WEBメディアプレオープン@「面」で「ケニア」を伝えたい

㈱グラスルーツウォーカーズの長谷川です。ようやくWEBメディア用のサイトのプロトタイプが出来たので色々サイトをいじくっている最中です。

下記が弊社のジャーナル用サイトです。URLはこちらになります。

https://thegateway.thegrassrootswalkers.com/

まだ手直しが必要ですが、原型さえできればあとは割かしスムーズにいくのではないかと考えています。記事ストックが50個ほどあるのでサイト手直しと記事のアップロードでてんてこ舞いになりそうです。良い記事山ほどあるんですよね!ぜひ読んでほしいでっす!

今一番やりたいことは、各分野の記事をばんばんアップし、このWEBメディアが「面」でケニアを伝えられることができるということを伝えることです。統計情報だけでは分からない、現場情報だけでも一部分しか見えない、有識者のインタビューや学術研究や一次情報を冷静に伝えることでケニアの実像を伝えるメディアとして機能させることができると考えています。

このビジネスモデルは有料課金で個人や法人に購読していただくモデルになります。果たして本当に課金をしてまでこのメディアを読む方がいるのか?とっておきの記事が沢山あるので、それらを読んで判断してほしいと思います。また、前回の投稿で挙げた公共インフラ、根拠、触媒として機能するメディアとして成長したならば、勝算は十分にあるのではないかと考えています。

サイトの修正が終わるまでは無料で記事をアップしていく予定なので、よければご一読ください。ケニアの現場を伝えるメディアになると思います。

住居と作業場所が決まりました

作業場所は前々から何度か使っていたiHUBに決定。

月々7000Kshで使えるので、かなり多くの方が利用しています。

残念ながら夜8時以降と、日曜日は使えないので、

早々に切り上げるか、近くのカフェで遅くまで作業をしています。

ここにいると、日本人の能力の無さが露呈します(というか僕ですw)

中国語、英語、スワヒリ語を巧みに使い分けるケニア人が2人程います。

デザイナーのレベルも高く、

エンジニアも日本のレベルと引けを取らないです。

もはや、日本の方が想像しているケニアの姿と違いすぎてビックリするかもしれませんが、

これは多くの人が知っておくべき大事な情報。

 

実際、グローバルで戦っている日本人が中国人・インド人に比べ圧倒的に少なく、

能力も変わらないか、もしくは負けているレベルにあるにも関わらず、

給与水準は世界でもかなり高い基準。

これは危機感を覚えます。

もっと頑張らねば、と思わされた出来事でした。

 

そしてこっちに来て早3ヶ月。念願の住居が決まり、ナイロビはキリマニ近くに無事定住する事ができそうです。

居場所ができて逆にまったりしすぎないように、

ビジネス調査もどんどん進めていきたいと思います。

取材ミーティング風景

弊社では月曜日は定例ミーティングの日。社員がかき集めてきた記事プランや私が興味ある分野の記事作成を頼んだりしています。面白い記事プランの場合でも実際に記事を作れそうかとは別の話なので、時間をとって取材の段取りまで考える必要があります。

 

 

「ミーティングでは誰もがEqual(平等)」が弊社のキーワードなので、遠慮が一切ない議論が展開されています。今日も一つの取材プランに30分ほどぶっ通しで議論が続きました。発案者には理論武装と根拠の提示が求められ、編集者(私)にはその案が実現可能かどうかを判断するだけの知識量や情報量が求められます。

 

今日のプランで特に注目を集めたのがサブサハラで活動している北欧の環境コンサル会社の事例。ザンビア、タンザニアではスムーズに案件を受注できているのに、ケニアでは賄賂の強要によってこれまで受注できていない。ケニアは他の国より本当に賄賂が横行しているといえるのか、その根拠は何か。デリケートな話題を本当に聞き取りすることができるか。既にネットワークはあるものの、どこまで踏み込んだ記事を書けるか、書くべきかというのが焦点になりました。既に下準備は終わっているので後は相手側担当者と調整しつつ、結構生々しい記事が書けるのではと思っています。

 

他にもケニアでコーヒー豆を使ったスクラブ製品の会社や農業系ファンドの案など、様々な案が出ました。良い記事を作れるように頑張りたいと思います。

年間600万個のマンゴー加工を目指して

ビジネス環境は整ってきて、今後5年間で段階的に規模を拡大していきます。年間600万個のマンゴーを加工し、製品を販売することを目標としています。適した機材や施設の選定をして、必要な乾燥機・加工機械・原料の保冷施設に掛かる設備投資総額は約5,000万円くらいになりそうです。

ケニアの大企業と組み、ケニアの果物加工産業の発展に挑み、道を切り開いていきます。『諦めないこと、信じること』という言葉が頭のなかを駆け回りました。ここまで辿り着いたので、この先も突き進んで目的地に到達できると信じています。

これまで日本人は私ひとりでやってきましたが、弊社のCFO・CTOの候補者を募集しています。ケニアでの果物加工や農業分野に関わるビジネスに意欲がある方がいらっしゃれば、先ずはお気軽にご連絡下さい。info@kenyafruitssolutions.comまで。

激動のケニアの現場を伝えたい!

