最近掲載されたメディア紹介

11月は様々なメディアに当事業について紹介していただきました。

私がこのブログ内でうまく伝えきれていないこともカバーされていますので、ぜひご覧になってみてください!

①起業に関するお役立ち情報などを発信している”DREAM GATE”

http://www.dreamgate.gr.jp/news/5129

 

②アフリカに挑戦する日本人のためのWebメディア”Africa Quest.com”

日本アフリカ起業支援イニシアチブ最優秀賞!ウガンダ発ブランドRICCI EVERYDAYに今後のビジョンを聞く!

どうぞよろしくお願いいたします!

 

Chizu

日本じゃ考えられない? ウガンダオンラインショップ裏側あるある

ここ最近、オンラインショッピングの宅配を請け負う仕事が増えているのですが、日本で自分がオンラインショップを使っているとき(AmazonとかEbayとか楽天とかYahoo Shoppingとか)とは異なる、経験があり、大変は大変ですが、笑えるエピソードも多いので少し紹介します。

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本音

ウガンダ・カンパラでは週に一度、東アフリカ中の様々なクラフトが集められたFriday Marketが開催されます。先日マーケットに行った際、とても素敵なペーパービーズを作っている生産者さんを見つけ、その方のお宅を訪問したことがありました。

カンパラのナカワから少し入って丘を登りきったところに、ローカルの人々が暮らすバラックがあり、そこをずんずん歩いて行った先に彼女の家がありました。土壁でできた3m四方の小さなお家。そこにベッドやソファ、テーブル、キッチン用品などなど、彼女の持つあらゆる家財道具が所狭しと置かれていました。

彼女はテーブルの下に置かれたペーパービーズ作りセットを取り出し、最近出来上がった商品をいろいろ見せてくれました。色鮮やかでデザインも豊富な可愛いアクセサリーたち。こんなにたくさんのアクセサリーを作りながら、マーケットでは観光客や地元の小売店相手にそれなりの数を販売しているのだから、さぞ仕事も楽しんで取り組んでいるんだろうと期待し、「アクセサリー作りは好き?」と聞いてみたんです。

答えは無言。

聞こえなかったのかと思い、もう一回同じ質問をしてみましたが、反応は同じ。

そしてその後、「ただやってるだけよ」と暗い表情でボソッと答えが返ってきました。

 

帰り道、なんだかそのやりとりが忘れられず、友人とそれについて話していた中で気付いたのですが、私はたぶん無意識的に「途上国でものづくりをやる女性はみなHappy」だというステレオタイプに捉われていたんだと思います。

このステレオタイプのせいで、私は彼女から”I like my job”という答えが当然のごとく帰ってくることを期待したし、でも実際はあまりにも期待していたものとかけ離れた回答だったから、衝撃を受けたんだろうと感じました。

北部から身一つでカンパラに越してきた彼女。恐らく身寄りもなく、土壁の、強い雨風にさらされた途端に崩れてしまうんじゃないかと思わせる家に一人住んで、アクセサリーを作りながら、ギリギリのラインで日々の生活を成り立たせるためのお金を稼いで暮らしている。アクセサリー作りを楽しむなんて、そんな余裕はない。アクセサリーは生きるための手段、ただそれだけ、と言われたような気がして、そんな彼女に「楽しくものづくりをする姿」を期待した私は、本当にエゴの塊だなと、反省しました。

翻ってうちの工房の女性たち。私が「仕事は楽しい?」と問いかけると、必ずと言っていいほど笑顔で「楽しんでるわ」と返してくれます。これまではその回答に安堵しきっていましたが、もしかしたら私に心配を掛けるまいと無理して作った笑顔かもしれない、本当は何か問題があったりするのかもと、さらに考えを進めてみることも必要なのかと思いました。そのためにはローカルの人々のお金の回り方や生活様式についてリサーチしなくてはいけませんが、彼女たちが本当に心から笑顔で仕事に取り組めるようにすることが私の今の仕事だと、改めて感じた次第です。

 

Chizu

 

テラ・ルネッサンスさんのグル事務所を訪問

先日再びウガンダ北部に調査に行ってきました(そして今はナイロビにいます。この後セネガル、イタリアへと、調査の旅は続きます)。
実は北部の都市グルには、素敵なファッションブランドなどが集まっているんです。とあるブランドでは、グルに暮らす人々に対し、雇用と5年間の教育プログラムを提供しながら自立を促す事業を展開しています。そして何より、商品クオリティがとても高い!今は海外からのオーダー分を作るのに精一杯ということでその場で購入はできませんでしたが、あれもこれも欲しくなってしまう、デザイン性の高い製品がたくさんありました。

さて今回はテラ・ルネッサンス、スマイルハウスについてです。

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こちらの団体はご存知の方も多いと思いますが、ウガンダ北部内戦中、子供兵として扱われていた子供たちに対し、教育プログラムを通じた社会復帰・自立支援を行っています。具体的には3年間のプログラムの中で、トラウマケアやカウンセリング、平和教育、職業技術訓練(大工・ドレスの仕立て・ペーパービーズ製作・バッグなどの小物製作など)、自立に向けた資金支援を提供しています。現在23名の生徒さんがいて、これまでにテーラリングのクラスを卒業した人だけでも200人以上に上るとのこと。ここに来る子供たちの多くは、現在はグル周辺地域に再定住し自活していますが、内戦当時はLRA(神の抵抗軍)に誘拐され、徹底的な暴力と洗脳により前線に立たされて子供兵として戦わされたり、性奴隷として扱われたりなど、悲惨な経験をしていました。

