行政規制と実態経済活動のズレ

明けましておめでとうございます。

ここ一か月で起こった出来事の中で、少し考えるところがあり、投稿致します。
(これは私の事業をしているウガンダの例ですが、日本でもどこでもレベルの差はあれ、起こっている事だと思います。)

 

抜き打ちの行政検査

まずは事の経緯から。
昨年12月初め(1か月前)に、突然オフィスに行政機関の職員と警察官が8名ほど抜き打ちの検査にきました。(いわゆるガサ入れです)

 

最初は何がなんだかわからずでした。
こちらは昼食時だった事もあり、せめて食事後に対応したい旨を伝えても、強引にオフィス内に入ろうとします。
そのまま、土足で上がるので、土足禁止な旨を伝えましたが、高圧的な態度で無視しようとします。
※弊社は土足禁止でオフィス内へはスリッパに脱ぎ変えて入るようにしています。
さすがに、ウガンダといえど、土足禁止な私的施設に拒否されたにも関わらず入るのは大変失礼だと思います。

 

1時間ほどのやり取りがあり、理解したのは、『弊社が行政機関の発行する国内郵便・宅配サービスの許可認定業者ではない。』という理由でした。

 

この許可認定の存在は当然知っていて、事業を始める前(2016年)に一度当該行政機関の職員に相談していました。
その際には、ビジネスモデルや事業規模から該当しない。との説明を受けていました。
(本許可認定は、全国で郵便サービスなどをする場合に行うもの。との事)

 

今回のガサ入れ時にも、2016年の事を説明したのですが、聞いてもらえず、結果として、営業停止命令(執行猶予1か月)の処分を言い渡されました。

 

『年明け1月4日に出頭する事。それまで事業は続けられるが、それまでに対処しなければ、営業停止となる。』のような内容です。

 

そこから、様々な方にサポート頂き、監督行政機関、警察、弁護士、同業者などと話していく中で、実態が見えてきました。

 

2017年11月に、違法業者摘発強化の指導があり、それに基づき、片っ端から検挙しているとの事です。

12月中旬には、新聞に違法業者を摘発している旨の記事が出て、20程度の業者の名前が上げられました。弊社の名前もそこで出ました。
(当然ですが、違法かどうかの判断がついていない段階で、違法業者として公表する事は侵害です。公表後に、行政機関の弁護士にも伝えましたが、当然聞き入れてはくれませんでした。)

 

まずは、競合や元従業員の嫉妬や妬みによるリーク(タレこみ)ではなかった事にまずは一安心です。

結果として、2018年早々に、許可認定の申請書を作成し提出すること。
また、過去分について、過年度訴求やペナルティなどはなく、営業を継続できる事になりました。

実態にそぐわない行政規制

ここで、本題の『行政規制と実態経済活動のズレ』になります。

この許可証は元々、全国(または国外)へ大規模に配送する宅配業者向けのものです。
弊社のような小規模なバイク便やメッセンジャーを想定していません。
(日本でいう、ヤマトや佐川、DHLのような業者)

 

そのため、許可認定の要件もバイク便や中小企業の実態とは離れた内容になっています。
(詳細は割愛しますが、保険関係や設備関係、配送地域などなど)

 

国の経済発展を考えた場合でも、業者を許可認定し、その流れを徹底させる事は重要な事だと思います。
違法業者がインフォーマルセクターで活動している事で、経済発展を停滞させている例は多々あります。(小売店、レストランなどなど)

 

一方で、過度な行政規制、実態とは離れた規制が経済活動やイノベーションを阻害する事も多々あります。

 

市民生活へ貢献する行政ルールへ

1月4日木曜日、指定された時刻に出頭してきました。

12月中に、行政機関の担当者や責任者の方と数度打ち合わせしていた事もあり、特に問題はなく、今後許可認定を受ける事でこれまで通りの営業活動を行える事になりました。

 

