コロナショック in タンザニア

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

どこに行ってもコロナの話で持ちきりですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

先週、ついぞ、ここタンザニアにも魔の手が伸びてきました。一人目の感染者が出てから、街は一変!多くの外国人は帰国し、またオフィスもリモートワークに切り替えはじめました。

そんなわけで、弊社、JOY BAKERYもその打撃をもろに食らっております。。

というのも、うちの売上のほとんどは、オフィスへのデリバリーに依存しているからです。。

もう泣きたい。。!社員のお給料を支払うので精一杯です。。(泣)

こんな状況だからこそ!!!!前向きに行こう(なかば無理矢理 笑)!と、この危機を乗り切るべく個別宅配サービスを始めることにしました。

もともと検討はしていたのですが、オペレーション上今は難しい・・と考えペンディングしていたのでした。というのも、このサービスを始めると、オーダーが入ってから準備出来る人を常時置いておかなければならないのです。

キッチンのキャパ的にも厳しいため、体制が整ってからと思っていました。

しかーし!幸か不幸か(どう考えても不幸 笑)、ランチデリバリー先のオフィスが全閉鎖されてしまい、あらま〜キッチンも人員もガバガバに空いてしまいました。

そんなわけで、今週は急ピッチで準備を整え、宅配サービス「PIKI(旧JUMIA FOOD)」に登録してもらっていました。

暇すぎてボード作りました

ここで少しだけ明るい話を・・。

PIKIの担当者になってくれたタンザニア人の青年が仕事が出来る、出来る!!!!!

2、3先のことを見越して私にアドバイスをしながら進めてくれるんです。しかもレスポンスが鬼速い!!!(思わず、タンザニア人なのに!と言いそうになったことは秘密です・・ww)

一番びっくりしたのは、「あと2時間で〜〜〜まで完了するから、ちょっと待っててね!」と、私から連絡する前に連絡してくれるところです。

こんなの初めて・・・・(笑い事じゃないですよ本当に初めてなんです!笑)

いつも、アポをとっていたとしてもすっぽかされたり、こちらから確認の連絡をいれてようやく重い腰を上げてくれる、といった具合なのに。。(溜息)

タンザニアにきてもう1年が過ぎますが、初めてタンザニアに希望を持ちました・・・(遠い目)PIKIの青年よ、ありがとう・・・。(笑)

というわけで、もうすぐ登録が済み、明日には宅配サービスが始められそうです!どうなるのか、ドキドキ!楽しみです!

タンザニア一うまいハンバーガーを追求して

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

最近は、ここタンザニアでも「コロナコロナ・・」と言われるようになりました。まだビジネスに影響は出ていませんが、先日ケニアで発症者が出たところなので、タンザニアでも出るのは時間の問題かもしれませんね・・

さて!気を取り直しまして、コロナで暗くなっている世界に明るい話題を!ということで、今回は最近あったいいことを書きたいと思います。

今週は、先日から温めていた新メニューのお披露目の週でした。ぱちぱちぱち!

かれこれ3週間ほど試行錯誤し、満を辞してのリリースでした!そもそもハンバーガーセットを新メニューとして追加することになったのには、2つ理由がありました。

一つは、アジア人以外の新規のお客様を取り込むこと。そして一つは、既存のお客様の客単価をあげること、でした。さてさて、結果はいかに・・・・

どぅるるるるるるるるるるるるるるるうるるるるるるるるるうるるる(セルフドラムロール)・・・・・じゃん!

なんと!客単は!上がりました!ぱちぱちぱち!そして!アジア人以外のお客様はというと・・なんと!

アメリカ大使館の方からオーダーをいただきましたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!

といってもまだ1週間しかみれていないので、早計ではありますが・・。

この新商品のハンバーガーセットを提げて、これからいろんなところへランチデリバリーの営業に行く予定です!

