TOPISH Bakery No.87 ~引越し2~

ガーナのパン屋の石本です。

4年半パン屋を営んできたPatasiの工場から離れるべく、新天地を求めて候補地探しに励んでいます。
1月末に出ていけと言われ、自分たちの中で1/25までには工場の清掃をして、全員工場を離れるように指示し、そのスケジュールに合うように急ピッチで色々な準備を進めています。
そして、来るべき土地オーナーとの戦いに備え、弁護士、警察、町内会長、Rent Control Officeにもそれぞれ根回しをしながら、対策を練っています。

5件あった候補地ですが、その内3件は、住宅用としてはいいけど、パン工場はNGとオーナーから拒否されてしまいました。そして、1件はこちらが急いでいる事を知り、値段を釣り上げてきた為予算オーバーとなりNG。実質的に残った1件は、うちのスタッフのご近所さんでした。

意外にパン屋に使える物件がなくて、探すのも一苦労

値段は許容範囲内で、家のサイズも十分、パン作りをしてもok!

リビングルームをリノベして、工房にします。

ところが、家賃は2年分前払いじゃないと貸せない、と。。。1年分の家賃は頑張ってかき集めたものの、2年分は流石にきつい涙

配送車両を2台置けるだけの十分なスペースあり

既に、現土地オーナーから半年分の家賃が帰ってこない事が明白な上、新しい工場の家賃を二年分前払いせよ、とは。1/25までには今の工場も出なければいけない、もしそれまでに新しい工場が見つからなければ、スタッフたちには一度実家に戻るか、知り合いの家に世話になっててもらうしかありません。

女性スタッフからも毎日のように、「パン屋は1月末でやめてしまうの?私たちの仕事はどうなるの?実家に帰っても仕事はないから、引き続き雇ってください。」と悲痛なメッセージが送られてきました。

1月中旬、マネージャーの結婚式があり、新しい工場候補のオーナーがお祝いに来てくれました。その席でスタッフたちがオーナーに

「1月末までに全額払うので、今は1年分だけ払って、とりあえず荷物と設備の移転をさせてください」

と、直談判し、とりあえず1/25までに新工場に全てのスタッフが移動できることになりました。ただ、マネージャー達も追加1年分の家賃の工面については頭を悩ませており、困った時の石本頼み、と

「頼むから何とかしてくれ!」

と嘆願してきたのでした。。。スタッフ12名(年末で3名卒業した為)の将来を考えると、何とかしなければと取り敢えず売れそうなものは売り、資金を作るように指示しました。

月末までに残り30万円。どうにか資金繰りを考えなければと思います。

ギニアビサウって知ってますか?

JUJUBODYの大山です。

明けましておめでとうございます。

年末に休暇で訪れたポルトガルで、最後に空港まで送り届けてくれたUberの運転手は黒人でした。

私は、国名まではわかりませんが、何となく、アフリカ出身の人は、東西南北ぐらいは雰囲気でわかります。

柔らかい雰囲気が西っぽいなぁと勝手に親近感を覚え聞いてみると、出身は、Guiné-Bissau「ギニアビサウ」だということ。

「え?どこの国?」

と、何度も聞き返してしまいました。

なんと、西アフリカの国だそうで、恥ずかしながら、私、全く知りませんでした。

ポルトガルは、大航海時代で有名ですが、奴隷貿易の拠点にもなった地。

メトロでもたくさんの黒人を見かけました。

市内のレストランでは、ウェイターとして働いている人もよく見かけたし、中には、片方だけ完全に手首が切断された若い男性もいました。

ポルトガルとアフリカとの関係も気になって、ちょっと調べてみると、ギニアビサウは、セネガルの隣の小さな国。

ポルトガル領だったのですね。

1974年にポルトガルが独立を承認した国で、その後も内戦など混乱が続いたようなので、まだ政情不安定なよう。

ポルトガルというと、10年続いたアンゴラ戦争の記憶があり、ポルトガル人の友人の父親もこの戦争に行き帰ってきてから、精神的に不安定になっていたという話を聞いたことがあります。

ポルトガルって小さな国だから、欧米列強の中でも、最後の最後まで必死に植民地確保しようとしていた印象があります。

そういった戦争や植民地の独立で経済が疲弊して、若い人は、移民として他の欧米諸国に出て行く移民送出国だったけれど、今では、旧植民地や東欧からの移民の流入も多いようです。