一方で、現在の許可認定の要件が実態にそぐわない旨は、担当責任者および行政機関の弁護士の方を交えて、意見してきました。

多くの場合、行政機関の対応は非常に高圧的で、論理的な説明以前に、話を打ち切り、こちらの意見を聞き入れる事はないのですが、今回は、真摯に対応頂きました。

こちらの実態を最後まで聞いてくれた上で、
・現実にそぐわない要件については、商業実態(や顧客ニーズ)を踏まえて柔軟に対応する
・(口約束とはいえ、)今後、評議会で検討する。
・認定業者となれば、評議会メンバーにもなるので、ぜひ、そこで意見をしてほしい。
旨の回答を得ました。

 

本件について、ゴタゴタはありましたし、繁忙期の12月シーズンへの影響は大きかったですが、基本的には前向きに捉えています。
許可認定の存在、認定の強化自体は、経済発展、ウガンダ国民の生活向上に繋がり大切な事ですし、

一業者としても、(きちんと運用されれば)未認可業者への差別化にもなり得ます。
(ここを未認可業者が担当者への賄賂などで逃げてしまうと問題なのですが。。許可認定自体は結構なコストがかかります。)

今後、許可認定を受ける事ができましたら、現実にそぐわない部分は、一業者として進言し、宅配業界やウガンダ社会の貢献に繋がればと思っています。

ジェトロテレビ番組出演

あけましておめでとうございます。Verde Africa の有坂です。

モザンビーク公用語のポルトガル語で『あけましておめでとうございます』は『Boas entradas (ボアシュ・エントラーダシュ)』と言います。年越しは日本から友人達が遊びに来てくれてモザンビークのビーチで楽しく過ごしました。1日の午後はマプト近隣のビーチは人と車で一杯で見たこともないような渋滞でした。マプト市民は特別な日には大切な人達と一緒に海辺に行って過ごすようです。

(インド洋で泳ぐ友人達と弊社の犬ゴルゴ)

 

2017年12月にはクリスマス需要や日本人コミュニティのご協力もあり過去最高の売上を記録することができました。第四四半期売上としては前四半期の145%増でした。企業の規模としてはまだまだこれからですが、前進していることは確かなので2018年は更なる飛躍を目指したいと思います。

少しご報告が遅れましたが2017年12月27日に公開されたジェトロ(JETRO 日本貿易振興機構)のテレビ番組『世界は今』に弊社が取り上げられました!

ジェトロが注目する新たな市場 ‐インド(グジャラート州)・モザンビーク・アルゼンチンからのリポート』 

https://www.jetro.go.jp/tv/

今回の番組はジェトロが最近新しく事務所を設立したりと注目している国や町にフォーカスしており、モザンビーク・アルゼンチン・インドのグジャラート州が取り上げられています。

弊社は2016年に法人設立して以来様々な側面でジェトロにお世話になっています。担当者により業種の解釈が異なり難航した販売ライセンス取得の際には多いにお力添えを頂きました。就労許可や増資に関する手続きについても現地での経験と調査に即した実務に役立つアドバイスを頂いています。2017年10月にはジェトロのマプト事務所が開所し、開所式にも参加させて頂きました。

このようにモザンビークでそして日本で沢山の方に支えられて、私達は Verde Africa という挑戦を続けることができています。2018年も感謝の気持ちを忘れずに、頑張りたいと思います。皆様にとっても一層実り多い一年になるように願っています。

スタッフとのアジキチ2周年パーティー

★2018年、明けましておめでとうございます!

キガリで迎えるお正月が今年で3回目となりましたが、

やっぱりお正月は日本に限るっ と日本のみなさんのインスタを見ながらサトウの切り餅を焼いて食べました。あとかまぼこ。こういう保存食最高です。

 

★オープン2周年

さて、2015年末にAsian Kitchenを仮オープンしてから早2年が経ちました。

 

初年度の2016年は、まだまだ立上げで朝から夜中まで毎日店でてんやわんやしている毎日を送りましたが、2017年はまた違った大変さ・面白さの一年でした。(具体的には後述)

変化があって楽しめます。

 