今回、この新商品開発をインターン生にほぼ丸投げしたのですが、本当によく頑張ってくれました。

「新商品をつくる」と聞くと、ただただレシピを考えるだけでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は裏側ではいろんなドラマが起こっています・・!

ターゲットを絞った上でのレシピ提案、原価・利益率計算、日々のオペレーション内への組み込み、メンバーへの役割分担、輸送を考慮した上でのラッピング案、宣伝用写真撮影、etc…

そして、実際に数日間試験的に作ってみてから起こる課題への対応!(例えば照り焼きのタレが溢れてきて食べにくい!とか。笑)

色々ありながらやっとリリースできました。そして、実際にお客様から「美味しかった!」と言っていただけた時の喜び・・・(感涙)

いやはや、インターン生、よく頑張りました!(ぱちぱちぱち)感謝感激!!

さて、先週から、レストランの一角で委託販売をさせていただいております。

こちらタイ料理のレストレランなのですが、オーナーの方のご好意で置かせていただけることに・・!これまで3軒ほど試してみたのですが、売上金の回収が難しく、諦めていました。

今の所、こちらのレストランからは毎日回収できている(笑)ので、もうしばらく様子をみたいと思います。

来週は、もう一軒委託販売先を増やせるよう掛け合う予定です。うまくいきますように・・!

4ヶ月ぶりに帰ってきた発酵機

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

さて・・・今日は今までで一番のビッグニュースかもしれません。。。!

なんと!壊れていた発酵機が!4ヶ月ぶりに復活しました〜!!!!!!

発酵機に関する奮闘記は、これまでもブログに数回に渡って書いてきましたが、まさか数ヶ月に渡るこの闘いに終止符が打たれる時がくるなんて・・!(本人もびっくり 笑)

これまで何人もの修理技師さんに見てもらってきましたが、皆んなお手上げだったので、半ば諦め、「新しい発酵機を買わなければ・・」と思っていました。

ところが、今回知り合いに紹介していただいた修理技師さんがとっても腕の良い方だったのです。

発酵機を見るのは初めてだけど、冷蔵庫と仕組みは同じはずだからと大丈夫だと思う!と言ってくれたので、お任せしたところ、本当に直してくれました・・。(感動)

普通、パンを発酵させるときは、生地の種類にもよりますが、大体温度38度、湿度75%くらいの環境に置かなくてはいけません。もちろん、暑いタンザニアと言えど、室内の温度を常に38度に保つのは困難です。湿度も足りません。

そこで、天候に左右されずに常に発酵しやすい状態を作りだすのが、文明の利器「発酵機」というわけです。

ところが、うちではその機械がずっと故障していたために、自然発酵させるという超原始的な方法でこの数ヶ月間闘っていました。

雨の日なんかは、温度が25度まで下がってしまうため、毎日朝からお湯を何度も沸かし、部屋の中をできるだけ温かくして、湿度確保のため専用のカバーも手作りして対応していました。それでも発酵がなかなか進まず、常に時間をみながらどうしようもないとわかっていながらもオロオロしていました。

もちろん、機材なしで部屋を締め切ってあっちこっちを行ったり来たりするので、オペレーション効率は最悪です。笑

それでもなんとかここまでやってこれたことに感謝です。

色々な環境が整っていないからこそ、良い修理技師さんとの出会いは何ものにも変えがたい価値がありますね・・。人との繋がりの重要性を感じた出来事でした。

なにはともあれ、機材が直って本当によかったです。これで、生産性もアップ!売上にどんどん繋げるぞ!と改めて気合いが入りました。そんなわけで、今週は営業にどんどん出かけて行きます!(楽しみ〜〜〜〜〜!)

