ランチ法人契約

こんにちは、キガリAsian Kitchenより、からとちさです。

更新が遅くなり申し訳ありません…息子と溶連菌にやられておりました。

バクテリアって、ウイルスと違って、抗生物質飲まないと治らないって知ってましたか?

そして欧米の薬ってなんでこうやたら大きいんですかね…

デリカシーに欠けるサイズ感というか。

解熱剤も胃に負担が大きいです。

バファリンの半分は優しさってことを改めて思い知らされました。

今度一時帰国したらたくさん買おうっと。

 

どうでもいい前置きが長くなりました。

さて気づけばもう師走。師走といえばクリスマス。クリスマスといえば閑散期。in Kigali.

というわけで11月の売上確保にはこだわりましたが、はい、大月商でした!

 

提携農家直送野菜販売も好調の一要因!

 

それに大きく貢献してくれたのが、ランチ法人契約

 

ランチ法人契約

こちらは年内目標にも掲げていた一つなのですが、Asian Kitchenは住宅街というよりはオフィス街に近い場所にあり、近くにオフィスが結構あります。

イギリス系のマーケテイング会社、水道局、ソーラーパネルの会社などなど…

今回はそれらのうちから一社、法人契約をしていただけました。

 

社員に毎日3,000RWF(400円くらい)分のランチ代を補助しているその会社は、

もともとはルワンダによくある、というか地元のレストランはほぼビュッフェ形式のみなんですが、

そのビュッフェランチのみを契約の対象としていました。

理由は、早いから。

そりゃそーですよね。ビュッフェだもん。

 

以前契約の話を持ち掛けた際は、それで却下されました。

 

なんですが、月日が流れ、

その会社から常連さんとして通ってくださっている方が、人事部に、ぜひAsian Kitchenを提携先に加えて欲しいとかけあってくれたそうです。

 

人事の方は、

「確かにこのレストランは早いわね。OK契約しましょう。」

 

と。

 

この国で提供スピードにこだわる意味ってあるのか?という気分になることがこれまで何度かありましたが、

提供スピードにこだわってきて良かったーー!!

 

それを価値と感じてくださる方々に重宝されるというのは、本当に嬉しいことですね!

そして実際のサービスに満足してくださった方が、新たなチャンスを運んできてくださるというのは、この狭いマーケットでの醍醐味ですね。

 

そこの社員じゃないのにそこの社員の名を騙って食い逃げ、という新たな食い逃げも早々に勃発しつつ、(もう特に驚かない)

滑り出し順調です!

選出いただき、ありがとうございます!

キガリからこんにちは、Asian Kitchenのからとちさです。

この度は、第二回日本Africa起業支援イニシアチブの支援先として選定いただき、深く感謝申し上げます。

ここで改めて、事業のこれまでの変遷と、今後の見通しをご紹介します。

2015年8月、ルワンダへ。

7月末に会社を退職し、8月頭にはルワンダへ。

右も左も分からない状態で、とにかく借り始めた場所(ほぼ廃墟。)をなんとかレストラン開店にこぎつけようと毎日現場で奮闘していました。

施工業者が、私が支払った手付金を自分の家の改築に使い込んだり、

電気施工担当が全然電気の知識がなくて火事になりそうだったり、

自称プランバーがただの無職のおっさんでデフォルト水漏れ仕様が完成したり。

いやーいい経験になりましたね!当時は毎日怒り狂ってましたけどね!

