住所がない国での配達業

ウガンダで宅配業(バイク便事業)をしていると、日本とは違う事が多々あります。

その一つが、住所システムがない事。
正確にいうと、住所と呼ばれるものは二種類あります。郵便の住所と物理的な所在地を示す住所です。

 

郵便の住所はいわゆる私書箱であり、郵便局に年間2500円程度を払い、私書箱を持っている個人や企業が持っています。(P.O.BOXと呼ばれます)
郵便局の郵便システムもほぼ機能していないため、私書箱もあまり使われていませんし、我々のような玄関先まで届ける宅配業には関係ありません。

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IGANMU FC のプロジェクト②

こんにちは、IGANMU FCのエバエロです。

 

前回は、環境整備のグランドについて、少しお話ししました。今回は、選手寮についてお話しします。

 

 

現在、選手たちは、それぞれの住んでいる家から練習に通っています。ある選手は、家庭の事情により親戚の家に居候。また、別の選手は、住宅兼店舗で生活。また、別の選手は、IGANMU FCで練習したいために公共交通機関を利用して、1時間以上かけて来ています。そして、選手たちを励ましてくれるよい仲間がいれば、悪い仲間もいるでしょう。実際、サッカー技術は優れていましたが、練習に定期的に参加せずに残念ながらIGANMU FCを離れてしまった選手がいます。寮に入ることでさらに練習に集中することができる環境を作れるのです。

 

また、ここはなんと言ってもナイジェリアです。食事面では、ヤム芋を押し潰して作るフフやキャッサバ芋から作るガリ、ジャスミン米と一緒に食べるシチューなど、とにかく炭水化物が多く、野菜と言えば、トマトや玉ねぎくらいが続くこともあり、栄養素の摂取に偏りがあります。

 

 

 

※右の写真は、小麦とお湯で捏ねた主食となるお餅のようなもの(フフと似てます)とサバとトマトとオクラのスープ。主食を少しずつ手でちぎり、まとめて、スープにつけながら食べます。

 

 

 

 

スポーツ選手にとって、バランスの取れた食生活は、よいパフォーマンスをする上で必要不可欠です。選手寮では、規則正しい生活と共にバランスの取れた食事を提供し、選手の心身共により健康な状態で試合に挑み、各々の最良のプレイをして欲しいのです。

 

そして、サッカー環境を整えることで選手たちの士気も高められることも狙っています。ナイジェリア国内1部リーグ所属のチームでさえ、選手寮がないところもあります。環境を整えるならば、5部のチームであっても1部のチームを招待し、合同合宿を行えます。他チームの選手やスタッフ達にも刺激を与え、ナイジェリアの全体のサッカーレベルを上げられたらいいと考えています。

 

エバエロ

ガーナとの出会いのきっかけ

みなさん、こんにちは!

ガーナ発kawaiiコスメ作りを目指す相川香菜です!

 

今日は、私がガーナに行く事になったきっかけについてようやくお話したいと思います!

みなさん、ガーナと言えば何を思い浮かべますか?

 

やはりチョコレート

 

ですかね?

 

私も2010年6月にガーナに行くまで、ガーナについて知っている情報はそれにちょっと毛が生えた程度でした。

 

ガーナとはちなみに西アフリカのこの辺にある国になります。

日本から出発すると、成田空港→オランダのスキポール空港(約12時間のフライト、ここで一泊)→ガーナのコトカ国際空港(約7時間のフライト) という約2日間にわたる長い長い旅路です。

 

そんな日本から遠く離れたアフリカの国になぜ行こうと思ったのか?