彼も、そうしてやってきた移民の一人だったのでしょう。

「どう、この国、住みやすい?」と聞くと、「う〜ん、あんまり良いところではない」と言っていました。

私は、観光客として楽しめたけれども、移民として暮らすのは、全然違いますからね。

なぜか気分的に、チップを多く払いたくなって、珍しくチップをプラスして別れを告げました。

良い年になりますように、と。

TOPISH Bakery No.86 ~引越し~

ガーナのパン屋の石本です。

2020年1月末をもって、4年半事業を行ってきたPatasiの工場を離れることにしました。

きっかけは、クリスマス前に土地のオーナーからの金をよこせ、という要求を拒否したことに端を発します。

激怒した土地のオーナーは執拗にスタッフたちを口撃し、嫌がらせをしてきました。また、契約上、工場を訪問するには手紙で事前に伝えなければいけないにも関わらず、勝手に工場内に入り、スタッフたちが建物を汚し壊していると、土地・賃貸を管理している行政機関に申し立てをし、レターを送りつけてきたのでした。

「1月末に出ていけ、修繕費用として100万円支払え。」

因みに、こちらは1年分の家賃を前払いしており、1月末に工場を出る場合半年分の家賃を返済してもらわなければなりません。また、年間の家賃は40万円ほどで、100万円の修繕費は法外な要求です。

マネージメントからも、ここは中心地に近くて便利でいいけど、この土地のオーナーのストレスを考えると別の場所に工場を移した方がいいよね、という事になり、引越しを決めました。

友人の弁護士に今後の手続きについて相談し、次の物件が決まり次第土地のオーナーに対して正式に書面で回答する事を決めました。要求に応じ1月末で退去する旨、そして同時に半年間の家賃の返金を要求する旨を記載してもらう事にしました。半年間の家賃が返金されれば、そのお金でこちらが建物をリノベーションする事とし、返金がされなければ(おそらく使い切ってしまっているから返金される可能性はゼロに近い)リノベーションせずに工場を出る事にしました。

中心地から少し離れていますが、幸いにも工場に使えそうな家が何軒か見つかったので、現在家賃の最終交渉をしており、年明けと共に新しい工場との賃貸契約を締結し、土地のオーナーにレターを送る事になりました。

2020年は、新しい土地でパン屋をスタートし、事業の立て直しに努めたいと思います。

TOPISH Bakery No.85 ~対立~

ガーナのパン屋の石本です。

例年のクリスマス・シーズンは、生産量が通常の2〜3倍になる業務的な忙しさに工場はてんやわんやになるのですが、今年はまた違った問題で忙しくしていました。

長い事一緒にやってきた年長の配達員Eの売掛金の増加と、12月頭から生産チームに対する非協力的な姿勢が目に余る様になり、どうしたもんかと考えていた所、決定的な対立が起こってしまいました。

事の始まりは、配達員Eがいつも通り翌日配送分のパンの生産を発注したのに、翌日連絡もなく配達に来ず、そのまま1週間ほど仕事を休んだ事でした。家族に問題があり急遽実家に行っていた、というのですが、他のスタッフ達はパンを腐らせるわけには行かないと、彼の不在を穴埋めするために頑張ってくれていたのですが、特に謝罪するでも感謝するでもなく、しれっと帰ってきたのでした。

また、毎日配達の後に売上を持ってきてもらう約束になっているのですが、配達員Eは度々売上を持ってこず、その度に「売上金を持ってこないと翌日の配送分のパンは作らないからね」と石本から注意勧告していました。

配達員Eとの連日の問題に、マネージメントと生産チームのイライラは募り、ついに「売上金を持ってくるまでは、配達員Eの為にはパンを作らない」とマネージメントと配達員Eがぶつかりました。

配達員Eとは、コミッション制で仕事をしている為、販売するパンがないと配達員Eは生活費が稼げません。売上を持ってくれば良いだけの話なのですが、配達員Eは生産チームをしきりにグループチャット上で非難し、挑発し、いつまで経っても売上金を持ってこないのでした。また、その数日間、配達員Eは勝手に配達車両を工場から持ち出し、返さないという暴挙に出ました。

