いよいよ開催!ギニアツアーの準備に追われながら。。

イヌワリアフリカ主催ギニアツアーの開催場所のお宅にて

 

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

来週から、わたくしが代表を務めるイヌワリアフリカ主催のギニアツアー2018が始まる為、お客さまをお迎えする準備に追われております。

昨年末からは1日に6時間くらいしか電気が来ないという長時間の停電続きだった為、ツアー期間中は自家用発電機を使って発電をしようと思っていましたが、夜中眠る時にあの爆音!はたまらないので、嫌だなと思っていたところ、なんといきなりまた嘘の様に停電がなくなって、電気が調子良く来るようになったのでその心配もなくなりホッとしています。

でも、ツアーの準備を始めていた昨年末、停電よりももっと心配な事がありました。

 

物件探しに奔走し・・

 

さて、以前の記事 「【ギニアでの事業紹介③】ギニアツアーの企画・開催」
http://entre-africa.jp/yumiko_bah/4452.html

 

でもご紹介しましたが、イヌワリアフリカのギニアツアーは、外国からお客様を募り、ホームステイ感覚の滞在で、ジャンベとアフリカンダンスのレッスンを受けながら、地元の舞踊団を訪問し、ギニア人ミュージシャンやダンサーと共にダンスの練習をしたり、観光も合わせギニアを体験して頂くという内容となっています。

 

貸切の一軒家を借り切ってその家に皆で合宿の様に宿泊をしながら皆で行動を共にします。

 

でも、昨年末に近づいた頃に、予定していた前回のツアーでも使用させて頂いたお家での開催は事情があって急遽変更することになり、1ヶ月だけ賃貸出来る普通の家の物件を探しましたが、全然見つからずにヤキモキする日が続きました。

 

何故かって!まずは、コナクリって、1ヶ月だけ貸してもらえる一軒家というのは、高い賃料を払える超お金持ち用のめちゃくちゃ高い物件しかありません。
(コナクリ賃貸事情に関してはネタ満載なので、またいつか別で書かせていただきたいと思います。)

 

そして、1ヶ月間借りる場合は、不動産屋さんに1ヶ月分、大家さんに何か破損した時のための保障金1ヶ月分、賃貸料1ヶ月、プラス借りる期間になるまでその物件を押さえておくその日までの賃料まで支払わないといけません。
私たちが物件を探していた時だと、結局全部で4ヶ月分を支払わないといけなかったのでそれは絶対に無理でした。

 

安い物件があったとしても、お化け屋敷の様な怖い家で、水も出ないし電気も自分たちで工事しないとダメ、壁のペンキも禿げてる状態の家ばかり。。お客様を迎えるには大工事が必要になります。

 

アフリカなのに、太鼓禁止??

 

そして物件が見つからない絶対的にダメだ!という重大な理由が1つありました。

それは、コナクリは、意外にも「ここはアフリカなのに、太鼓を叩いたらダメという太鼓禁止の家が多い」という事です。

ジャンベ=太鼓を体験するツアーなのに、太鼓が禁止とは!

そして、

実は私たちが住んでいる家も太鼓禁止なんです 笑
だから私たちはギニアに住んでいるし、自宅にお客様にも宿泊して頂けるスペースもあるけれど、
ツアーを開催するには、わざわざ別の家を借りないといけないんです。

 

ジャンベのレッスン風景

 

灯台下暗し

 

1ヶ月以上物件を探したものの、結局見つからず焦っていたところ、夫が私と結婚して日本に行く前に、子供の頃から暮らしていた家の目の前のお宅があるじゃないか!という事に気がつきました。

 

我が屋の長男、ファムドゥさん、ジャンベレッスン講師を務めてくれるファムドゥさんの長男のフォデさん

 

その目の前の家のお宅の家主というのは、ジャンベ界の第一人者として世界中で活躍されているギニア人のジャンベ奏者ファムドゥ コナテさんという方で、このお家はファムドゥさんもご自分の海外の生徒さんを集めてご自身でギニアツアーを開催している場所で、私たちのように他のギニアツアー主催者にも貸し出しをしてもらえる他の人でも宿泊施設として使用可能な、宿泊設備の整った場所だったんです。

 

しかも、外国人のお客様用のお部屋のある3階建の建物があるのですが、真向かいの家に住んでいた夫は、その建設をする時にその作業を手伝ったんだそうです。

夫は子供の頃から音楽一家のファムドゥさん一家とお隣さんとして、そして夫自身もダンサーだったのでアーティストとしても深く関係し彼らと家族同然に育ったんだそうです。

 

灯台下暗し!