 

国際関係学部を出て、海外に興味を持っていた相川さんだからきっとガーナの人々を助けたいという崇高な目標があって現地に行かれたんでしょう、と期待された皆さんごめんなさい。笑

 

実際のところは、誰かの役に立ちたいとか、貧しい人たちを助けたいとか素晴らしい目標があったからじゃなくて、自分の為だったと言わざるをえません。

 

もっと言うと、たくさんの選択肢があった中からガーナ行きを心強く決めたのではなく、当時の私にはそれ以外の選択肢はないも同然でした。

私は、ガーナに言った理由を人に聞かれた時にいつもこんな風に言っています

「私はガーナに逃げた」と。

(なんとも大掛かりなグローバルな逃げだけど笑。)

 

2007年9月アメリカから帰国。大学3年生後期から復学し、日本での単位を取るため授業に出席すると同時に、就職活動を始めました。

世界の色々な所に行ってまだ見えていない問題を自分の言葉で伝えたいと思っていた私は、マスコミを志望し、大手新聞社から地方紙まで色々なところを受験しました。

 

しかしながら結果は惨敗でした。

 

その上、周りの友人達はどんどん大手企業に就職先を見つけていき、とても幸せそうに見えました。

 

ほんとに自分は不器用でだめだな。

なんでみんなは当たり前のように就職できていくのに、自分は出来ないんだろう。

 

周りがどこどこに就職が決まったと話すのが日常になっていく中、第一志望とは関係のない会社でも一社でも内定が欲しくて、ただただ手当たり次第応募し、受けまくっていました。

しかしながらどこからも内定をもらえない。そして何故だめなのか理由は一切教えてもらえない。

精神的に追い込まれてきた私は、ある日大学のキャリアセンターで号泣しました。「アメリカの大学でだって必死で勉強して、人よりたくさんの単位も取っている。でもどうしても駄目なんです。もう無理です。頑張れません。」とカウンターで泣きながら喚いていました。担当の方は、すでに成人している大学生が泣く姿に驚愕し、たじろいていました。今思うと、担当の方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさい。笑

 

結局卒業しなければならない頃になってもどこにも就職先が見つかっておらず、大学4年生で単位を残し、就職浪人の為にもう1年大学にいる事に決めました。

 

そうして再度チャレンジした就活リベンジ2年目。

筆記試験対策も、小論文も勉強した、新聞研究もいっぱいした。

今年こそは難関だろうがなんだろうが受かってやると意気込んでいたのも束の間。気づけば昨年と同じような道をたどっている自分がいて絶望しました。

そんな中、もう空欄を埋める為の志望動機書も書きたくない、筆記試験もしたくない。何か全然違うことをしたいと思いました。その時に思い出したのが、1学年上の友人が参加していたJICAの青年海外協力隊派遣制度のことでした。2009年4月頃、来年以降に派遣される春募集がかかっていました。

私は、資料を取り寄せ募集要項に目を通して、自分が出来そうな仕事内容を必死で探しました。けれど、大学生の何のスキルもない自分には出来そうもないことばかりで、無理矢理こじつけの理由をつけて、大学で学んだ国際協力論の言葉をなんとか並べて書類を送りました。

すると翌月東京での面接のお知らせが来ました。しかも交通費も出していただけるとのこと。就活と同じスーツで面接に行くと、就活と同じような複数人の面接官を相手にした答えづらい質問が続き、しどろもどろになりながらなんとか面接を終えました。

8月頃、相変わらずどこからも内定がもらえていなかった私のもとに、青年海外協力隊員としての合格通知が来ました。

「え?受かってる?」私は2年以上ぶりに見た「合格」の文字が素直にとても嬉しく、最初国名すら見ていませんでした。

冷静になって書類をもう1度見ると「派遣国:ガーナ共和国」と書いてあります。あれ?私第3希望国までのどこにもガーナって書いてないけどな?

 

でもガーナで合格ってことはガーナなんだよな、うん。とその時なぜか素直にすぐに受け入れた私。笑 そしてガーナと聞いて真っ先に思い出したのが、大学時代の友人がAmerican Universityと提携しているガーナ大学に半年間留学しとても楽しかったと語っていた事。その友人はまじめな留学生友達の中でもひときわ真面目で、週末夜の食事会に誘っても勉強するからとほとんど断っていたような子でした。その子がガーナから戻って来た日、迎え入れようと思ってアパートのドアを開けると、なんと赤のドレッドヘアになっている彼女がいたのです!

(え!?誰?)私は衝撃を受けました。あの真面目な子をここまで陽気に変えるガーナって一体? そしてそこまで彼女が楽しいと言う国ならきっと何かあるんだろう。

 

それと同時に、かなちゃん大学卒業後は何をするの?と聞かれた時に初めて答えることができる進路が出来たのです。

 

「私はガーナに行くよ。」

 

卒業後の進路が初めて決まったとても嬉しい瞬間でした。

 

次回はガーナでなぜ起業しようと思うようになったか?をお話したいと思います!