壁すらなかったキッチン。小窓の位置も何度言っても全然違う。

ソフトの方も、

もちろんタイ人コックなどいないので、自分がバンコクへ飛んで修業したり、

毎晩夕飯は赤いグリーンカレーだったり、

レシピという概念のないルワンダ人シェフへタイ料理を猛特訓したり。

 

2015年12月、オープン。

今思えば、全然未熟なままオープン。

クオリティとか全然イマイチ…

これはですね、完璧になるのを待たずして、市場に敢えてさらすことでサービスを高速で磨くという手法をとったわけです。敢えての戦略です。

キガリというマーケットは実に小さいので、唯一のタイ料理屋がオープンするとなると、それなりに皆さま期待してくださいます。

なので、

ここしかタイ料理屋ないんだから、トムカースープ、もっとハービーじゃなきゃ困るわっ頑張んなさいよ!!」by40代アメリカ人女性(推定)

なんてコメントを真摯に受け止め、とにかく高速でABテストを回しまくった結果、今があると思っております。

(ちなみにタイ人によるタイ料理屋がひっそりとオープンしてひっそりと潰れていったのはまた別のお話)

まだまだシンプルな外観

2016年9月、改修&メニュー大幅バージョンアップ

2016年の4月にインターン生としてジョインしてくれたまりんちゃんの多大なる力も借り、とにかくひたすら毎日小さい改善を高速で積み重ね。その締めくくりが、内装メニューともに大幅リニューアルしたこの時期でした。

このころから最低ラインとしてのですが、売り上げが安定し始めました。

リニューアル後の外観!だいぶ賑やかに。

その直後…

2016年11月、アジキチ危機。

一時期ブログが滞っていた時期がございます。

実はもう閉めるという判断を下す、というところまで行きました。

大揉めした大家が倒産、という事件に端を発し、経営継続が困難との判断を当時はしました。

長くなるので別途。

実はこの状態は、2017年春にもう一度続けてみよう!と決めるまで続きました。

そして決めてからは、お客さんの数も、前年度よりも大幅に高い売り上げも安定してきました。

オープン前もドタバタでしたが、続けるって大変ですね。その後も、毎日毎日、細かいトラブルシューティングに追われつつ、一つひとつ潰していって、小さな改善を積み重ねて、今に至ります。

直近の危機は二大肝スタッフの突然の留学

今後。

まず年内の目標は、ローカルスタッフだけで回る店にすること。

その兆しが見え始めていることを前回のブログでもお伝えしました。

そして、私がオペレーションから離れられるようになったら、

他複数企業とコラボし、タイ料理が食べられる、だけではない、地域のワンストップセンターになれるよう仕掛けていきます!

 

チャンスを二度与えてくださったアントレ関係者の方々およびサポーター企業の皆様、

ブログを読んでくださっている皆様、

アジキチ・私&息子を応援してくださるすべての皆様に感謝いたします。

いつもありがとうございます!!

 

5歳の時に来た息子も今では7歳。

先日のイベントでは、自ら最後売り歩きをする成長を見せてくれました♪

たくましく育っておくれ!

ナゲット売り歩き中

 

 

現地スタッフだけで回る店を目指す

キガリからこんにちは、からとちさです。

更新が遅れました…というのも、言い訳させていただくと、息子がPCに水をぶっかけて壊れました。

簡単にいいPCなんて手に入らないよここでは…

 

さて本題ですが、私が年内に目指しているのは、

現地スタッフだけで回るお店にすること、です。

 

以前のブログに、私が一日中キッチン・フロアで奮闘してきた様子を綴っていますが、

いつまでも私がいないと回らない店ではビジネスとして成立しません。

 

 

 

「現地スタッフだけで回る」にはいくつか段階があります。

1.マニュアル通りにオペレーションができる

2.マニュアル+臨機応変に対応ができる

(お客様のご要望やクレーム対応、不測の事態への対応)

3.マニュアルの改善案まで含め提案・実行ができる。日々の通常営業は私が数か月いなくても回る

今、3に差し掛かっています。

 

1について。

一年中朝から晩まで張り付いて叫びまくってなんとかクリアしました。

元旦とジェノサイド記念日の二日だけ休みました。

我ながらすごい体力。

ただ実際、always something newを目指してメニュー新規投入や改編ばかりしているお店では、1だけでも結構大変です。

冷やし中華なんてもちろん見たことも食べたこともないですが、最近では新しいものもすぐにキャッチアップ!