オードブルメニューの奮闘

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

日本ではコロナウイルスが猛威を奮っているようですが、ここタンザニアでも少しずつその影響を感じております今日この頃です・・。といっても、「お前はチャイニーズか?コロナは大丈夫か?」と初対面でキツイジョークをかまされるくらいですが・・・

先日行ったチャイニーズスーパーマーケットでは、入り口で体温を計られ、ここアフリカでも段々とおおごとになってきている感があります・・(とはいえ、タンザニアは湿度が高いので、大丈夫だと私はたかをくくっていますが。笑)

さて、本題に入りましょー!今年の弊社の事業目標の一つに、ケータリング・オードブルメニューを増やした〜い!という目標がありました。

小洒落たパーティに呼んでいただければ、一度にたくさんのオーダーをいただくことができるので、パン屋をオープンする前のこの暇な週末にオーダーをいただければ、売上をあげられるはず・・!と下心丸出しで意気込んでいました。

そして、その足がかりとできそうな中規模のイベント(35~40人分)で、ついにオーダーをいただくことができました!ぱちぱちぱち

そんなわけで、急遽きまったこのイベントのために、先週からメニュー作り、レシピの試作・改良を繰り返しバタバタとしていました。

日常的にホームパーティなどを開かれている高貴な方々は、すぐに色々なアイディアを思いつくのだと思いますが、パーリーピーポーではない私には、ケータリングメニューとは無縁の人生・・・

メニューを考えるところからう〜〜〜んう〜〜〜んと頭を捻らせてはグーグル先生に聞いて、を繰り返していました。

パン屋とはいえ、パンメニューだけが並んでも会場のお客様を満足させることはできません・・!というわけで、パン以外のメニューだけで20品目以上を準備したのですが、一言で言うとまあ・・・大変でした。笑

20品目ごときでこんなにハアハア言ってしまっているのですから、飲食店を経営されている方々には本当に頭が上がらない思いです・・。

一度にたくさんの食材を扱いながらも、味だけでなく品質も見た目も最高の状態で提供するということは、信じられないようなたくさんのドラマが裏にあってこそ初めて成り立つんだと初めて知りました。

と、なんだかもったいつけてしまいましたが、大変だということが身にしみてわかりました、というお話でした。(笑)

これらの写真は、試作のときにつくった一部のメニューです!

もちろん、このケータリングメニューをつくるのも、インターン生二人が大活躍!してくれました。私一人とタンザニア人社員だけではとてもじゃないですが、間に合いませんでした・・・。インターン生サマサマです!本当にありがとうございます!!

口コミが広がって、いつの日かオーダーがじゃんじゃんたくさんきますように・・!!!!!!!!

アメイジングインターン

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

今週から、JOY BAKERY始まって以来初の!インターン生を迎え入れております!しかも2人も!

初めてのことだったので私もドキドキだったのですが、そんな私の不安も吹き飛ばしてくれるくらい、2人共、超〜戦力になってくれています!(嬉し泣き)

お恥ずかしい限りなのですが、開業して以来、日々の業務で手一杯になっており、改善したいところがあってもなかなか手が付けられない・・というところがたくさんありました。

例えば、キッチンのお掃除チェック・・。

毎日モップがけをしてはいるのですが、隅の方にゴミが残っていたり、壁に油が飛んだ跡が残っていたりします。

冷蔵庫の中も同じく。はじめは私が伝えた通りに使ってくれていたのですが、しばらくチェックしないうちに中の食材はバラバラに置かれるようになってしまっていました。。

飲食店としてはあるまじき・・・!!!!!!!!

日本にいたときは、かの大手ハンバーガーチェーン店でスマイルを売り飛ばしていた時期もあったため、キッチン側のオペレーションを整えることの重要性は重々わかっているつもり・・

だったのですが、マネージャーのポジションがいない今、なんせ手が回らない!(という言い訳・・)

毎度、私が気づいたところを指摘し、その度に社員にお掃除をしてもらっていたのですが、効率が悪い!そしていつまでも私が管理者でいるわけにもいきません!