写真はアメリカの大学の時のものです!

 

Kana Aikawa

エチオピアのチーズ“アイブ”について

どうも竹重です。

エチオピアのチーズ“アイブ”について書いていこうと思います。

 

アイブ(Ayib)とは

 

エチオピアでチーズというとまだまだアイブと呼ばれる伝統的なチーズが一般的です。

最近でこそ、ヨーロッパ式のチーズの需要がだだ上がりしているのは、すでに過去の記事でも触れたところですが、今回はこのアイブに注目してみたいと思います。

見た目

まずは見た目から。

写真のような感じで、豆腐を荒く潰した感じにも見えますし、リコッタチーズにも似ている感じですね。

袋詰で売られる“アイブ”

また、実際に食べる際には、スパイスや香草類と混ぜてディップみたいになっていたりします。

味は、いわゆる日本人の多くがイメージするチーズよりもヨーグルトに近いです。

よく言えば、ほのかな酸味とミルクの香りがすがすがしい感じです。

悪く言えば、コクや旨味があまりありません。

(スパイスなどを混ぜているのも、このコクの不足を補っている感じですかね。)

スーパーに並ぶ“アイブ”

食べ方

ワインのお供というよりは、インジェラのお供で、肉料理(エチオピア式のチキンシチュー、ドロワット)などに、お口直し的に添えられていたりします。

アイブそのもので食べるよりはインジェラと一緒に食べることを前提としていて、日本人的な感覚で行くと白米に添えられているお新香みたいなイメージでしょうか。

 

 

アイブの作り方とチーズの作り方

 

酪農事業を志すようになってからチーズの製造方法についても、素人ながら、本を読んだり、日本国内のチーズ工房を訪ねるなどして勉強をしてきましたが、アイブとヨーロッパのチーズとの間には製造方法にも結構違いがあることを知りました。

そんな中でも一番の違いは、チーズを凝固させる時の方法ですね。

ヨーロッパのチーズは簡単にいうと、生乳に乳酸菌を入れて乳酸菌発酵をさせてから、レンネットと呼ばれる酵素によって凝固させます。

その後、微生物の働きにより熟成させて行くことで色々なチーズに派生していきます。

一方で、エチオピアのローカルチーズ、アイブは乳酸菌を加えた上で、加熱をして、加熱により凝固させています。

エチオピアのチーズではこの熟成過程はありません。

そのため、コクや旨味が少ないのでしょう。

製造方法もエチオピアの方がはるかにシンプルですね。

 

熟成と保存期間

 

アイブとヨーロッパのチーズでは、このように製造方法に違いがあります。

で、ヨーロッパのチーズは、さまざまな熟成の方法を用いることによって旨味、コク、香りなどを引き出していますが、これって味だけでなく、保存期間にも大きな影響を与えていますね。

エチオピアのチーズ、アイブは生乳よりは保存もききますが、ヨーロッパのチーズのように数週間とか場合によっては数ヶ月とかは日持ちしません。

実は、僕がチーズがエチオピアで酪農を行う上ですごく肝になるのかなと思った理由にはこの保存期間という側面がとても大きいんですね。

というのも、エチオピア人の約40%がエチオピア正教徒で、エチオピア生協では年間200日超の断食期間があります。(エチオピアの断食は動物性の食品を取らない期間)

この期間って、結構、エチオピアローカルの小規模農家さんでも牛乳を絞っても無駄にしてしまっているケースが多かったりします。(もちろん、色々な宗教が普及しているエチオピアでは全てというわけではありませんが。)

