発表:第四回 日本AFRICA起業支援イニシアチブ

本日、日本アフリカ起業家支援コンソーシアムの支援プログラムである「日本AFRICA起業支援イニシアチブ(アントレ・アフリカ)の今年の新規の支援先起業家が発表されました。

今回も多くの応募をいただき、特に最終候補から応援できるのは4名だけという大変難しい選考となりましたが、今月中旬に開催した選考委員会における討議を経て、下記に決定いたしました。おめでとうございます!

相木 悠一さん
スマートフォンアプリで、個人商店に働きがいとサステイナブルな稼ぎを提供 相木 悠一
スマートフォンアプリで、個人商店に働きがいとサステイナブルな稼ぎを提供
川口莉穂さん
お客様へお届けするのは、ベナンの職人と素材にこだわったものづくり。
内藤獅友さん
ドローンでベナンの現地産業に革命を起こす
松浦由佳さん
日本のパン作りの技術で、タンザニアのストリートボーイを職人として育てる

今年も現地からビデオ・メッセンジャーを介して、それぞれの起業家からの喜びの声と事業概要の説明をいただきました。アフリカでの起業にチャレンジする彼らの純粋な熱い想いに感銘を受けた声も会場が聞こえてきて、ますますの活躍・発展に期待が高まりました。

こちらのサイトを通じて、是非とも起業家たちを活躍をファローしていただき、今後とも応援していただければうれしいです! どうぞよろしくお願いいたします!

感謝!TICAD7公式サイドイベント

8月29日にTICAD7公式サイドイベントイベントとして、アフリカ起業支援コンソーシアムが支援している9名の起業家の内、6名の登壇をいただきました!

それぞれのご体験から基づくリアルなストーリーに立ち見状態の会場は聞き入っていました。アフリカの社会的課題を解決しながら事業を立ち上げている皆さんに心より敬意を示します。

前日にNHKから取材の依頼が入ったことから、アフリカ起業支援コンソーシアムが支援している起業家への関心度が広まっており、期待値が高くなっているということがわかります。

サイドイベントの翌朝の「あさビズ」で、サイドイベントが紹介され、ウガンダの伊藤淳さんとガーナの石本満生さんがクロースアップされました。


https://www.nhk.or.jp/ohayou/biz/20190830/

アフリカ起業支援コンソーシアムは、このような志が高い日本人起業家を応援できることを光栄に思っています。今年も継続会員に加え、トランスコスモス株式会社、味の素株式会社という新規会員のご入会のおかげで、第四回の支援プログラム(アントレAFRICA JAPON – 日本AFRICA起業支援イニシアチブ)を実践いたします。 3名程度の支援先の起業家に年150万円、最長で三年間(最大450万円)が、年二回に分けて支給されます。(但し、支援金の振込先は日本国内の口座に限定)

現在、一次候補の募集中です。ご自身、お知り合いでアフリカで起業にチャレンジれているようでしたら、是非とも応募ください! 

一次候補の応募の締め切りは9月20日になりますので、どうぞ早めにこちらから応募フォームを入手してください。

https://forms.gle/dB5jJg314wGk3qdP7

【スケジュール】
7月22 日(月) 一次候補の応募の受付開始(応募フォームIの提出)
9月20日(金) 一次候補の応募の受付終了
9月下旬           選考委員会による最終候補の決定
11月10日(日)応募フォームⅡの締め切り
11月下旬      最終選考委員会の決定・通知 

【発表】第三回 日本アフリカ起業支援イニシアチブ

本日、第三回 日本アフリカ起業支援イニシアチブの発表会を東京証券会館で開催いたしました。

冒頭に黒川清選考委員会委員長およびアフリカ通の国会議員として知られている三原朝彦衆議院議員からご挨拶をいただきました。

今年の選考委員会の討議において各委員の全員の口からこぼれたのは「難しい」でした。例年以上に、7名の最終候補の全員が人格、志、事業展開において支援に値したからです。

一方、選考委員会の選定基準として、起業家が取り組んでいる事業の進展度合いではなく、これから三年間の日本アフリカ起業支援イニシアチブの支援を通じて、最も次のステージへと羽ばたくことができる可能性が高いと判断した起業家に軍配が上がりました。

第三回日本アフリカ起業支援イニシアチブの支援先は下記の三名に決定したことを、会費を通じて支援金の財源をご提供いただくアフリカ起業支援コンソーシアムの会員へご報告しました。

中須俊治さん【トーゴ】:『トーゴ共和国を舞台に「アフリカ×京都」のモノづくりで、みんなが笑って過ごせる世界をつくります!』

石本満生さん【ガーナ】:『より多くの雇用を創出していくと共に、継続・拡大していける様にスタッフと力を合わせて頑張って参ります。』

大山知春さん【ガーナ】:『多くの方にガーナのモリンガの素晴らしさを伝え、JUJUBODYを通して、アフリカの豊かな生活を届けていきたいと思います。』

おめでとうございます!