 

そして、ツアーでのジャンベのレッスンは、このお家に住んでいるファムドゥさんの長男であるジャンベ奏者のフォデさんにお願いしていたので、また一石二鳥となりました。

この方も夫とは子供の頃から付き合ってきた幼馴染のような関係なので、あんなに苦労して物件探しをしていたけど、近くにこんな良い場所があったってもっと早く気がつけばよかったのにね、と思いました。

 

早速ファムドゥさんとご家族に私たちのツアー用に家を借りたい旨を伝えると、「家族同然のテオドール(夫)からその家を借りたいと言ってもらえた事はとても嬉しい」というお言葉を頂き、私たちもとっても嬉しかったのです。

 

開催場所のお家はこんなところです!

 

ワイワイとご飯を作る場所。ギニアの健康茶ケンケリバが出来上がったところ。

こちらが煮出したケンケリバ茶

ツアー中の食事を作ってくれるシーレさん

ギニア料理を代表するメーニュー「ブラガエ」(芋の葉っぱのソース)を調理中。このソースをご飯にかけて食べます。

中庭にて、左から夫、シーレさん、このお宅のママ・ファムドゥさんの奥様、我が家の長女

お客様に宿泊していただく階の居間 日当たりも風通しも良いです。

お客様のお部屋

 

お部屋にはカーテン、テーブル、ベッドとシーツ、蚊帳までこちらで全部用意されていました。
私たちが用意しなくて済むとは!!有難いことです。

もっとお客様に快適に過ごしていただけるよう、私たちも出来る限りの事をしたいので、先週は建物の中のトイレを使用できるように完全に修理をし、明日は蚊が侵入しないように、職人さんに来てもらい網戸を取り付ける予定となっています。

 

今週金曜日にはお客様が到着され、来週月曜からいよいよツアー開始です!
私が初めてギニアに来た時に感じたような、ギニア人のあったかさや、生きていくのに大切なものってなんだろうってギニアの人たちの生活を見て考えた事とか、先進国にいたら考えないような事とか、何か心の中がキュンとあったかくなるような体験を、来て下さる皆様にもしてもらえたらいいなと思っています。

 

 

イヌワリアフリカのギニアツアー2018専用 HP

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Président

 

家を出るとマンゴーが並ぶ赤土の凸凹道

「HELP」ではなく「対価」を

ルワンダからこんにちは、アジアンキッチンの唐渡です。
さてその後ですが、スタッフたちの、「お金」のとらえ方について、いろいろと考えてみました。
(パフォーマンスは引き続き低迷中)

★「お金」はもらうもの?

前回社員が「売上増に対する還元」を理解しないと書きましたが、
もっと大前提の部分がないんだなと気づきました。
当然です。
明日の生活に困ってる人にとって、そのお金がどこから来ているかとか、知ったこっちゃないです。
抜け落ちている大前提、それは、
給料の原資は、寄付金でも、海外からの支援金でもなく、
提供価値に対する対価である
ということ。
おいおい「アントレアフリカ」でなにを当たり前のことを、と思いますか?
それが、この国ではこの概念は理解されるのは容易ではないです。
「お金」は「もらうもの」という意識があるからです。
国の一人当たりGDPは約700ドル(2017年、日本は39,000ドル)で大きな産業がなく、定職がないのが大多数。
どうやって生活するか?
自給自足を前提とした上で、
収入のある人が、ない人を支える。
お金がある人が、ない人の分を負担する。
そんな現実と、これまでの海外からの援助の歴史。
無理もないです。

