支援先に選定していただきました!

JUJUBODYの大山です。

この度、アフリカ起業イニシアチブの支援先に選んでいただきました!

ありがとうございます。

本当に嬉しく、ありがたく、感謝しております。

そして、とっても嬉しいことに、同じガーナから石本満生くんも選ばれました。

彼とは、ガーナで起業して以来の友人です。

うちは、ガーナ法人では、コンサルティングをしていることもあり、

フルタイムのスタッフは、みんな大卒、ならぬ、修士号まで持っている人が大半です。

それでも、色々大変なのに、彼のパン屋さんのスタッフには、

聴覚障害者や計算ができない学校で学べなかった人なども雇っています。

始めた頃には、よく、そんな大変なこと始めるな〜と思い見ていたら、

満生くんなしに、パン屋をまわるところまで作り上げました。

本当に地道で大変な事業を継続していて、尊敬します。

最近では、アフリカスタートアップが注目され、南アフリカ、ケニア(そこから派生してウガンダらへんまで)IT関連のスタートアップは、資金が集めやすくなっています。

しかし、結局、その国に暮らす人の底力をあげ、収入を増やすことに繋がるビジネスは、少ないように思います。

彼が、このアフリカ起業イニシアチブの存在をFBに投稿して教えてくれなかったら、応募できなかったので、ダブル受賞は、本当に嬉しいです。

講評では、事業の成熟度が高いとか、事業プランがしっかりしていると評価していただきましたが、

成熟どころか、ようやく形ができ、ようやくプランを組めるようになり、

実際に、事業と呼べるようになるのは、これからだと思っています。

 

満生くんと二人で話した時に、彼が、

「いつか、こういうふうに、支援する側になりたいですよね」

と、言っていましたが、本当、その通りで、

そうなれるように、このいただいた機会を活用していきたいと思います。

 

ついに土地が決まる

ここに拠点をつくると決めてから、土地はすぐに見つかった。見つかったが、なかなか決まらなかった。いろいろと理由はあるけれど、大きく2つあって、①周りと違っている点についてのプレゼンテーション(お客さんの奪い合いが起きないように、周りと違ったことをしないといけない)がうまく伝わらなかったことと、②外国人がここで仕事をしようとすることが不自然であったことである。

 

①については、回数を重ねていくとだいたい要領をつかめてきて、そのエリアの現状を自分なりに分析したあとに、やろうとしていることを伝えれば、怪訝そうな顔をされるだけで問題は解消された。

しかし、②については、なかなか納得してもらえなかった。

「日本人がわざわざここに来て会社をつくるなんて考えられない。」

「日本にはテクノロジーもあって仕事もあるのに、なぜこんなテクノロジーも仕事もない所に来るんだ。」

「この地域には一度だけインド人が来て仕事をしようとしたが今は誰もいない。外国人がここでやろうなんて無理だ。」

ぼくは何度も説明にあがったが、いちど難色を示した人を覆すのは極めて困難だ。なかなか承諾を得られないなか、8人目か9人目の地主との交渉でようやく事態は前に進んだ。

それはとても些細なことで、ぼくは虫があまり得意ではないのだが、交渉中に蛾がぼくの顔に止まり、驚いて椅子から転げ落ちたことが地主の笑いのツボにハマったことが功を奏した。ユーモアはコミュニケーションを潤滑にする。

6年前にここに来たこと、また帰ると約束して、こうして帰ってきたこと、ここでつくりたい世界を身振り手振りで説明した。ぼくの力説とは裏腹に、笑い転げている地主は暫く経ってから言った。

 

「おまえみたいなやつを、ずっと待ってた。」

話を聞くと、彼の家族にも障害をもつ人がいた。トーゴには障害をもつ人に対する制度保障はない。そんななか、民間で何とかしようとする姿勢に共感してくれた。

ついに、土地が決まった。面積はそんなに大きくはないけれど、日本人がここで仕事を始めるという意味において、それは大きな一歩となる土地だと思っている。

 

No.21 TOPISH Bakery ~失敗談~

ガーナのパン屋の石本です。
大変有り難い事にご支援頂ける事となりましたので、引き続きガーナのパン屋について書き綴って行きたいと思います。
お付き合い頂けましたら幸いです。

 

今週の水曜日、スタッフから緊急の連絡が入りました。

 

