オフィスの変遷について①

こんにちは、ケニアの玉ねぎおじさん河野です。

今回は弊社のオフィスの変遷について書いていきたいと思います。

昨年2月から実は3回もオフィスを変えています。これからナイロビで起業するかたには参考になるかもしれません。(ターゲット狭くてすみません笑)

まずは最初にコワーキングスペース2箇所利用していたので、そちらからご紹介させてください。

 

1, Nairobi Garage

非常にオーガナイズされたコワーキングスペースで「アフリカで起業している!」と悦に浸れるくらい雰囲気がよいです。現地の方が6割前後で他は欧米系の方です。

立ち上げメンバーのNginaと2人の時に利用させていただいていました。約3ヶ月。

料金設定は下記です。

フリーアドレス; 20,000Kes/Month/person

フィックスデスク; 25,000Kes/Month/person

 

もちろん中に会社用の個室も用意されていますので、いくつか会社が入っていました。入居している会社の印象は「US, UK本社の会社で数億円調達しているケニア支社」というイメージです。フリーアドレスで利用している方も若くて個人で立ち上げをしているという人よりも、どちらかというとMatureで既に様々なコネクションを持った上で起業している方が多い印象でした。

こちらはメンバーの採用を機に次のオフィスに移ることにしました。

*すみません、写真ないです(笑)

 

2, iHub

採用の記事でもご紹介しましたが、こちらはtech系に強い(?)と言われているコワーキングスペースです。1階にはおしゃれなカフェがあり、コワーキングスペースは屋上含む5F,6Fにあります。7ヶ月間。

料金設定は下記です。

フリーアドレス; 7,000Kes/Month/person

フィックスデスク; 20,000Kes/Month/person

ここにはフリーランスの方やエンジニアの方が多い印象でした。また、ネットワーキングやイベントも1週間に1回は何かしらあり、コミュニティ内でのコミュニケーションが活発でした。

途中からメンバーも増えたため、中にある最大15人のスペースを借りました。

こちらは150,000kes/Monthでした。

 

昨年の末頃から自社オフィス兼倉庫にしたのですが、それは次回に書いてみます。

 

キオスクがなぜ供給過多なのか考えてみた

こんにちは、あいきです。

 

キオスクってとても溢れているんです。もちろん人口も伸びてるし、一般的な消費財のお店のマーケットはでかいと思いますが、場所によっては半径250mに、30軒以上あったりする。

しかもそれぞれ売ってる商品は殆ど変わらない。扱ってる商品自体に差別化がしづらいキオスクがなぜこんなに溢れかえっているのか考えてみました。

 

 

まず前提として、

人がもし合理的であれば、キオスクという業態があふれかえることはないはずです。

わざわざ溢れていることやっても競争激しいだけです。

 

じゃあ、何が人をそうさせるのか?

 

 

まず、キオスクって身近だし、儲かってそうに見える

 

キオスクって、日本でいうスーパーとかコンビニのイメージです。毎日のように通って何かを買うわけです。なので、身近なビジネスだと言えます。かつ、いろんなお客さんが来てたくさん購入していくので、なんとなく儲かってそうなイメージがあるのではないでしょうか。わかりやすい購入頻度だけに着目して、粗利がどれくらいとか、単価が安い高いとかをイメージしきれてない人がいるように思えます。

 

お金があれば、すぐ始めれる

 

家具大工は、以前紹介したようにオーダーメイド専門で始めれば、資金は必要ありません。オーダーをうけて材料費を買って作業するだけです。

一方キオスクは、店舗を借りて、家具や商品をある程度そろえてから開店する必要があります。今回私たちの直営店では、20万円ほどを開店資金として準備しています。これは、給与20ヶ月分くらいなのでかなり高額だと言えます。

 

けれど、お金さえあればキオスクは始めやすいといえます。

家具大工は、設計・材質・木材の切り方・組み立て方など様々な技術がないお始めれません。家具大工見習いをしたり、職業訓練校で技術をつけて独立するのが一般的です。

 