不穏な状況に、急遽パン屋に戻ってマネージャーとミーティングをしようとタクシーに乗っていると、マネージャーから配達員EとクビにしたはずのMが一緒にパンの配達をしているのを見た。取り押さえようとしたが車に乗り込んで逃げた、という電話がありました。

7月についで二度目なので、またこの展開か、と笑えてきました。

そこから先は、この状況で対処すべき事(優先事項としては、車を壊される前に回収する事と、望みは薄いが売上金を回収する事)とこの機会にどう会社組織を改善するかを検討しながら、警察への手配を進めました。

警察と連携を取りつつ、早朝6時に配達員Eの家に行き、車両を確保、そして配達員Eとの話し合いに臨みました。配達員Eの筋の通らない言い分や生産チームに対する身勝手な非難、そして無駄に高い自尊心などを目の当たりにし、こいつはもうダメだ、話すだけ無駄だな、と思い、その場でクビを通告し、後日警察と訪問する旨を伝えて帰ることにしました。

ガーナで雇用を作りたい、ガーナの人たちと一緒に何かやりたい、という思いを持って、問題があっても中々決断できずにいたここ数年と違い、この1年間でパン屋とそれ以外の仕事で多くのガーナ人の裏切りに会い、戦い、必要な決断をしてきました。非情な決断であっても、守るべき人・事の為に、自分自身がどう振る舞わないといけないかを客観視し、必要な手段を講じられるようになったのは成長なのか、諦めなのか。

来年からの体制についても、一通り整理がついたので、次回は2020年の体制について書きたいと思います。

刺激満載、ポルトガルの旅

JUJUBODYの大山です。

年末、ちょっと早くお休みに入り、ポルトガルにやって来ました。

リスボンからは、アクラに直行便があり、経由したことはありますが、滞在したのは初めて。

リスボン、シントラ、ポルトを巡りました。

これまで行った国の中でも特に、可愛いもので溢れた街で驚きました。

カトリックの国は、物欲が刺激される気がします。

ポルトガル人は、タコをよく食べる(欧米人の多くは、タコを気味悪かって食べませんが)という印象があったのですが、タコだけでなく、魚、シーフードをよく食べてビックリ。

魚をモチーフにした可愛い雑貨もたくさんあって、日本人以上にシーフード愛があるかも?と思いました。

デザイン性に優れた雑貨やインテリアが可愛くて可愛くて、しかも、リーズナブルなものが多かったです。

今回の旅で、楽しみにしていたのが、クラウス・ポルトという石鹸屋さん。

タイでいう、HARNNのような立ち位置のブランドでしょうか。

日本では、高級石鹸屋さん(1個20ユーロぐらい)と紹介されているのですが、グーグルで見ると、香水専門店と出てくるのです。

お店に行ってみて、よくわかりました。

包装紙などがとっても可愛いのですが、香水のように香る石鹸で、匂いがキツく、表面はつるんと、機械練りだなあという感じ。

どうだろう。昔だったら、いいなぁって思ったのかなぁ・・・

プレゼンテーションは素晴らしいけれども、どうしても匂いがキツくて、買いたいと思えず、結局、選べずに、お店にいるのも辛くなり、すぐに出てしまいました。

代わりに、ウィークエンドマーケットで、非加熱のピュアはちみつ(栗やローズマリーのシングルハニー)や、オリーブオイルや、ハニー石鹸などを大人買い。

クレオパトラが愛したというロバのミルクの石鹸も購入。(クレオパトラ、色んな美容アイテム使いすぎ 笑)

その他にも、ポルトガル産の石鹸ブランドがあり、試してみたかったのですが、表面つるんとして香りが強いものが多く、そういうタイプの石鹸は、どうしても買う気になれませんでした。

でも、世界中で販売されているブランドで、とても可愛くて、素晴らしいパッケージで、勉強になりました。

海外に行くと、いつも、スーパーに寄ります。

その国の暮らしの事情がわかりやすいからです。

今回、リスボンで滞在したアパートの近くのスーパーに行ってみると、なんだかオーガニック食品がとても充実していました。

これがスタンダード!? と驚いて聞いてみると、ビオスーパーマーケットで、リスボンでもここだけということ。

なんて運がいいと思ったら、なんと!モリンガティーがいろんなフレーバーでいっぱい!