そんなお悩みを伝えたところ、お掃除チェックシートをさらさら〜とつくってくれ、日々のオペレーションにまで落とし込んでくれたのでした。。スーパーマンだ・・・

また、使い分けたい布巾がごっちゃになってしまっているのも、色分けして整えてくださいました。。(「作業台で使う用」、「トレーを拭くのに使う用」など、たくさんあり、一応分けてはいたものの、段々となーなーになってしまい、いつのまにかごっちゃになってしまっていました。。)

ほかにも、

経費精算のために社員が領収書のコピーをとっている様子をみていた別のインターン生が、「もっと効率的にできるアイディアがあります!」といって改善案を提案してくれました。。

そして、即刻実行してくれました。。

スーパーマンだ・・・(2回目)

こういう痒いところに手が届くことを実行していってくれるのは本当にありがたいです。。

他にも、毎日の売上を社員がパッと見て把握できるよう、グラフにして可視化してくれたり、SNSの運用方法・KPI設定をしてくれたり、新商品開発のプロジェクトを丸ごとやってくれたりしてくれています・・。

スーパーマンだ・・・(3回目)

彼らインターン生は、期間中、うちでのお仕事とは別に、実行したいプロジェクトがあります。うちでの仕事を通して、それぞれのプロジェクトを前進させるための学びとしてもらえたら嬉しい限りです。

スワヒリ語しかわからない社員とわからないインターン生がわかりあいたい絵

彼らの役に立てるよう、私も返せるものをしっかり返せるよう、全力で向き合いたいなと思っています!

「つ」がうまく発音できない

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

先日の記事で、メンバーたっての希望で英語のレッスンをはじめました!と言っていたのですが、実は細々と日本語のレッスンもはじめました!

日本語のレッスン、と言いましても、簡単な挨拶を覚えてもらっているだけですが。。これもメンバーたっての希望で、日本人のお客様を接客することが多いため、

「敬意を示すためにも、挨拶くらい覚えたい!」

と言ってくれたのがきっかけでした。

いくつか単語を教えていて気づいたことがあるのですが、タンザニア人にとっては「つ」と「で」の発音はどうやら難しいようです。

というのも、スワヒリ語には日本語の「つ(TSU)」という音がない(私の知る限り発音することがありません)からです。

私が何度「つ!」と言っても「とぅ!」と言うのがとても可愛らしいです。(笑)いや、本人は本気なので笑ってはいけないのですが・・でも可愛いです(笑)(日本人にとって英語の「r」と「l」の音の違いがわかりにくいのと似ていますね。)

というわけで、そんなレッスンの一部始終をYoutubeに動画投稿しています。一生懸命発音しようとする様子がとても愛らしいので、ぜひご覧ください!笑

早朝営業でタンザニアの洗礼を受けた話

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

実は、先週1週間、食あたりのため寝込んでおりました・・・。どうやら、久しぶりにローカルレストランで食べたものが当たったようです。久しぶりに嘔吐・下痢・高熱のトリプルパンチに襲われて思うのは、身体が第一!ということですね・・。

免疫力をつけるためにも、日頃の筋トレをもっと強化して頑張りたいと思いました!目指せ!きんにくん!(笑)

さて、2週間前から、細々と営業活動を開始しました!

新規のデリバリー先として、インターナショナルスクールや大使館、外資系企業のオフィスを訪問しています。ちょっとお金持ちの外国人、もしくは現地の富裕層狙いです。

バークレイ銀行のオフィスへ営業

毎度サンプルとしてパンを持っていき、その場で試食をしてもらっており、反応はかなり上々!なのですが・・

今のところ、どこもランチライムのデリバリーには繋がっていません。(泣)

ランチタイムにパンだけを食べるという習慣がない人たちにとっては、パンだけの食事というのはかなり物足りないようです。

ある日、サンプルのパン(日本の惣菜パン・菓子パン)を食べてもらって、現地の富裕層たちと話していたところ、「いつだったら食べたいか?」尋ねたところ「これは完全に朝食として食べるものだよ!」とのこと。

それならば!朝食用として商品開発してデリバリーしてしまえばいいじゃないか!と、早速翌日から取り掛かりました!