現地の酪農家(加工会社)の方に聞いても最長で2ヶ月間あるこの断食期間の間は売り上げが落ちたり加工しても販売先がなくて困るといった話はよく聞きます。

そんな、現状無駄になってしまっている乳をチーズに加工して日持ちさせることができたら小規模農家さんの収入増に繋げられますね。

また、この断食期間を熟成期間に当てることができれば、断食あけに美味しいチーズをエチオピアの方々にもたくさん食べてもらうことができるかもしれませんね。

いずれにせよ、現状、無駄になってしまっているリソースを活用することができる。

この1点から見てても乳製品加工、特にチーズの加工は本当に大きなポテンシャルを持っていると確信しています。

エチオピアの方々もまだまだチーズの製造方法については、伝統的なアイブ以外についてはほとんど知らない状況です。

僕も素人ですが、少なくともチーズの製造方法を学ぶための情報や人脈へのアクセスは彼らよりもはるかに優れている。

そんなわけで、ものすごく奥の深いチーズの世界に足を踏み入れた僕ですが、将来的な利益の創出に向けて実践を持って取り組むのはすごく楽しいですね。

【ギニアでの事業紹介①】ギニア発フェアトレードブランド・Inuwali Africa イヌワリアフリカ

 

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

これからは、私がギニアで展開している事業を数回に分けてご紹介をさせて頂きます。

まず、主な事業として、私たちが2010年のギニア移住後に立ち上げた、 オリジナル フェアトレード ブランド・イヌワリアフリカの事業があります。

Inuwali Africa イヌワリアフリカ 

Inuwali Africa イヌワリアフリカは、ギニアのローカルマルシェに並ぶ色鮮やかなアフリカンプリント布パーニュを使ったアフリカンファッション、アフリカ雑貨、アフリカンダンス&ジャンベ奏者用の本格的ステージ衣装、アフリカ太鼓ジャンベ専門のフェアトレードブランド。

​ギニアのローカルマルシェで仕入れた布を使い、地元の仕立て屋のテーラーと、優れた太鼓職人と共にアイデアを出し合い製作された100%フェアトレード、Made in Guinea の、世界に一つしかないハンドメイドのオリジナル商品の企画、製作、販売。

イヌワリアフリカが取り扱っている商品

私どもが扱っている商品は主にこちらとなります。

  • アフリカンプリントをはじめ、藍染め、草木染めなどのギニア伝統のアフリカ布を使ったオリジナルの服や雑貨
  • ギニアの民族衣装
  • ジャンベ、ジャンベ用ヤギ皮、バラフォン、コラなどその他 西アフリカ伝統楽器関連
  • アフリカンマスク、民芸品など
  • ギニア産未精製シアバター、ビサップ、蜂蜜、薬草その他ギニアの名産品

仕立て屋修行中のさまざまな背景を持つ若者たちと

イヌワリアフリカの服や雑貨を私たちと共にアイデアを出し合いながら製作しているのは、主にコナクリ市内にある数件の工房のテーラーの先生たちと、将来自分の工房を持つことを夢見て日々修行を頑張る10代の女の子たち。

工房では、普通の学校に行かず修行一本にかける女の子、学校に行きながら空いた時間に縫製の勉強に来る子、赤ちゃんと一緒に工房にやってくる若いシングルマザーの女の子たち、さまざまな生活背景を持つ女の子たちが修行をしながら働いています。

親方と生徒たち

おしゃべりが過ぎて親方に怒られる

学歴があってもなかなか就職先がないギニアには、子供のうちから学校には行かず、将来のために手に職をつけようと自動車の整備工、家具職人、電気工、大工、仕立て屋などで日々頑張る若者がたくさんいます。仕立て屋の工房では、女の子たちはおしゃべりの度が過ぎて親方に怒られたりしながら明るく楽しそうにミシンを踏んだり炭のアイロンをかけたり日々頑張っています。

 

こちらの工房では小学生くらいの年齢の子も仕立ての修行しています

イヌワリアフリカはそんな女の子たちと一緒に製品作りをし、彼女たちのガールズパワーと、カラフルなアフリカンプリントの元気が溢れる商品を、多くの皆様の生活の一部にして頂き、みんなでハッピーになれたら!という気持ちで製品作りをしています。​

 

聾唖者就労支援目的の工房

そしてもう一つ商品作りを一緒にしているのが、聾唖者のための就労支援目的の工房の若者たちです。以前はそういう目的の工房がギニアにあるのだという事も知りませんでしたし、腕の良い仕立て屋がいるという事でたまたま紹介されたこの工房に行った時に、そこにいた若者たちと話そうとして初めて耳が不自由な方なんだという事を知りました。