アメリカで製造されているようですが、どうしたら、こんなに安く出せるかなぁ・・・と不思議になってしまいます。

海外は、大腸菌、一般生菌についての基準が緩いし、あまり気にしないから、未殺菌でその分コストが低いにしても、船便で大量輸入で輸送コストや、製造コストを落としても、モリンガ自体の原料コストなんて下限があるし・・・

自社の製造工場があって、これだけ広い販路があれば、大丈夫なのかなぁ・・・

でも、ガーナの生産者だってこんな値段で出せないからな・・・と、職業病ですが、素直に商品を楽しめず、そんなことばかり気になってしまう私。

これは美味しい!って知っている組み合わせも、これ、合うの?っていう組み合わせもあったので、日本に帰ったら、ゆっくり味わってみたいと思います。

厄年

JUJUBODYの大山です。

ガーナ法人のMindNETでは、お父さんのお葬式の準備に追われるカールに、更なる追い討ちがありました。

夜間、強盗に入られたそうです。

金目のモノ、電化製品などは全て盗まれ、上階で人が起きた物音を聞いて、武装していた犯人は逃げたそうです。

「居直り強盗にならなかったのが、不幸中の幸いだよ。まあ、これ以上、悪いことは続かないから・・・」

「日本には、厄年というものがあるのよ。何をやっても上手くいかない年。そういう時があるから、まあ、来年は上向くよ」

と、あまり慰めにならない慰めの言葉をかけるしかありませんでした。

悪いことって、重なる時には、重なるのですよね。

クライアントの契約反故に始まり、今年は、彼にとっては、公私とものにボロボロの一年。

先週末、3日間に渡るお父さんの葬儀が終わりました。

ガーナでは、このような葬儀の案内を出します。もちろん、全員ではないですが、ミドルクラス以上の家庭では、このようにお葬式は、日本以上に立派に行われます。
モダンなデザインで、お父さんも素敵に写っているね。

新年に向け、気持ちの整理とモチベーションを整えられれば良いのですが・・・

もうずっと、話している矢先から、色々な電話が入り込み会話ができない状態が続いていたので、一度、年内にフォローアップも兼ねて話し合いをしておこうと思います。

TOPISH Bakery No.83 ~全ての問題の原点~

ガーナのパン屋の石本です。

基本的に、日々のオペレーションはスタッフ達に任せており、石本の業務は問題が起った際の仲裁やトラブルシューティングとなります。ストレスフルですが、トラブルが起きないように日々状況を確認したり、進捗を報告させたりしているのですが、5年間パン屋をやってても毎日のように問題が起こります。

スタッフ間のケンカや、告げ口などは日常茶飯事。生産日なのに一部のスタッフが連絡もなしにチャーチのイベントに行って帰ってこない、生産と配達のdaily reportを報告するように言っていたのに3日経つと報告を忘れる、配達車両が壊れたから他の配達員の車を借りたいと言ったら無視されパンが腐りそうだ、と、毎日何かしらの電話やメッセージが届きます。

毎日諸々の問題解決のために指示を出しているのですが、もう少しスタッフで考えて自分たちで解決して欲しいなぁと思いつつ(5年前に比べれば格段に進歩しているけど)、なんでこんなに日々問題が起こるのだろう、と根本的なところを考えて見ました。

すると、どの問題も全てスタッフ間のコミュニケーション・連携不足による不信感に起因するものと思えてきました。ずーっと、しっかりと連携するように、コミュニケーションを取るように、と機を見ては伝え、そしてお互いに腹を割って話せるようにと場を用意するのですが、未だにガーナ人同士の関係性や協調性については理解する事が難しく、日々どうしたら良いマネージメントができるのかと、頭を悩ませています。

入社歴、年齢、役職、職種、派閥、指示系統、立場(誰が誰より上で、下かなど)などを非常に気にするので、「一緒に仲良くやろうぜ!」では上手くいきません。誰を上に立たせ、誰の指示が優位なのかを明確にしないと言うことを聞かないので、定期的に役割や指示系統を明確にしているのですが、年齢が若くて優秀なやつを上にすると、それはそれで年上の連中が文句をいうので堪りません。そんな時は、若いマネージメントの話を聞いてくれるように、石本自らが電話し、マネージャーの話を聞いてやってくれとお願いしていきます。