一方、キオスクで売ってる商品って、誰もが馴染みのある商品です。なので、このブランドが人気あるとか、この商品とこの商品はこう違うみたいなのは、特段勉強しなくてもわかります。なので、修行期間なくはじめれちゃうのです。(実は、隠れた技術とかってたくさんあって大事なんですが、最低限を考えたときには特に不要ということ)

 

なので多いのが、お金を稼いでる夫が、奥さんにちょっとした仕事をさせようということでキオスク資金を提供するケースや、若者が両親からお金を借りてスタートするケースです。

 

都市で「仕事のない家族メンバーに、仕事の機会をつくる」うえで、やりやすい業態なのではと思います。(ただし、田舎であれば、農業できる)

 

ただ、私個人としては、

はじめやすいようにみえて奥深いのがキオスク経営だと思っています。

商品で差別化しづらいので、戦略的に立地を選んだり、接客態度や店の雰囲気などで差をつける必要があり、見えている以上に難易度が高い。

 

その難しさを突破して、アマチュアのキオスクではなく、プロのキオスクに成長していけるようなプラットフォームを作っていきたいと思っています。

 

あいき

ウガンダと日本の雨ビジネスについて考えた

先日、ウガンダの雨について投稿しました。

今回は、雨ビジネスについて日本とウガンダを比較して考えてみたいと思います。

 

 

日本の雨は、夏の夕立、梅雨、一般的な雨の3つがあるかなー。

 

夏の夕立

夏の夕立は突然の雨。予測不能です。なので、コンビニやドラッグストアのビニール傘が売れます。値段もお手頃。柄もシンプルに透明一色。

 

ちなみに、なんで透明とか白系の色が一般的なんですかね?

雨でどんよりしてるから、明るい白いいろのほうがいいのかな?

あとは、男女区別が不要というのもありそうですね。青とかピンクとかにしちゃうと、男女で色を選ぶ必要があって、男女どれくらい来るかを予想して在庫揃えないといけなくなって面倒ですよね。

傘選ぶ側からしても、下手に色がついてると、「どっちにしよう」という迷いが生じてめんどくさいですよね。今すぐ傘がほしくて急いでるんだ、迷わなくていい色にしてくれ!みたいな。

 

売り手てきにも、汚れが目立つ白が売れるのは嬉しいかもですね。汚れてると買い替えてくれます。

 

本題にもどると、

コンビニの場合、傘買うついでに、お菓子やホットドリンクを買ってくれるかもですね。

雨宿りでカフェに寄ることもあるかもしれません。

とはいえ、雨宿りしなくても傘買ったり電車に乗ったりできるので、必ずしも雨宿りニーズは高くないです。

 

あとは、折り畳み傘需要も伸びるでしょう。予期できない雨に対応するため、かばんにいつも忍ばせてる人もおおいのではないでしょうか。

 

一般的な雨・梅雨

この場合、だいたい天気予報ででてるので、

もともと家にいた人が外に出づらくなります。平日だと主婦の買い物意欲をそいだり、休日だとおでかけ意欲がなくなったりしますね。

雨が降って客足が減る対策として雨の日セールもよくありますね。

 

梅雨は、雨だらけなので雨の日セールやってもあんまり効果ないかもしれません。

 

ウガンダの雨

 

基本的に突然ふります。その意味では、日本のようにビニール傘ニーズが生まれそうです。

しかし、夕立のような強い雨もおおく、しっかりした傘でも防ぎきれなかったりします。

それならむしろ簡易レインコートを売るのはありかもしれません。日本で、ビニール傘はあれども簡易レインコートがないのはなんででしょう。見た目を気にする、着脱が大変、かばんを守りづらいというところですかね。わざわざ傘ささずにレインコートだけで歩いてる人いると変な感じしますもんね。むしろ、ウガンダでは傘人口まだ少ないので、レインコートを当たり前にできるかもしれません笑

 