 

聾唖者就労目的の工房にて・出来上がったキャミソールを持つ我娘

出来上がったキャミソールとショートパンツのセットアップ

助けるのではなくパートナーとして

この事業を始めたばかりの頃は、学校に行かず、将来の為に手に職をつける道に進む子ども、青年たちの存在を知りませんでした。いろいろな工房で製品作りをしていくうちに、そんな子どもたち沢山いる事に気がついたのです。

彼らは、好きだからという理由ではなく、大人になった時に自活出来るようにと縫製の勉強をしている子が大半かと思いますが、顔をミシンに近ずけ一生懸命服作りをしている彼らを見ると、ファッションに興味があって服飾の専門学校に通った若かった頃の自分を思い出し、そんな彼らと一緒にイヌワリアフリカの製品作りをして行きたいと思う様になりました。

そして、工房の先生たちと共に、彼らの指導をしながら仕事を続けていく上でよく思う事は、彼らを助けたいとか、支援したいという気持ちとはちょっと違って、私たちは対等な関係であってむしろ私たちの方が助けてもらっているという事です。

それでも結果的には彼らの工房の環境改善や収入の源となったりと役に立っている様なので、ブランドを立ち上げた時の、「もっともっとみんなでハッピーに」という目標に近づけるように少しでも前進出来たらという気持ちです。

そんな私たちは、より皆でハッピーになれる様に、定期的な製品作りの仕事と安定した収入を目指し、いろいろと模索中です。

 

Inuwali Africaのモデルさん・みんな私たちの身近な人たちばかりです

 

現在、イヌワリアフリカの商品は、イヌワリアフリカ・ネットショップでの販売と、今年東京新丸子にオープンしたイヌワリアフリカ正規取扱店WONTANARA TOKYOでの店頭販売、日本、韓国、中国の業者様への卸し販売事業で展開しております。

WONTANARA TOKYO

 

【アフリカ楽器・雑貨・衣類  “WONTANARA TOKYO”(ウォンタナーラ トウキョウ)】

Tel 03-6459-8013
東京都大田区下丸子3-8-15 渡部ビル2F
東急多摩川線 下丸子駅より徒歩2分
営業時間:11:00〜19:00
https://www.facebook.com/WontanaraTokyo/
http://www.ichigojam.org/
イヌワリアフリカの商品をはじめ、アフリカをルーツとした素敵な商品がいっぱいです。ジャンベのメンテナンスも行っております。

 

今回も長くなってしまいましたが、最後までお読み下さり、どうもありがとうございます。次回も引き続き事業のご紹介をさせて頂きます。

その他イヌワリアフリカの事業については、 こちらからもご覧頂けます。宜しく御願い致します。

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

 

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Président

いつも私が布を仕入れている、マルシェの布屋のママさん

エチオピア、2つの物価について

どうも、竹重です。

今回は、エチオピアの物価事情について、考察していこうと思います。

 

ローカル市場、外国人市場

 

基本的にエチオピアでは、現地人の中間層以下をターゲットとしているローカル市場と現地人の富裕層以上と外国人をターゲットにしている外国人市場の2つに分ける事ができます。

 

この2つの市場というのは、明らかに分断されていて、例えばローカル市場は青空市場みたいな感じだったり、専門店(八百屋、肉屋)といった感じで小さな商店が乱立している感じです。

 

一方で、外国人市場、最近ではいわゆるスーパーマーケットも増えてきています。こうしたスーパーマーケットでは、肉、魚、野菜、日用品など基本的に全部揃います。

また、価格もローカル市場に比べるとかなり割高な印象を受けます。(輸入品が多い影響もある)

 

僕は日頃節約のため、現地の方々の生活を理解するために基本的にローカル市場にいっていますが、野菜や肉などの生鮮食料品については特に価格差が大きい印象で、スーパーの半値くらいでローカル市場では食料品が調達できている感覚です。

 

また、こうした小売店以上に価格差が顕著に現れているのがレストランですね。

看板も無いローカルレストラン

 