「石本、やばいぞ。お客さん達がパンの味に文句を言ってきてるぞ!配達員たちもパンの味がおかしいから、これでは販売できないと怒ってるぞ!」

 

最初は何か材料の配合を間違えたのかな?と思いましたが、すぐに新しく使うように指示したある材料のせいだとわかりました。

 

Cassa Flour(キャッサバ粉)です。

 

昨今、ガーナセディが弱くなるにつれ、高騰する原料価格をなんとかする為、ローカルで手に入る材料でコストダウンを図れないか検討していた時、ナイジェリアのパン屋がCassava Flourを使っているという資料を読み、先週から試験的に試してみていたのです。

 

値段も小麦粉に比べて安い上、パンに重み(もっちりとした食感になる)との事だった為、これはやるしかないと、クマシの製粉業者から試験的に買ってみる事にしました。

 

5%を上限に2回小規模での試験を実施(小麦粉50kgに対してキャッサバ粉2.5kg)したのですが、結果は良好。特に香りも味も食感に大きな変化は見られず、わずかですがコスト削減に貢献してくれそうな印象を持ったのでした。

 

そして、試験を行った翌週、石本は工場を離れていた為、量産用のキャッサバ粉をスタッフに買い出しに行ってもらい、約1300個の食パンを生産・販売してもらったのですが、このキャッサバ粉が発酵してしまっていた様です。

 

キャッサバ粉は発酵すると酸味が強くなり、生地の中の糖分や香りを消してしまう様であり、見事に味気ないパンとなってしまったのでした。

 

結果的には、150個(15000円ほど)は売れ残り、買ってくれたお客さんからもクレームの嵐、値下げをしなければいけない状況となってしまいました。
すぐに150個のパンは損金として計上し、今回のレシピ変更指示による一件ついては、石本の指示不足・判断ミスによる所があった為、スタッフたちに謝罪しました。
また、今後美味しくないパンを売ってしまったお客さんたちにも少しずつ補填をして行き、信頼を取り戻せる様に対応していく予定です。
キャッサバ粉が救世主になりうるかと期待していましたが、新しい事を試すには慎重にならないと、と良い教訓となりました。

 

売れ残ったパンは有り難い事に近隣の豚農家さんが引き取ってくれました。
(自分たちでも養豚ありだな、と思いました。)

モリンガ、ヒルナンデスで紹介

ヒルナンデスで、モリンガ、紹介されたようです。

でも、次世代っていうより、何千年も昔っからあるものなんだけどなぁ・・・

ヒルナンデスで話題沸騰! 次世代スーパーフード、モリンガ

インド人は、モリンガっていうと、ブロッコリーやほうれん草のような「野菜」としてとらえています。

そして、野菜としてよく食卓に上ります。

インド人の友人20人以上に話を聞いたところ、みんな口を揃えて、「お母さんが体にいいから食べろって勧めるヤツだよ」と言います(笑)

そして、「うちの実家にも1本あるよ」と。

本当に、モリンガは、「裏庭にある一本の木」という表現がピッタリな木です。

ガーナでは、モリンガには、こんな健康に良い効果があると言われています。

1. 免疫力アップ

2. 食欲アップ

3. リラックスさせ、熟睡させる

4. 体重を増やすことも、痩せることもできる

5. 血液の循環を良くする

6. 心臓病関連の病気に良い

7. 不妊症問題を改善させる

8. 血液を綺麗にする

お医者さんによるハーバルクリニックで、治療に使われています。

 

ほかと違っていることが価値になる

トーゴは可能性に溢れている。天然のコットンが採れるし、ここの民族しか持ち得ない技術があって、なにより穏やかで明るい人が多い。首都からタクシーで2時間半ほど北上したところにあるパリメという町は、6年前に、また戻ってくると約束した地でもあるが、市場調査に出ても、モノづくりに取りかかっても、そこで出会う人たちはいい人ばかりで、とてもフィーリングが合う。

 

ここに拠点をつくる。土地は意外にも簡単に見つかった。不動産屋みたいなものはないから、口コミで空き地を探す。2人くらいに聞いて、7ヶ所くらい候補があがった。特段、土地にこだわりもなかったので、外国人が入ってもお邪魔じゃなさそうな、すこし町から外れた山の麓の土地に決めた。

 

そこは身の丈以上の草が生い茂るエリアで、ぼくは草刈りから始めた。マルシェでナタを購入し、茂みに入って草刈りをしていたら、たまたま通りかかったおっちゃんに声をかけられた。