2017年11月に売上が大台に乗ったことから、年末の慰労会のようなものを考えていたところ、

スタッフから2周年記念パーティーをやりたいとの発案が。

2016年末は、お店の経営を断念するという方向に舵を切ろうとしていたので、記念すべき一周年はそれどころではありませんでした。

今となっては懐かしい…

 

そこでJapandaさんへ。

日本人夫婦が立ち上げたレストランで、今はローカルスタッフだけで回しています。

レストランで食事という経験自体初めてのスタッフもいる中、

日本食というジャンルに興味を持ったり、

スタッフの対応を自分と比較しながら見たり(していて欲しいという私の願望・笑)、

わいわい過ごしました。

 

この時点で開始から90分押し

 

★2017年のテーマ:Trust

スタッフにもその場で伝えたのですが、2017年は、私にとっては「信じる」がテーマの年でした。

2016年はとにかく何でも自分がやってみせていた一年間でしたが、サステイナビリティの面から、スタッフだけで回るお店にいち早くせねばとは思っていました。

でも、どうしても見ていられなくて動いてしまう。

自分がフォローに入らないとクレームが起きる。

お店がオープンしている時間は、離れていても、常に気になります。

自分が他のことをしている間フォローに回ってくれるインターン生も常にはいません。

 

 

ですが、きりがないので、思い切って、「信じて」、任せてみると決めました

 

少しずつオペレーションから離れ、

スタッフの裁量を、人選して少しずつ上げていき、

私が必ずしも必要ではない場面では見守るだけにしました。

 

もどかしさを感じながらも、だいぶ通常のオペレーションからは遠ざかったある日、

とある些細な事で「じゃあその時はこうしよう」と口を出した際、

マネージャーがイラっとした態度を隠し切れずに現場としてはそれではやりにくいということを私に伝えてきました。

いつもは従順・温厚な彼だっただけに驚きましたが、それ以上に、嬉しかったです。

組織で働いているときに何か指示を受けたとき多いのが、めんどくさいからYESって言って実際は指示を無視するか、別に給料もらえるんならなんでもいいやってそのまま受けるか、自分にとって都合の良いやり方を主張してくるかです。

要は、組織にとって何がベストかを当事者意識をもって意見を言う、ということはなかなかないです。

日本でもそうですよね。

そして社員に、「現場を守ってるのはおれたちだ」という意識の高まりを強く感じました。

なので自分の中ではとても印象的な、ブレイクスルーのような日でした。

 

自分がオペレーションから遠ざかりつつも、売り上げは確実に安定してきた一年で、スタッフ・近くで

遠くでいつもサポートしてくれるみなさんに感謝の気持ちでいっぱいの年末でした。

 

するとスタッフから、アジキチHappy 2nd Birthdayのサプライズのお祝いが!

アジキチ祝・2周年ケーキ

 

さて、2018年。

今年のプランについてはまた次回書きます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!!

 

とってもよい一年の締めくくりでした

2018年も宜しくお願いいたします!

年明け0時に予告もなく我が家の隣の施設から打ち上げられた花火。地響きしながらすごい爆音が続くので爆発が起きたのかと思いベランダの外をみたら花火でした。ギニアで初めて日本の花火大会の様な花火を見ました。

 

新年明けましておめでとうございます!ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

昨年は、日本AFRICA起業家イニシアチブに挑戦させて頂き、更に支援先に選んで頂けた事によって、もっともっと現実的に目標を定め、それを実現化させる為に今までしてこなかった行動を起こしてみたり、逆に今までしてきた事を手放してみたりと、自分のビジネスに対する信念や、ギニアへの想いが一層強まる事となりました。本当に感謝しております。どうもありがとうございました。

2018年、今年も何卒宜しくお願い致します。

 

さて、年末前からイヌワリアフリカのアーティスト支援活動で支援をしたグループが出演するコンサートなどイベントが多く忙しかったので曜日の感覚が無くなっていて、気がついたら29日の金曜日になっていました。その29日も夜に音楽イベントに行く予定があり、お財布の中身が少ないので銀行に行ってお金を下ろそうと思って出かけたところ、入り口付近に人だかりが!