 

2について。

タイ料理なんて見たことも聞いたこともましてや食べたこともなく、

レストランで食事をするなんて経験をそもそもしたことがないような、

そんなスタッフたちに、日本人が受けてストレスのないサービスレベルでオペレーションを回してもらうというのは、

結構なことだと思うんです実際。

 

各自で的確な判断ができる状態というのは、つまり、ある程度「お客様にとって何が価値か」を理解したスタッフが気を利かせられるようになる、という段階です。

 

 

なぜお客様をお待たせしない方が価値なのか、

なぜ「できません」以外の返答が喜ばれるのか、

なぜたとえこちらのミスでなかったとしても、責任のある行動をこちらがとることが大事なのか、

なぜ「Sorry」とその場面で言うことが大事なのか、

場面場面でとことん説明して理解してもらって、

(「いいからこうなんじゃー!!言い訳すなーー!!」みたいに叫んだこともなきにしもあらず)

こういうのが喜ばれる、こういうのは良くない、というのが身に染み入ってくるまでは、不測の時に「じゃあこうしよう」という臨機応変な判断はできません。

これも社員一人ひとりと向き合って、1年以上かかって、ようやく任せられるようになってきました。

 

 

ちなみに、酷ですが、「気が利く」人材とそうでない人材はぱっくり分かれます。

前者でないと、昇進は厳しいです。

これを分けているファクターが何なのかははっきり分かりませんが、どちらかというと先天的な気がします。(教育で伸びづらい要素)

 

さて3について。

2の先の3にいくのが結構大変です。

常にどうすればもっと良くなるかの改善案が自発的に出てきて、それを自分たちで動いて実行するレベル。多少の問題が起こっても、自分たちで動いて解決してその報告が来るレベル。

 

先日、一例なのですが、どうもブレが出やすいメニューについて、

仕込みとオーダー後の調理法について、社員が「試した結果これがいいからこうします」と報告を受けたときは、帰り道、一人でとっても感慨に浸っていました。

ここまで来たか、と。あまり伝わらないかと思うのですが。

 

 

3で必要になるのって、「当事者意識」なのかなと思っています。

ボスにやれって言われたから、

皿洗い7時間やったら日当もらえるから、

とりあえず決められたことやればお給料もらえるし、

そういう働き方の人が大半です。(それができない人も多いです)

なんですが、

暇だ、お客さん来てほしい、と感じたり、

ちゃんと仕込みができていれば、もっと早く提供できたのになと感じたり、

無駄なコストを無駄だと感じたり、

この「感じる力」を持っている人は、逸材です。

この「感じる力」を持っている人ほど、期待をかければかけるほど、成長する可能性が高いと感じます。

それらの人たちを中核に、3が実現されつつあります。

 

ちなみに今回は社員の成長にフォーカスして書いてきましたが、

3の実現に重要不可欠なのは、不正防止の仕組です。

 

そうすると私の介在価値は何か・・・

新しい売上構築の仕組とか、新しいイベントの企画とか、そちらに注力していきたいと思います。

食材配送サービスの利用開始

キガリからこんにちは、Asian Kitchenのカラトチサです。

今日は画期的なサービスを導入しました。

それは、「食材配送サービス」です!どどん

配送サービスのGroce Wheels。

えっ今までどうしてたの?

