物流について。。

どうも、竹重です。

 

今回は、ビジネスを行う上ですごく大切な物流についてです。

 

国際物流の現実。

 

エチオピアでのビジネスを考える上で、国際物流の実情というのは、結構大切かと思います。

 

最近、日本から酪農機材の輸送方法について勉強していますが、実は内陸国であるエチオピア、物流で若干問題が生じるのではと恐れています。

 

1991年にエリトリアがエチオピアから独立していこう、海岸線の土地を失ったエチオピアですが、現在、国際貨物のほとんどは隣国ジブチを経由してエチオピア国内に運び込まれています。

アディスアベバ郊外の街
デブラゼートにある中国資本工業団地
(記事には関係ないですね。。)

 

また、この物流についてですが、エチオピアへの荷物の発送には国営企業である、『Ethiopia Shipping and Logistics Services Enterprise 通称:ESLSE』を利用しなければなりません。

 

で、このESLSEなんですが、不満を持っている外国人投資家も多いようです。

 

通関業務なども遅く貨物がスムーズに届くことというのはあまり無いようです。

これから、この辺りを実体験として学んでいくわけですが、今からドキドキしています。

 

さて、話は戻りますが、物流コストについてですが、実は日本からジブチの港まで運ぶコストとジブチから陸路で首都アディスアベバまで運ぶコストがほとんど変わらないなんて話を耳にすることがあります。

 

最近アナウンスされた、アディスアベバージブチ間の鉄道による輸送という新たなオプションが加わることによって、これまでの陸運コストが下がれば良いなーなんて思っているのが実情です。

まぁ、11月8日に開業ということですが、あまり期待せずに待ってみようと思います。

 

国内物流について

 

続いて、国内の物流についてどうなっているのかですが。

 

正直いって、日本でいうところの日通みたいなメジャーな物流会社というのはイメージにありません。

 

では、どのように物流が行われているのかですが、まだ勉強不足で正直なところ把握しかねている状況です。

 

同じくデブラゼート。
酪農の盛んな地域です。
乾季には草が枯れてしまいますね。

ただ、生活実感として一般個人の場合、宅配サービスなどは利用せず基本的に全てハンドキャリーでものを仕入れているように思います。

 

というのも、首都アディスアベバから地方都市への移動の際などに私は基本的にバスを利用しているのですが、このバスが面白い。

 

おそらく生活消費財が限られる地方から首都に買い物に来て買ったものをまた、地方に持っていく現地の方々を目にします。

 

大きいものでいうと例えばベッドのマットレスなど平気でバスに乗っけて運んでいる人とかを見かけますし、ミニバス(一般的な移動手段でトヨタのハイエースに20人くらいが乗り合っている)でもバスの天井に結構な大きなものを乗っけて移動している光景はかなりあるあるです。

 

そんなわけで、個人向けの物流というより宅配サービスなどは、まだまだ、これからです。

 

一方で、ビジネス側ではどうなっているかというと、いわゆる陸運会社があまり無いこともあってか、街中を走っている貨物輸送社の多くは、製造業社が自前で持っているものと思われます。

 

というのも、箱付きトラックの箱部分が製品の看板になっているものが多いからです。

 

物流会社がちゃんと成立しているのであれば、物流会社の名前や看板などを箱に書いとくのが普通ですよね。

 

そんなわけで、ビジネス側では、自前で運搬車両を持って販売網を作っていく必要があるんだな、なんて思っているわけです。

 

将来的な事業拡大のチャンスになり得るのか。

 

さて、そんなわけで国内のビジネス側での物流ですが、事業拡大のポテンシャルはたかそうだなと感じています。

 

インドネシアでも、やはり食品加工会社から始まる物流会社というのは結構多いんですね。

 

特に冷蔵や冷凍が必要な商品を扱っている企業だと、今後来るであろうコールドロジに先行して取り組む必要があったりするわけですね。

 

意外と各国のロジ、特にコールドロジを見てみると、食品企業からの派生企業というのが多いのに驚くはずです。

 

余談になりましたが、色々と整備が進んでいない国だけあってビジネスチャンスは多そうですね。

 

一個一個実績を積みながら、エチオピアでのビジネスを深く理解していこうと思っています。

では、また。

 

開発途上国の土地について

どうも、竹重です。

 

今回は、開発途上国での土地(固定資産)の権利関係についてです。

 

土地の所有は認められるのか?