初めまして、㈱グラスルーツウォーカーズの長谷川将士(はせがわ まさし)です。2016年からケニアでWEBメディア&リサーチ事業を行うために会社を立ち上げており、これまで調査案件や現地調整案件を中心にケニアを歩き回っています。ようやくメディア用WEBサイトも準備できそうなので今月末を目途にメディア事業も開始していきます。

 

アフリカで日本人の先輩方が様々な事業で起業されている中、「なぜわざわざメディア事業なの?」、「そもそもアフリカでメディア事業は必要なのか?」と疑問に思われる方も多いかもしれません。自己紹介も兼ねてここら辺をざっくり説明できればと思います。

 

<自己紹介>

北海道の北見というオホーツク海に面したところで生まれ、海を眺める度に「この海の先には何があるんだろう、いつか海の向こうへ行ってやるべ!」と思ってました。実際には地元で農家になろうとしていたつもりが祖母の勧めもあり大学、大学院と進学。20歳からケニアでフィールドワークと開発研究(政治経済学)を続け、紛争や市民暴力などのおっかない分野を専門にしていました。リサーチパートナーと二人で紛争加害者側(とされている)村の全数調査(一軒残らず全ての家庭の調査を行うこと)を行い、指導教官との共著論文が書籍化、英訳もされました。興味ある方はリンク先からご参照を。アフリカに興味ある方には面白いっすよ!

 

http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=2114&lang=jp

https://muse.jhu.edu/book/51761

 

<なんで起業しちゃったの?>

それまで危ない調査もこなしてきましたが、就活の時期に入り両親にも心配をかけていたので、ようやく安定した社会人になれると思っていました。そこで一冊の本を読んだことをきっかけにアフリカでの起業へ大きく舵を切ることになります。それが白戸圭一教授の『ルポ資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄(朝日文庫)』です。そこではアフリカを伝える大手日系新聞社についてこのように書かれています。

「(ヨハネスブルク)支局にいると、ロイター通信や現地アフリカ各国の現地メディアの情報がパソコンの画面上に次々と入ってくる。私の仕事は、こうしたニュースを日本の読者向けに分かりやすく、かつ短い日本語の記事にし、本社へ送ることだ」(p84)

「つまり、あの広大な地域に、日本人記者は四人しかいない」(p84~p85)

当時は4社がそれぞれ一名の常駐員を配置し、サブサハラアフリカ全域を各々に担当させていました。10年ほどたった今でもほとんど体制は変わらず、朝日新聞がナイロビ(ケニア)から支局を撤退するなど後退しているといっていいかもしれません。

一人でサブサハラを全てカバーするという無理難題の中、多くの日本人記者は何とか時間を捻りだして現場取材を行います。しかし、苦労して作った記事を本社が採用することはとても少ないのです。本書にありますが、心理的にも地理的にも遠いアフリカの記事は序列的に最下位にあるためです。先日朝日新聞の駐在員の方に一人で本当にサブサハラ全域をカバーできるのかと聞いたところ「物理的に不可能」と回答されました。つまり、10年前も今も、アフリカの現場を伝えるメディアや情報が極めて少ないのです。

本書を読んでこんなことを思いました。日本人のアフリカへの関心は間違いなく高まっている。実際に現地に赴き、ビジネスなり援助なりに関わる人口は間違いなく増えていく。その一方でアフリカを伝える情報が決定的に足りていない。アフリカで活動されているほぼ全ての人が思っているだろうことですが、日本メディアと現地で体感する『アフリカ』には絶望的な距離がある。

沸々と抑えきれない気持ちが沸き上がりました。地球の裏側の情報が簡単に手に入る今、なんでここまでアフリカの現場が伝えられていないのだろう。この先誤った理解でアフリカに向かった日本人や企業は危険なのではないか。なにより、この状況はあまりにもアフリカやそこで住む人々にフェアじゃないと。フィールドワーカーとして目の前の相手に一言一句を大切に扱ってきました。1ミリでも相手の心に寄り添うために泥だらけになってきました。メディアで伝えられる情報とアフリカの現実には今でも大きな溝がある。現場に行けば簡単に分かることなのに。それを伝えるメディアがあれば簡単に解消できる問題なのに。