大山さんは帰国中だったので、会場で直接メッセージをお送りすることができて、

石本さんと中須さんはインターネット経由でご挨拶をいただきました。

お三方の共通点があるとすれば、それは、以前アフリカに訪れた時に、この国、この大陸でアフリカ人と共に暮らし、生活水準を高めることへの共創の強烈な心のスイッチが入ったことだと感じました。

是非、お三方のこれからの活動を本サイトを通じて応援してください!

 

【最終候補決定】 日本AFRICA起業支援イニシアチブ

今週、アフリカ起業支援コンソーシアムの第一次選考委員会が開催され、討議の結果、16名の応募者から7名の最終候補が決定いたしました。今回の16名全員から、それぞれのアフリカへの意気込みを感じましたので、最終候補へ決定されなかった起業家の皆さまにおかれましても、ますますのご活躍ご発展を多いに期待しております。

 

【第三回日本AFRICA起業支援イニシアチブ 最終候補】

 

相木悠一さん【ウガンダ】

スマートフォンアプリで、個人商店に働きがいとサステイナブルな稼ぎを提供

 

室伏陽さん【南アフリカ】

アフリカに新たな産業を、日本に新たな成長力を

 

石本満生さん【ガーナ】

働く意欲がある人が働ける場所

 

大山知春さん【ガーナ】

ガーナを代表する国際的なシアバター石鹸会社へ

 

河野邦彦さん【ケニヤ】

ケニアで新しい包括的な生鮮食品のサプライチェーンを作る

 

中須俊治さん【トーゴ】

アフリカ布に織り込む京都の伝統技術!~元バンカーの挑戦~

 

藤本浩平さん【モザンビーク】

顧客接点の近いビジネスを通して持続可能な雇用を生み出す

 

最終候補の全員の志と活動が素晴らしく、事業の進展に期待しています。その中、現在ではお二人を支援できる見込みとなっていますので、大変難しい選考になると委員会は覚悟しています。

最終選考委員会は11月12日中旬に開催され、11月16日(金)15:00~16:00に開催する発表会で今年の支援先が発表される予定です。

これから、entre-africa.jpおよびFacebookページを通じて最終候補の起業家の皆さんへエールを送って応援してください! どうぞよろしくお願いいたします。

支援先の決定! 第二回 日本AFRICA起業支援イニシアチブ

第二回 日本AFRICA起業支援イニシアチブの支援先が決定しました!

6月中旬から9月1日まで一次候補の受付を行いましたが、16名(女性8名、男性8名)の起業家から応募いただきました。9月中旬の選考委員会を得て、9名が最終候補として選定され、1名の辞退で、8名が最終候補として11月6日に開催された選考委員会に進みました。

今回も、大勢の魅力的な候補に恵まれ、とても難しい選考になりました。それぞれ多様な分野での発展を志しているので全員を応援したい気持ちでありました。しかし、限られた支援財源により、アフリカに生活拠点を置くなどコミットメント度、そして、5分プレゼン・5分質疑応答という短い時間でのアピール度での優先度により、下記の4名の支援(最長、年150万円)が決まりました! おめでとうございます!


竹重宇薫 (エチオピア)


バー由美子(ギニア)


伊藤淳(ウガンダ)


唐渡千紗(ルワンダ)

 

4名のご活躍をそれぞれのページでファローしていただき、日本アフリカ起業支援コンソーシアムと共に、是非とも、応援してください!

どうぞよろしくお願いいたします。

第三回目の支援プログラムを実施することに賛同いただけることにご関心いただける法人は、是非ともご一報くださいませ。➡INQUIRY

 

第二回日本AFRICAイニシアチブの応募開始!

日本アフリカ起業家支援コンソーシアムに新たな会員スポンサーの入会いただいたおかげで、今年も「日本AFRICA起業支援イニシアチブ」を実践できることになりました!

 

アフリカでの起業にチャレンジされている日本人を応援する支援金は、事業設立費や生活費などに自由に充てることができます。本コンソーシアムの選考委員会の選考により、複数の支援先の起業家に年 150 万円、最長で三年間(最大450 万円)が、年二回に分けて支給されます。

 

スケジュール

6 月 19 日(月) 一次候補の応募の受付開始(応募フォーム I の提出)

9 月 1 日(金) 一次候補の応募の受付終了

9 月中旬 選考委員会による最終候補の決定

10 月 20 日(金) 応募フォームⅡの締め切り

11 月初旬 最終選考委員会の決定・通知

 

(昨年の最終選考委員会の様子です)

 

応募フォーム、応募要項は、こちらからアクセスできます。

http://entre-africa.jp/inquiry

 

 

既にアフリカで起業している精鋭にお届けしたいチャンスなので、ぜひ、シェアをお願いいたします!

