYouTubeをはじめました。

よろしければチャンネル登録をよろしくお願いします。(ドローンの発信はほぼしておりません)

 

 

「アフリカでドローン事業やっています!」

 

なんて人に話していると、

 

「わぁ!かっこいいですね!最新のテクノロジーを使う仕事なんてさぞかし近代的なワークスタイルなんでしょうね〜」

 

のように言われることもあります。

 

それはアレなんです。

 

「芸能人って全て華やかそうでいいよなぁ」

 

って言ってるのと一緒なんです。

 

例えばこんな華やかじゃ無い話

こちらは先日のお話。電話が鳴る。

 

「すみませ〜ん、うちの現場でドローンで測量ができるかみてもらえますか?」

 

電話でヒヤリングするもイメージがうまく浮かばない。

 

「じゃあ、ちょっと現場みにいきますね〜!」

 

現場が上記の写真でした。

 

ドロドロの道をかき分けて船に乗り、1時間ほど湖をぐるぐる回った結果、

 

 

 

受注できませんでした。

 

とまあ、こんなことがしょっちゅう起こっているのがベナンでのドローン事業です。

 

将来的にはやれることもしっかり絞ってやっていきますが、ベナンのドローン産業自体を盛り上げることが目的ですので、お問い合わせをいただく限り、なるべく現場を見に行きます。

 

泥んこになって受注にならなくてもひたすら前へ。

給与の7割をファッション使う美人スタッフ

どうも、ベナンでドローンの内藤です。

 

以前もチラリと紹介した気もしますが、ドローン事業を応援してくださる方が現地スタッフもイメージしやすいように、うちの社員をがっつりと紹介します。

 

美人スタッフ・シルビー

ド派手な髪型とファッションのシルビー。

 

これで仕事にきてますからね(笑)

 

ベナンでは男性は比較的日本と変わらないくらいの正装をすることが好まれますが、女性はかなり仕事でのファッションの幅が広いです。

 

とはいえ僕もアポがないときはこんな服装ですが(笑)

 

彼女は給与の7割をファッションに使うくらいオシャレが大好きなのですが、今は彼女なしでは仕事が回らないくらい重要な人財となりました。

 

政府のお偉いさんの前でも堂々とプレゼン

 

具体的な例をあげますと、先日とある政府系のお偉いさん(日本でいうと麻生太郎さんレベル)の人にプレゼンをする機会がありました。

 

ベナン人にその方の名前を出すだけで震え上がるくらい有名な人なのですが、その中で彼女は堂々とプレゼンテーションをし、とてもいい印象を与えることに成功しました。

 

僕が英語で話したのをベナンの公用語であるフランス語に訳すという役割も多いのですが、最近では先方の空気感を読んで、付け足したり省いたりする能力もついてきました。

 

雇用当初は毎週泣いていた

 

実は2歳のママであるシルビー。

 

そんな彼女ですが、一緒に働きはじめた1年半前は今と比べると仕事の質が10分の1以下だったといっても過言ではありません。

 

タスクを振っても嫌そうな顔をしながらゆっくりやり、5分おきにFacebookをみたり友達と電話したり。

 

仕事の質が悪く注意をすると逆ギレをし、泣きながらオフィスを飛び出してしばらく帰ってこないこともありました。

 

そんなことを繰り返しながら、この数ヶ月は特に成長のスピードが著しいです。

 

冷静に考えると、外国人でとくに大きな実績もない僕を信じてよく付いてきてくれたなと思います。

 

彼女への恩返しは事業を成功させて、給与も含めた生活レベルを豊かにすることです。

 

その給与も7割はファッションに飛んでいってしまうのかな・・・

ドローンプロ用講習の初卒業生出ました

ベナンでドローンの内藤です。

 

前回のブログでお伝えいたしました「ドローンプロ用講習」をスタートしまして、昨日2名が初の卒業をしました。

ビギナー用のトレーニングよりも教えなければならないことが多く、もちろん事故ったら大きな被害にもなりかねないので、シュミレーターから飛ばす練習をします。

これでかなりリアルな操作を学ぶことができます。

 