現場を歩き、そこで生きる人々の声を伝えずして、本当にアフリカを理解することはできるのだろうか。その感情が生まれたときが、自分がアフリカでの起業を決めた瞬間でした。

 

<実際にはどう動くか>

起業を決めてからは、勢いだけではなく本当にアフリカで起業すべきかを見極めるため一度半導体企業に就職し、一年間働いた後2016年の6月にケニアに渡り会社を設立しました。色々理由はありますが、アフリカ発のTICAD開催があったことが大きかったかなと思います。

その後は悪戦苦闘の連続です。警官に手錠をかけられたり銃を突きつけられて脅されたり取材中選挙の暴動に巻き込まれ催涙ガスを食らったりケニア人パートナーが問題を起こしたため解雇したり不正を働いた従業員から訴えかけられたり。そんなこんなを乗り越えながら、多くの方に助けられたおかげでようやく二つの事業を始められそうな状況になりました。

 

一つ目は既に行っている調査事業。研究者や援助機関向けの学術的なものと企業や個人向けの商業調査を行っています。元々現地調査を得意としていたこともあり、論文に乗せられるレベルのデータをお客様に情報をお届けしています。

二つ目は本丸のWEBメディア事業。取材自体は昨年から続けており、ケニア人SEとのトラブルを乗り越えながらようやくWEBサイトが今月末くらいに完成しそうです。弊社のフィールドワークで得られた独自ネットワークを基に、他社では絶対に得られない情報を公開していきます。

元々フィールドワークと取材活動は親和性が高いといわれていますが、弊社ではフィールドワーカー=記者として相互の活動をカバーしており、一次情報を取ってくるのにめっぽう強い体制を生むことができました。サイトを公開後、どんどん情報をアップしていきたいと思います。

 

長くなってしまったので会社のことはまた別の記事でアップしたいと思います。読んでいただきありがとうございます!

ケニアにお邪魔しています。

さて、ナイロビの空港で黄熱病の予防接種を受け人生初のイエローカードを取得したのイエローカード竹重です。

 

日本国内で予防接種するよりもケニアの空港でやると40ドルなので安いかもしれませんね。

 

空港でサクッと取れた人生初イエローカード。。笑

 

先日の投稿で、『5年ぶりのケニア』と記事を描いてみたものの、よくよく調べてみた所、6年ぶりでした!!笑

 

昨日、ケニアに到着したましたが、すでに結構色々なカルチャーショックを感じています。

ケニアにお住いの方はいやいやそんなことないよって思うかもしれませんが、気付きのまとめです。

 

 

英語力が高い

 

まず、第一にケニアの方々の英語力の高さですね。

といっても、昨日、触れ合ったケニア人の方々は空港、タクシー、携帯ショップなどだったので、一般論としてどうなのかというのはありますが、エチオピアの首都アディスアベバ対比かなりレベル高くてびっくり!!

 

*ちなみに、偉そうに描いてますが、僕は決して英語得意ではありません。。。

通信網がなんかすごい

 

空港を出てすぐの携帯ショップにて、SIMカードを購入、登録手続きも含めてサクサク対応してくれる、Safaricomのお兄さん。

ちゃきちゃき登録はしてくれているものの、団体の観光客が前にいて登録に時間かかりましたが、4Gのネットワーク接続もできる上、料金はエチオピアよりも割安!

 

すごい。。

 

先進国のように感じる

 

街中の看板、広告、ケニア国内で得られるサービスにはグローバルブランドも多い印象。

空港から、街に出る際には人生初Uberを利用。

すごい先進的だなと感激しました。

 

そして、KFCがありました。。。

 

絶対食べに行こっと。

なんだかんだ、エチオピアと比較すると、表層的に見えている部分だけでもケニアの方が10年先の未来をいっている感じがします。

 

ということで、

 

今回のケニア訪問は、エチオピア国内の政治がストップしているというのもありますが、ビジネス環境的にも同じ東アフリカにありながら先をいくケニアで乳製品の加工事業がどのように回っているのか事例研究をして行こうと思っています!