そのおっちゃんは、役所のお偉いさんで、「せっかく初めて日本人が会社をつくるんだ、もっといいところがある」と大通りに面した土地を紹介してくれた。

 

役所に事業申請を出すときに、大切なことは「ほかと違っていること」である。たとえば、そのエリアに飲食店が多いのに飲食系の仕事をするとなると、お客さんの奪い合いになり、地域経済によくない。だから、そのエリアで誰もやっていない、もしくはやっている人が少ないことをしなければならないのだ。

そういった理由で、事業をはじめる土地を変更しなければならないことは往々にしてある。

 

拠点をつくるにしても、どのような場所づくりがいいのか。単純に事務所のようなものをつくっても面白くないし、ここの人たちの生活にも馴染まない気がしたので、近所の人たちに相談している。その地域に住まうおばちゃんたちの家を訪問したり、屋台が出ているところにタムロしている人たちと、どんな場所がいいだろうかと思案している。

みんなで考えて、みんなでつくる。そうして出来たものだったら、この地域の人たちは、ぼくを受け入れてくれるだろうか。そんなことを思いつつ、たくさん葛藤しながらも、一歩でも前に進めたらいいなと思っている。

 

 

 

先はまだ遠い・・・

ここ3週間、平均就寝時間が午前4時・・・。

ちょうど、ガーナから色々な商品の原材料の手配をしなくてはならないのが重なって、

いつ連絡が来てもすぐに対応できるよう、他の仕事をしながら、フォローアップしていたら、

現地のビジネスアワーそのままに活動することに。

初めての取引先とか、初めての輸入品だと、手間取るのはわかるのだけれども、

いつものところで、なんてことないシンプルな話なのに、何度も行ったり来たり。

取引先からも、

「請求書を6回再発行させられた。

銀行情報も書いてあるのに、電話でも説明したり・・・

こんなに厄介なのは、初めてだ」

と言われる始末。

私も、なんで6回も!?って感じだけど、

まあ、フランクに言ってくれる相手で、私に知らせた方が良いと思ってと伝えてくれたので、

良かったけれども、「本当にごめん」と言って、色々教えないといけないと頭を抱える。

改めて、メール一つで済むのは、カールが現地にてこその秩序なんだと気づいた。

良いメンバーに恵まれたと思っていたけれども、まだまだ先は遠いなぁと実感。

彼も、彼と同じレベルで働ける人が欲しいだろうなと思う。

プレーヤーでありながら、マネージメントもというのは、なかなかキツい。

一方で、彼らは、平均的な現地の人のワークエシックや能力よりも高いのは間違いないはずだから、

うちが初めての本格的な仕事なので、

もっと育てるという視点を持って、接していかなくてはいけないんだろうな。

振り込み手続きとかしたことなかったのか?

・・・あり得る。

この前まで学生だったら、まして、ガーナだったら、

自分で振込とかしたことないとか、ありうるものね。

自分が当たり前にできることが、相手が当たり前にできるとは限らないし、

自分が当たり前に知っていることが、相手の当たり前ではないということ。

忍耐力、ついたと思ったけど、まだまだだ。

とりあえず、今日は、早く寝よう (笑)

 

 

最近の社内の変化

こんにちは、ケニアの玉ねぎおじさん河野です。

 

今回は最近の社内の変化について書いていきたいと思います。

最近気づいたのですが、僕の介在しないミーティングがどんどん勝手に開催されるようになりました。

全体MTGの後に「15分だけちょうだい」と言われて始まったミーティングです。

 

そりゃ当然でしょう、という感じではあるのですが、最初から彼/彼女たちの姿を見ていただけに本当に嬉しいことです。全然僕が知らないことも話しているので、少し寂しい気もありますが、これが会社が成長するということなんだろうなと思いました。

 

どんどん日々の業務が手離れするのと同時に「経営者」として自分のやるべきことも変えていかなければならないなと考えています。プレイヤーとして動く時間を狭め、超短期、短期だけではなく中長期の計画に対して今からやれることに頭を使って行動していかなければならないと思っています。

 

優秀な自走式のプレイヤーたちがイキイキと働くような会社にしていきたいと思います。

 

今、「就職する」ということについて。

ルワンダはキガリよりこんにちは、アジアンキッチンのからとです。

 

11月。日本は冬でしょうか?ルワンダはほぼ赤道直下なので冬感は全くありません。

昼間は年中夏の日差しルワンダ

 

