JETRO第2回アフリカ起業支援勉強会
2017年2月28日(火)の16時~18時にJETRO本部において第2回アフリカ企業支援勉強会が開催されます。
今回は、参加者が複数の小グループに分かれて、提出した事業企画案を基に、日本で活躍されているアフリカ出身のビジネスパーソンとの意見交換を行うプログラムのようです。
ご関心ある方は、ぜひ、< こ ち ら >でお申込ください。
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2017年2月28日(火)の16時~18時にJETRO本部において第2回アフリカ企業支援勉強会が開催されます。
今回は、参加者が複数の小グループに分かれて、提出した事業企画案を基に、日本で活躍されているアフリカ出身のビジネスパーソンとの意見交換を行うプログラムのようです。
ご関心ある方は、ぜひ、< こ ち ら >でお申込ください。
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アフリカ起業支援イニシアチブの最優秀賞を受賞されたRICCI EVERYDAYの仲本千津さんがウガンダから一時帰国されている機会に、株式会社スマイルズの遠山正道さんのご協力を得て、アフリカ起業サロン「MADE WITH JAPAN 日本人の匠を用いるアフリカ発ファッションの可能性!」を開催しました。スマイルズ本社のすてきな会場をお借りすることができて、トークセッションの後は、美味しいスープとパン、そして、ワインで参加者の皆さんと歓談することができました。お世話になったスタッフに感謝!
ウガンダのカラフルな生地を用いて、手作りのハイエンドの女性用バッグを日本やヨーロッパで市場開拓することによって、現地のシングルマザーや元子供兵など弱者に雇用、そして、世界へ通じるブランドを生産しているというプライドを植え付けることにご尽力されている仲本さん。明るいお人柄を支えている信念を感じさせられます。
Soup Stock Tokyo、Pass the Baton、giraffeなど個性的なショップを次々と立ち上げていらっしゃる遠山さんのお話しをいつも面白いですが、今回も「21世紀は価値の時代」、「語り合うブランド」など色々と考えさせれる示唆に富む内容でした。いつも楽しくお仕事されている経営者だなと感心しますが、それは、やはり自分がやりたいことに忠実に実践されているからだと思います。
お二人を合わせたら、すてきな化学反応が起こるのではないかと期待して企画したイベントですが、その期待を裏切ることなく、ご参加いただいた皆様の満足度も高かったようです。トークセッション中に会場からの問いかけてに応えて、さっそく、お二人の共同プロジェクトが始まりそうな感じもしました。これからの展開が楽しみです!
JETRO主催「アフリカ起業支援勉強会」にアフリカ起業支援コンソーシアムの支援先の最優秀賞を受賞された仲本千津さんと事務局の渋澤健と共に登壇します。新規事業の提案書一覧も踏まえた自由討議も予定されています。20名が定員のようなので、ご関心がある方々は早めにお申込みください!
日時: 2017年1月10日(火曜)16時00分~18時00分
会場: JETRO本部
詳細: https://www.jetro.go.jp/events/bdc/e94d66f967dca7fd.html
「日本AFRICA起業支援イニシアチブ」の最優秀賞を受賞されたRICCI EVERYDAYの仲本千津さんと株式会社スマイルズの遠山正道さんに、日本人の匠を用いるアフリカ発ファッションの可能性について語り合っていただきます。 トーク・セッションの後に軽食も用意いたします! 【定員30名 先着順】← 定員になりました!
どうもありがとうございます!
日時: 2016年12月22日(木) 午後7:00~9:00 軽食付き
場所: 株式会社スマイルズ
会費: 2000円
仲本 千津
株式会社RICCI EVERYDAY(RICCI EVERYDAY Inc.
COO
1984年静岡県生まれ。大学院卒業後、邦銀で法人営業を経験。その後国際農業NGOに参画し、ウガンダの首都カンパラに駐在。その時に出会ったシングルマザーたちとともに、カラフルでプレイフルなアフリカ布を使用したバッグやトラベルグッズを企画・製造・販売するRICCI EVERYDAYを立ち上げる。2016年に現地法人及び直営店舗をカンパラ市にオープン。第1回アフリカ起業支援イニシアチブ最優秀賞受賞。
RICCI EVERYDAY http://www.riccieveryday.com/
遠山 正道
株式会社スマイルズ
代表取締役社長
1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、「giraffe」、「PASS THE BATON」「100本のスプーン」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。近著に『成功することを決めた』(新潮文庫)、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』(弘文堂)がある。
Smiles : http://www.smiles.co.jp/
Soup Stock Tokyo : http://www.soup-stock-tokyo.com/
giraffe :http://giraffe-tie.com/
PASS THE BATON: http://www.pass-the-baton.com
100本のスプーン: http://100spoons.com/
JICA(国際開発協力機構)地球広場のシリーズセミナー「途上国ビジネスという選択肢」第一回テーマ「アフリカX起業」で、アフリカ起業支援コンソーシアム事務局の渋澤健が登壇します。ご関心ある方々、ぜひ、ご参加くださいませ!