しかし、もう一つ難しいのは、使い捨て気分で変える安い傘やレインコートを作れるのかというところ。日本人の10分の1以下の月給でくらしているので、日本人の500円傘は、ウガンダでは50円傘くらいのイメージ。うーん。

 

他に気になるのは、時間にゆったりした文化ですね。規律がきびしく、時間をきっちり守る日本とは違い、遅れてもあまり問題ないので、その分、雨の中がんばって移動しなきゃという意識も低い印象があります。そうなると、そもそも雨の中移動しようとならないかもしれません。

 

であれば、方法は2つ。ビジネスマンをターゲットに、少し高めの値段でレインコートを売りつつ、雨でも遅れないのがかっこいいよねというプロモーションをうって文化づくりからしていく。

 

2つ目は、むしろ雨宿りしてる時間を楽しくあるいは快適に過ごせるサービスを作る。雨になると屋根をひろげて、いすをおいて、ホットドリンクを販売するとか。充電サービスとか。特にガソリンスタンドには、バイクタクシードライバーや様々な人が雨宿りにやってくるので、ガソリンスタンドでホットドリンク販売するのが良いかもしれません。

 

以上、雨ビジネスについてしゃべってみました。

 

 

あいき

 

ウガンダから見た日本。仕事に人らしさが少ない。

こんにちは、あいき@ウガンダです。

ウガンダから見た日本について。仕事に人らしさが少ないと感じます。

 

例えば、日本のコンビニでアルバイトしているとすると、友達が入店しようが、赤の他人が入店しようが、同じ「いらっしゃいませ」という言葉を発しなければならない、と決まっています。入店した友達に「やっほー!元気ー?」などと声をかけることは、多くの場合許されない。つまり「自分(『個』)」は求められていないし、むしろ「自分らしさ(『個』)」を出すことは、制限させられる(禁じられている)と言えます。

 

一方ウガンダのスーパーのレジ打ちは、「レジ打ち」じゃなくて良くも悪くも「人」です。退屈そうなときは、非常に退屈そうにレジうつし笑、ウガンダ語であいさつしたり、冗談いうと、急に笑顔になってテンション上げて絡んできます。

 

キオスクも同様です。だから、もはや中の良い店主がいると、友達に話しにくるついでに買い物するみたいな感覚です。この違いがおもしろい。

 

日本の職場に「人らしさ」が少ない理由は、どこにあるんだろう。

ひとつ思い当たるのは、マニュアル・ルール化の文化です。

本来てきには、お客さんに気持ちよく帰ってほしくてだれかが挨拶をしはじめたはずで、それ自体はそれをはじめた個人の人らしさであり、気持ち良い行いなのに、ルール化して従業員にそれをやらせた瞬間、従業員は、本来の挨拶の意味を忘れ形骸化し、そこに人らしさがなくなる。

 

マニュアル化ってそもそもなぜ起こるかというと、上司と部下みたいな立場関係がうまれたときに、すばやく部下にミスのないクオリティをもとめるうえで効率よい。

 

とおもうと、なぜウガンダと日本でこの違いが文化的にあるかというと、

日本は、大きな階層型の組織が歴史的にながく存在していて上司部下関係があった

そして、ミスを嫌う減点主義な考えもある。(こちらについてはもう少し深ぼれそう)

あとは、高度経済成長期の名残もあるのかもしれません。ものすごいスピードで産業が発展する中で、急激に組織が大きくなる。そのような中で、仕事への取り組み方のマインドをじっくりと育み、個々の判断で仕事をしていってもらうしくみづくりは、非常に難しいといえます。その意味ではマニュアル化は合理的な選択でしょう。

 

失われた20年などと言われる今、その仕事の仕方を見直すタイミングなのかもしれません。

 

 

あいき

ケニアで注目の農業スタートアップ②

こんにちは、ケニアの玉ねぎおじさんです。

前回に引き続きケニアの農業スタートアップのご紹介をします。

Twiga Foods

Twiga Foodsはケニアのみならず、アフリカを代表する農業スタートアップです。2014年の設立から総額$20.4Mの資金調達を行なっており、最近ではIFCからの資金調達も発表されました。