さて今回からは、時々聞かれる、「前職の経験はどのようにアフリカでのビジネスに役立っていますか?」「飲食店の経験があるのですか?」「起業前はどのくらい準備をしたのですか?」

について、数回に分けて書こうと思います。

 

結論から言うと、

・前職の経験→役立っています。

・飲食店の経験→ありません。

・起業前の準備→特にこれといった準備期間はありませんでした。

 

前職で学んだ「仕事の進め方」

前職の経験がどのように役立っているかというと、ものすごくざっくりになりますが、「仕事の進め方」を学べたことかと思います。

 

前職は、どこかのプロフィールとかでも書いてるので会社名も特に隠さず書きますが、2008年に株式会社リクルートに新卒入社し、人材系事業部で営業、企画の仕事に従事しました。

よく「元リク」のキラキラプロフィールの人がいますが、私は特に売れず特に表彰もされず「わーみんなすごいなー」と周りに圧倒されつつ常にパツっていたリクルート時代でした。

 

仕事って、どんなに複雑でステークホルダーの多いプロジェクトになっても、結局は一つひとつの「タスク」を「締め切りまでに」「狙った成果で」「終わらせること」だと思うのですが、5年間で(2015年までいましたが途中子育てで休んだので)

 

・自分なりの「クセ」が見つけられたことと、

(タスク分解が下手で、複雑なことを複雑なまま取り組もうとして途中で行き詰ってしまう等)

・優先順位の付け方について訓練できたこと、

(どれもまんべんなくするのではなく、重要性や緊急度で、最悪できないものを捨てる判断をする等)

・またタスクだけではなく結局はそこに絡む「人」にいかに気持ちよく動いてもらうか、そのためのコミュニケーションのお作法や原理原則、時にはテクニックを学べたこと、

(特に営業職では全然売れず、「人と仕事してるって分かってる?理屈だけじゃ人は動かないよ。」と指摘されることが多かった。。等)

 

これらが大きかったと思います。

 

会社ではなくても身につくか?

会社ではなくても学べると思いますが、私は個人的には企業勤めして良かったなと思うのは、

組織であることと、営利目的であることが大きいと思います。

 

営利目的であること

さくっと終わるのでこっち先に書きます。

当然株式会社は営利目的であり利益を生み続けることが至上命題なので、商売の基本の基をベースに回っています。

 

これって当たり前なんですが、私はサラリーマンの父、専業主婦の母に育てられ、親族も商売人よりは学者や教師が多い家系だったので、私としては新しい価値観に気づくことができました。

 

就活中、コンサルの面接(いやホント見事に脈絡のない就活をしていました)で、コンサルタントに「頭の使い方には二種類あって、学者的・研究的な頭の使い方と、ビジネスをする上での頭の使い方、あなたは前者ですね」って言われたりしてました。今思い出した。

 

勤め人時代の写真が見事にないのでとりあえずアジキチの料理の写真をば。新定番ハーフ&ハーフです

 

組織の中で働く=役割がある程度明確

組織の一員として始める方が、自分の役割がより具体的で明確になっている場合が多いので、スタートし易いというのはあると思います。

 

日本はそれでこそガラパゴスな新卒一括採用という特殊文化で、入社後も明確なジョブスクリプションがないどころかローテーション人事が当然という稀なキャリア形成ですが、それでもある程度「あなたの仕事はこのあたり」と決められることが多いです。

 

ちなみに、日本の新卒採用文化は賛否両論ありますが、個人的には新卒にとっては美味しい話だと思います。

何の専門性もなくても、会社が育てるよ、と採用してくれるのですから。

(その代わり定年まで滅私奉公してね、というシステムだったわけです、当初は。なのでこのシステムの終わりは始まっていますが)

海外だと最初から「であなたは具体的に何ができるの?実際どんな経験積んできたの?」と問われます。

まぁこれも、逆に言うとキャリア教育が高校までで全くなされない、大学も入りさえすれば遊んでばかりという日本独特の背景とのニワトリタマゴではあるのですが。

 

 

話を戻します。例えば私だったら営業職からのスタート。

入社して一応の「研修」を終えると(研修といってもとりあえず民家以外飛び込んで名刺交換する、といった時代でしたが)、ではいつまでに〇〇万円売ってください。以上。くらいの素晴らしいOJT企業でしたが、

