モリンガ、育ってます!

JUJUBODYの大山です。

モリンガの育て方?

「別に。植えれば、育つよ」

と言われていたモリンガが、うちの畑では上手く育たない。

なぜだ?

ということで、現地スタッフが推測したのが、斜面だから雑草を取り除いて整地にしてから植えると、土が流れているような気がするということでした。

そこで、今回は、雑草ボウボウのまま、モリンガの苗がある程度大きくなるまでそのままにしてみるという作戦をとりました。

すると!

今度は、上手く育っています!!

雑草を取り除いて、畑らしい!感無量です。

今回は、失敗してもリスクが低いよう、少しずつ様子を見ながら植えていくということで、土地全部に植えきっていないのですが、これなら大丈夫そうです。

簡単にとは言っても、やっぱり土地によって合った育て方があり、トライ&エラーは欠かせないですね。

このモリンガに会いにいくのが楽しみです!

2冊目著書、サステイナブルライフ発売しました!

アフリカで学んだ自分も社会もすり減らない生き方について綴った著書、『サステイナブルライフ』が先月4月に発売になりました。

2冊目の著書!

ちょっとバタバタして、アップデートが遅れましたが・・・自分の経験を元に書いた本なので、机上の空論とか小難しい話ではなく、楽しんでアフリカでの生活やビジネスに興味のある方に読んでいただけると思います。

SDGsが流行語のようにうたわれ、「サステイナブル」という言葉もよく耳にするようになりましたが、いつも地球環境やCSRの文脈内に収まることが多いです。

でも、オランダ、ガーナと住んでみて、それだけではなく、本当は、個人の生活そのものにも当てはまり、すりへらない無理のない生き方を指すのではないかと思うのです。

社会は、個人の集合体だからこそ、一人一人のライフスタイルがサステイナブルであって、社会のサステイナビリティも成立するのではないかなと、日本で暮らして更に思うようになりました。

アフリカに興味がない人でも、海外の生活や海外で働くことに興味がある人、自分のキャリアパスに悩んでいる人や、ちょっと疲れちゃったなと思う時に読んでもらえたら、何かヒントにしてもらえるのではないかと思います。

書きながら、当時の心境などを思いだして、かなり生みの苦しみがあった本です。

でも、自分の半生を振り返ることで、私自身も第二の人生に突入したような、節目の本になりました。

読後感が良いと言ってくださる方が多く、ぜひ、こんなご時世だからこそ手にとって読んでいただければ嬉しいです。

ガーナに行きたいなと思うのですが、例えば、渡航中に感染してガーナでの検査に引っかかったらどうなるのだろう?とか考えるとわからないことが多く、タイミングに迷いますね〜

幻冬舎plus連載9回目:援助よりも大切なこと

JUJUBODYの大山です。

幻冬舎plus連載9回目、『援助よりも大切なこと』が掲載されました。

https://www.gentosha.jp/article/17374/

この虫除けスプレーを日本で売りたい!と思ったけれど、日本ではちょうどその年に、同じような成分でできた「アウトドアスプレー」という商品が発売され、ヒットして、商業的に難しいと断念しました。

理由は、以下の通り。

アウトドアスプレーってネーミングが素晴らしく、これだと医薬部外品にせずに、でも、虫避けなんだなと伝わります。

この容器には虫除けスプレーって英語で書いてありますが、そうなると医薬部外品になり、検査や手続きに費用が半端なくなります。また、販売できるのは、医薬部外品は、ドラックストアなどの有資格者に限られます。