彼らはバナナをメインに扱った青果の配送業者です。実績としては

2014年のサービス開始以来、8,370人の農家を5,226のベンダーと結びつけ、チームメンバーは400人以上に成長し、2億個のバナナを売却したと言います。上記の大型資金調達により、他の品目にも手を伸ばしており、今では13種類もの青果を取り扱っています。農家と小売業者はTwiga Foodsのwebサイトから登録が可能で、そこから発注、受注を行なっているそうです。

 

ここからは僕の見解です。

Twiga Foodsは名実ともにケニアではトップのスタートアップだと思います。資金調達額、現地での存在感、Founderの資金調達力、それぞれ素晴らしいものだと思います。もちろん彼らも赤玉ねぎを取り扱っているため、既にいくつかの地域でYasaFiとバッティングしています。

その中で僕らが行なっているリサーチでは彼らのオンラインプラットフォームを利用している方の割合は、限りなく0に近い印象です。また、それは彼らのマーケティング不足、ではなく顧客側のITリテラシーの問題の方が多いのではないかと感じています。

なので、個人の見解としてはこのITプラットフォームが広まる2-3年の間に我々はオフラインを中心に顧客の求めるサービスに昇華していき、そこからITを用いて更なる参入障壁を築いていければ考えています。

 

これだけ大きな企業が競合にいますが、彼らがこの市場を独占できるほどインフォーマルセクターの顧客は簡単ではないし、複雑な構造であると考えているため、競合を意識せず顧客と向き合ってサービスの改善をしていくことが我々にとって最善の選択肢であると認識しています。

ケニアで注目の農業スタートアップ①

こんにちは、ケニアの玉ねぎおじさん河野です。

今回はケニアで注目の農業系のスタートアップを何回かに分けてご紹介したいと思います。

Selina Wamucii

小規模農家とサプライヤーをつなぐB2Bプラットフォームを運営しています。農家から新鮮な農産物を調達し、その地域の販売店や、卸業者に農産物を販売しています。

農家は携帯電話でUSSD経由でSelina Wamuciiのプラットフォームにアクセス、そこで、農産物の種類、農場の場所、収穫(販売)可能日、収穫量などの情報を入力。それらの情報はすべてプラットフォーム上に集約される仕組みになっています。

現在プラットフォーム上には3200を超える小規模農家の登録があるが、プラットフォーム上でのオーダーのたった2.4%分のオーダーのみしかまだ対応できていないそうです。需要はあるが、すべてのオーダーを満たす供給を確保できていないのが現状。

現在は主に農産物を輸出することで収益を得ており主な輸出国は中東、ヨーロッパで、アジアへも少しではあるが輸出している。また、輸出だけではなく、現地の市場開拓にも意欲的に取り組んでいる。

 

ここからは僕の見解です。

ケニアでは数年前からこのような農家と小売をダイレクトに繋ぐようなITプラットフォームが乱立しています。それでもなぜ、このようなサービスが主流になれならなのかを考察してみると

1, 品質の担保ができない

2, 一度の取引量の需要と供給が合わない

YasaFiとして行なっているように裏側で卸売業を行なって、品質の担保と取扱量をコントロールしながら、このようなITサービスのようなインターフェイスにするのはいいなと思いました。

他にも注目のサービスは多くあるので、次回ご紹介します。

斜め上を行くウガンダの銀行。個人情報保護とは?