人ひとり、大黒柱。一家を、一族を、養っています。

★”HELP”という概念

そこには”HELP”という概念があります。
人助け、って言うんでしょうか。
いいですね人助け。
情けは人の為ならず。
持ちつ持たれつです。
でもそこの言葉って、みんな平等なコミュニティでこそ美しいっていう。残酷ですが。
持ちつ持たれつって、要はGive and Takeで、でもGive側とTake側が固定されてくると、成立しませんよね。
この国では、分かれています。
HELPする人とHELPされる人に分かれています。
この二項対立。
外国人である私はそれだけでHELPする人で、ローカルスタッフは、HELPされる人。
ポジショニングで言うとそうなります。
(もっと腹立たしいのが、”HELP”する側が”HELP”される側を搾取している例。今回は触れませんが…)

★「施し」ではなく「対価」

お客さんがくださるお金は「施し」ではないです。
美味しいから、サービスがいいから、何かしらそこに「価値」を感じ、払っていただく「対価」です。
だから私たちはただひたすら、「提供価値」を追求していかないといけないということ。
「自分はもらう側」、ではなく、give and takeの経済活動に参加しているということ。
店も、スタッフも、市場にさらされているということ。
市場原理が働くということ。
適応できなかったら淘汰されるということ。
これらを社員に理解してもらいたい。
2割くらいの社員は理解してきています。多分。

自分の提供するものに責任をもってもらいたくて、一人ひとりアジキチの顔になってもらいたくて掲示。

★”HELP”を乞う社員

とある社員。
「娘を一人で育ててます。学費が要ります。HELPすると思って、人助けだと思って、給料あげてほしい
分かりますよ。シングルマザー大変です。
が、できません。
経営者としてはできません。
「じゃあ、パフォーマンス上げるか、職務増やすか、職域広げるか、時間増やすか、どれで応えてくれますか?」
という会話ならできます。
「そっか~大変だね、じゃあ今月だけね」
とか、できません。
必ず次の月も言ってきます。他の社員も言ってきます。収集つきません。
一番初めに雇っていた社員には、そのさじ加減が分からなくなり、結局去ってもらうという結末になってしまいました。
まだまだ手探りだった時期の失敗経験です。
社員の給料は「支援金」から来ているわけではありません。
私のお金でもありません。
(箱には元手がいるわけでそれは自分のお金を使いましたが、それは私が息子と幸せになれそうな場所を探してした自分の人生への投資です。毎月の社員の給与とかにまで自分のお金をまだ突っ込んでいたら、それはビジネスとしては間違いです)
アジアンキッチンは、会社として、利益追求してなんぼです。
利益を上げ続け、事業継続して、事業成長して、なんぼです。
国の経済成長に合わせて、アジアンキッチンの給料だって絶対上がっていくべき。
それを目指し実現させるのが今の私の役割だと思っています。

★厳しい現実

とまぁ、毅然とした態度で書き連ねている風ですが、これは半分自分に言い聞かせています。
給与なんて能力に対する相場以上払えない。
当然ですよね。
でもここに来たら、そんな経営の大原則に従った「相場」の低さに愕然とするでしょう。
HELPのつもりで「ちょっと」乗せるなんて本質的じゃない?
でもその「ちょっと」が生死すら左右しかねなくて、
でもその「ちょっと」がどうしても払えない人が圧倒的多数なんです。
この現実との闘いです。
上げていくしかありません。
今日もそのために働きましょう!

集合写真中の社員の自撮りにかぶってる経営者が私です

【ご報告】水曜からプロジェクトサイト入りします。

竹重です。

 

エチオピアは新年からイベント続きでややバタバタとしています。

友人たちが集まってホームパーティーしました。

 

ようやく落ち着いてきた今日この頃ですが、水曜から暫くプロジェクトサイトに滞在します。

 

かなり田舎の方なので、暫くネット接続も困難になることが予想されますが、色々と現地の写真を撮り溜めて、ネット接続普及後にご報告できればと思います!

 

エチオピアの都会と田舎のリアルな比較などをお伝えしつつ、田舎でビジネスを行う意義などを皆さんにお伝えできるようにしたいなと思います!