今までは、毎日、朝と夕にスタッフが買い出しにマーケットまで行ってました。

Kimilonko Market

 

以前からこの配送サービスのことは知っていたのですが、品揃え、価格、フレキシビリティにあまり魅力を感じず、大きなチェーン店でもないうちでは、結局自分たちで買いに行った方が早い・安い、という状態になっていました。

何せ郵便配達サービスなんてない国です。

EMSもDHLもFedexも、個人の場合は「届いたよ」という一報をもとに自分でタウンまで取りに行きます。

日本の配送サービスなんか、天国です。二時間刻みで時間指定とか神業です。

が、最近この手の業者が増えてきたからか、サービスが急に向上している様子。

同時に二社から営業があり、サービスは似ていましたが、優秀な営業の方に決めました。

 

従来の方法には、いくつかデメリットがありました。

 

 

①スタッフの不正を完全には防げない。

②税法上認められているレシートが出ないので経費計上に支障をきたす

③スタッフの業務過多

 

①スタッフの不正

ローカルマーケットではもちろんレシートなんて出ないので、

「今日はピーマンがkgあたり1,000RWFだった」とスタッフが申告したらその額にアグリーせざるを得ないのが大きなデメリットでした。

時々私も抜き打ち的にマーケットへ行き、そこで掴んだその日の相場と、スタッフが買ってきた価格に乖離があった場合、

「えっなんで今日ニンジン1,000/kgなの?」

なんてふっと聞く、などのけん制はもちろんする必要。

あと不正ではないですが、交渉をさぼるスタッフも出てきます。

会社のお金だし。言い値でいっか。みたいな。

そういうのも困ります。

結局、一番安く買ってくるスタッフを購買担当にしました。

②経費計上できない

税法の話はややこしくなるので簡単に書きますが、ルワンダでは、経費として計上するには、とある形式の領収証が公式なものとして必要になるのです。

なんですけど。

そんな領収証が出る業者・スーパーの方が少ないんです。

あんな混沌としたローカルマーケットで野菜を売ってる多くのおばちゃんやおじちゃんがそんな領収証発行してくれるわけがないんです。

ですが、税務局の回答は、

「そんな人から買うのが悪い。」

・・・。ローカルマーケットが主流の国でそれ言う?

市場で寝てる人

 

③スタッフの業務過多

この買い出し作業、結構な時間と労力をとられるので、

人手不足の今、外注しちゃえたら楽!というタイミングでした。

 

早速今日から利用。

張り切って契約しましたが、初回の配送16時に来るって約束したのにまだ来ませんね。

想定の範囲内でーす。

 

アフリカビジネスのキーワード? ”信用”

アフリカビジネスの第一人者とお会いして、お酒を飲みつつじっくりとお話を聴かせて頂く機会がありました。
おそらくアフリカビジネスを志す方は誰もが知るその方は、大企業の組織の中でアフリカで小売を巻き込んだ新たな事業領域を創造した第一人者。
関連書籍なども読んでいたところだったので、お会いして生のお話を聴けて大変嬉しく思いました。
 
お話をお伺いする中で感じたこと。
それは、「結局人を動かすのは、組織の看板でもなく、その人の名声でもなく、その人の想いと本気度」だということ。
それは国境を超え、その人と対峙した人を動かす。それも、初動だけでなく、結果を生み出すまで。継続的に。
 
すごーく、シンプルなこと。
 
 
外国人である日本人がアフリカにおいてビジネスを展開する場合、勿論こちらからも相手は簡単には信用出来ませんが、相手からしても、「こいつは信用出来るのか?」という目線で見ているはずです。
それがお金が絡むビジネスであれば、なおのこと。
 
信用は、基本的には時間をかけて培われます。
そして、信用にも段階があって、「この程度のことならリスクをとっても良い」とか「こいつとだったら大きなリスクもとってやる」とか、いろいろなレベルがあります。
 
小規模のビジネスをやっていく場合、レベル1〜2くらいの信用でも、動かないことはないです。
が、大規模な投資が絡む場合。特に、日系企業がアフリカにおいて合弁企業を設立し、相手側のパートナーにもリスクをテイクさせる必要が有る場合。
 
その時に求められる信用のレベルは、大変高いものになります。
 
「そんな大きな仕事をする人達って、どうやって相手を動かすんだろう?」
と素直に疑問に思います。
 
それも、最初の動き(投資させる)だけでなく、結果が出るまで向こうの努力を継続してもらう。
これが重要だけど、とても難しいこと。特に、アフリカで現地の人と恊働する場合。
 