 

事業を行う上で、とても重要な土地についてですが、インドネシアで働いていた時、土地の所有が認められないということに少なからず驚きを感じました。

エチオピア都市型酪農家
(記事と関係ありませんが、)

 

ざっくりというと、インドネシアの規制では、土地はあくまでも国のもので、国が保有する土地を使用権や建設権などの権利部分だけ企業や個人に認めるといった規制になっていました。

 

エチオピアでは、どうなのかというとエチオピアの土地も基本的にインドネシアの規制と近いものになっています。

インドネシアと同様に基本的に土地の所有権は、法人に認められない仕組みになっています。

 

事業予定地が決まると企業は、国に対してどこの、どういった土地をどのくらい必要としているのかを説明し借地契約をまくことになります。

 

冒頭の『土地の所有は認められるのか?』の問いに対しての答えは、土地の所有はズバリ認められないということですね。

 

なぜ、土地の所有が認められないのか?

 

続いてなぜ土地の所有が認められていないのかという点ですが、私なりに勝手に考えてみました。

 

理由は色々とあるのでしょうが、もっとも大きな理由は、開発途上国の多くでは基本的に将来的な不動産の値上がり幅が先進国よりも大きくなるわけです。

 

当然ですね。

建物の中はこんな感じ。
(記事とは関係ありませんが、)

 

で、国や地域にもよりますが、将来的な値上がりを見据えた外国人投資家が土地を買い漁ると、国の実情と異なる価格で土地の取引が行われ、その国の現地の方々が住めなくなってしまうなんてこと想像できたりしますよね。

 

最近、日本でも日本人対比相対的に資金力のある中国人の方々による不動産取得が問題になっていたりしますよね。

 

これのもうちょっとやばい系の問題が生じてしまったりするんでしょう。

 

他にも、国が開発途上である中で土地の所有を民間に認めてしまうと、国の開発計画の妨げになったりなんてのもあるんでしょうね。

 

土地に絡む問題点。。。

 

さて、国保有の土地を所有することはできないことがわかりましたが、今後、事業予定地での土地の収容には一抹の不安を感じています。

 

というのも、連邦国家であるエチオピアですが、財源は中央省庁で管理しており、実際に各州での予算決定権はあまりありません。

 

唯一ともいえる地方政府の利権である土地。。。

 

これを政府と交渉して、希望にそう土地をえるって、、、なにやら難しそうな気がしませんか?

 

実際に友人でも、土地をえるために地域住民宛の補償金を支払ったのに、現地住民が立ち退いてくれないなど。。。

 

怖いですね。

 

ぼちぼち、今回の一時帰国も終わりエチオピアに戻りますが、こんな不安と日々格闘しているわけです。

ECサイトからの購入状況

こんにちは!Small Soldeの新保です!

 

ECサイトでもSmall Soldeの商品を販売していると以前お伝えしましたが

今回はECサイトからの購入状況をお伝えしたいと思います。

 

現在2つのECサイトでSmall Soldeの商品が購入できます。

 

★Afrimalin.bj

https://www.afrimalin.bj/offres/utilisateur/c4bac62d657450b931b983801e565a06

 

★odjala

https://odjala.com/index.php/small-solde/

 

 

ECサイトの規模感はAfrimalinの方が大きく、西アフリカを中心に展開しています。

ベナン・ブルキナファソ・カメルーン・コートジボワール・ギニア・マリ・セネガル・DRコンゴで

展開しているようです。

 

odjalaはベナンだけでの展開ですが、フランス人も利用するみたいです。

 

気になる購入状況はと言いますと、

今のところ

ECサイトから購入する人は、、、、、ほぼいません!!!

 

冷静に考えてみると、日本でも、日本人の主食であるお米やパン、パスタはネットで買わないなと

思いました。

 

手数料は売上の10%を支払う形です。

ECサイトへの掲載自体はタダなので広告と思いましょう。

ベナンではfacebookの影響力が絶大です。

上記の2サイトはfacebookページもありますので、

宣伝効果はあります。

 

食品はスーパーで買いますよね。

何かお得感があったら、ネットから購入を検討するかもしれません。

プラスの価値を提供できるとECサイトからの売り上げも上がるかもしれません。

ECサイト販売の調査が必要です。

 