それでも商材は決まっているし、

「いつまでに〇〇万円売ってください」と言われた時点で、スケジュールって自動的に決まるんです。

 

受注確率がいくらくらいと過程すると、そのためには何個商談を作らないといけなくて、そのためには何個アポが必要で、そのためには何件電話しないといけなくて、というのは逆算でほぼ自動的に出ます。

それがいつまでとなると、週に使える時間は××で、受注までに最低△回会って、というのも決まってきます。

 

なので、特にスケジュールなんかは全く上司から管理されない会社でしたが、

それでも、「目標」を会社が決めてくれる時点でやることってほぼ決まってくる

あ、もちろん新人時代はそんなこと全く分からずてんぱってパツって「私営業向いてません」とか言って泣き出す典型的なイマイチ新人ちゃんでしたが。笑。

 

まずは与えられた役割を極めてみる

リクルートは人材輩出企業と言われたりしますが、実際本当に多くのすごい方々と働かせていただいたと思います。

 

リクルートのすごさは、

管理型ではないものの実はものすごく型化・体系化された営業集団でありながら、

会社として自分に〇〇円売って欲しいならここをこう変えて欲しい、これ売ることになってますけど、こんなサービス考えてみたんで売りたいです、この仕組みこう変えた方がいいと思うんでこうさせてもらいますね、という人が常に何割かいました。

 

型化された職務で徹底的に行動して成果を出しつつ、自分の頭で考え経営者としての視座も常に持っているようなすごい人たちでした。

多くの人は、一ポジションで終わるところを、ポジションとして極めつつも俯瞰できる人。

歯車としての役割をきっちりとこなしながらも、歯車で終わらないわけです。

 

そして組織としても、そういう人たちを受け入れる器があり、むしろそれをガンガン奨励するような風土でした。

 

マインドの根底には、その会社に入っていれば将来安泰、といった思考は微塵もなく

将来起業したい、いつまでに転職する、これからは変化の時代、こうした前提でまずは与えられた職務を極めることで次にどうつなげるかという意味付けを自分でしている方が多かったんだと思います。

 

なのでノルマも上から与えられるものでありながら、

この四半期この数字を何%で達成することが自分の将来にとってどういう意味をもつかを自分で自分の腹に落としているので、そのコミットたるやすごかったです。景気とか関係なく。

 

一ポジションから始め、いろいろ考えた結果そのポジションでプロになる、という選択をする方ももちろん多くいました。

 

繰り返しますが私はこうした視座を勤め人時代持っていた訳ではなく、

ライフイベントが怒涛に押し寄せ、元来の計画性のなさと相まって、

結果にっちもさっちもいかなくなり辞めて起業、今になって初めて、ああ、そういうことだったんだな、と今書きながら気づいている次第でございます。笑。

 

そんな私にも学生さんから、就職か起業で迷ってますという相談をいただくことが時々ありますが、

というわけで私のおススメは、一旦の期間を決めた上で、組織で働くところから始める、です。

 

組織に利用されるのではなく

あくまでも、自分にとってどういうメリットがあり今この仕事に取り組むのか、そこは常にしっかりと自分でコントロールすることが大事だと思います。

 

自分で事業を始めて強く思いますが、やはり経営者と労働者の利害は当然相反するものですし、

こう使われておく、と自分で決めている場合はいいですが、

劣悪な労働環境で搾取されていたり、いわゆるブラック企業にはまってしまい抜け出せなくなる、なんてことはないように気を付けないと、と思います。

特に日本は同調圧力が異様に強いので。

 

組織に利用されて終わる「社畜」になるのではなく、

組織を利用する、くらいのマインドがいいと思います。

 

こう書くと日本では、何様だといった批判や、どんなに苦しくても三年、といったような根性論が出てきそうですが、

滅私奉公と引き換えに終身が保証されるようなシステムはもう崩れてますし、

一定期間苦しむことが社会からの免罪符みたいなところがありますよね。

「社会」=神様というか、日本って無宗教だけど常に「お天道様が見ている」というのがあり、イコールそれが「世間の目」というある種宗教だと思います。

 

最近ますます大きさに磨きのかかったイチゴ、ルワンダでお買い求めいただけるのはアジキチのみ!