もしかして今日はもう閉まっちゃったの?と思ったものの、今日出かける分のお金くらいは持ってる、明日また来ればいいや、明日は土曜だからお昼までくれば開いてるだろう、、なんてのんびりその様子を伺っていたら、ドアの前に立っているガードマンのお兄さんが、「今日は午前中でおしまいです!来週火曜からまた営業しますからね、また来年ですね!」と、ドアを開けて中に入ろうとして群がるお客さん達に叫んでいました。

普段、銀行は土曜日はお昼まで営業しているので、明日もあるから平気〜なんて思っていた自分が呑気過ぎました。お陰でお金が無くて、元旦にはロム島というコナクリから小舟で行く島のビーチでキャンプという計画もおじゃんとなりました。

どこにも行かず、引きこもって過ごした年末年始、やっと今日営業開始日の2日となったので朝一で銀行に向かいました。銀行内は大勢のお客さんでごった返していました。座る席は満席、立って待っている人も大勢いました。

 

コナクリにはいろいろな銀行がありますが、その中でも、BICIGUI , SGBG , Eco Bank が街中で割と多く見かけられます。私が利用しているのは Eco Bank エコバンクなのですが、エコバンクはイメージとしては、ちょっと今どきの店内内装や広告で若者受けしそうな感じの銀行です。
そしてなによりも他の銀行よりも従業員の感じが良く(一般的にお客様より従業員が神様的な態度です)、サービスが良く便利でもあります。

 

待つ椅子の席に座りながら見える光景、ここではお客さんはまず番号札を取り、呼ばれたらカウンターに行くというスタイルです。

こちらの銀行では、WESTERN UNION の送金サービスが利用出来ます

 

携帯電話のアプリで一瞬のうちに海外送金も出来ます

移住してすぐの頃の銀行は、番号札がない場合はお客さんが誰も一列に並ばず、我先に前にカウンターに行こうとして酷い事になっていましたが、ここ数年はかなり改善されたなという感じです。
ギニアもいろんな面で随分生活しやすくなりました。

日本の銀行の年末年始の営業日を見てみたら、日本では年始の営業開始は4日となっていましたから、年始の営業はギニアの方が1日早いということになります。

日本と同じ営業開始日だったらもう1日お金が無くて心細い1日を過ごさねばなりませんでした!
本当に助かりました。ギニアの方が日本より便利な時もある!と、少しだけ嬉しくなりました。

 

明日からはクリスマス前から冬休みだった娘の学校も始まります、ギニアのクリスマスから年始にかけてのお祭りモードもこれで終わりかもしれません。

それでは、改めて今年も何卒宜しくお願いいたします。

 

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa Président

 

銀行が既に閉まっていたあの29日!にたまたま寄った NOOM HOTEL のカフェ・自撮りをするお客さんでいっぱいでした。ギニアが今、本当に変わってきています。

やっぱり停電の原因は!とギニアの観光を盛り上げるキーとなるもの

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

前回の電気事情に関する記事に書いた、私が最近の長時間停電の犯人と怪しんでいる街中のイルミネーション、その政府企画の「光の祭典」の看板の写真を、昨日外出した際にたまたま撮影する事が出来ました。

 

パッと見では花火大会?かと思ってしまうような看板ですが、よく見るとイルミネーションの飾りが施されたコナクリの主要交差点の写真が入っています。こんな感じでコナクリのある地域では夜な夜なこのイルミネーションが輝いています。

 

さて、昨夜はコナクリの海に囲まれた先端の街カルム地区でイヌワリアフリカのアーティスト支援活動で支援をしているグループが出演する伝統音楽の舞踊団によるコンサートを観に行ってきました。

 

飛び入りで踊るアメリカ在住のギニア人ダンサー、世界中で活躍されている方です ギニアで頑張る若きアーティストたちの憧れ的存在です

この写真のグループ「Dani Percussion」の衣装は、ギニアの伝統音楽を守る若者たちを応援したいという目的で去年挑戦したクラウドファンデイングで支援した衣装なのです。彼らは一昨日開催された舞踊団のコンクールではパーカッション部門で1位を獲得しました。もちろんその時のパフォーマンスでもこの衣装を着ていました。