先週の事。取引先のオフィスで担当者レベルの人と話していたら、彼女の手元に、私の銀行明細がありました。。

一瞬、頭が?????でいっぱいになります。

どうやら、銀行が私の銀行取引明細書(Bank statement)を第三者に勝手に発行していたようです。。
ウガンダで起業してもうすぐ5年になります。多少のハプニングでは驚かなくなりましたが、これは想像の斜め上をいく出来事でした。

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妻が会社に遊びにきてくれました

こんにちは、ケニアの玉ねぎおじさん河野です。

 

先日、妻がオフィスに遊びに来てくれました。

妻は僕の事業に全く興味がありませんが、倉庫の拡大、社員の増加、玉ねぎの増加を目前にしてとても感動してくれました。

そんな妻との馴れ初めを書きたいと思います。

 

昨年2月から単身でケニアで事業立ち上げをしていましたが、今年の2月から妻がケニアに移住してくれました。昨年の10月に入籍をし、日本で一緒にいる間もありませんでした。彼女とはいわゆる社内恋愛で知り合ったのですが、僕が会社をやめるタイミングで、彼女が入社するタイミングでした。

当時、僕はサラリーマンでしたが、「将来は海外で起業する」とずっと言っていました。彼女は「次、付き合う人と結婚をする」と言っていました。今思えばお互いなんの根拠もないことではあるのですが、当時から本気で言っていたし、本気で思っていました。

 

僕は転職活動もせず、次の進路も決めずに退職していました。

日本で会社を立ち上げるか、海外に挑戦するか迷っていたところでした。そこで僕の友人からインドで語学学校の立ち上げをやるから手伝ってくれないか?と誘いが来たのです。僕の中ではインドは行ったことがなかったし、非常にエキサイティングな市場だという認識があったので、ほぼ即決でした。ただ、気がかりだったのは彼女の存在。すぐに彼女にこの件を伝えると

「え!そんなチャンス滅多にないよ!行っておいでよ!」

と、前向きも前向き、超ポジティブに賛成してくれました。

 

この時に「こんな人はなかなかいないなぁ。」と思い、こんな人と一生を共にできたらより幸せな人生になるなと確信しました。

 

そこから僕は3年ほどインド、フィリピン、ベトナム、インドネシアとアジアを飛び回りながら仕事をし、その間は1年に2回の頻度で会うようにしていました。

 

約3年半の遠距離恋愛を経て、昨年10月に入籍しました。

彼女はとにかくポジティブで僕のやりたいことを否定してきたことはありません。ケニア移住に関しても

「1人では絶対にこれないところに連れて来てくれた。こんなにラッキーなことはないと思ってる、ありがとう」

と言われて逆に感謝されました。

 

そんな妻はいつも僕の応援をしてくれています。ちなみに事業には無関心です。いつも僕に言ってくることはこうです。

「あなたが成功するなんて微塵も思ってないし、その時に共倒れしちゃダメだと思ってるからあなたの会社は手伝わないで、自分で稼げるようになる。でも、あなたが頑張りたいなら誰よりも応援しているし、頑張って欲しい。でも、期待してない。」

 

これだけ強い応援者がいるので、僕はケニアで頑張れています。

いつもいつまでも感謝が尽きないです。いつも、ありがとう。

アフリカ×京都の商品をつくる

アフリカ×京都の商品をつくる。アフリカの素材、ケンテに京都の伝統技術を駆使した染めを融合させる。大将は早速、白地のピュアケンテの製造に入ってくれた。

京都の染めを入れるには1cm単位の調整が必要だ。ケンテは、13cmから15cm程度の幅の布を10枚つなげて1枚の布に仕立てる。したがって、出来上がりの幅は130cmから150cmとなる。しかし、京都の職人技を入れようと思えば、112cmから長くても114cm幅に収めなければならない。

 

かつて、着物産業で栄えた京都・嵐山にはたくさんの染工場がある。染工場は大きく2つに分かれる。①小幅と呼ばれる90cm幅のものを染める工場と、②広幅と呼ばれる112cm幅のものを染める工場である。①は着物に用いられ、②は洋服に用いられる。圧倒的に①の工場のほうが全国的にも多いといわれ、②の工場で、かつ手の込んだ染めができる工場は、世界広しと言えども京都にただ一つしかない。

 

ぼくは②の工場に染めをお願いする約束をしている。大量生産・大量消費の流れのなかで、②のような広幅の手染めのものは衰退していた。職人の手仕事が、ここでも失われつつあった。業界全体では衰退傾向にあるものの、そこの職人技は一級品である。