人材について考える。

どうも、竹重です。

すっかり更新が滞ってしまいましたが、久々の更新です。

 

人材って大きな問題ですよね。

 

日本でドタバタしている今日この頃です。

色々と、やらなければならないことは多いのですが、メインは資金送金、機材の調達といった目的での一時帰国ですが、すごく感じること。

 

1人の労働量って限られているなと言うこと。

ゴンダールのお城
(記事には関係ありませんが、、)

 

過去1年半に渡り、法人の設立準備や各種調査を実施してきましたが、日本とエチオピアを行ったり来たりしなければならないことも多く、費用も時間も体力も消耗してきました。

 

ぼちぼち法人の設立目処も立ってきたので、エチオピア国内で現地の従業員を探し初めています。

 

インドネシアに駐在していた時にも、現地の社員の採用面接などを行なってきて経験はありましたが、社員の雇用はすごく難しいです。

 

一方で、会社組織における人材の重要性と言うのは、周知の事実。

 

最近、会社を立ち上げる側の立場として、こんな人がいたらいいな、あんな人がいたらいいなと色々と思うところありますが、実感として、想像以上に人は大切だと思っています。

 

大卒、院卒人材について思うこと。

 

エチオピアで、採用活動を始めた時にまず行なったのが、以前の記事にも少し登場した、アワサ大学のシンタイヨ教授の研究室の生徒との面接。

 

シンタイヨ教授の研究室では、酪農について研究していることもあり、Food for Futureの事業に共感してくれる人も多いのではないかと思ったからですね。

 

また、アワサ大学はいわゆる国立大学で優秀な学生も多そうだぞっと言うことで、面接をしてみた訳です。

 

で、結果として、大卒、院卒の人材にはいくつか致命的な問題点があることに気づきました。

*サンプルの学生さんの数も多いので、一般論としてではなく、私個人の見解としてお読みください。

 

高いエリート意識

結構、邪魔になりそうなエリート意識を持っている人がいます。

これは、すごくネックです。

大学を出ただけで、特別な業務経験がある訳でもないのに、なぜか、威張った人たちが多いと言う衝撃。

新しいことを学ぶ上でネックになりそう。

 

机上の空論が多い

私は、なんでも実践主義的な人間なのですが、エチオピアの大卒、院卒の人たちは経験したことがないことでも結構自信満々に語ったりします。

『えっ、知ってるの?やったことあるの?』なんて聞くと、やったことはないけど知ってるなんて平気でいったりします。

経験してみないとわからないことを避けられてしまうと辛いですよね。

 

どこか人を見下す

これは、日本人にも共通して言えることかもしれませんが、職業差別的な意識を持った人が大卒、院卒の人たちには傾向として多いように感じます。

酪農事業と言うことで、牛の乳を絞ったり、外に出て農作業を行う必要もありますが、そういった仕事を受け入れたくないと言う意識があるようです。

 

少し毒を吐くとエチオピアでは教育水準もあまり高くなく、たとえエチオピア国内の大学を卒業していても、それは世界基準での大卒者と同等の実力があると言うことにはならないと私は感じています。

 

そんな現実があるにも関わらず、変にプライドが高く頭でっかちな多くの大卒者の方々、正直雇い辛いなと感じています。

 

もちろん、会社の立ち上げ段階ということで、知名度なんて皆無ですし、なんでお前のところで働かなきゃいかんのだと言われたら、グウの音も出ませんが、組織において特に会社創業期のメンバーは今後の事業の進捗を左右するので、しっかりと見極めて採用できたらなと考えています。

 

少し愚痴っぽくなりましたが、会社にとって人材ってすごく大切ですね、っていう実感満載の記事でした。

 

 

「アフリカ=安い」のイメージを・・

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

今回は、イヌワリアフリカのフェアトレードブランドの商品を製作販売するにあたっての想いの経緯、これからの目標を書こうと思います。

 

 

ギニアの人たちは若者は今どき流行りの服装をしている人も多いですが、まだまだほとんどの人が伝統的なアフリカの布で仕立てた服を着ています。その中でもアフリカンプリント布の服を着ている人が断然多いです。

結婚した女性は、家にいる時はスカートやパンツではなく、アフリカの布を巻きスカートのように着用している事が、良い女性とされているそうです。
アフリカの布の服を着るという事は、相手に対するリスペクトであり、誰かの家を訪問する際なども、洋服ではなく、アフリカの布の服を着るのが礼儀なんだそうです。
花嫁が花嫁道具として持って行くスーツケースの中には、アフリカンプリント布を沢山入れるというしきたりもあったりと、アフリカンプリント布はギニアの人たちの生活に欠かせないものです。