 
その疑問に対して、ヒントを頂きました。
 
それは、
「そこ(アフリカ)で働く人が持っている想いが、本気のものか。」
というとってもシンプルなもの。
 
敢えて、誤解を恐れずに言います。
「想い」は正しくても間違っても、関係ないんだと思います。
そもそも、それが正しいか間違っているかなんて、正解はないし、見方によってなんとでも言えるからです。
(勿論、自分たちだけに利がある様な投機目的の取り組みは、「想い」に該当しません。
ここで言う想いは、誰のどんな状況をどんな風に変えたい、とか、そういった類のものです。)
 
だからこそ、「明確な想いを、本気で持っている人が、そこにいるか」で勝負が決まるんだと思います。
そして、本気で思い続けるのにも体力と精神力が要りますが、自分自身が心から納得しているものだと、それが自然と湧き出るエネルギーで乗り越えられます。
 
これは、大企業がアフリカで事業展開する場合も、私の会社みたいなスタートアップが事業展開する場合も、おそらく変わりません。
 
何らかの、必ず実現させたい想いを本気で持っている人がその場にいると、それに伝染する人が出てくる。
そこで、自らリスクをテイクしてスピーディに動く、という本気度を見せると、相手も「こいつとであれば一緒に頑張りたい」となる。
 
 
私の想いは何か。
「爆発的な潜在的成長力を持つアフリカ市場で、日系企業のプレゼンスを底上げさせたい」
こう思っていました。
けど、「日系企業」という枠は別に現地の人からするとどうでも良くて、それは私が日本人だから、そう思うだけ。
 
今は、「現地で求められている製品・サービスを届けるべく、アフリカ進出のプラットフォームを創りたい」
という形に少し変わってきています。
 
もっと、ここに熱を持たせていきたいと思います。
本当の意味で「本気」になれるまで。
 
今日も地道に、出来ることを、こつこつと。
 

1

テストマーケティングのビジネスモデル

料理レシピの投稿サイトで有名なクックパッドは、有料会員にならない限り無料でサービスを利用出来る「フリーミアムモデル」を採用してます。
自社のビジネスモデルを考える上で、「何が蓄積していくモデルとするか?」は大変重要な戦略的論点となります。
 
これは、どんなビジネスをやっていきたいかによって様々になります。
例えば、顧客情報を蓄積させていきたいのであれば、出来る多くの顧客が利用時に情報を入力する仕組みを構築しなければなりません。
人脈がモノを言う、みたい業界であればキーマンと繋がる仕組みを構築し、うまく顧客管理(CRM)していかなければなりません。
 
私がアフリカ市場を対象にやろうとしているテストマーケティング事業では、
「掲載商品数」
が一つのKSFとなります。
 
下記の通り、自社のECサイトを構築し、そこでクライアント企業の商品を掲載。
オンラインとリアル(現地ディストリビューター)での商品拡散、FB獲得、顧客情報獲得を図っていきます。

 
ここで、掲載している商品数がそもそも少ないと、魅力的なサイトとは言えません。
現地の顧客がわざわざ訪れるサイトにはならないでしょう。
 
なので、商品掲載数が非常に重要となります。
 
 
では、クライアント企業は、どうやって名も無いスタートアップである私の会社(And Africa)に商品掲載を許可するのでしょうか?
 