こちらのグループ「Les Merveilles de Guinee 」は、長いエボラ騒動でギニアが困難を極めていた2015年にグループからコンサート用の衣装を揃えたいので支援して欲しいという依頼があり、イヌワリアフリカが日本の皆さんに呼びかけてお金を集めイヌワリアフリカのアーティスト支援活動金と共に支援金を渡して制作された衣装を今回のパフォーマンスで着ていました。

イヌワリアフリカ・アーティスト支援活動

昨日のコンサート、一昨日のコンクールには現在海外からジャンベやアフリカンダンスを学びに訪れている外国人が大勢観に来ていました。ギニアには普段観光客は来ませんが、コンサートや音楽イベントが多い年末年始だけにはこうしたギニアの音楽とダンスを学びに世界中から外国人がやってくるのです。エボラが流行した後はこうした外国人も激変しましたが、やっと元のギニアに戻ってきたかもしれないと実感致しました。

ギニアの観光は、この世界の人たちを魅了しているギニアの伝統芸能、伝統音楽文化をいかに応援し、保護していくか、にかかっていると思います。なんとかこの大切な文化を次の世代に残してもらいたいと思います。

先月末には初の政府主催の、ギニアの伝統芸能で平和を構築しようという趣旨の伝統音楽芸能グループの全国コンクールが開催されギニア中から選ばれたグループが競い合い1、2、3位まで選ばれ信じられないの高額額の賞金を渡されたそうです。今までは政府からのアーティストたちへの支援は全くなかったと聞いています。ですから、ギニア政府が今それだけの賞金を用意し開催したコンクールを開催するとは、本当にすごい意味があると思います。やっとこの価値に気づいてくれたのでしょうか。

イヌワリアフリカはこれからもこの音楽とダンスを通して世界にギニアの魅力を伝えたい、その為にも彼らアーティストたちを支援するだけでなく、彼らとパートナーとして組んでできる仕事を一緒に何か面白い事が出来たらと考えています。

来年2月に開催するイヌワリアフリカ・ギニアツアー2018も、彼らアーティストの収入に繋がる、ギニアの音楽ダンスの魅力やギニア文化を海外の方々に知っていただく良い機会になるといいなと思います。

 

昨夜はコンサートが終わり0時頃イルミネーション輝く街中を通り我が家に向かいましたが、我が家のある地区に入ったとたん停電となっていました!その後電気が来たのは本日の昼過ぎくらいでした。あんな必要も無いイルミネーションがキラキラ輝く中、なぜ一般庶民の家庭に電気がこないのでしょうか?
なんだか悔しくてあの街中のイルミネーションを外しにいってしまいたい衝動にかられています!

今日もこのまま何時まで電気があるのかドキドキしています。

 

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停電に振り回されて

2015年に発行された20.000ギニアフラン札

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

こちらの記事を書かせて頂くのも間が空いてしまいました。というのも、雨季にはほとんど1日24時間あった電気が、乾季に入った最近からいきなり停電続きになっていまして自宅にいる時には何故か停電で電気がナイ!という事が続いていてパソコンをするタイミングが合わないのです。

という事で、書きたいことは沢山あるのですが今日はギニアのコナクリの電気事情を書きたいと思います。

2010年にギニアに移住した頃は、電気は
「1日6〜12時間、朝からあるパターン→1日電気無し→夜中からくるパターン→1日電気無し」
というパターンを繰り返すのが通常でした。

でも、2015年の大統領選挙でアルファ コンデ大統領が再選就任となる少し前から、場所によってかなり差はありますが私たちが暮らす地域ではいきなり電気が24時間来るようになったのです。

その頃、首都コナクリからわりと近いドゥブレカ県にカレタ水力発電ダムという国内最大のダムが完成し、稼働し始めたからです。それにより今まで停電ばかりだった電気事情がいきなり変わりました。

 