 

 

私がイヌワリアフリカを通してアフリカンプリント布を使い商品を作ろうと最初に思った時は、ギニアの仕事がない若者に仕事を提供したいからとか、社会貢献とかそういう理由でなく、シンプルにこの布が素敵、可愛い、見てるとなんか元気になるとか、ただこの布が好きだったからという理由がきっかけでした。

ブランドを立ち上げた頃、最初に製作したシリーズ・土星の柄のパンツ、見ているだけで楽しくなります。

ブランドを立ち上げ、商品を作っていくうちに、ギニアでは仕立て屋の工房には将来の自活ができるように縫製を学ぶ子ども、若者たち、そしてその指導をする先生たちが大勢いるのだと知ることになり、彼らと一緒に商品作りをする事、これこそフェアトレードに繋がるのではないか、みんなで仕事をしていく事がきっとみんなのハッピーに繋がるかもしれない、それは一石二鳥だ!という気持ちで、より良い方法を模索しながら今まで続けて来たました。

 

イヌワリアフリカの商品を製作中

仕立て屋工房で修行や仕事をしている若者たちは男女ともにいて、だいたい12歳くらいからの子どもからいます。学校に行きながらだったり、学校に行かず修行一本だったり、将来自分の力で食べていけるように頑張っています。シングルマザーなんて当たり前、子連れで工房に来るなんていうのも当たり前です。

ブランドを立ち上げてた当初は、ブランドの宣伝をする時などに、学歴があっても就労場がないギニアで自活を目指し縫製を学ぶ子たちと一緒にやっていますとか、彼らの仕事、収入に繋がりますとか、フェアトレードとかいう言葉を売りにしたくない、お客様にはシンプルにその商品を素敵と思って頂いたら購入して頂きたいという気持ちで、イヌワリアフリカのHPなどにも特にフェアトレードやどんな人たちが製作に関わってくれているのかなどの記載をしていませんでした。
商品の販売の為にそれを売りにするような、彼ら利用している様な気がしたからです。

 

布屋のおばちゃんたち

でもある日、日本にはアフリカの物は安いというイメージを持っている方がとても多い事に気がつき、それってすごくおかしい!と疑問を持つことになり心の何かが変わりました。

確かに現地の材料価格、制作費経費は日本よりも安いかもしれません。しかしギニアの場合、商品を製作するにも、まず私は材料を買う際に、余分な値切りはしません。布屋のおばちゃん達が少しふっかけてるな・・という価格を言った時も、おばちゃん達が布を置いている倉庫からマルシェの屋台まで重い布を何度も往復して運ぶ労力や灼熱の中、大雨の中マルシェに立つ彼女たちのほんの僅かな儲けを考えると1ドルくらいふっかけられてもいいじゃないかと思うから値切りません。そんな時、もちろん布の仕入れをする私も舗装されていない道の中、汗だく、泥だらけです。巨大マーケットの迷路のような細い道を20キロくらいの布を担いで延々と歩いたりします。
仕立て屋の工房では、彼らと何度も打ち合わせをしても、彼らが勝手に創作した作品に変わって別の物が出来上がって来る、サイズが違う、など予定通りに事が進まない問題が続出で何度も工房に足を運んだり経費も労力もかかります。

商品を作る前の布

ギニアから日本のお客様に商品を送る際の郵便事情は最悪で、郵便代の安い郵便局から送る荷物は紛失の可能性大なので個人のお客様に郵便局からは送ることは出来ません。
確実に荷物を届けてくれるDHLだと1キロ100ドルくらいします。それでは儲けも出ません。
ですから商品はまとめてコナクリ空港から日本にカーゴ便で送り、イヌワリアフリカ日本オフィスの業務を請け負ってもらっている WONTANARA TOKYO にて在庫管理やネットショップでお買い上げくださったお客様への配送手配などをしてもらっています。