ズバリ、「無料だから」だと思ってます。
掲載は無料。
掲載されることによって得られる購入者情報の提供も、無料。
 
もちろん、別でマネタイズはしないと事業は継続出来ないので、具体的な引き合いがあった際は具体的なプロジェクトをご提案し、受注した場合はフィーと頂いて現地市場でのテストマーケティングを実施していきます。
 
しかし、入りは無料。
アフリカ市場を本格的に検討する前段階で、お試し出来る猶予をご提供する。
それによって、アフリカ市場へ挑戦する日系企業が一つでも多くなることが、私の事業ミッションである「日系企業のアフリカ市場におけるプレゼンス向上させ、アフリカ現地の生活を豊かにするのに貢献する」へ近づくことになります。
 
これが、私のビジネスモデルとしての現時点の想定です。
(こんなに赤裸裸にお話するのは正直どうかとも思いますが。。)
 
さて、無料とした場合に発生する問題があります。
そう。
クライアントからプロジェクトを受注して案件化・フィーを頂くまでのランニングコストが賄えない、ということ。
特に、私のテストマーケティング事業では、アフリカ現地のビジネスパートナーを活用していくため、彼らへのインセンティブ提供でも費用が発生します。
現在ECサイトを構築していますが、そこでも投資が発生しています。
 
元々コンサルであったことが奏し、アフリカ関連ではないコンサル案件に従事することで資金面を得ていますが、スピーディーに事業準備していく上で資金援助は非常に魅力的といえます。
もちろん、テストマーケティング事業における一定の実績・レピュテーションを獲得出来た後は、案件単価の向上や案件数の向上によって回る様なシミュレーションは描いています。
が、その様に「軌道にのるまで」の期間を乗り越えられるか?が第一関門となります。
 
ここの部分で、是非とも資金的な援助があると嬉しい。
というか、必要不可欠。
 
今回、アントレAFRICAさんに応募、挑戦させて頂いている背景。
ビジネスモデルやビジネスパートナーとどうやって確実にオペレーションを回すか?などは別の回で触れたいと思います。

1

メニュー開発② 新メニューの選び方

はい、また水が止まっています…

スコールで雨漏りしてるけど水道水止まってます…

こんな逆転現象も、もうルワンダ3年目ですからね、慣れました。

水道局の人を呼んで原因徹底解明!と息巻いていたブログが過去ありますが、そんな昔の自分がちょっとかわいく思えてしまう、そんな今日この頃です。

水道から水が出ない?じゃあ他から運びましょう。

 

さて本題ですが、新メニュー投入祭り、今回は、どうやって新メニューを決めるか?です。

 

まずは、お客様の声。

リクエストが多かったものはメニュー入りします。

マーケットリサーチなんて仰々しいことは、この小さなマーケットでは非効率。

前回も書いたように常連さんを大切にするお店ですから、まずはお客様との会話から。

特にトムヤムスープなんかはこの例です。

手前味噌ですがキガリイチです

 

次に、エンタメ性のあるもの。

キガリは、残念ながら、エンターテイメントが超少ないです。

最近巷で話題のイケてるスポットとしては、

①映画館。なんと9Dシネマも。もう時空超えてます。

②スパイダーマンゲームセンター。エスカレーター、空港以外で初めて見ました。

③ジェラート屋さん。おいしいジェラートが食べられるお店が2017年に初めてキガリに上陸しました。もうここ以外でジェラート食べられません。31には負けますけどね。

次世代スパイダーマンゲームセンターでの誕生日会に参加している息子

 

というわけで、のんびりしていいところなんですが、正直退屈なんです。住んでいる人にとっては。

なのでワクワク感のあるもの。これも一つのポイントです。

そこで何かないかな~と考えてできたものに、例えば季節を感じる冷やし中華。

そもそも四季がない国なので、季節は作っちゃえ!ということで。

 

冷やし中華、始めました。

ネーミングもこだわりました

 

 

後は、横展開のしやすさ。

仕込みで煮込んだフォーのチキンを、例えば他のメニューにも使えないか?