20.000ギニアフラン札に印刷された水力発電ダムと電柱の絵

その頃に住んでいた家では、パソコンで仕事をする為に毎日6時間、日本でお祭りの時に、焼きそばを売るテキ屋さんが野外で使用しているような自家用発電機で発電をしていました。
発電機を使うにはガソリンが必要なのですが、ギニアのガソリンの価格は人々の収入を考えるとビックリ価格の1リットルが約1ドルもするのでガソリン代もバカになりません。
発電機を6時間動かすのに約3リットルかかっていましたから1日3ドル、1ヶ月で考えると発電機のガソリンにかかる金額が約100ドルもかかっていました。発電機も使い過ぎで故障ばかりで修理をしても直らない事も多く何回買い換えたかも分かりません。

停電がなくなれば冷蔵庫の中がいつも冷たいのでチーズや野菜が腐る事もなくなり、食材の買いだめも出来る、電気があるって事は、すごい節約になります。

 

そして、慣れとは恐ろしいもので、それ以降毎日24時間電気がある快適な暮らしを満喫し停電ばかりだった大変な日々を忘れていた頃、ついにその時がやってきました。今年の2月末頃、私共イヌワリアフリカ主催のギニアツアー期間中にまた停電がやって来たのです。
海外からお客様がいらしているその時に!なんというタイミングでしょうか。
乾季にはいり雨が降らなくなってダムの水が少なくなったからです。
それでも、前の様に1日丸ごと電気がないという事はなくなり、停電なのは4〜5時間程度であとは電気があったのでまだ助かりました。

そして、4月くらいからはまた雨季の季節で電気はほとんど毎日24時間あったのですが、ついにまた今、その停電の時が来てしまったのかもしれません!
クリスマスの24、25日は停電がなかったものの、その数日前は停電ばかりで、クリスマス後26日からは電気が数時間しか来ません。
この記事を書いている現在夜中の3時なのですが、昨日は丸1日電気がありませんでした。電気は先ほど0時に来たばかりなんです。

今暮らしているオフォス兼住居では今まで停電はあっても長時間ではなかった為、発電機を使う必要に迫られていなかったのですが、今の状況だと電気職人さんに来てもらい、発電機を試してみなければいけなくなるかもしれません。

 

車の中から見た交差点のイルミネーション デイズニーランドの用です!

今年は「クリスマスと新年の為の光の祭典」的な政府の企画で(街頭にはコンデ大統領がイエーイ!と手を挙げている写真付きのこの企画の看板も立っています)コナクリの街中にクリスマスのイルミネーションが施され、地区によってはまるでここは表参道?と思うくらいの規模の飾り付けがされているのですが、その電気量は半端ないはず!もしかしたらそのイルミネーションのせいでこの停電が起きているんじゃないの?と怪しんでおります。

来年2月には次回のギニアツアー開催が控えているので、電気がしっかり来てくれますように!と願うばかりです。

 

ここまでは本日の朝方まで書いたのですがまた停電で真っ暗になったので一旦寝ました。
そのあと朝起きて只今お昼の11時、未だ停電が続いています。
ギニアで暮らしていると、電気は人々の暮らしを激変させると痛感させられます。
電気が来ない地区では度々住民による抗議暴動が起きたりもしてきました。
これからのギニアの電気事情はどうなっていくのでしょうか。

アフリカンプリント屋のマダムの露店はクリスマスと年末のお祭り用の服を作る布を探すお客さんで連日大盛況のようです

 

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国際ワークショップ@ナイロビでの登壇

Bon dia! (ボン・ディーア)こんにちは。Verde Africa の有坂です。

来年そうそうの2018年1月19日にIRENA主催の『アフリカにおける持続可能な村落バイオ燃料ソルーション(“Sustainable Rural Bioenergy Solutions in Africa” )』という国際ワークショップで登壇します。

本会議はサブサハラ・アフリカにおける持続可能なバイオ燃料供給におけるグッドプラクティスを共有する為に企画されていますが、日本の農林水産省及び外務省による支援を受けているという背景もあり上記分野での日系企業のアフリカ進出後押しも意図しているそうです。