2016年11月29日(火) 18:30~20:30にJICA
市ヶ谷ビル2階、国際会議場にて
https://www.jica.go.jp/hiroba/information/event/2016/161129_01.html
8月27日(土)に開催した「アフリカ起業家セミナー」は大盛況でした!天候が悪い中、アフリカに関心がある方々のご来場をいただき、会場はほぼ満員御礼。オープニングにはケニアで開催されているTICAD VIで現地入りされている日本アフリカ友好議員連盟の会長、衆議院議員の逢沢一郎先生からの開催のお祝いの電報を代読いたしました。
今回のセミナーの開催に当たっての難点は、日本のアフリカ関係の重鎮のほとんどケニヤに現地入りしていることでした。駐日アフリカ大使も全てです。その中、駐日ブルキナファソ大使館のベンジャミン・ナナ一等参事官が助け舟を出していただき大変感謝しております。広大なアフリカ大陸の54カ国を複数の国々に束ねる地域経済共同体の取り組みについてご説明いただきました。
アフリカでは日本製品の評価が高く、(ご自身も1994年に購入したヤマハのオートバイをまだ持っているとか)、正直で勤勉な日本人がもっとアフリカに進出するようにアピールしていただきました。
第二部のパネルは、その正直で勤勉な日本人のお三方に登壇していただきました。「アフリカ・タイム」など現地のゆったりとした習慣が課題としながらも、それぞれの立場から熱心に語っていただいたおかげで、「10分ぐらい」でお願いしたプレゼンは、かなり時間オーバーしました(笑)。
国際協力機構(JICA)のアフリカ部次長の小森正勝さんから、今回のTICADで国際援助の立場から設けているいる数々のイベントの日程などご説明いただきました。①経済問題(産業インフラ整備など)、②ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(保健制度、公衆衛生の普及)、そして③社会の安定(若者の雇用など)が三つの柱です。
DMM.com海外事業部の DMM.Africaは、会長の亀山敬司さんが「アフリカのほうが将来性あるんじゃないか」という一声で立ち上がった事業です。2015年12月に、100万円を持って9人がアフリカに市場調査へ向かいました。メンバーのお一人である吉岡伸太さんから、「事業は何でも良い」、「5年先のチャンスを見据えた先回り」で「5年間で100億円の事業投資」という斬新的な構想についてお話をいただきました。
そして、NPO法人AfriMedicoの代表理事の町井恵理さんは、Medicine for the last mile(全てのアフリカの人々に健康を届ける壮大な構想を、日本で300年の歴史を誇る「置き薬」で実践されています。前金なしで薬を身近において使用分だけ代金を回収する「置き薬」は、インフラが未整備、大家族、皆保険制度がないなど昔の日本の状況が現在のアフリカ農村部の状況と似ているところがあることに着眼したのです。
休憩時間には、このように、それぞれのお取組みに関心を持つ方々で殺到しました! 皆さんのアフリカへの情熱を肌で感じることができました。
その間、会場運営側が一生懸命に手を動かしていたのはアフリカとのネット中継の接続です。上手く接続できるかドキドキしていましたが、無事につながりました!
ケニアからアフリカ起業支援コンソーシアムの選考運営委員会のメンバーである黒川清先生、佐藤芳之さん、および(コンソーシアムの会員である)住友化学の広岡敦子さん、アフリカ開発銀行アジア代表事務所の前所長の玉川雅之さんというオールスター・キャスト、そして、コンソーシアムの支援先候補である山口遥さんから生の声を聴くことができました。
また、ルワンダの唐渡千紗さんともつながることができて、お子さんとお二人の元気な様子がうかがうことができました。一方、TICAD会場で安倍総理と握手された後、ネット中継に試んだ山本歩さんとのネット接続が途切れてしまいお話しをお伺いすることができなく、残念でしたが、山本さんからは東京の会場の様子が見えていたようで良かったです。
アフリカからの皆さんのご協力のおかげで、東京会場の臨場感がかなり盛り上がりました。インターネットを通じて、遠いアフリカと日本の距離感を縮めることができることを確信しました!