ギニアからの輸送費、日本到着後も経費がたくさんかかります。
一つの商品に関わった人たちがそれ相応の報酬を得る為には、その商品を安く販売する事は出来ません。

ギニアの人々に愛されているアフリカンプリント布、以前はギニアでも生産されていた事があるそうですが、現在アフリカで生産されているものは僅かで、アフリカのマーケットの為にアジアの工場で制作されたアフリカンプリント布がギニアや他のアフリカ諸国に輸入され、市場で販売されているケースが最近とても多くなってきています。

アジアの工場でアフリカンプリント布やアフリカ風の洋服などが生産され、工場のある現地で安い価格で販売されており、日本の業者さんもそういった工場で直接買い付け、日本でアフリカものとして販売されているそうですが、私にはそれはアフリカものではなく、アフリカの人たち向けに作ったアジア製のものであって、アフリカのものとは考えられません。あくまでもアフリカの市場で販売されてこそアフリカものとなるのではないでしょうか。

アフリカはアジアとは違い日本からとても遠いです。そしてなにもかもスムーズに進むところではありません。それなのに、アフリカ=安いというイメージが未だに消えていない。そのイメージを変えたい!そんな想いが強くなりました。

そんな事を考えていたら、やはりその商品を気に入ってもらう事だけでなく、その付加価値や、ギニアには将来の自立の為に学校に行かず小さいうちから仕立ての修行をしている若者たちがいること、彼らと大量生産でなく一つづつ商品を作っていること、商品を何故安くできないのか・・むしろその経緯を考えたら安いのではないかという事を、その背景をもっともっと伝えていったほうがいいのではないか、と思うようになり、HPにも記載し、お客様に知っていただける様に変えて行きました。

そして、アフリカ=安いのイメージを変える為に、わたしたちが製作している商品の品質の改善もしていかなければと思い意識しながら商品を作る様になりました。

理想としては、仕立屋の委託生産ではなく、小さくてもイヌワリアフリカ専用の工房やアンテナショップも作り、継続した仕事をそんな子ども、若者、先生たちと一緒にし、月末にまとまったある程度決まったお給料を支払うようなシステムにしていけたら彼らも生活する上で金銭的な計画を立てることが出来るので一番良いのですが、それには常に商品の生産をしている状態でければならないので、その為にもまず日本でバイヤーさんに見ていただける様な展示会、ギフトショーなどに出展し受注を取り確実に仕事を回し継続できる様な状態を目指したいと考えています。

たくさんの販売経路の確保それが次の大切な目標となっています。

彼女たちと製作した商品

彼女たちと製作した商品

私は彼らと継続して商品作りをしていき、少しでもみんなの将来が明るいものになるように、そして現在の現状がより良くなるように、彼らの学びの場の環境改善などと合わせていろいろ挑戦していきたいと思っています。
でも、この事業はあくまでもイヌワリアフリカが彼らを助けるというものではなく、むしろイヌワリアフリカが彼らに助けられている関係であり、仕事のパートナーとして一緒に進んでいきたいと考えています。

それと共に、イヌワリアフリカの商品を通して、多くの方々にアフリカングッズの魅力にワクワクした気持ちを感じてもらったり、ギニアの事を知っていただく機会になっていけば良いなと思います。

 

またまた長くなってしまいました。最後までお読みくださりありがとうございました。
引き続き宜しく御願い致します。

 

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa Président

 

北アフリカの玄関口、ドバイ

アフリカ市場を検討する場合、同じアフリカでも、北部、東部、南部、西部で異なる要素が多いことに留意が必要となります。
中でも北アフリカは、中東の色が強いと言えます。
 
中東と北アフリカを纏めてMENA(Middle East and North Africa)と呼ばれています。
 
MENAの属する国々は下記の通り。
 
中東:UAE、サウジアラビア、カタール、イラン、イラク、オマーン、イエメン、ジョルダン、クエート、アフガニスタン、パキスタン、レバノン、トルコ、シリア、バーレーン、ヨルダン
北アフリカ:モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、スーダン、ジプチ、モーリタニア
 
MENAに進出している企業数は、2017年10月時点で992社が進出していて、そのうちUAEへ進出しているのが322社の様です。
※JETRO発表データ参照
 
「北アフリカへの進出を考える際は、まずは中東を攻めるべし」
というのはよく聴く話。
北アフリカの商人が中東から来ていることが大きな要因となっています。
 
中でも、「まずはUAE・ドバイから」というのが一般的な見解となっています。
今回は、そんな注目のドバイを実際に訪問した経験を基にご紹介したいと思います。
 
 
 