パスタもエチオピアではインジェラで食べます。

 

 

 

Verde Africaインターン日記 ⑤ 生産量の増加に向けて

Verde Africaのブリケット製造工程の1つに炭粉と水と繋ぎを混ぜる作業があります。拡大過程にあった2017年はこの混ぜる部分をスタッフに手作業で頑張ってもらっていましたが、遂に2017年の11月末に自動ミキサーを導入しました。前回のインターン日記ではミキサー導入後の課題について報告されていますが、今回はその後の進捗についてです。

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こんにちは、Verde Africaインターンの久保劍将です。今回は前回のブログでご報告した現在実施しているミキサーの経過報告をします。

 

ミキサーは試験的に使用している段階ではありますが、年末最後の1週間は1日平均1トン以上を生産することができました。ミキサーを使用することで、生産スタッフのミックス作業に入る人数が減ったこと、またミキサーとブリケットの形成機を同時並行で稼働することができるようになりました。12月の前半までは、1日500kg程度(500kgに届かない日もよくありました)であったため、1トンという数字は中々イメージしづらいものがありました。しかし、コンクリートミキサーとはいえ機械を導入することで、生産量を上げることができました。

 

弊社では、生産量に応じて生産スタッフにボーナスという形で、インセンティブを支給しています。つまり生産量の増加とともに、生産スタッフのインセンティブも増加します。そのため、最近の生産スタッフは1トンから1.5トンを目標にしていたり、モチベーションの向上にもつながっています。目標を持って働き、それが達成されると嬉しそうな表情のスタッフを見ることは、自分自身のモチベーションにもつながっています。

 

年明けの生産量は900kgから600kgとまだまだムラがあります。この1トンという数字を年末の1週間だけでなく、安定して生産できる環境、また1.5トンと2トンと生産量を増やしていける環境づくりをしていけたらと思います。

(生産の増加に伴い、ブリケットのつなぎとなるバインダーを作る鍋も大きくなりました。左が今までのサイズ、右が現在のサイズ。)

(こちらも同様に、原料の炭屑調達の強化を行なっています。)

 

 

ティムカット!

ご無沙汰しています。

竹重です!!

休日の大通りは閑散とします。

日本と比べて祝日が極端に少ないように感じるエチオピアですが、本日はティムカットと呼ばれるエチオピア正教の宗教行事で国民の祝日のようです。

 

朝、いつものように街に出るとやたらと閑散としており、あれっ!?と思いましたが、よくよく考えてみると昨日からティムカットが始まっていたようです。

 

ティムカットってなに?

 

実は、エチオピアの祝日ってエチオピア正教に絡むものがほとんどです。

 

一方で、実際になんの宗教行事なのかっ?ってのは意外と現地のエチオピア人の人たちに聞いても知らなかったりします。

 

まぁ、日本人も国民の祝日のルーツを知っているのかと言えば全て知っている訳ではないので同じかとは思いますが。。。

 

で、今回はこのティムカットがなんなのかを少しだけ調べてみました。

 

ティムカットはイエスの洗礼

 

ティムカットがなんのお祭りかググると、とりあえずでてくるのがイエスの洗礼の祝日ということです。

 

キリスト教に関する知識が著しく不足している僕には、イエスの洗礼??なんのこっちゃ状態です。

 

今日は休みということもあり、せっかくなのでもう少し調べてみることに。

 

イエスの洗礼には2人のキーマンがいます。

 

1人目はもちろんイエスですね。

 

2人目は洗礼者ヨハネ。

 

洗礼者ヨハネ。。。

 

ヨハネってなんとなくイエスの弟子とかにいなかったっけくらいの認識の僕ですが。。。

 

実は、正教会では、この洗礼者ヨハネはイエスの先駆者的な人物として考えられていて宗教上とても重要な人物のようです。

 

ちなみにこのヨハネは呼び名こそ違えどイスラム教でも預言者として位置付けられているような偉い方みたいです。

 

洗礼によってそれまでに犯した罪が清められるそうです。

 

イエスも神として崇められるにあったって自分の過去の過ちを清めていたんですね。

 

信仰心の厚いエチオピアの方々

 

こうした宗教的な背景があるエチオピアのティムカット意味合いを理解して教会をのぞいてみるとなかなか荘厳な景色に見えますね。

 

エチオピア正教の伝統的な衣装を纏って教会に参列するたくさんの人々は皆真剣に神に祈っておりなんだかみているだけでも心が洗われるようです。

 

色々とトラブルは続きますが、なんとか頑張って前に前にと進んでおります。

 

 

 

 

ギニアファミリーの家で、デッカいシアバター発見

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

常に暑い気候のギニアですが、この12月、1月は朝晩に肌寒くなる時期で、最近は汗ばむこともなく快適に眠れるのがとても嬉しいです。この朝方の冷え込みの中、「寒い!」と言って布団をかける瞬間を楽しんでいます。

 

実家を訪問中に、いかにもギニアらしいものが!