ガーナでは、日焼け止め状のクリームで、スプレーからの出も問題ないけれど、四季の気温差が激しい日本では、冬は固まります。

「アウトドアスプレー」は、ミストですが、こちらは日焼け止めみたいなクリーム状なので、手で伸ばさなくてはなりません。

値段も、輸入するとなると、同商品より安くは作れません。

残念ながら、商業的には勝ち目が全くないと判断しました。

でも、ガーナに行くと、いつもこの虫除けスプレーを使います。

これを塗っているときに、私は蚊に刺されたことはありません。

しかしながら、これを買う前に、到着早々、50箇所ぐらい刺されて、あ、虫除け必要と思い出すパターンです。

それでも、マラリアにならないなんて、ラッキー。アクラモールのGameで買えるので、在ガーナ日本人の皆さま、オススメです。

今思えば、彼のような若い現地の起業家に出会えたことは、私の財産だなと思います。

幻冬舎plus連載8回目:豊かさとは、今、この瞬間に感謝できること

JUJUBODYの大山です。

幻冬舎plus連載8回目、『豊かさとは、今、この瞬間に感謝できること』が掲載されました。

https://www.gentosha.jp/article/17293/

昨年の最大の気づきを綴りました。

1年前には想像もしなかった世の中になりましたが、個人的には、振り返ることができ、良い年になったなと思います。

モリンガに代表されるアフリカの豊かさを伝えたいと始めたJUJUBODY。

アフリカの豊かさって、何でしょう。

何もないのに、音楽一つで人が集まり、踊って楽しめることや、明日自分が食べられるアテもないのに、今ご飯を分け合える優しさだったり。

一言で表現するのが、難しかったのですが、昨年は、使ってくださる方から、いつも以上に感謝の言葉をいただき、ハッとしました。

そうか、私が伝えたかったアフリカの豊かさって、今、この瞬間に感謝できることなんだと思ったのです。

JUJUBODYを使う人が、その瞬間だけでも、今感謝できることに思いを駆せていただけるように。

そうして、日本に少しでも豊かな日常が広がれば本望です。

幻冬舎plus連載7回目:許す力

JUJUBODYの大山です。

幻冬舎plus連載7回目、『許す力』

https://www.gentosha.jp/article/17117/

私のアフリカの人に対する印象は、許す力に長けているということ。

特に、ルワンダでの話を聞くと、考えさせられてしまう。

人はどれだけ残酷になれて、どれだけ許せるのだろうか。人間の限界を垣間見るような話をアフリカで聞きました。

でも、きっと許る力は、幸せになるには必要なのだろうなと思います。

なかなか難しいですが。

幻冬舎plus連載6回目:恵まれているものに目を向ける

JUJUBODYの大山です。

随分とアップデートが遅くなりましたが、幻冬舎plus6回目の連載です。

https://www.gentosha.jp/article/16987/

『恵まれているものに目を向ける』

日本語読めないことをよいことに、また、好き勝手書かせてもらいました。

若い頃は、足りないところにばかり目がいっていたのかなと思います。でも、それでは、幸せにはなれないとアフリカで教えてもらいました。

アフリカの人は、幸せを感じるのがとても上手です。

幻冬舎plus連載5回目:好きなことを仕事にしなくてもいい

JUJUBODYの大山です。

幻冬舎plus5回目の連載が掲載されました。

https://www.gentosha.jp/article/16983/

今、ガーナの会社でどんなことをやっているのか、どうしてそうなったのかなんて経緯も書いています。

社会が成熟すると、仕事は自己実現のためでもあります。

好きなことを仕事にしたいというよりも、好きなことを見つけて仕事にしなきゃいけないようなプレッシャーがあるのかなと、書店で本のタイトルを見ていて思うことがありました。

やりたいことの見つけ方っていう本があったり、好きなことだけして生きようみたいな本があったり。

好きなことが、やりたいことができるのは素晴らしいことだけど、実際、明日からできるなんて魔法はなくて、そこに向けて努力と時間が必要なものなのだと思います。

逆に、好きなことを仕事にしたら、好きじゃなくなっちゃうなんてこともあるし。

ようやく、好きなことができはじめてきた、私たちの話です。

しかし、これだけプライバシー侵害されて、ネタにされているのに、ガーナのスタッフは日本語だから読めないという・・・(笑)

実は、知らないんじゃない?

JUJUBODYの大山です。

契約農園の主ポールに紹介してもらったモリンガエキスパートを交えて、モリンガ自社農園作りを行なっていました。

ポールは、とても誠実で信頼できる人なので、その人からの紹介ということで、信頼してスタートしたのですが、数ヶ月経って、ある疑惑が生じました。

実は、彼、モリンガの育て方、知らないんじゃない?

という、疑惑です(笑)

その疑惑は、うっすらと、そしてしまいには、農作業員にも全員が抱くことになり、全員一致で、「彼、知らないんじゃない?」という結論に至ったそうです。

モリンガって、ガーナでは、誰も育てるのに苦労していないのに、うちでは生存率が悪かったのです。

私から見ても、近距離で種を植えすぎで日光が行き渡ってないのが原因じゃない?って、ツッコミを入れたのですが、

「いや、エキスパートが大丈夫、こうしろって言うから・・・」と従ってみて、結果、「やっぱりダメじゃない?」という結論に至りました。

とりあえず、自分たちで考えながらやったほうが良いという話に落ち着きました。

まあ、枯れた葉は、養分になって土に戻るので、土作りだと考えれば良いか。

幻冬舎plus連載4回目:人は、他人に迷惑をかけて生きるものである

JUJUBODYの大山です。

「人に迷惑をかけてはいけない」と言われて育ってきた日本人は、人に助けを求めるのが苦手だと思います。

私自身もそうでした。

でも、助けを求めてみると、案外、他の人にとってはたいしたことではなかったり、言わないと相手には、困っていることは伝わらなかったり。

ガーナでは、みんなお互いに迷惑かけまくって生きていて、だからこそ、「どうにかなる」と常に思える場所でした。

幻冬舎plus連載4回目、『人は、他人に迷惑をかけて生きるものである』

簡単な無料会員登録で読めるので、ぜひ、ご覧下さい。

https://www.gentosha.jp/article/16764/

幻冬舎plus連載3回目:生きていることに意味がある

JUJUBODYの大山です。

日本では、生きる意味がわからなくなったと命を断つ人が多くいます。

年間、2万人もいるそうです。

ガーナでは、誰も生きる意味なんて考えていないように思います。

生きていること自体に意味があるから。

ただ、生きてさえいればいい。

ガーナで暮らしてから、そう思うようになりました。

幻冬舎plusでの連載3回目、『生きていることに意味がある』

簡単な無料会員登録で読めるので、ぜひ、ご覧下さい。

https://www.gentosha.jp/article/16764/

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