 

組織で働く=身内がいる

もう一つ、組織で働くことの利点。

「組織」と言っても定義によるので、一人でフリーランスで働いていても、お客様なりパートナーなり投資家なりいろいろステークホルダーがいるので、ある意味「組織で働く」になるかもしれませんが、

一つの会社や団体の一員として働く場合、利点として「身内がいる」があると思います。

 

社会人経験が浅い場合、こうした身内の人たちは、厳しくも、優しくも、やはり色々教えてくれますからね。失敗しても、組織に担保してもらえます

新人時代を振り返ると、怒りながらも教えてくれる取引先の方々にも多く恵まれましたが、それもやはり自分のバックに看板あってのこと

 

一人でいきなり始める場合は自分のミスが相手の損失に直結するので、そうしたハードルもあると思います。

 

過渡期にある日本の労働市場

今まさに外国人労働者の受け入れ態勢について日々議論がなされていますが、

上記で書いたようなことも、またすぐに変わってくると思います。

日本で教育を受けて大学まで出ました、という人の価値が相対的にどうなっていくのか

例えば日系企業がケニアに進出したとして、英語堪能、折衝能力も高くインドでインターンしていましたみたいな現地のピカピカ大卒が日本の新卒の何分の一みたいな給料で雇える時、日本人ってどうなるんでしたっけ、といった。

 

これは私も息子の育児でも結構考えます。

何を身につけてもらうのがいいのだろう?と。

でも全然答えが出ません。結局ブログ書くから静かにしてと、マインクラフトを延々やっているのを放置しております。

 

 

というわけで、起業か就職か、新卒のキャリア、に寄った内容になってしまいましたが、

前職で学んだ「仕事の進め方」をベースとしながら、アフリカならではの難しさに次回触れられればと思います。では!

開店準備おおづめ!~アプリ屋が商店をはじめるの巻(4)~

アプリ屋が商店をはじめるの巻(4)。前回ブログはこちらから。

 

こんにちは、あいき@ウガンダです。

ようやく、キオスク開店準備が大詰めを迎えました。

 

現在こんな様子です!!商品たくさんげっとしました。

 

 

 

 

ワーカーさんのモチベを保つ仕組み

 

あたらしく、キオスクで働くワーカーさんも見つかってきました。

うちのメンバーのエスタと話してて面白かったのは、

ワーカーさんのモチベーションアップの仕組みです。

 

実はキオスクでは、ワーカーさんに水ビジネスさせてあげているケースが多いということでした。水ビジネスとは、日本円にして、3円のちいさなビニール袋に入った飲水を提供するビジネスです。ここでの収入はすべて、ワーカーさんに入るという仕組みです。

 

水をしっかり売るためには、お店に出てこないといけません。

お客さんに来てもらわないといけません。

 

そして、おそらく仕入れ値は安く粗利が高いが単価が低い。

のでワーカーさんもやりやすい。

 

うまく考えられた仕組みだなあと思いました。

 

開店時間が大事らしい

 

また、エスタさん調査によると、今回出店する一帯では7時前くらいの早い時間に人通りが多く朝や昼ごはん用の穀物を買いに来るそうです。ところが、このとおりでは開いてる店が少ない。

なので、7時前からしっかり開店しようということに決まりました

 

今週中には、開店予定です。

これからの客の入りが楽しみです。

 

あいき

オフィスの変遷について②

こんにちは、ケニアの玉ねぎおじさん河野です。

 

初期の2つのコワーキングスペース時代を経て、初の自社オフィスです。

 

3, 初の自社オフィス@Ruaka

Ruakaはナイロビ郊外に位置し、我々の点在する顧客のちょうど中間地点といったところに位置していました。

写真の通りGFが倉庫機能となっており、中2階がオフィススペースになっています。

広さは約2,300sqftでした。玉ねぎの貯蔵可能量は約30tというところでした。当時もまずは倉庫とオフィスを一緒にすることで管理を容易にすることと、貯蔵することのメリットを実感してみたかったため、こじんまりとした倉庫を借りてみました。

ここで気づけたことが非常に多く、事業推進、拡大に向けて大きな手応えをつかめました。

 

4, 現倉庫

 

大きさは約15,000sqftで4階建です。

場所はBaba dogoというエリアに位置しており、これも顧客の中間地点です。

これからの小売業や自社農家に関しても非常にいい立地になっています。

 

非常に大きいですが、今では玉ねぎでいっぱいになっています。

今後のコールドロジや他の品目への展開を見据えての投資でした。

固定費は増えましたが、より事業機会が増えたので、これを生かしてさらに大きく展開していきたいと思っています。

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