 

さて、前記事で私がギニアの実家と思わせているお家のファミリーに新年の挨拶に行った話を書きましたが、その時におおっ!と思ったことがありました。

妹分のマリアムが、家の中からこれを持って庭に出てきました。

 

 

大きな容器に入っているクリーム色のもの、これは以前の記事でもご紹介したシアバターなんです。

日本では、こんな大きな入れ物に入ったシアバターなんてありえないですよね笑

 

 

マリアムが彼女の娘の体を洗った後で、素っ裸で立たせ、このシアバターを豪快にたっぷり全身に塗ってあげていました。子供の皮膚の保護と保湿のためにとても良いのだそうです。

シアバターはこんな風にギニアでは普通に家庭に常備してあり日常的に様々な用途で使われています。
*どんな用途かはこちらを参照下さい ギニアの伝統製法のシアバター

 

右の女の子が、シアバターを塗ってもらった女の子”ントー”

最近コナクリでは、欧米からの輸入品のクリームやオイルが沢山販売されていて、若い女性たちには特に肌の漂白効果のあるクリームや石鹸が人気があるのですが、こうしたギニアに昔から伝わる天然素材の物の良さを再発見しようという気持ちで、自然化粧品のお店をオープンしたという若いギニア人女性を紹介するテレビ番組が先日放送されていて、そんな風に考える若いギニア人女性もいるのだ!と、なんだか嬉しくなりました。

 

販売用に入れる容器が見つからない!

 

私もシアバターをはじめとした様々なギニアの自然の恵みの素材をギニアで加工、商品化し、ギニア国内、世界に向けて、日本の皆さんに向けてもっともっとご紹介していきたいと思っていますが、一つ大きな問題があるのです。

私が自信を持って販売をしている伝統製法で作られた未精製シアバターを購入してくださったお客様方からその品質が良いと大好評を頂いているのですが、肝心のシアバターを入れる容器がとてもお粗末なものなのです。
しっかりしたクリーム状のものを入れる容器を売っている所が見つから無いので、今はビニール袋やプラスチックの頼りない容器を使用している状態なのです。

そのために今もこれだ!と思える様な容器を探しているところですが、なかなか見つからず苦戦しております。
コナクリのどこかに特注して作ってもらえないかも調査中ですが、なかなか思うようにいかず
”日本だったら100円ショップでもすぐに手に入るのに・・” と、歯がゆい思いをしています!
容器の上からはアフリカンプリントで包んだり巾着袋に入れたり見た目を工夫していますが、まずは肝心の容器をなんとかしなければと思っています。

【Inuwali Africa ネットショップ シアバター】

 

なんとかイヌワリアフリカの目標の1つであるギニア発のアフリカン ナチュラル プロダクトの商品化、販売、を着実に進めていきたいです。

 

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa Président

 

シアバター(手前右のお皿の上の白い塊)やコラナッツを売っているマダム

 

 

 

 

「インセンティブ」の難しさ

 

前回の続編。いい話ではないですが、参考までにしたためたいと思います。

 

ルワンダでのレストラン経営で何が一番大変かと言われると、スタッフのマネジメントです。

また水止まってますけど、もういいんです慣れました。

ただスタッフのマネジメントは、2年経った今でも、いや年を経てさらに?難しさを感じます。

レンジのつまみが取れても大丈夫

 

前回ブログで書いた慰労会にて、2017年の利益成長に基づき、ボーナスを支給しました。

いやー盛り上がりましたね。私もみんなも大満足で2017年を締めくくりました。さて年明け。

・オペレーションのダレ

・ここぞとばかりの、関係ない権利主張

・賃上げ交渉

のオンパレード。

 