何故、「まずはドバイから」なのか

 
ドバイには、「Dubai Airport Free Zone(ドバイ空港自由貿易区)」の様な経済特区がいくつか設けられています。
それらの経済特区は、
・100%外資での投資、法人設立が可能(不動産、人材派遣、物流は進出不可)
※支店も設立可能
出資者は1人から可
最低資本金は1,000AED(≒272USD)と非常に安価
・自国民(UAE国民)の雇用義務無し
・外国送金規制無し

といった点で、日経企業が非常に進出しやすい環境にあります。
 
さらに、進出する海外企業は下記の特別優遇措置を受けられます。
・法人税100%免除(外国銀行支店、石油/ガスの探査/生産企業を除く)
・輸出入税100%免除
・個人所得税100%免除

 
ここまでの条件はなかなかないですよね。
進出条件としては、非常に魅力的と言えます。
 
加えて、ドバイはMENAへのアクセスが良く、飛行機で3時間以内でいずれの国にもアクセス出来ます。
中国・インド・ロシア・ヨーロッパ・東アフリカであれば、5時間以内。
この様な進出の容易性および地理的利点から、ドバイはMENA進出のハブとしての機能を有しています。
実際、ドバイにはMENA+中国・インド・ロシア・ヨーロッパ・東アフリカのビジネスマン(バイヤーなど)が集まってきています。
 
DAFには既に、1600社を超える企業が進出しており、日本からも下記の様な企業が進出しています。
・ダイソー(UAEで29店舗、販売価格は日本の2倍)
・セブン&アイ(UAEに10店舗)
・ヨックモック(日本の3倍の売価にも関わらず販売は非常に好調)
・無印良品
・シャトレーゼ
・カシオ計算機
・トヨタ、豊田通商
・横浜ゴム
・ヤマハ
・テルモ
・資生堂、など
 
石油関連を除く、成長基調にある主要産業は、物流、自動車、エレクトロニクス、航空機、食品・飲料、消費財、など。
 
 

人件費の目安

 
ドバイで事業を実施するにあたり、現地採用の際の人件費の目安についてもご紹介。
・マネージャー:60~75万円
・エンジニア:36~45万円
・セールス/マーケティングスタッフ:30~40万円
・秘書、経理・総務スタッフ:20~30万円
・その他スタッフ:15~30万円
といったレンジ感の様です。
※DAFZA(Dubai Airport Freezone Authority)資料参照
 
 

ドバイでの暮らし

 
・食事:普通(1食平均で500~1,000円位)
・ガソリン:安い(リッター60円位)
・家賃:高い(しかしNY・サンフランシスコやパリなどよりは安い)
例;
下限:大人2人用のアパート(ベット1つ)で、15万円/月くらい
上限:大人2人+子供3人用の高級マンション(ベット4つ)で、55万円/月くらい
  
 
ドバイのスーパー。スパイスが豊富。

 

 
ファストフードのデリバリーなどに、バイク便がよく使われています。

 
綺麗なショッピングモール。

 

 
極めつけに、ショッピングモールの屋上に遊園地(ジェットコースター付)。

 
 

ドバイの街並み

 
写真の様に、豪華で背の高い近代的なビルが立ち並んでいます。

 

 

 

 
 
いささか生活感は持ちづらいかも知れないですが、ドバイは治安も良く基本的に何でも手に入るので、住む分に苦労はしないと思います。
家賃を始め少しお金がかかるのと、灼熱の気候(真夏のお昼時だと摂氏45度を超える)を除けば、快適。
 
北アフリカおよび他中東諸国に攻めたい日系企業が拠点を構えるには、ドバイは非常に魅力的と言えます。
北アフリカ市場への参入を考える上で、ドバイの存在は欠かせないと思っています。

LunchTrip ウガンダ便のガイドを務めました

皆さんはLunchTripをご存じでしょうか。

”美味しい笑顔が世界を好きになる直行便。” 都内の異国レストランや大使館を巡り、美味しいランチを食べながら、異文化理解するという取り組みで、かれこれ10年前から続いているイベントです。かつて、そこに池上彰さんが来たり、現地大使館を巻き込んだりと、開催方法も非常にユニーク。