ガパオの変化バージョンはどうだろう?(ガパオチャーハン、ガパオコロッケはこうしてできました)

どうせ米麺を外から入れるなら、それでもう一品開発しよう、

などなど。

なんだかんだ、すごくイケてるメニューを作ったところで、オペレーションが複雑すぎると、ローカルスタッフがついてこれませんし、スピードにこだわっているアジキチの競争優位がぶれてしまいます。

それだけのために購入する材料だと、ロスも出て利益率にも響きます。

仕込み食材チェック

 

その他、当然ですが売上向上の意味から、ついで買いを促進するものや、カフェ利用を促すためのカフェメニュー充実、単価アップのための選べるトッピングなど。

もちろんこういう細かな改善も日々しています。

 

こんな感じで新メニューにあたりをつけたら、そう、次は試作に次ぐ試作です。つづく。

 

メニュー開発① Always Something Newを目指して

本日も順調に息子にアジキチ飯を運んでおります。

手抜きじゃないですよ。

新メニューはテイクアウトで1時間後に食べたらどうなるか、特に麺系、これ試さないと。作って終わりじゃだめですからね。

テストオペレーションの一環です。

そうです、新メニューローンチ月間なのです。

新メニュー第一弾はヤムウンセン(なぜこれまでなかった?)

 

三本柱の二本が抜けてどうなったかって?大丈夫かって?

あんまり大丈夫じゃないです。

カオスです。

カオスだし、他に充てる予定だったリソースも通常オペレーション保つのに取られるし、なかなか大変なのですが、

いい面もありました。

いい意味で意識が変わった従業員がチラホラ。

もうちょっと落ち着いたら記事にします。

団体さんご来店で大忙し

 

そんなカオスの中ですが、でも、進めるものは進めます。

話を戻しますと、そう、今アジキチは新メニューリリース祭なのです!!

 

繰り返しますが、キガリのような小さなマーケットでは、新規のお客さんがどんどん来てくれるなんてことはありません。

新規のお客さんだけで回るようなマーケットではありません。

一度来てくださったお客様に、リピートしていただかないと未来はありません

単価の高い高級店でもないですし。

(現地の人には高級店なのですが)

 

そう、飽きられたらおしまいなのです…

なので、常にsomething newを用意できるように努めておる次第です

 

自分で言うのもなんですが、私は毎日味見も兼ねてアジキチ飯を食べて早1年9か月。

私も息子も半分はアジキチでできています。

それでも飽きは来ません。味の面では。

でもお金を出して来てくださるお客様には、味以外の面でも、「おっ」って思っていただけるようなものが何かないとですよね。

 

という原則に基づき、ここひと月で投入したのは、

-Bean Noodle Salad (ヤムウンセン)

-Spicy Thai Curry Noodle Soup (カオソーイ)

-Asian Kitchen Fried Chicken (アジキチ風フライドチキン)

-Green Tea Latte(抹茶ラテ)

-Fresh Noodle Salad (冷やし中華始めました)

-Custard Pudding(なめらかプリン!)

等おつまみ・メイン・ドリンクやデザート、全部で10種類!

いくつかは、アジキチの看板商品になる予感…!

自分でもオーダーしてしまうプリン

 

新メニュー開発の流れなどは…つづく

”楽しい”が”便利さ”に繋がる「発電できるジム」の可能性

【忙しい人のための3行まとめ】

・Facebookで友人がジムのエアロバイクで運動したと記していた

・セネガルではフィットネスジムが沢山あり、庶民も使っているためすそ野が広い

・エアロバイクなどのジム道具を活用し、未電化地域で「楽しみながら発電するジム」ができるのではと考えた

 

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

今回は、ふと思い浮かんだ事業アイデアを紹介します。

 

先ほどFacebookを眺めていると、友人がジムのエアロバイクで1時間運動したとの投稿に、

「発電できそうだな」

とコメントがついていました。

発電か…と思い、そこでふとセネガルの現状を思い浮かべました。

 