今回のアフリカ起業支援コンソーシアムのキックオフ・イベントにご参加くださった方々、本当にありがとうございます。また、コンソーシアムの設立にご賛同いただき、会費を通じて起業家支援の財源をご提供していただいている企業スポンサーの皆様には重ねて御礼を申し上げます。小さく始めて、大きく育てて行くことに努めますので、これからも大勢の賛同者がコンソーシアムのお仲間に入っていただけることを期待しております!
アフリカ起業支援コンソーシアムの「日本AFRICA起業支援イニシアチブ」のキックオフ・セミナーを開催します! ぜひ、ご参加くださいませ!
【共催】
アフリカ起業支援コンソーシアム
政策分析ネットワーク
【後援】
国際協力機構 JICA
経済産業省
外務省* 手続き中
公益社団法人経済同友会アフリカ委員会
新日本有限責任監査法人
21 世紀において最も人口が増えて高成長の可能性があるアフリカ。少子高齢化で
低成長に悩まされる日本。我々の相互関係の向上は急務ではなかろうか。ただ、
アフリカ社会における日本人の存在感は薄い。そして、日本人にとってアフリカは
地理的にも、意識的にも距離感がある存在だ。
とはいえ、アフリカの未来性に魅了されている若手日本人が、現地での起業
に挑んでいる実態もある。また、アフリカに関心がある国内予備軍も確かであり、
アフリカ事業へ取り組み始めている企業も増えている。
8月27日~28日に初めてアフリカで開催されるTICAD(アフリカ開発会議)と同じ
タイミングに日本で起業セミナーを開催することによって、アフリカの未来性と
日本人の起業家精神による創造性の意気を高める。
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日時: 8月27日(土)15:00~18:00
場所: 新日本有限責任監査法人 富国生命ビル14階セミナールーム
東京都千代田区内幸町二丁目2番2号 富国生命ビル
参加料: 無料
参加申込み:以下のお申し込みフォームよりお申し込みください
https://goo.gl/forms/Vo8noL0AoVDaSctR2
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15:00 開会 (受付開始 14:30)
<ナイロビからネット中継で、黒川清氏、佐藤芳之氏らがセミナーに参加!>
*当日の接続状態による
15:10~15:40 基調講演
ベンジャミン・ナナ臨時大使 駐日ブルキナファソ大使館
16:00~17:00 パネルディスカッション
小森正勝 国際協力機構アフリカ部次長
吉岡伸太 DMM.com 海外事業部DMM.Africa
町井理恵 AfriMedico代表理事
渋澤健 シブサワ・アンド・カンパニー(モデレーター)
17:20~17:50 日本アフリカ起業支援イニシアチブの紹介
18:00 閉会
<プローフィル>
【基調講演】
駐日ブルキナファソ一等参事官
ベンジャミン・ナナ
1989年~1992年にブルキナファソ大統領官邸、国土省、労働省事務官に務め、1994年にブルキナファソ地域協力外務省に入省。アジア課長、アフリカ、アジア、中東及び太平洋局長、アフリカ局長を経て、2012年から駐日ブルキナファソ大使館参事官に就く。
【パネル】
国際協力機構アフリカ部次長
小森正勝
1997年国際協力事業団(当時)に採用。医療協力部、無償資金協力部、セネガル
事務所、エジプト事務所、人間開発部、アフリカ部に勤務。現在はTICADVIを担当。
ABEイニシアティブやアフリカにおける民間連携事業を積極的に推進中。
DMM.com 海外事業部DMM.Africa
吉岡伸太
海外市場に特化したリサーチを主事業とするSDI(株)において主にアジア、中東、
アフリカ、中南米などの新興国市場を対象とし、幅広い業界の産業調査に従事。
2016年よりDMM.Africaに参画し、業界に捉われずアフリカにおける市場調査や
新規事業開発に取り組む。
AfriMedico代表理事
町井恵理
青年海外協力隊としてアフリカのニジェール共和国で、2年間、感染症対策の
ボランティア活動に従事。ニジェールでの経験から、どうすればアフリカの医療を
さらに改善できるか考え続け、グロービス経営大学院へ進学。「違いがあるから
こそ共に学ぶものがある。アフリカと日本の両方を良くしたい」という想いから、
AfriMedico設立に至る。
シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役
渋澤健
グローバルファンド日本委員会の前ディレクターとしてTICAD Vのサイド・イベント
など国際保健の観点からアフリカに関わるようになり、日本との相互関係の向上
の意識が高まる。コモンズ投信会長、経済同友会アフリカ委員会副会長、など
務める。