そんなLunchTripで、今回私はウガンダ直行便の”ガイド”を務めさせていただき、ウガンダの最近のホットなニュースや、食のこと、ファッションのこと、そして自分の取組みについて、お話させていただきました(面白いことに、LunchTripでは、スタッフのことを”クルー”、イベント参加者を”パッセンジャーズ”、スピーカーを”ガイド”と呼びます。そして会のMCも、まるでフライトアテンダントのように、”Welcome on board”からスタートし、ちょこちょこそれっぽい台詞が登場します笑)。

イベントのハイライトは、似てるようで似てない、より美味しい(?!)ウガンダ料理を食べたり、旅行好きの参加者と共にトラベルグッズを考えるワークショップを実施したり、盛りだくさんな2時間でした。

こんなに長くこの取組みが続くのも、ひとえにクルーたちのコミットメントの高さと(本気で企画から頑張ってる!)、アミちゃんのコミュニティ・マネジメントによるものではないかと。今回一緒にイベントをやって、非常に勉強になりました!

ちなみにアミちゃんは、大学時代からの友人。あの頃はお互いまったくこんな形で再び繋がるとは微塵も思っていなかったけど、人生というのは本当に面白いなー。今回、お声がけいただいてありがとう!

Chizu

日本製品よもう一度

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

セネガルでは中国メーカーや韓国メーカーの製品のシェアが高く、市場では日本メーカーの製品はあまり見かけませんが、知名度はとても高いです。なぜでしょうか?

それは、以前はセネガル人をして「日本製品だらけだった」と言わしめるほどの時代があったからなのです。

 

複数のセネガル人に聞いたところによると、昔は、市場に出回る多くのものは日本産だったと言います。

それが、1990年代半ばを境に、次第に中国製品へと変化していったとの事。

どうやら、1994年にフランセーファの通貨切り下げが行われた事が関係しているようです。

単純計算で、切り下げによりフランセーファ建てでの輸入品の価格が倍になった事により現地需要と価格がマッチしなかった、セネガルからの原料輸入を行っていた中国が輸出にも目を付けて一気に進出した等。様々な理由が考えられますが、セネガル人曰く「気付いたら中国製品ばかりになっていた」との事。

 

「昔は街中にソニーが溢れていた」
「電化製品以外にも日本製品が多かった」
「今はまったく見ない日本メーカーの商品もあった」
「日本製品だらけの頃は良かったのに、なぜ今は中国製品ばかりになってしまったのだろう」
セネガル人はこう嘆きます。

首都ダカールにソニー製品のお店はあるが…

 

セネガル人が沢山の日本製品を喜んで使っている。

そんな未来が創れるか。

千里の道も一歩から。まずは何か一つ、日本の製品をセネガルに広めてみたい。そう思っています。

 

JAPON COMMERCE SUARL
山田一雅

ウガンダにジャノメミシン? 〜日本で不要となった産業用機械は海を渡る〜

ウガンダはカンパラの中央マーケット(Central Business District)にある「ナカセロ(Nakasero)」マーケットでの発見をご紹介。
 
ナカセロマーケットは、商売人とそれを品定めしている人で賑わっています。

 
活気があり、「仕入れて売る!」という商売の原形を感じることが出来ます。
そんなナカセロマーケットを歩いていると、面白いものを発見。
 
日本で有名な、「ジャノメミシン」

 
他にも、三菱製のものや、ブラザー工業製のものが、商品として販売されていました。

 

 

 
 
販売している店のオーナーに聴いてみると、これらは日本の中古品を仕入れて再販しているもの、とのこと。
日本の工業用中古ミシンが、遠くアフリカはウガンダまで来て、再販されているのです。
 
これらのミシンを買うのはだれでしょう?
これも聴いてみると、
 
「周辺の縫製業者が顧客だよ〜」
 
とのこと。
 
あたりを見渡せば、商業ビル施設内にはいくつかの縫製業者が。
お店で服を塗っているには、主に女性。
 
ウガンダでは、こういった昔ながらの縫製業が主要な産業となっている様です。
(RICCI EVERYDAYの仲元千津さんの事業も現地で縫製されていますよね)
 
 
工業の進化によって日本で不要となった産業用機械が、アフリカで活躍している事例として、ご紹介しました。
ウガンダ政府もアフリカ他国同様、自国の産業化を進めていますが、産業用機械が不足している様です。
このため、日本で使用された中古の産業用機械(印刷機、食品加工関連、など)の需要は高いと想定されます。
 