現地人ウケするよう食パンを薄くスライスし、ジャムやマーガリンを塗ってセットにしました

早速、外資系企業がたくさん入ったビルへ、朝7時から突撃!!!!!!

前日から守衛のおじさま達と仲良くなり話をつけていたので、するする〜と門をくぐ・・・・ろうとするも、そう簡単にはいきません。(ナゼ!)

結論から言うと、その日私たちは中に入って販売することが許されませんでした。(泣)(前日OKって言われてたのにーーーーwww)

どういうことかと言うと、そのビルの中では、昔から限られた”お姉さんたち”が中でローカルの朝ごはんを売っており、それ以外の”部外者”の参入は許されないというのです。(タンザニア人らしく、ここはかなり言葉を濁して伝えられましたが笑)

では、その”お姉さんたち”は一体何者なのか???!!

実は彼女たちの正体は、そのビルの清掃員だったのです。公にはビルの中での販売は許されていませんが、清掃員であれば、中で何をしようと暗黙の了解、というわけです。清掃員なので、各オフィスへの出入りももちろん自由!

ビルの人たちとも長年のお知り合いという訳で、彼女達は新参者の参入を許さず内々にスモールビジネスを続けてきたのでした。

そんなわけで、明確なルールがあって私たちが拒絶されたわけではなかったのですが、私たちが入っていくことによって彼女らの商売の邪魔になることは目に見えていたので、波を立てぬように我々は遠ざけられた、というわけです。

というか!!!!!

それならそうと初日に言ってくれ、守衛のジジイ!!!!!!(急に口悪い。笑)

こういうとき、事を荒立てぬようはじめはイイ顔してニコニコしながらいいよいいよ〜って言いつつ、後になって部が悪くなってくると、遠回しに遠回しに伝えようとする感じが、なんともタンザニアらしいなあ〜と思いました。(笑)

ちなみに、この日守衛のおじさまに止められ、駐車場付近でパンを持ってうろうろしていたのですが、遠巻きに見ていた何人かの人が「美味しそうなパンやな!」と言って買って行ってくれました。(歓喜!)

売れる場所さえ確保できればな〜〜〜、、(遠目)と残念に思いながら泣く泣く撤退しました。とはいえ、売り方も含めて商売なので、ここは我々の惨敗です。

訪問販売はなかなか難しい!しかし面白い!と改めて思った出来事でした。(がんばる!きあい!)

さて、先週から、もう一つ新しい事をはじめました!週末の英語レッスンです。

先月、初めての月次ミーティングを行った際に、個人でそれぞれ月の目標を立ててもらいました。その時、メンバー全員が掲げた目標が「英語を勉強する!(したい!)」という目標でした。

弊社のメンバーは、スワヒリ語と、自分の出身民族語を話しますが、英語は全く話せません。

しかし、うちのお客様はスワヒリ語を話せない外国人ばかり。

接客時の簡単な英語は教えていますが、お客様との会話となると「・・・」と固まってしまうのがとても悔しいようです(そりゃそうだ)。

「せっかくお客様が嬉しそうに何か伝えてくれていることを理解したい」「いつかユカ(私)がいなくなってしまった時に、ちゃんとビジネス回せるようになりたい!」

という本人達の強い希望で、英語のレッスンを少しずつ始めることになりました。

メンバー全員のレベルがそれぞれ違うので(中には読み書きが怪しい子もいます)、まだまだ試行錯誤しながらですが、本人達のやる気が凄いので、それに応えよう!と私の方が必死です。(笑)

1年後には私を追い抜いてくれていたらいいなあ〜。。なんて思いつつ。

ところで、彼らはスワヒリ語と自分の民族語が話せるんですよね。つまり彼らはバイリンガルなんです!!!!!(日本の「標準語」と「関西弁」とは全くわけが違う)だから、私は彼らに本当に頭が上がらない、、、彼らが民族語で話しているのを聞く度に、マジでくっっっっっそカッコイイな。。。と惚れ惚れしてしまいます。

とか言いながら、私にわからないように悪口言ってたりするのかもしれませんが(爆笑)

それでは、また来週ブログを更新したいと思います!皆様も体調にはくれぐれもお気をつけてください・・!!!