今日も、ある配達員の車が壊れたので誰かから車両を貸りる必要がある、という問題があり、マネージャーが年長の配達員にお願いした所、

「マネージャー頼み方が気に入らない、いつもは全然supportiveでもないくせにこういう時だけ頼みに来てなんなんだ。配達できなくてパンを腐らせるのはその配達員の責任で、俺には関係ない。俺だって一個だって多くのパンを売らなきゃ行けないんだ」

と、揉めた為、マネージャーから電話が掛かってきました。マネージャーと車を壊した配達員と年長の配達員にそれぞれ電話し、事態の収拾を図りました。困った時に助けてもらえるように、日頃からちゃんとコミュニケーションをとって、助けえる下地を作っていけるといいのですが、中々上手くいきません。友人のガーナ人からは、

「ガーナ人スタッフの自主性に任せようなんて石本のマネージメントは夢物語のようだね。事業を成功させたいなら厳しいマネージメントを上において、徹底的に力で管理する仕組みを作らないとダメだよ。」

と言われ、レバノン人の友人からも同様のアドバイスをもらいました。

難しいとわかっていても、常にパン屋で一から十まで管理していく事は現実的ではないので、スタッフ達で上手く調整していけるように関係性を改善していけるように努力していこうと思いました。

ガーナ人スタッフ同士の関係性改善というテーマで、取り組んで見たい稀有な方がいたらご連絡いただけたらと思います。

初めてのお客さまは

JUJUBODYの大山です。

ガラス張りのショールームオフィスで作業をしていると、

トントンとガラスをノックするキレイな品の良いおばあちゃまが。

飾ってあるモリンガパウダーのポスターを指差して、「これなに?」というので、中に招いて、お話しすると、

「欲しいんだけど、いただけるかしら?」と、即、モリンガタブレットを3袋購入されました。

聞けば、毎日、目の前を通っているとのこと。

がんを何度も繰り返していて、胃がんで胃を全摘し、膀胱がんを5回繰り返しているそうです。

今も2ミリ程度の膀胱がんがあるけれども、大きくならなければ手術の必要がないということで、なんとかしたいと食事などを気をつけているそう。

病院通いもずっとしていたそうですが、ある日、駅に向かう途中で、体がピタッと動かなくなったそうです。

「本当に足が動かなくなっちゃったの。それだけ、体がもう嫌だって言っていたのね。それで、もう、病院は行かない!って決めて。でもなんとか自分でしなきゃいけないから、いろいろ調べてね。食事も添加物を一切とらないようにしたり。オーガニックのものも取り入れて」

「ミルク療法っていうのもやったのよ。赤ちゃんの粉ミルクに、卵などを入れて、ミルクセーキのようなものを作って、それだけを飲むというヤツ。それしか食べないの。やっている間は、とても元気で調子もよくてね。1年半やったけど、やっぱり、普通の食事をちょっとずつ取り入れ始めると、続かなくなっちゃってね」

免疫療法でNK細胞の数値も上がったけれども、もうちょっと何か・・・と思っていたところに、モリンガの看板が目に留まったそうです。

「ビタミン剤とかも飲んでいるけど、モリンガは、嫌な匂いがしないっていうか、飲んだら、本当にすっと自然に体に入っていく感じがして。もう他のものはやめて、これを続けてみようと思うの」

翌週、イギリス留学中のお孫さんが、野菜不足の生活でとても太って帰ってきて心配なので、孫にももたせたいと、また立ち寄ってくれました。

10年前からアルガンオイルだけをスキンケアに取り入れていたので、モリンガオイルにも興味があり試したいと。

「こういうのは、立ち上げが大変よねえ。でも、これ広まりますよ。みんなが知ってくれるといいわね」

こういう方にこそ、モリンガを届けたいと思っていたので、思い切って移動して、本当に良かったなと思う1日でした。

新しい試みは、まあOK?