わざわざフランスのパリから、エルメスやルイヴィトンの担当者が、通訳とエージェントを引き連れて、その工場を訪れる。そこしかできない仕事があるからだ。パリコレクションでも大きな評価を得る仕事が、京都にはある。

 

その一級品の京都の職人技を、西アフリカ地域の最高級品とされるケンテと融合させる。それはアフリカの職人と京都の職人とのコラボレーションでもある。

課題を解決しようとするとき、最終財が売れなければ解決には向かわない。だからこそ、できあがりの商品には魂を込める。そんな商品は、きっとお客さんにも響く。

 

そんな思いを、ケンテ職人の大将にぶつけた。「1cm単位の仕事はこれまで受けたことがない。臨むところだ。」

京都の職人にも連絡を入れた。

「おまえホンマにやってるんかいな。帰ってきたらすぐこっち来い。いの一番にやったるさかい」

 

彼らの職人魂に、火がついた。

 

 

 

 

25歳の抱負、筋トレとろうそく

 

3日前に誕生日をむかえ、25歳になりました。

朝、念願だったトレーディングライセンスという誕生日プレゼントをげっとした後、

サプライズででっかいケーキをメンバーからもらい。。。びっくり。最高の誕生日でした!

 

前日のトレーディングライセンス申請絡みでは、一騒動ありそんな中でもふたりとも、めっちゃ支えてくれて感激。ウガンダという異国の地で、こんなに素敵な二人な仲間に出会えたこと、とても嬉しかったです。

 

ところで、25歳の抱負を決めました。2つあります。

まず、30歳で、引き締まった軽快な体を手に入れるため、そして集中力を手に入れるため、「筋トレorランニングを原則毎日行います!」

 

 

軽快な体はいいとして、なぜ集中力が関係するのか。

運動中の息があがったり、筋肉や横腹に痛みがある状況で、いかに身体の各部位に意識を向け続けられるかという特訓をしています。

これがとても面白くて、息があがっている状態や痛みそれ自体は、本当は苦しくないんですね。ただ、それを忌み嫌うから苦しい。なので、ただその状態を感じて受け止めてあげる。そうしつつ、たとえばふくらはぎなどに意識を集中してみる。

そうすると、痛みなんかは忘れ、フロー状態にはいる。

 

これは、仕事にも活きてきていて、たとえばまわりで騒音がしたとしても、ただ音を受け止めて放してあげる。フローにそっと意識をもどしてあげることができる。それができれば、仕事の集中力が高まります。

荒々しいものに注意をとられず、注意を向けたいものに注意を向ける力。

『サーチ・インサイド・ユアセルフ』という本に解説されている、マインドフルネスの考えから派生させて独自のトレーニングとして導入してます笑

僕にとって革命的な本だったので、ぜひ興味ある方は読んでみてほしいです。

 

 

2つ目の抱負は、

「ろうそくの”ほのお”を育てる」

 

24歳はもがきつづけた。そして、ひょんなきっかけから終盤戦に自分をとりもどした。そんな1年でした。ここまで綺麗に自分を取り戻したのは、実に4年ぶりくらいかも。

 

私にとって「自分らしさ」とは、ろうそくの”ほのお”のようなイメージなんです。世間という荒れる風が吹くと消え去ってしまいそうで、手で囲って守ってあげないといけない。かといって、油を注いで強くしようとすると、ろうがものすごい勢いで消耗して消えてしまう。

 

空気の流れに適度に揺れながら、明かりを灯すろうそくの”ほのお”。

やわらかい形をしている。けれども、じつはとても熱くしなやかな”ほのお”。

そして、人のろうそくにおすそわけすることもできる。

 

 

25歳の相木悠一は、

そんな、ろうそくの”ほのお”のような、自分らしさを大切に、

事業を作っていきます。

 

楽しみにしていてください~。

 

 

 

あいき

 

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