まず、セネガル人はトレーニングが大好き。

男性はマッチョばかりです。

首都ダカールでは、フィットネスジムがいたるところにあり、一般市民からお金持ちまで、多くの方が利用しています。

利用料金は庶民向けで一日60-100円程度。エアロバイクをはじめ、筋トレのための様々な設備があります。

庶民向けのフィットネスジムの外観

一方、セネガルの電化率は人口の55-60%程度(注1)。

まだまだ自宅に電気の無い家庭も少なくないため、地方の村では携帯電話を充電するために、数十分離れた場所まで行く事もあります。

 

ここで思いました。

「運動を楽しみながら発電できるジムって、需要無いかな?」

と。

 

想像してみました。

 

今まで奥さんから、

「身体鍛えてないでいいから働きなさいよ!」

と言われていた男性が、もしいつものように運動をしつつ、発電ができるとなったとしたら。

もし運動で生み出した電力で、携帯電話や懐中電灯などが充電できるとしたら…。

 

私が地方を周った印象では、未電化地域にジムはあまり多くありませんでした。

ですが(だからこそ?)、フィットネスマシンに設置できる安価な発電機、もしくは発電機能付きの安価なフィットネスマシンが見つかれば、ビジネスになる可能性があると感じました。

なぜなら「楽しい事(遊び)が便利さに繋がる仕組み」だからです。

 

実際、探してみると、エアロバイクはすぐに見つかりました(現在売り切れのようですが)し、こんな自転車ペダル型発電機もありました。そして、ルワンダなどアフリカ東部でペダル型発電機による事業を展開している企業もありました(Nuru Energy)。

 

持続性や環境への配慮の観点から、再生可能エネルギーが注目されて久しいですが、設置には様々な環境条件があります(太陽光なら日照時間など)。

大規模な発電は難しいですが、環境に左右されず、かつクリーンな発電方法として、「人力」に注目してみるのも面白いと感じました。

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

次回以降も、セネガルでの活動紹介、ならびに日々感じた事を記して参ります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

JAPON COMMERCE SUARL
山田一雅

【WEB】

アフリカビジネスのパートナー アフリカ商会 by JAPON COMMERCE

アフリカ旅行ガイドブック セネガル

ダカールの日本人宿「シェ山田」

アフリカホームステイ.com

フランス語留学.com

 

(注1)

The World Bank「Access to electricity (% of population)」(2017/9/14 アクセス)

では61%、

USAID「POWER AFRICA IN SENEGAL」(2017/9/14 アクセス)

では55%となっている。

アフリカのGDPのカラクリ

2017年度のタンザニアの一人当たり名目GDPは、111,751JPYであり、日本の約2.6%となっています。

(日本の2017年度、一人当たり名目GDP4,319,376JPY

参照:

http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp2.html

http://ecodb.net/country/TZ/imf_gdp2.html

1タンザニアシリング = 0.0480412JPYで計算

 

しかしながら、貿易の拠点ダルエスサラームでは、高級車が街を走り、生活レベルも先進国並みという人もいたりします。

もちろん、ごく一部の人であり、日本の平均的な生活水準には及びませんが。

 

しかしなぜ、こんなにもGDPがマクロデータ上、低く表示されるのでしょうか?

 

現地のタンザニアやザンビアの何人かの友人・知人に聞いてみました。

すると、こんな応えが返ってくることが多かったです。

 

「アフリカでは、(データとして)拾いきれていない取引が非常に多い。田舎の方だと物々交換が主流なので、お金を介した取引がなされていない。」

とか

遊牧民などは、牛がアセットだからね・・。」

とか。

 

つまり、通貨を介さない取引で生活が成り立っている地域も未だに多く、それがGDPとして反映されないため、極端に低く見える、ということの様です。

アフリカでもその国の消費地となる都会だと、この様なことはなく、基本的に通貨を介した取引がなされています。

おそらく、都会だけで一人あたりGDPを計算すれば、「日本の2.6%」という結果にはならないはずです。

 

マクロデータはあくまで目安として捉えること。

加えて、数字の裏にある背景を捉えておく必要がある。

 

そんな事例です。

1 2 3 4