JUJUBODYの大山です。

輸出入を請求書で支払えるDHLのアカウントを持っているのですが、仕様が変更になりました。

これまで、ガーナのスタッフが生産者から受け取った原材料をDHLに持ち込み、輸入アカウントを使って日本に送ってもらっていたのですが、持ち込みの場合、配送先がアカウントホルダーの住所にしか送れないことになったのです。

二度配送料がかからないよう、直接、工場に送ってもらいたいのですが、その場合には、事前に日本のアカウントマネージャーに連絡して、DHLの現地スタッフが荷物をピックアップした場合のみ、輸入アカウントを使える形に変わりました。

輸入アカウントを使うと、現地発送時に支払いをする必要がなく、日本での受け取りの際にも関税の支払いなどが生じないため、便利だったのですが、このアカウントを不正に使用して荷物を送り、アカウントホルダーが支払いを拒否するような事例が多発したそうです。

確かに、そのアカウントにツケで配送できるのであれば、そういう不正が横行しそう。

ということで、仕様変更は理解できるのですが、便宜的にはアカウントホルダーが指定した送り主からはOKという形にしてもらいたいなと思ってしまいます。

なぜなら、荷物の受け渡しが不安だから。

日本からの指示書には、住所などを記載する必要があるのですが、ガーナは住所がありません。

なので、この辺りというエリア名とコンタクトパーソンの名前、電話番号であとは、やりとりしてくださいという形にしてもらいました。

そうして、DHLのスタッフがピックアップしなくてはならないのでなければ、生産者のところから直接受け取ってもらったら、うちの現地スタッフの手間も省けるのでは?と思い(こういうやりとりは、渋滞や遅延で半日潰れてしまいます)、一抹の不安を抱えながらも、思い切って、今回、挑戦してみることにしました。

スムーズな受け渡しで、「きちんと受け渡したよ!」の連絡も入り、大丈夫そうだなと思い、そろそろ到着する頃だなと確認すると、結果は・・・配達先間違い(笑)

日本のDHL経由の指示書と、現地DHLへの直接メール指示と2本立てでバックアップしたつもりでしたが、まあ、結局、現地で配達先入力作業するのは、現地のDHLスタッフなわけで。

荷物の受け取りをした際に、配達先を再確認すれば良かったなと思います。

まあ、この程度は想定内で、日本から修正対応できたので、良しとしますか。

コンフォートゾーンから抜けて

JUJUBODYの大山です。

今の時代、オンラインで販売するのが一番効率が良いと、オンラインで販売するから、お店は必要ないと思っていたのですが、オンラインでのセールスをアップするにも、発信できる場所が必要だなと考えるようになりました。

商品を手にとっていただけ、相談に乗れ、直接、お客さまと触れ合える場所。

これまでは、マンションの1室で仕事をしていたので、自分としては居心地が良かったのですが、目標から逆算して考えたときに、このコンフォートゾーンを飛び出すことが必要だなと思うようになりました。

捨てられなかった現地で仕入れたもう古くなってしまったサンプルなども、ちょうど年末に断捨離できました。

でも、お店という形で設けると、必ず誰か常に人を常駐させる必要があり、固定費もかさみます。

デパートは、独自のルールが多く、お店を出したくない場所で、(もちろん、ディポジットも大きいので、無理なのですが 笑)路面店だと、交通量も少ない。

何か良い方法はないかなと考えていた時に、ピッタリの運用方法ができる場所を見つけ、実際に場所を訪れてみて、即決しました。

恵比寿ガーデンプレイスのグラススクエアに新しくできたシェアオフィス内の通路に面したガラス張りの小さなオフィスを借りることにしました。

便の良い場所なので、仕事をしながら、誰かいらっしゃれば対応もできるという形が現状にはマッチするかなと思ったのです。

ショーケースの中で仕事をしているかのようで、かなり、視線は感じますが、意外と集中できます。

姿勢も良くなりそう(笑)

人に見られると痩せるという説が本当なら、自然に痩せそうで楽しみです(笑)

お電話の対応は16時までにしているので、ちょうどそのぐらいからオープンショールームという形で、商品を試したい方、相談したい方がいらっしゃれるような空間にできたらと考えています。

ここ数週間は、移動のアレンジやPOP-UPの準備などでバタバタで、まだ、電球も全部取り付けられていないので、落ち着いたら、来週以降、スタートしたいと思います。

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