ここの繋ぎ役、つまりプラットフォームは、まだ出来上がっていません。
事業化出来るチャンスがあり、日本とアフリカの双方にとって利のある取り組みになる可能性があります。
 
この未整備領域に挑戦したい。
そんな想いを持っております。(準備もしてます。)
 

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VERDE AFRICAインターン日記②賄いで感じる現地スタッフとの感覚の違い

今回のインターン日記は社員食の賄いについてです。弊社では生産開始と同時に賄いを始めました。会社を立ち上げたばかりで生産していなかった頃はマネージャー2人を含めた計4人のメンバーだったので、顧客調査を兼ねていつも地元の食堂でお昼を食べていました。その頃は『科学調味料が気になる』とか『お腹がもたれる』など不満を言っていました。でも毎昼スタッフを同じ賄いを食べる今となっては美味しい肉魚を食べていたあの頃を懐かしく思い出します。

 

賄い開始後も試行錯誤を続け、コスパが良くてスタッフが満足できるメニューを探してきました。スタッフの希望次第でメニューを選んでいた開始当初、肉や油が次第に増えて、材料費が過剰になりました。その時は健康の観点も含め、全員と話合い、肉は週1回と合意しました。また材料費が安くても極端に時間や労力がかかるメニューがあます。それらのメニューを作る日はどうしても生産補助スタッフの他業務に支障が出るので、私達の大好きなマタパという料理も次第に賄いから姿を消していきました。そのような経緯を経て久保さんがこれから紹介してくれる賄いメニューに落ち着いたというところです。それでは久保さんのブログをお楽しみください!

 

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こんにちは。Verde Africaインターンの久保劍将です。弊社では、生産業務を行う週4日間、従業員に賄いとしてお昼ご飯を提供しています。お昼ご飯を作ってくれるのは、以前のブログで紹介させていただいたVasta (バシュタ)です。主にメニューは4〜5つで、今回こちらのブログで紹介させていただきます。

 

  1. フェイジョアオン

– 豆を煮込んだ料理で、従業員から人気です。ニンニクと玉葱、トマト、人参を炒めたものも入っています。

 

  1. フェイジョアオンニャンバ

– 1と同様で豆を煮込んだ料理。ただ豆の種類が異なります。

  1. フランゴ

– 鶏肉を煮込んだ料理。トマト、ニンニクと玉葱、トマト、人参も入っています。

 

  1. コービー

– キャベツのような野菜を煮込んだ料理。ココナッツとアメインドン(ピーナッツ)、玉葱も入っています。

 

  1. フォリャ・デ・アボボラ

– 4と同様の作り方で、南瓜の葉を煮込んだ料理。

 

基本的には、豆か野菜を煮込んだ料理が主となります。こういったモザンビークのローカル料理は、和食のように少し味付けを変えたり、何かで代用したりすることは難しいようで、この料理にはこの材料が必要と決まっており、味が毎度一緒であることが多いです。そのため、モザンビークヘ来て最初の頃は、個人的にはどんな味なのか想定しやすく、食べる前のワクワクが少ないと感じていました。また、「美味しいけれど、そそらない」といった第一印象でしたが、最近では、週1回はフェイジョアオンまたはフェイジョアオンニャンバ等の豆を煮込んだ料理が食べたくなります。

 

和食と異なる点で、もう1点。上記のメニュー全てにおいて、煮込み料理といえど、ニンニクや玉葱等の野菜を炒める段階があるのですが、その際の油の量が全く異なります。炒めるという言葉ではなく、揚げるという言葉が適している程です。こういった食事の違いは、自分自身を含め従業員の健康問題につながる可能性もあるのではないかと思います。現に従業員の中には、高血圧や糖尿病を患っている者もいますので、改善していきたいと考えています。

 

 (油で玉葱を揚げる写真)

 

今回ご説明した食事の違いだけでなく、業務の中で感じる文化的に異なる点が多くあります。それに対して、必ずしも日本人的考え方を押し付けるのではなく、お互いがやりやすい方法、かつ会社のためになる方法を模索し、従業員に共有していきたいと思います。日本人である自分にとって当たり前ではないことが、モザンビーク人である従業員にとっては当たり前のことで、その逆も然り。それを指摘し、理解を得ることは非常に難しいことであると感じます。今回に関しては、従業員自身の健康ためであるということで説明したいと思います。

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