 

今月、取り組んでいること

ナイロビは昨日から急激に暑くなっています。日中の気温は26度。寒い日が続いていたので、温かくなると気分もあがってきますね。

先月から引き続き、商品開発と乾燥機の改良に取り組んでいます。

今年の1月から製造と平行して、新商品の開発を少しづつ進めてきました。今月末までには、私が担当している商品のレシピ作成は完了する目処がたってきました。同じ商品郡で、4種類のフレーバーを作っています。

一緒に仕事をさせて頂いているパートナー企業内に部署を横断した商品開発のための委員会があり、そこで承認されてから商品化のためのプロセスにはいります。

KEBSの認証取得、パッケージのデザイン、包装資材の印刷などに時間が掛かるので、ケニア市場で販売開始されるには、約1年後になると思います。

乾燥機に関しては、現在の問題点を解決するために、日本に一時帰国した際に、岡山県の乾燥機メーカーを訪問しました。創業時に小型乾燥機を購入したとき以来で、4年ぶり2度目の訪問。昨年、購入した南アフリカ製の乾燥機の改良点と今後の乾燥機選びに関する助言も頂きました。大紀産業の安原社長と石井さん、ありがとうございました!

9月15日(土)はナイロビ日本人会の年に一度のふれあい祭りが開催されます。楽しみです!

 

5年ぶりのケニアへ。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

先日もご報告した通り、現在、政府高官の一斉検挙問題で行政機能がストップ中の南部諸民族州ですが、年始も重なり何も進まない、というか進めることができない状況にあります。

 

ということで、隣国のケニアに事例研究に行こうと計画中です。

 

実は、ケニアからエチオピアに輸出されているチーズがエチオピアの首都アディスアベバでも見つけることができます。

 

そんなこともあって、どんな感じの生産体制を築いているのかは僕に取っても学びが大きいのではないかと期待している所です。

 

外貨おろせるかな。

 

とはいえ、ケニア渡航にも少々のネックが、実はエチオピアは慢性的な外貨不足に悩まされています。

 

例えば、先日、友人がタイに旅行した際に銀行に外貨を交換しに行った際に下ろせた外貨はなんとたった300ドル。

 

タイに一週間300ドル。

 

しかも、これは友人夫婦2人で、300ドルです!

 

おいおい、別途外貨を得る手段を見つけない限りは、一週間きついですよ。

 

ってなことになるわけです。

 

でっ、僕も外貨をおろしに銀行へ行くわけですが、さて、おろせるかなー。

 

ということで、乞うご期待。

 

うまくいけば、来週中頃からケニアに行くつもりです。

ケニアの方、お邪魔させていただきまーす!

嬉しい節目となる7月

4、5、6月と変化の渦のなかにいました。6月末に理想的なかたちで収束して、安堵を感じています。

4月頃から加工所の移転、製造規模の拡大に伴い、資金の工面や製造現場の監督など私自身が負った重責で押しつぶれそうになっていました。株主になって頂いているKenya Nut Companyと最適な事業の進め方を協議をするなかで、日々の製造のオペレーション、原料の調達と支払い、製造スタッフの雇用というこれまで私が80%以上の労力を費やしてきた部分を全部ごっそりと請け負ってもらうことになりました。私は商品開発や今後の果物加工事業発展のためにやるべきことに集中していくことになります。

常識にとらわれない柔軟な発想で、最適な方法を提案して下さったKenya Nut Companyのトップの判断に感謝し、ケニアの果物加工の発展に少しでも貢献していけるように努力していきたいと思います。マカダミア産業がケニアの経済の柱のひとつに大きく育ったように、30、40年後に果物加工がケニアの産業として今の何十倍、何百倍も発展している可能性に賭けるという思いがより強くなりました。ケニアの果物加工に関わる会社が競りながら、いいシナジーを産みだしていくことを期待しています。

仕事面での変化だけでなく、6月末に生活拠点はティカからナイロビに移しました。ケニアでの事業創出に意欲のある他の日本人2人とシェアしながら、楽しくやってます。

創業5年目に突入

久々に投稿します。4月に創業4周年を迎えて5年目に突入しています。この1年間に待ち受ける変化と成長がとても楽しみです。

 

3月初旬に新しい加工所に移転して、6月初旬までの3ヶ月間で、毎月に必要な量を供給できるようにしますと関係者に宣言しているので、目標達成にフォーカスしています。

 

製造量を10kg、20kg、30kgという数え方から、100kg、200kg、300kgと数えるようになり、その後1トン、2トン、3トンという単位で数えるようになる日を心待ちにしています。そういう日がやって来るように、日々の業務のひとつひとつと向き合うことを積み重ねていきます。

先週は1万個以上のマンゴーを海岸地域のLamuから仕入れました。今はオフシーズンで、品質のいいマンゴーを仕入れることは簡単ではありません。バイヤーが買いに来ると十分に熟れていないのに農家が収穫してしまい、甘みが足りないということが頻繁に起こるので、オフシーズンに購入するときは慎重になります。

 

3月に加わったスタッフも慣れてきて、スムーズに進むようになってきて嬉しいです~!

働いている人たちがハッピーでやりがいを感じてもらえるように、今週もひとつでも、改善できることを見つけて、アクションを起こしていきたいです。

 

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