そしてシュミレーターをクリアするとうちのオフィスの裏庭でうちのパイロット兼講師(左)が指示をした通りに飛ばしてもらいます。

 

上手くできなければまた再度シュミレーターからやっていただくという形で、ビギナーコースに比べて卒業難度はとっても高いんです。

 

今回も3名講習して、まだ1名は卒業できていません。

 

ですが、このくらいやらないと、例えば誰かがドローンを政府系の施設やインフラなどに墜落させたりし、日本もそうですが一気に規制が厳しくなりすぎる可能性があるからです。

 

ベナンを世界で一番のドローン大国にするにはオフェンスとディフェンスのバランスが大事。

ベナンでドローンプロ用講習がスタート

どうも、ベナンでドローンの内藤です。

 

昨年からドローン講習はやっていたのですが、対象はすべてほぼ初めてドローンに触る方々でした。

こんな感じでトイドローンというおもちゃに近いものを使った講習や、ベナンのドローンの法律などを教えることがメインです。

 

しかしこの度、この初心者講習をクリアした人、あるいはすでにドローンを使ったことがある人などに向けたプロ向けの講習がスタートしています。

写真に出ているような一台20万円ほどするドローンを使うためのトレーニングです。

 

ちなみにこういう研修をしていますよっていう承認も航空局からとらなければなりません。もちろんウチはとっています。取らずにやっている人たちもいますけどね(笑)

 

ドローンを使える人をベナンで増やす行為は、我々のライバルを増やしてしまうことにもなりますので、私たちの利益だけを考えるとやらない方が良かったりします。

 

しかし、私たちのビジョンは現地の人たちがドローンによって生活が豊かになる社会の実現ですので、ドローン産業を作るだけではなく、現地の人たちがそこに巻き込める状況を作っていく必要があります。

 

車が出てきたことで、移動も効率的になったり、タクシー、デリバリー、働く車などのサービスが出てきて色んな産業が発展しましたよね。でもそれもちゃんと車を運転できる人を免許講習などで増やしたことも起因となっています。

それと同じことをドローンでやっていくことが大切なのです。

 

ドローン産業が始まって本格的に活性化するまで世界的にも3年くらいはかかっています。

 

ベナンも昨年末あたりからようやくドローン元年かなって感じがしているので、面白い未来がみえるのは3年後くらいになるかもしれません。

 

それでもその未来を想い描いて実行してる人がいない限り、いつまで経ってもその絵は完成しないと思います。

 

頑張って付いてきてくれている現地スタッフとは日々その未来を語りながら、一歩一歩その階段を登っている感覚です。

アフリカ名物たらい回し地獄

ベナンでドローン事業の内藤です。

 

昨年に引き続き、ドローン事業をやるにあたって、随時航空局や内務省などに許可を得ないといけなかったりするのですが、今年もやられております。

 

まずはレターを書かないといけない

 

たらい回し地獄の入り口は大体「レター」になります。

 

日本もまだ役所系は書類を出すのが一般的かもしれませんが、ベナンも例外ではありません。

 

例えば、「許可証を取るために航空局のお偉いさんに会って話を聞きたい」という場合も、まずはレターを書かないといけません。

 

レターを書いて、日本のように便利な電車は通ってませんから、ボコボコ道を車やバイクで渡り、受付に渡します。

 

 

レターの返事をもらうための鬼電話

 

そして、レターを出してそのままだと返答がくる可能性は50%以下です。

 

たいていのレターは読まれないか、後回しボックスに入れられてしまうのです。

 

だから受付に渡したときにその人の連絡先を聞いておいて、3日おきくらいに「あのレターの返事はどうでしょうか〜?」と催促をするのです。

 

 

それでもダメなら待ち伏せ大作戦

 

それを2〜3週間ほど続けてもダメなことも全然ありますから、そうなったらもう特攻するしかありません。

 

レター無しで乗り込んだ場合は、「レターを出しなさい」と追い返されてしまいますが、「2週間前にちゃんとレターを出しましたよ」と答えると、「ふむ・・・ではそこのベンチで待ってなさい。もしかしたら誰かが対応できるかもしれない」と待つための許可をもらえます。

 