★「インセン」として作用しない

少し予想はしていました。

例えば日本では、成果主義や売上連動のシステムの理屈は当然一般に理解されていて、企業によっては採用されていますよね。

要は、働く側にとっての「インセンティブ」として作用しますよね。

が、ここでは、その概念が通じないことがあるんです。

利益が出たから還元とか、AがこうだとBはこうなる、という理屈云々の前に、今目の前に出された現金がいくらなのか、という情報しか届きません。

最悪なのは、一度もらうと、「もらえるもの」と受け取られて、なかった時に不平不満が噴出するパターン。

インセンティブのつもりが、それがデフォルトと受け取られてしまうんです。

 

これはもちろん、今目の前の生活がかかっているから、というのが一番大きいのだとは思います。

そのお金が「何」によるものなのかとか、「どこから来たのか」とか、どうでもいいんです。「いくらなのか」、が大事なんです。

経営者にとって大きな壁です…

写真はほっこり系で。スタッフからの贈り物①

 

★もう一つの弊害。パフォーマンスが下がる。

報酬のつもりであげると、パフォーマンスが下がる。

わーすごい逆効果。笑。いや笑えないけど。

これはきっと、もらった安心感からとか、気の緩みから来るのでしょうか。

「これでしばらくはいいやー」といった。

 

ボーナス支給後、ちょうど私が不在にしていた夜、インド人のお客さんからクレームが。

クローズ間近に来店した際、スタッフがやる気がなかった、と。

「13か月目の給料出した?」

とタイムリーな皮肉までいただきました。

(インド人はかなりシビアにスタッフマネジメントをします。えぐいです。たぶんインド人からしたら私のマネジメントはぬるいでしょう)

 

他にも。支給直後、夜警として働いていた男の子が失踪しました。

音信不通。

ちなみに通常ルワンダは家にも店にも24時間セキュリティがいます。(まぁ夜中通ったらたいていみんな店の前で寝てますけどね)

二週間ほどして、店に現れました。で、主張としては、

「だってしょうがないじゃん逮捕されてたんだもん」(どや)

えっと。夜警が逮捕って。しかも正論風に主張されてましても。笑。いや笑えないけど。(二回目)

 

ちなみにこの国は、拘留とかjailとか身近だったりします。

「お父さんはどこに住んでるの」

「Jailなう」

という会話、あります。

 

というわけで、戻ってきても再度働いてもらうのは残念ながら無しだと決めていたので、失踪するまでの働いた日数分のみの給料を渡し、その旨伝えました。

予想通り、ごねますよね。

なので、じゃあこれでどうですかと、働いていない日の分も含め、給与一か月分フルで渡しました。

すると納得して去っていきました。

目指した着地点に無事着地。一番きれいな終わり方です。(揉めると本当に大変です…)

こんな風に、その目の前のキャッシュに全意識が向くというのは、都合が良い時もあります。

スタッフからの贈り物②

★そして関係ない権利主張

これはなんででしょう?(おしえて分かる人ー)

このマネジメント、こんなにお金に余裕があるんだ?今言ったらもらえるかも?

とか、

これでボーナスが出るなら、これについてもお金もらえるべき、という謎の方程式が湧いてくるのでしょうか。

 

 

というのがここルワンダにある文化なので、ご参考までに。

もちろん、全員が全員ではないです。ただ、実感値としては多数がこうです。

いやボーナスというのはこうこうこういうものであって諸君のモチベーションアップのために云々かんぬんという理屈を振りかざしてもあまり意味がないのはこの2年で分かってきたので、もっと工夫していく必要があるなと思う今日この頃です。

 

 

ギニアの実家に新年の挨拶をしに

皆様こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

 

私たちの今年の年末年始は、お金が無くて家に引きこもりだった事は前記事に書きましたが、我が家の娘がいつも一緒に遊んでいる子供たちがいるお隣に住むギニア人のご家族が、有難いことに「遊園地(なんとギニアにも遊園地があるんですよ)に自分の子供たちと行くのだけど、お宅の娘さんも一緒に連れて行きたい」と申し出てくれたので、娘は楽しい年末を過ごすことができたようです。

 

こちらがその遊園地・以前ラマダンの祭りの日に行った時の写真 子供たちがとびっきりのオシャレをしています

 