初めての月次ミーティング

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

先週、初めてメンバー全員で月次ミーティングを執り行いました。(遅い)

実はこれまで、売上などの数字的な面は、わたし一人で見てきました。というのも、うちの社員は全員ストリート育ちで、小学校を最後まで終えていない子たちばかり。読み書きも怪しい子がいるため、彼ら全員に経営的なところまで共有することが私のキャパ的にも厳しい・・ということで手を回せていませんでした。

そうして半年前にパン屋を開業し、なんとかこれまでやってきました。しかし、年末帰国した際、ふとこれからのことを考えた時に「私は、メンバーがここで働くことを心から望むような場所を提供できているだろうか?」と思ったのです。

答えはNOでした。私たちの会社が何を目指し、どこに向かっているのか。そこに到達する未来を描いたとき、私たちは今一体どこにいるのか。それを共有できていないことに気づいたのです。

メンバーはその日与えられた仕事をこなすだけで、目標もなく走らされている状態になっていました。自分が必死になり過ぎて周りが見えていなかったんですね。。

メンバー全員が同じ方向を向いて走るためには、やはり数字的な面もしっかり共有しなくては!と重い腰をあげることにしました。

そんなわけで、初の月次ミーティングでは、会社のビジョン、目的を改めて私から伝え、今後3年、今年一年、そして今月の目標までを共有しました。

その上で、先月の成果を一緒に振り返りました。すると、工房での改善点や、施策のアイディアが、メンバーからたくさん出てきました。

これまで、「数字は私一人しか見れない」「施策を考えたいけど雑事で手が回らない」「任せてもできないから仕事が増えてしまうだけ」と思い込んでしまっていたのは私なのだ、と気づきました。

人を信じないといけない立場にいるのに、私自身が超ネガティブにメンバーのことを評価し、たくさんのことを一人で抱え過ぎていました・・。上に立つものとして失格ですね。

私がきちんと見れていなかっただけで、メンバー一人一人、ここでの仕事のことを前向きに考えてくれていたことがわかり、感動しました・・。

そして、このミーティングの中で、メンバーから「会社のスローガンをつくろう!」という意見が出ました。

会社を立ち上げる時に、私一人で作ったものがあったのですが、それは日本語だったのと、まだ 大きくなっていないから自分一人が心に留めて置けばいいと思っていました。また、大切にしたい心情は、日常の業務をこなしていく中で自然発生的にメンバー間から湧き出てくるものだ、とも思っていました。

そんなわけで改めてスローガンを作ったりしていなかったのですが、メンバーから作ろう!という声が上がったので、それではこのタイミングで作ってしまおう!という運びとなったのでした。

そして、日を改めてみんなで頭をひねって作ったJOY BAKERYのスローガンがこちら。

スワヒリ語で、Tuwe na furaha. Tuwe na heshima. Tuwe na upendo.

意味は、「(何事も)楽しみましょう、敬意を持ちましょう、愛を持って接しましょう」です。

メンバーが働いている中で、人としてどうあるべきか、を考えていて出てきた言葉たちでした。

この日以来、毎朝のミーティングでこのスローガンをにっこにこで唱和し、その後「よろしくお願いしまあああああああす!」と言ってから仕事を始めています。心なしか雰囲気がよくなった気がしています。(笑)

日々の売上の目標・成果も共有するようになってから、メンバーの士気も高まり幸先の良い一年のスタートが切れました。あとは、目標達成のためにひた走るのみ・・・です!