ここで、丸一日待ったりすると、誰かしたらと会える可能性が出てきます。

 

 

アウトローな裏技を使う

 

ここまでのやり方でも全然会えないこともあります。

 

そうなるとセオリー通りのやり方ではもう無理です。

 

そこでやる方法としては「別な分野の有名人経由で会う」ということです。

 

例えば僕はベナンの桑田佳祐並みに有名な歌手とドローンでコンサート撮影の契約を持っています。

 

彼を経由して、政府系のお偉いさんに繋がり、その人から会いたい方に連絡を入れてもらって会う、という方法です。

 

これが一番会える可能性も高いですし、交渉の成約率もグッと上がります。

 

ただ、デメリットとしては「紹介の見返り」を何らかの形で渡さないといけなかったりしますので、それを用意できない限りは信用を失うことになります。

 

 

こういったやり方は日本だと「邪道」と呼ばれ、やらない方がいいという意見も多いのですが、アフリカで中小企業がやっていくにはむしろ「王道」だと思っています。

サハラ砂漠からの貿易風「ハルマッタン」で生産性ガタ落ち中

ベナンでドローンの内藤です。

 

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

 

ベナンの年末年始は、ほとんどの人たちが12月30日まで働き、1月2日から仕事始めをするという、日本人よりも休みが少なかったりするんです。

 

とはいえ、僕たちAfric-Droneはベンチャー企業なので、これまで土日もぶっ通しで働いたり、朝の8時から翌日午前4時まで働いたりと、相当社員に無理をさせてしまっていましたから、年末年始はがっつり休んでもらいました。

 

というわけで今週6日から仕事はじめになった訳なのですが・・・

 

全然仕事がはかどらない

 

休みボケで動きが悪くなってるのもありますが、それよりもハッキリとした理由があるのです。

 

それが、

 

ハルマッタン

 

という貿易風が吹いてきたのです。

ハルマッタン(Harmattan)は、西アフリカで吹く貿易風である。熱風ではないが、きわめて乾燥しており湿気を奪う。また大量の0.5 – 10マイクロメートルのきわめて細かい砂塵を含んでおり、その砂塵は遠く北アメリカ大陸まで届く。ハルマッタンはサハラ砂漠から南のギニア湾岸地方に向けて、11月から4月にかけて吹き込み、この地域に乾季をもたらす。サハラ砂漠中央部・チャドのボデレ低地から莫大な量の砂塵を巻き上げ、モーリタニアからカメルーンあたりにかけての西アフリカ一帯の諸国に砂塵を降らせる。ハルマッタンが吹くと視界がかすみ、太陽がぼやけ、空はいつも曇りがちとなる。雨季の間に流出した土壌を回復させる効果もあり、また夏の酷暑多湿に比べてしのぎやすい気候を作り出すものの、降り注ぐ大量の砂塵は市民生活にさまざまな支障を引き起こしている。

ウィキペディア

 

そう、大量の砂塵が風にふかれてやってきて、ベナンは湿度が高いのですが乾燥した感じになり、気温も通常よりも5度ほど下がる時もありますし、何より砂っぽくなるので目や鼻がやられてしまうのです。

毎日掃き掃除しないと砂だらけになります

うちのスタッフたちもモロにその影響を受けております。

 

出勤してもずっと目をシパシパ、鼻をグスングスン。

 

頭がボーッとするのか、僕の話も聞いてなかったり、取引先に作る書類も通常の3倍くらい時間がかかったりしています。

 

とはいえ、これは毎年全員公平にやってくる行事です。

「ここにもまだ砂が・・・」と姑のような口調になります

これが数週間続くので、ぐだぐだ文句を言わずに、なるべく頭が働かない状態でもできるようにタスクを簡易化して社員に振っています。

 

僕はというと、あまりハルマッタンの影響は受けておりません。もう3年ほどこのシーズンを迎えてますが、毎年大した影響がありませんね。

 

ハルマッタンとの相性が良いのか、はたまた目や鼻がベナン人の皆さんよりも小さいからなのか、分かりませんが、年始は彼らの分もがんばって成長しまくります!!

 

今年もよろしくお願いいたします。

1 2 3 4