アフリカでは現在急激に人口が増加しており、村落部で持続的に食料や燃料などの基本的ニーズを満たすことが難しくなってきています。気候変動の影響による自然災害等はリソースの枯渇に拍車をかけており、森林を始めとした環境の保護が不可欠です。

こちらのワークショップではアフリカ域内でバイオマス燃料事業が集いイノベーションを共有しあいます。プログラムにはタンザニアやモザンビークでバイオ燃料事業を営む日系企業や、マダガスカルやナイジェリアなどでバイオマス燃料事業に携わる各国の企業団体が名を連ねています。

アフリカビジネスにおける先輩企業と並びグッドプラクティスを発表し、ネットワーク構築及び情報交換できることに緊張し感激しています。Verde Africa を立上げてからこのように国際的な場で登壇の機会を頂くのは初めてで、まだまだ未熟ながらも弊社のこれまでの実績が認められ更なる学びの機会を頂けた事に心震えています。

今後のビジネスに繋がるネットワークを構築できるよういろいろな方と情報交換できたらと今から楽しみにしています。

国際規格とエチオピア規格

どうも、竹重です。

 

先日の国際規格クリスマスはみなさんいかが過ごされましたでしょうか?

 

国際規格クリスマスとエチオピア規格クリスマス

 

クリスマスといえば12月25日ですよね。

アディスアベバのHoly Trinity Cathedral

 

でも、これは国際規格のクリスマスですね。

 

エチオピア規格のクリスマスでは、1月7日がクリスマスです。

 

何で、微妙なずれが生じているのか?

 

クリスマスといえば、何となくロマンチックなイベントで豪華なディナーやプレゼントを連想する人も多いと思いますが、本来の意味を考えるとイエスの誕生を祝うことが目的ですね。

 

で、これはエチオピア規格のクリスマスでも一緒なんですね。

 

ただ、異なる点が1つ。

 

イエスの誕生した日付の解釈が異なるんですね。

 

いつイエスが誕生したのかということは実は解明されていないみたいです。

 

1日の始まりは?

 

クリスマスと同様に国際規格とエチオピア規格のメジャーな違いの1つに1日の始まりはいつなのか?というものがあります。

 

エントト山から見下ろしたアディスアベバ

もちろん、日本を含む国際規格では、深夜の0時から1日が始まりますね。

 

一方でエチオピアでは、我々にとっての朝の6時から1日が始まります。

 

エチオピアは赤道に近いこともあり、日の出、日の入りの時間のブレというのが基本的に大きくありません。

 

ざっくりと平均をとると朝の6時に日が昇る、太陽と共に1日が始まるということで、とてもわかりやすいですよね。

 

また、この1日の始まりについては日本もかつては”和時計”なるものを用いていて、日の出基準で、夏と冬で時の刻み方が異なったことをご存知ですか?

 

日本古来の時間基準もどちらかといえばエチオピア規格よりだったんですね。

 

明治維新後の文明開化により、西洋の基準を積極的に取り入れていったため、日本古来の和時計は姿を消していったようです。

 

何が言いたいか。。

 

ここまで、国際規格とエチオピア規格を少しだけ比較してきましたが、結局何が言いたいかというと、本来、物事には意味や成り立ちがあって、我々日本人も古来から持っていた日本文化を明治維新後、西欧の文化を取り入れながら変化させてきたということ。

 

そして、それは必ずしもいい変化ばかりではないと思うということ。

 

日本は度々世界でもっとも成功した社会主義国だなどと揶揄されますが、本来高い倫理観を文化的な背景にもつ日本人には、過度に合理化した資本主義的な性格の社会システムは合わないのかななんて思ったりするわけです。

 

他者を殺してでも利益をあげてやろう!といった狂気にも似た拝金主義は民族感としてあまり持ち合わせていなかったのかもしれません。

 

国際規格のルールを理解することはこれだけ世界が狭くなってきた現代社会において当然必要なことですが、エチオピアをはじめとした開発途上国では、欧米のモデルを真似るばかりでなく、合理的な部分と文化や民族的な特性を理解した上でのシステムづくりが必要だなと思った次第です。

 

世界全体が資本主義のルールの中で動いているのは、しっかりと理解しながらも、貧しくても幸せそうに生きているエチオピア人の価値観を尊重しながらこの国でのビジネスを考えなければいけないなと思ったお話でした。

 

久々のエチオピア!!!