例えば、エチオピア人の国民食であるシロ(ひよこ豆の粉末をトマト、玉ねぎ、スパイスなどで煮込んだ料理)ですが、外国人向け(現地富裕層含む)レストランでの価格が60〜80ブル(300円〜400円)くらいですが、現地のレストランでは20〜30ブル(100円〜150円)と半値以下になります。

しかも、安いだけでなく何故か味も現地の方が美味しかったりします。

伝統食『シロ』
@看板の無いレストラン

 

現地の料理を食べるならやっぱり現地のレストランがいいですね。(多少見た目で抵抗を感じる方もいるのでしょうが。。)

ちなみに、欧米料理は外国人向けレストランの方がはるかにクオリティーが高いです。。

 

狙いはどこか?

 

さて、こんな感じでマーケットでの価格帯が明確に二極化しているエチオピアですが、ビジネスとして儲けを取りに行こうとするとやっぱり外国人向けに商売をする方が儲かります。

ターゲットとなるマーケット自体は小さくなってしまいますが、事業立ち上げのタイミング、製品の製造キャパを考えてもマス向けの商売は難しいですね。

そんなわけで、外国人向けマーケットでのチーズの価格を少しだけみてみましょう。

現地スーパーの乳製品売場

 

例えば、スライスチーズ。

日本ではスライスチーズって、7枚入りのパックが一般的なようですが、価格はだいたい1パック200円前後。

一方でエチオピアのスライスチーズ10枚入りで600円超します。

もちろん外国人向けの価格帯ですね。

また、少ないながらも存在する現地企業の製造したチーズの価格は1kgで1,200円とかですかね。。

でも、美味しくない。。

 

この辺りの隙間をうまいこと埋めていこうと思っています。

 

友達からも引き合いが、、、

 

かれこれ1年半くらいエチオピアで暮らしているわけですが、エチオピア人の富裕層、ピザ屋オーナー、ホテルマネージャーなどから、早くチーズ作ってよ、なんて話が舞いこんでいます。

一方で、欧米人の友人からも、バカ高い輸入チーズは買ってられない、頑張って美味しいチーズ作ってくれとせっつかれています。

まだまだ、先進国とは比較にならないほど、いろいろなものが足りていないエチオピア、地道に着実に乳製品加工を始めるべく精進します。

 

 

 

 

IGANMU FCのプロジェクト①

こんにちは、IGANMU FCのエバエロです。

 

今回は、IGANMU FCが現在、取り組んでいるプロジェクトについて、お話しします。

IGANMU FCの環境整備第1弾、

 

 

それは、、、

 

 

 

 

 

チーム保有のグランド及び選手寮の建設です‼︎

 

 

 

今、選手たちが練習に利用しているグランドは、ビーチから砂を持ってきたようなフィールドです。グランドの隅には草が少し生えていて、土地所有者の牛がいます。のどか、、、

先日までは、コート2面分あった場所も土地所有者の都合にて半分売られ、1面を時間で区切り他のチームと使用しています。※写真の奥に写っている壁の向こう側が売られてしまいました。現在、IGANMU地域にある、このグランドを借りて練習しています。

 

このような砂地では、皆さんも想像がつくでしょうが、ボールをコントロールすることが非常に難しいです。また、練習用のボールもすぐに傷みます。そして、サッカー技術を思うように学ぶことができないのです。選手たちは、それぞれが持つ身体能力の高さで今の環境をカバーしています。この環境が整えば、選手たち一人ひとりのサッカー技術の向上とチームとしてのゲーム戦略のバリエーションも増やすことができるのです。

 

エバエロ 梨恵

社員を大切にするということ

アフリカで起業をする際の社会的意義を議論すると”雇用創出”について触れる方が少なくありません。私もモザンビークで起業する前にはそう思っていましたし、今でも部分的に同意します。しかし、実際にアフリカで起業して現地の人を雇ってみて思うことは”雇用するということは基本的に日本と同じ”だということです。雇用創出はもちろん大切ですが、雇っている側としては 『雇用を生み出しているという満足感』 などは微塵も感じませんし、雇用を生み出していてもそれが良いものでなければ意味がないと思うからです。日本でこれまで自分を雇ってくれていた上司の方、日本で企業を経営しておられる方のことを思い、改めて頭が下がる思いです。