私が暮らす首都コナクリの人たちの年末年始は、若者だと31日はオシャレをして仲間と一緒にクラブに繰り出したり、子供がいる家庭だと娘を連れて行ってくれたご家族のように家族で遊園地に遊びに行ったりと、欧米と同じ様に夜中までワイワイと楽しむ過ごす日で、元旦はアフリカの布で仕立てたアフリカンファッションでオシャレをして親類の家に挨拶回りに行くというのが一般的なようです。ギニアでは誰かの家に挨拶に行く時はアフリカの布の服で行くというのが相手に対するリスペクトなのだそうです。

 

さて、元旦にはお金が無かったので、私が毎年元旦に挨拶に行っているギニア人ファミリーのお宅にいつもの様に元旦に行くことは出来ませんでしたが、数日前にちょっと遅い新年の挨拶に行くことが出来ました。

おじいさんには仕立て屋で購入したアフリカンプリントのシャツ、おばあさんにはワンピースをお土産に、妹分たちには私がまだ着ていない服を沢山持って行きました。お土産を渡すと皆とても喜んで、すぐに服を着だしてその場でファッションショーが始まりました。

 

おじいさんにお土産に持って行ったアフリカンプリントのシャツ、気に入ってもらえました

こちらのお宅は、2000年の私の初めてのギニア渡航だったギニア出身のジャンベ奏者ママディ ケイタさんのジャンベワークショップツアー参加で滞在したママディ ケイタさんのお家です。

夫と結婚することになったのも、その当時夫がこのお家に住みママディさんのツアーのお手伝いをしていたからです。そんな経緯でママディさんからも今では「ここはあなたの家と思って下さい」と言って頂いており、こちらのファミリーにもいつもお世話になっているので、私はこのファミリーをギニアの私の家族だと思ってお付き合いさせて頂いています。

日本の家族と離れていても、こうして「心を許して家族同然に親しく付き合える人たちがギニアにいてくれること、実家と思える様な場所があること」というのは本当に心強く有難いことだと思います。

 

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イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa Président

クリスマス前にお邪魔した時の食事風景

 

 

 

 

現金社会なウガンダ

こんにちは。伊藤です。

 

モバイルマネーは本当に使われているのか?

モバイルマネーがケニアで誕生して10年以上。ケニアを中心に東アフリカではモバイルマネーが生活に浸透しています。

誕生国のケニアよりは小さいとはいえ、ウガンダのモバイルマネー口座数は人口の半数を超えています。(2016年当時で1800万口座以上)

15歳未満の人口が半数を占めるウガンダで、子供は口座を持たない(持てない)ため、成人とほぼ同数の口座が発行されている事になります。

一人複数口座を持っているので、当然、モバイルマネー口座を持たない層もいます。口座の開設は銀行口座開設よりは容易とはいえ、マネーロンダリングで使わるケースもあり、ここ数年で口座開設手続きや要件はどんどん厳しくなっています。

 

これだけ聞くと、モバイルマネーが浸透し、現金決済が縮小しているイメージを与えますが、そんな事はありません。

モバイルマネーは便利ですが、言うほどは使われていません。手数料も高い事から、日常生活でそこまで使われません。基本、スーパーやキオスクなどでは使えません。

緊急に必要なお金を知人や家族から送付してもらう。などはよく見かけます。

電気代、水道代、通信費、ネット代、チケットなど各種支払にも使えますが、手数料は取られます。

また、モバイルマネー間送金の手数料は安くとも、一度モバイルマネーに預けたお金を現金に引き出す際の手数料は1%程度と高額です。

また、SMSベースというだけでなく、決済にかかる手間は意外に面倒なものです。

そのため、いうほど浸透はしていません。

 

キャッシュレス社会とは?