イミグレの指紋認証機、壊れるの巻

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

さて、2020年が始まりました。今年は必ずや店舗をオープンしたいので、新年一発目から気合い入りまくりのJOY BAKERYです。

なのですが・・今回は、長い闘争記となっておりますレジデントパーミットの件を書きたいと思います。

昨年末、在留許可書の発行のため、バタバタとイミグレに駆け込んでおりました。2年間で3,050USDのレジデンスパーミットも支払いを済ませ、あとは正式なカードを受け取るだけ!のはずだったのですが・・・

そう、一筋縄にいかないのがタンザニアです。(笑)

イミグレに駆け込んだその日、私は指紋をとってもらっていました。お役人さんが言うことには、「1週間以内にイミグレからメールがくるから。そしたら正式なカードを取りにもう一度ここへおいで」ということでした。

そして1週間・・・。

「まあまあ、タンザニアのことですしね。1週間と言われれば2週間ですよ」と気を取り直し、また1週間待ちました。

そして2週間が経過・・・。

流石にやばい。というのも、私は年末に出国しなければならなかったからです。日本に一時帰国する前になんとか正式なカードを手に入れなければ、再入国の際にまた観光ビザの取得で50USD支払わなければなりません。

それだけは勘弁してくれ〜!と思い、イミグレに問い合わせると、「指紋認証機の調子が悪いんだよね。数日待ってて」と・・・。おいおい、勘弁してくれよ。

数日待ったら出国する日が来ちゃうんだってば。(笑)

それから数日間、毎日電話で問い合わせますが、指紋認証機の調子はよくなりません。結局、私は正式なレジデントパーミットをもらえないまま(支払いは済んでいるにも関わらず・・!)、タンザニアを出国することになりました。

そして、2週間後、タンザニアへ入国。正式なカードがないので空港でもドキドキが止まりません。

でも、自分の非ではないのだから、と言い聞かせ、いざ入国審査カウンターへ!

ところが、タンザニア人と、外国人のカウンターは分かれており、その手前でイミグレの役人らしき人が立ち往生していて、一人一人のパスポートを入念にチェックしているではないですか・・・。

はあ・・・第一関門はここか・・・。と腹を括り、スワヒリ語で一生懸命ことの顛末を説明します。が、しかーーーーーーし!

役人のおばさまは全く聞く耳を持ってくれません。「正式なカードがないなら外国人としてビザをとり直せ」の一点張りです。

私も食い下がろうと、その場でイミグレの役人さんに電話をかけ、応援をお願いしました。役人のおじさまが空港のおばさまを頑張って説得してくれようとするのですが・・・

ダメです。岩山のごとく全く動きません。(役人としては鑑なのかもしれませんね。笑)

24時間のフライトのあとで身体的に相当しんどい状態だったのですが、私もここで負けるわけにはいきません!(笑)

なぜなら私の非ではないから!そして50USDでさえ惜しいから!(笑)

その日は手荷物がめちゃくちゃ多かったので、一旦ベンチに置いてこようとその場を離れました。すると数分後、その役人のおばさまがいなくなるではありませんか・・・!

その隙を狙って、外国人カウンター・・ではなく!タンザニア人専用のカウンターへ駆け込みます!

カウンターには年若いお兄さん。しめた・・!(にやり)

ここまでくればもう勝負は私のもの・・・(フッフッフ)。

スワヒリ語を話せる外国人はそんなに多くはないので、お兄さんは私との世間話に夢中に。合間にテキトーにレジデントパーミット取得の顛末を話せば、気が逸れるはず。と思ったのです。

とても幸いなことに、実際にお兄さんの気はレジデントパーミットからすっかり逸れてくれました。(笑)

パン買いにおいでね〜!と宣伝までして、無事に(?)入国審査カウンターをするする〜っと抜けることができました。

さて、入国できたのはよかったのですが、私の正式なカードは宙ぶらりんのままです。イミグレに再度問い合わせたところ、「システムが動いてなかったみたいだね〜」とのんきに言われ、もう一度指紋認証からやり直しになりました。(イミグレのオフィス遠いから往復で3〜4時間かかるのにな、ごにょごにょごにょ)