第一回アフリカ起業支援イニシアチブ(アントレAFRICA JAPON) 当選者の発表

本日の発表会にて、「アフリカ起業支援コンソーシアム」の支援プログラムであるアフリカ起業支援イニシアチブ「アントレAFRICA JAPON」の最優秀賞および優秀賞の当選者を発表いたしまた。

まず、今回、応募いただいた15名の起業家の皆様に心より御礼を申し上げます。動機が善であり、目的が明らかであり、意欲のある起業家の皆様の選考プロセスにおいて、全員を応援したいという気持ちは選考委員の共通していた正直な気持ちでした。

ただ、「支援」というものの、コンソーシアムが関与することによって、起業家がそれぞれのレベルから次のステージへと飛躍できることに最も貢献できる可能性を判断基準といたしました。今回、ご支援に至らなかった起業家の皆様に、是非とも、再チャレンジしていただきたく存じます。

初めての試みであり、選考において難しい場面もありました。しかしながら、今回の経験則を活かして、今後のプログラムの選考および運営に反映させたいと存じておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本プログラムの実践に不可欠なスポンサーの皆様のご理解、ご協力に心より御礼を申し上げます。

第一回アフリカ起業支援イニシアチブ(アントレAFRICA JAPON)が支援する起業家は下記になります。

おめでとうございます!

 

【最優秀賞】

仲本千津さん(ウガンダ)

nakamoto

カラフルなアフリカ布を使用したトラベルグッズブランドとして、世界に発信します。ウガンダに直営工房を有し、製品は全て、現地の女性たちの手で作られています。本事業を通じて彼女たちの生活向上を目指します。

 

【優秀賞】

有坂純子さん(モザンビーク)

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モザンビークの有坂純子です。首都マプトで木炭の代替燃料となるブリケット(形成炭)を製造販売する事業に挑戦しています。モザンビーク製の安くて品質の良いブリケットを沢山の現地の方に使ってもらえるよう頑張ります!

 

 

 

山本歩さん(ケニア)

yamamoto

ケニア産のマンゴー等の果物の加工・販売を通して、ケニアの半乾燥地域の果物農家の収入向上に貢献していきたいです。製造規模の拡大と高品質の商品を製造する仕組みづくりに取り組んでいます。

 

また、10月28日に開催された選考委員会で決定した優秀賞の当選者から、発表会の二日前にご辞退の連絡が入りました。予期できぬ事情により、選考委員会が討議した事業を断念ざるをえない状況になったことが理由でした。コンソーシアムの支援金が喉から手が出るほど必要とされる、ひっ迫した状況において「筋が通らない」と辞退されるIntegrityと英断に心を打たれました。再出発の際に、是非とも、再び応募にチャレンジしていただきたいと存じます。

更に、12月に優秀賞を受賞されたセネガルの野口哲正しさん、2017年1月にガーナの丸山ちさとさんからも審査されたときの事業展開と異なる事情により、支援金のご辞退がありました。

 

当選者の皆様、およびアフリカ起業支援イニシアチブを通じてご縁をいただいた皆様のますますのご活躍、ご発展を心より祈願しております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

以上。

 

アフリカ起業支援コンソーシアム
<選考運営委員会>

黒川清(委員長)
グローバルヘルス技術振興基金 代表理事・会長

佐藤芳之
オーガニック・ソリューションズ 会長

池亀美枝子
NEPAD総裁特別顧問

永山妙子
経営コンサルタント

渋澤健(事務局)
シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役

<モニタリング・ボード>

小野傑
西村あさひ法律事務所 代表パートナー

大久保和孝
新日本有限責任監査法人 経営専務理事

 

 

一次候補の受付は終了

アフリカ起業支援イニシアチブの一次候補の受付は終了いたしました。

15名の候補に手を挙げていただき、どうもありがとうございます。サイトに、それぞれのお立場・視点からのストーリーが掲載され、とても読み応えがあるコンテンツとなっています。おかげさまで、今までなかったようなアフリカ情報サイトになり、日本とアフリカの地域的・意識的な距離感を縮めることに役に立ってると思います。

これから、10月初旬に最終候補が選定され、10月末に支援先を決定する選考委員会が開催されます。

どうぞよろしくお願いいたします。