中国では、ここ数年、アリペイやウェチャットによる世界最先端のキャッシュレス社会が始まっています。モバイルマネーもそのポテンシャルは十分にあるのでしょうが、上記の理由(高額な手数料、利便性の低いUI、実店舗での浸透の低さ等)から広がっていません。

 

弊社(CouriMate:ウガンダの宅配会社)では、オンラインショッピングのデリバリー代行もしています。クレジットカードがほぼ存在していない事、モバイルマネーが使われない事から、基本は現金代引きとなります。

 

ただでさえ、現金を持ち歩くのはリスクですが、ウガンダの場合、最高額の紙幣50,000ウガンダシリングでも1600円程度の価値のため、高額になればなるほど、紙幣も多くなります。

ちなみに、東アフリカのケニア、タンザニア、ウガンダでは、シリングという単位を使います。元々、植民地時代に東インド会社の時の通貨単位です。ケニアシリングのみデノミをしており、1ksh(ケニアシリング)は=約1円です。

 

現金の持ち運びだけで一苦労

弊社では、週に一度、集荷した現金を顧客(オンラインショッピングのオーナー)に送金しています。

日本円にして大した金額ではなくとも、バッグパックに入りきらない紙幣を持ち歩く事もあります。

そのお金を持ち歩く大変ですし、数えるのも一苦労です。

(一番右が10,000シリング(300円)の1000枚の束で30万円程度です。)

 

例えば、こちらは、先月、送金前にウガンダシリングからドルに変える際に両替商に持っていったお金です。バッグパックに何とか入り切るお金で、およそ4000万ウガンダシリング(約120万円)です。日本で100万円の束であれば長財布にさえ入る厚さだと思いますが、こちらではバッグいっぱいになります。。

 

キャッシュレス社会になり、現金代引きがなくなり、お金を数えたり運ぶ手間がなくなりだけで相当効率アップになると思います。

 

 

新年あけましておめでとうございます!そしてメリークリスマス!!

どうも、竹重です。

 

新年明けて1週間があっという間に経過しました。

 

そして、本日、1月7日は、エチオピアのクリスマスです。

昨日から、街の中はちょっと浮かれた空気が漂っています。

 

特に、スーパーや肉屋は、買い物客で賑わっています。

 

今年の目標!!

 

新年一発目ということで、今年の目標をここで、明確にしておきたいと思います!!

 

何はともあれ会社設立!!!

 

まずは、何はともあれ会社設立をしっかりと終えます!

なんだかんだ、トラブル続きではありますが、遅くとも1Qまでには、会社の設立を終えたいと思います!

 

土地の契約を終える!!

 

続いて、法人登記が完了した段階で行える土地の契約ですね。

政府の汚職の温床にもなっているところなので、しっかりと確認を行いながら、手続きを進めたいと思います!

既に、地方政府の方々とは面談も重ねているので、大丈夫だろうと信じたいところでは、ありますが、何が起こるかわからないのがエチオピアしっかりと油断せずに進めます!

 

生産開始!!

 

何としても、年内の生産開始を実現します!!

 

土地を決めても、まだまだ、設備の搬入などなど、トラブル要素がたくさん予見されますが、現地の方々の協力も得ながら3Qまでには、生産に着手できるといいなと思っています。

 

依然として、解決しなければならない課題は山積していますが、一歩一歩着実に踏みしめながら、飛躍の年にしたいなと思います!!!

 

『為せば成る為さねばならぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』

 

これを念頭に困難に立ち向かっていこうと思います!

 

ドロワットの香りが街を包む

 

クリスマスの定番料理であるドロワット(チキンシチュー)の香りが街中を包んでいます。

 

何を隠そう、エチオピアの伝統食の中でも1、2を争う美味しい料理が至る所で作られているのでしょう。

 

街を歩いているとドロワットの香りがします。

 

エチオピア人にとっても僕にとっても大変なご馳走です!

 

この独特の匂いは、チキンもさることながら、エチオピアの伝統的なバターであるケベ(ヤギ乳のバター)からきているものかと思います。

 

元日は平日感満載だったエチオピアもクリスマスはかなり盛り上がっているというかエチオピア人の方々が高揚しているような感じがしますね。

 

彼らと共にプロジェクトを加速させるべく改めて気合いを入れ直したエチオピアクリスマスですね。

 

1年後が楽しみだ!

 

ここで、書いた目標を1年後検証して、どこまで達成できているか今からワクワクです!!

 

今年も皆様のご支援、ご指導を頂戴しながら日々精進していこうと思います!

引き続きよろしくお願いいたします!!!!

 

 

*ネット環境が悪く、写真のアップロードができませんでした。。。

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