というわけで、先週再度指紋をとってもらい、今週、やっと正式なカードを発行してもらいました。

一筋縄・・どころじゃないですね。タンザニアでは三筋も四筋も念頭において行動しなければならないようです。

タンザニア最高品質の小麦粉はクロワッサンには向いていない

こんにちは!タンザニアでパン屋を経営しております、松浦です。

年末年始、日本に帰国しておりました。というのも、約一年前、私は製パン機材購入のためクラウドファンディングをやらせていただきました。そのお礼の品々をタンザニアから持ち帰り、支援してくださった方々へ送りたかったからです。

大きなスーツケース2つがお土産だけでいっぱいになり、その重量は60kg近くになりました。コーヒー豆や小麦粉を持って帰ってきたのですが、税関で怪しまれなかったのは幸いでした。。(笑)

さて、せっかくの帰国の機会!タンザニアでパン屋をやっていく上で、より良いものを作るために、パン職人の師匠の元へ行って参りました。

今回、タンザニアから普段使っている小麦粉・水を持ち帰ってきました。というのも、パン作りにおいて、小麦・水の質はパンの出来上がりを大きく左右する重要な役割を果たすからです。

日本でいくら上手にできたとしても、小麦・水の質、そして環境要因が変わってくるとクオリティは大きく変わってしまいます。

私はパン職人としては未熟中の未熟なので、正直に申しますと、触ったところで小麦の質がわかりません。

そんなわけで、今回、師匠に小麦の質、また、私の作り方を確認していただきたかったのです。というのも、タンザニアで何度作っても、日本でやっていたようにうまくできず、なぜ・・・と半泣きの日々が続いていたからです。。(笑)

さすが師匠・・!見てすぐに小麦の質の悪さを見抜いていらっしゃいました。製粉が甘すぎ、それに加え、ふすまが入ってしまっており、全粒粉のようなクオリティになってしまっている、と・・。

これはつまり、クロワッサンにはまったく向いていない小麦ということになります。(笑)

クロワッサンは、生地とバターを一緒に折り込みますが、小麦の質が悪いと、バターを良い具合に癒着させることができないまま、焼成時に油脂が流れ出てしまうのです。

そんなわけで、水分量を調整し直すことにしました。(タンザニアで何度も水分量を調整してやっていましたが、こんなに減らすとは・・!というくらい減らしたのでやっぱり職人さんはすごいです。)

お次は、ミキシング。生地を仕込む時のミキシングの状態を見てあ〜〜〜〜らびっくり!(笑)こんなに綺麗に生地が混ざり合うのを見るのは数億年ぶりではないかしら?というくらいに綺麗に混ざります・・。

一方のタンザニアではと言いますと。。そう、ミキサーの質が悪すぎて、いつ迄経っても綺麗に混ざらない。。

いま私たちが使っているこのミキサー、遡ること約半年前、中国から輸入した時に壊れていたために、急遽タンザニアで入手したインドネシア製のものでした。

そんな付け焼き刃のように揃えた機材ではやはりダメでした・・。どれくらいダメかというと、我々がいま使っているミキサーで40分かけても混ざらないものが、日本製のミキサーだと5分もかからずに終わってしまうのです。

パン作りの要であるミキシングが満足にできないようでは、やはり続けられません・・。というわけで、ミキサーはやはり日本製のものを買い直すことを決意いたしました。(またカネがイル・・・笑)

そして、最後は私の手さばき。これについては伸び代しかない!(=職人として未熟すぎ!)そうなので、現場で死ぬほどやって慣れます・・(泣)

職人さんってやっぱりすごいですね・・。現場で培ってきた経験で、私が考えても考えても出せなかった答えを一瞬で見つけて問題解決できてしまうんですもの・・。

今回教えていただいた技術を、現場のメンバーに血となり肉となるまで教えこむのが私の仕事!また全速力で頑張りたいと思います!

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