サラムノゥ!

どうも、竹重です。

 

更新がかなり長期に渡り滞ってしまいましたが、ようやくエチオピアに戻ってくることができました。

先ほどつい1時間半ほど前に到着しましたが、やはりいい!!

すごくしっくり来ています。

 

日本では、何かと煩雑な事務手続き等に追われていましたが、エチオピアでエチオピアの方々に囲まれてプロジェクトを進めて行く幸福を再認識するには、長期の日本滞在もよかったのかもしれません。

 

取り急ぎ、エチオピアに戻って来ました!というご報告と、エチオピア現地の情報を含めて更新頻度を上げていきますというご報告を兼ねた記事でした。

 

相変わらずネット環境は悪く、写真の添付がないことご容赦ください。

 

では、また近いうちに。

 

VERDE AFRICA インターン日記 ⑤ ミキサーの導入

BON DIA! マプトでは年末休暇に突入した学校や企業もちらほらありクリスマスと年越しを少しずつ感じます。とはいえ、毎日30度以上で暑いですし、年末らしいバタバタ感もなく師走を感じる日本の12月とは少し違った雰囲気です。売り上げはクリスマス景気効果か上昇を続けています。年末から3月末くらいまで売り上げと顧客ベースを拡大する一年に一度のビッグ・チャンスなのでスタッフ一同一丸になって頑張りたいところです。今回は生産量を増やすための取組みの一つであるミキサー機械の導入についてお伝えしたいと思います。それでは久保さんのブログをお楽しみください。

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こんにちは、Verde Africa インターンの久保劍将です。現在、以前と比較して生産量が落ちています。理由は2つあり、生産スタッフの退社と機械の不具合です。9月頃には1日700kg前後の生産が可能でしたが、今月は400kg前後で、中々思うように生産量が伸びません。そこで、以前より検討していたブリケット生産の一部分を機械化できないか、先週より試験的に実施中です。まず、弊社でのブリケットを生産する工程は、主に5つあります。

① 粉砕
② 混合
③ 形成
④ 乾燥

現在、機械化を試みている作業は、② の混合です。今までは粉砕された炭屑とつなぎとなるキャッサバ粉を手で混ぜていたところをコンクリートミキサーを使用して様子を見ています。のコンクリートミキサーは、もともとは敷地の大家さんの私物でしたが、無料で使用することを許可してくれたため、ブリケット専用ではないこのミキサーを試験的に使用しています。実際に約1週間使用してみてコンクリートミキサーでも十分混ぜることが可能であることが分かり、現在は効率の良い作業方法を模索中です。この混合の手作業を機械化することができれば、当然生産スタッフの負担が軽減されるとともに、手が空き他の作業に時間を割くことができます。また作業時間を短縮することができれば、生産量が1日1トン近くまで伸ばすことできるのではないかと考えています。個人的には、このように機械化のメリットを考えるとワクワクしますし、それを実現することができれば非常に嬉しいです。

しかしながら、この試験運転は順調とは言えません。コンクリートミキサーでも混ぜることが可能であると分かっても、ただブリケットの原料(粉砕された炭屑とキャッサバ粉、水)を入れて機械を動かせば綺麗に混ざるというわけでもありません。どのようにすれば原料を上手く混ぜ合わせることができ、どのようにすれば人を多く割かずに時間を短縮できるのか、まだまだ手探り状態です。生産量が少し伸び、機械を使用することの可能性を感じた翌日に電気が止まってしまい、全く生産をできない日もありました。

とは言いながらも、12月に入り、着々と販売量が増加してきているので、機械を上手く活用して生産量も伸ばしていきたいと思います。

(従業員がミキサーを運ぶ様子。手伝わず、写真を撮っていたら少し文句を言われました。)

(ミキサーの試運転を少し渋い顔で見守る有坂さんと生産マネージャーのRoberto。)

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