良い社員は企業の成長の為に欠かせない、企業の宝ともいえるものです。長く会社で頑張っている社員は可愛いくて、そんな社員の頑張りとか誠実さとかで本当に一喜一憂します。私の場合やはり社員とは友達という感じではなくある程度距離はあるのですが、子供の話・婚約者の話・奥さんの話などを聞くたびに”幸せな人生を歩んで欲しい。そしてその時にVerde Africaで働いていてくれたらいいな。”と思います。

昨年10月に起業し2月から機械生産を始めた今、Verde Africaには計7名のモザンビーク人社員がいます。採用の際に公募はしておらず、友人や社員の紹介を中心に雇ってきました。パートタイムの社員は最初は日雇いで週2回程度働き様子を見ます。その後、仕事ぶりにより固定メンバーに加えます。最初の頃は”時間通り来ない””無断欠勤をする””嘘の報告をする””チームリーダーの指示を聞かない”など問題のあるスタッフが多く、解雇と採用と訓練を繰り返してやっと現在のメンバーが定まってきました。

モザンビークの労働法は比較的労働者寄りの内容になっており、病欠・有休・冠婚葬祭に関わる特別休暇や試用期間(基本的に90日、技術職・役職の場合は180日)や争議に持ち込む場合の手順などが記載されています。弊社は担当弁護士や労務専門家がいないこともあり、労働監督基準局の踏み込み捜査とか考えただけで怖いです。

一方でモザンビークの失業率は24.3%(出典;外務省HP)と高く、 『なんでもいいから雇ってくれ』 と弊社を訪れる人も後を絶ちません。労働法はインフォーマルセクターでは最低賃金も含めて全く遵守されておらず、やはりモザンビークの現実にそぐわないものなのではと感じる時もあります。

弊社の仕事はいわゆる 『3K – きつい、汚い、危険』 です。危険は当てはまらないかもしれませんが、一日中炭を扱い社員の手は爪の間まで真っ黒ですし、商品も原料も炭なので女性でも50キロくらいの袋を運んでいます。でもそんな3Kの仕事が産業発達の基盤を支えてきたのは日本でもイギリスでもアメリカでも一緒で、モザンビークにとっても価値のあることだと考えています。

 (炭屑を粉状に砕く仕事。体中真っ黒になります)

いかに3Kな仕事でも給料が良ければ不満が生まれにくいはずです。弊社も給料を将来的には増やしてあげたい気持ちは一杯なのですが、生産量と売り上げを伸ばそうと奮闘している現在赤字を拡大してでも給料を増やすべきかは慎重になります。

でも先日6ヶ月ほど連勤した社員が突然辞めてしまい、とても正直で働きものの良い人だったのでショックを受けています。弊社の社員待遇や接し方について見直す良い機会と捉えていますが、彼が腰を痛めていたことを知らなかったなど反省点ばかりです。

最後にモザンビークの人を雇う際にこれまでやってみて良かった点を挙げてみたいと思います。

  1. 信頼できる人の友達を紹介してもらう (良い人の紹介は基本的に良い人が多いです)
  2. 素直な人が過半数以上になるように雇用する (全体の雰囲気はすごく大事)
  3. 食事で不満を抱かせない (給料が安くても、空腹にならないようにする)
  4. リスペクトを持って穏やかに接する (感情的になって言葉尻が鋭くなるのは絶対だめ)
  5. 決まりごとは文字化して全体に丁寧に周知する
  6. 育ってきた環境やそれに伴う価値観の違いについて相手の目線から考える
  7. お葬式に関わる欠勤(事前連絡があるもの)関してはできる限り理解と同情を示す

今の目標は現在のコスト体制で経常収支が黒字化したら、社員の給料を上げて一部の社員をフルタイム化することです。社員待遇と収支のバランスは鶏と卵のようなものなのかもしれません。人を雇うということについて周りには先輩方ばかりだと思いますので、モザンビーク人からも日本人からももっといろいろ学んでいきたいと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

アフリカ人の視力、メガネの需要

アフリカ人といえば、「マサイ族の視力は6.0!」といった様に極端に目が良い、というイメージがありませんか?

実際、都心部に暮らさない部族の中では、遠くの獲物をと取るために1km先の動物の動きを見たり、10km先の天気の違いがわからなければ生活ができないので自然に遠視になるそうです。

しかし、最近は都心部の若者を中心に視力の低下が進んでいます。
私のアフリカ人の友達(ナイジェリア、ウガンダ、コートジボワール)に話を聞いてみたところ、アフリカの都心部の平均視力は1.0程度、とのことでした。

実際、日本に滞在しているアフリカの知人・友人はメガネはメガネをかけていることが多いですし、アフリカの都心部を歩いているとネガネをかけている人もちらほら見かけます。

背景には、
「教育の浸透」
「携帯やスマホの普及」
によって近くの文字などを頻繁に見る人が増えたことがあります。

都心部ではその傾向が強い。

そんなこんなで、アフリカでは今、メガネの需要が高まっています。

しかしながら、一部の下町系マーケットを除いて、メガネ(レンズ付き)は日本で購入するより高い。
例えば、日本のJINSやZoffなどではレンズ付きで5,000円なんて価格で購入できますが、ザンビアのショッピングモールなどではレンズ付きのメガネの最低価格は12,000円〜でした。

私もJINSさんのメガネを使用していますが、何ら違和感なく使用しています。
品質面では問題なしでしょう。

今後、スマホが都心部以外の地域でも普及していくと見込まれますし、教育の普及は進んでいくはずなので、視力矯正器具やレーシックなどの視力矯正治療の需要は高まると思います。

供給ルートをきちんと整備して、安く良いものを提供出来る仕組みを整えたいところ。
ただし、当然のことながら彼らの頭の形にあった仕様に変えたり、フレームの志向もローカライズしていく必要はあるでしょう。

メガネのアフリカ供給。
ここは、私も貢献出来る領域があるかと思っているので、頑張ってみようかと思っているところです。

ウガンダ初‼‼ 日本のランドセルをウガンダの子供たちへ 

私が同じく、Japaranと立ち上同時にげたプロジェクト『Nipponランドセルプロジェクト』の活動をお話させていただきます。

『Nipponランドセルプロジェクト』とは

日本では役目を終えたランドセル。

捨てるには忍びないほど、まだ十分に活躍できる状態であります。

卒業と同時、もしくは途中から使用しなくなるケースも多く、まだまだ十分に使える状態のランドセルは不用品となってしまい、行き場をなくし破棄せざるをえない現状です。

このプロジェクトは、日本国内で不要となったランドセルを寄付することで、途上国の子供たちの学ぶ為の環境作りの手助け、子供達の未来を支え、支援していきます。
国境を超えた子供たちの繋がり、絆を感じる、子供達が参加できる『ボランティア活動』となるプロジェクトとして考えています。

まずは、本部となる神奈川県茅ヶ崎市で第1号となる団体 『茅ヶ崎ランドセルプロジェクト』を2016年に発足、活動をスタートしました。
アフリカ ウガンダに住む子供達の未来の為、そして茅ヶ崎市民でよかった、と市民が誇れる活動の一つとなれるような《市民参加型社会貢献活動》として、このプロジェクトをランドセルのみに関わらず、子供たちへの学業支援の手助けとなる活動として考えています。

学校へ通うことのできない子供達。
学ぶことが当たり前ではない環境。
私たちの不要になったランドセルが、途上国の子供たちにとっては学校へ通うためへの第一歩となる学業品であり、また、机のない環境ではランドセルが机の代わりとなり、学ぶことの手助けとなります。

捨てるのではなく、手渡していくことで、今必要としている子供たちへと繋いでいく
誰もが(子供達も)気軽にできる リサイクルからの社会貢献活動

これが、『Nipponランドセルプロジェクト』の活動理念です。

活動はこちらからぜひご覧ください!

茅ヶ崎ランドセルプロジェクト/https://www.facebook.com/chigasaki.randosel/?ref=page_internal

Japaranは、発足当初よりNipponランドセルプロジェクトの活動を、資金支援、運営管理、人員サポートの全面的支援を行っております。

続いては、実際に去年ウガンダへランドセルを手渡しに行った時の様子をお伝えいたします。

 

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