とある卒業生を訪ねてみました。彼女は2008年にスマイルハウスから独立し、自分で場所を借りてテーラー業を営んでいました。黙々とお客さんのパンツの裾上げをしていましたが、他のお客さんが次から次へと彼女を訪問し仕事をお願いしていくところから、ビジネスが順調に進んでいることが見て取れました。

しかし後でマネージャーに聞いたのですが、彼女自身もLRAに拉致され、性奴隷として扱われていた被害者の一人でした。その間に子供を身ごもり、HIVにも罹患し、やっとの思いで解放されたそうです。しかし紛争が終われば彼女の苦しみも終わるわけではありません。彼女がそうだったかは分かりませんが、身体的・経済的困難だけでなく、恐らく自分の所属するコミュニティから社会的差別を受け苦しんできたのではないかと想像がつきます。そんな状況下にいた彼女が、スマイルハウスでのトレーニングを通じてどのような心境の変化があり、今のように自律的な女性になったのか。今後時間を掛けてリサーチしていけたらなと思います。

実はRICCI EVERYDAYでは来年から、スマイルハウスを卒業したテーラーたちと一緒に仕事をしていく予定です。彼女たち一人一人の目指す自立への道を尊重しながら、生活水準の向上とともにプロフェッショナリズムの醸成を行っていけたらと。また近々訪問予定です。

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Chizu

チーム作りの肝は、現場を身を持って経験する事?

最近、経営において大切な従業員管理(チーム作り)は、現場を身をもって経験する事だと、つくづく思っています。

昨年から、ウガンダの物流事業に携わりたい。ここの物流の不便さを改善したら、色々な分野で革新が起こるのでは?との想いから、様々な調査をしていました。

その中で、トラックを数台から10台くらい持ち、小さな物流会社?(トラックオーナー)を営む人達へインタビューしたり、彼らと協働出来ないか?を模索していた時期があります。
そこでの、一番の課題は、トラックのドライバー管理。

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機械を購入しました!(続編)

ブリケットの試験生産販売の為に形成機を購入しました。調達先はウガンダの首都カンパラでブリケット(炭屑炭)を作っている Green Bio Energy です。

会社設立と同時並行で試験生産を実施する予定なので、何よりもスピード感を大切にしたくて手動の小さな機械を購入して自分達が持って運ぶことにしました。今後、正規規模で生産する際には自動の機械を購入しますのでそちらの輸送手段も別途調査中です。途中経過をお伝えいたします。

① 機械が完成しました。カンパラの工場で作られています。生産量は時間あたり10キロと少ないです。

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② そしてすぐに分解しました。輸送目的です。

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③ 厳重に梱包してカンパラ~ナイロビの長距離バスに載せました。

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荷物は12時間後無事にナイロビに届きました。

夜9時のケニア入国審査時にや通関担当に『これは何か、商品価格はいくらか』という議論を30分程続けることになりましたが、何とか通過しました。

勉強になったのは East African Community(EAC)の自由貿易協定についてです。ウガンダとケニアは共にEACの加盟国なのでウガンダ製の品物をケニアに運びいれる際に免税になるという制度が機能しているそうです。でもその制度を活用する為には事前に Certificate of Origin という文書をEACのウェブサイトから取得しておく必要があるそうです。

前職ではCOMESAというアフリカの経済共同体と一緒にプロジェクトをしていて”人やモノの自由な域内移動”の実現に向けて協議する姿を側から見ていました。今回は域内の自由貿易がアフリカの経済活性に繋がるということを体感しました。

明日は私達の機械が飛行機に載ってマプトに行きます。現地に到着して、溶接工を見つけて、組み立て直すまで気は抜けません。(続く)

 

当たり前の事を毎回ブレずに提供する大切さ

ウガンダ(アフリカ全体においても?)で商売する上で、大切なのは、創造性に富んだアイデアでも、新しい技術でもなく、当たり前の事を毎回毎回きちんとSTABLEに提供する事だと思っています。

我々CourieMateのロゴのスローガンは、Stable, Secure, Speedyなのですが、なぜ、Stableが最初にあるのか?は、『我々は質の高いサービスを定常的にお届けします。』という想いを込めています。

ウガンダでも、DHL、Aramex、Daks Courier(UPSの現地代理店)、現地大手宅配サービス業者などあります。DHLとAramexはCorporate Accountも持っており、何度か使っていますが、値段が高い割にサービス質は高くありません。(というよりは、サービスの質にバラつきがあります。)

 

本日、DHLでの事例があったので、紹介いたします。
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ウガンダにおける課題解決能力?

宅配事業で新たな動きがあり、オペレーション(受注、ルート計画、ドライバー手配、宅配作業、集金、報告の一連の流れ)に多様なパターンが出てきており、その対応に追われています。

実際に始まれば始まるほど、当初は考えられなかった課題も多く出てきます。どのビジネスもそうですが、最初のうちはたくさん課題をだして、出来るだけ早いうちに潰せるか?がキーになるかなと思います。

一般的な課題解決の流れは、以下かと思います。
『何か不具合が出てきたら、不具合を認識し、事実を確認、照らし合わせながら、根本的な課題(ISSUE)を見つけ出し、課題定義する。』

『そして、課題が見つかれば、それに応じた解決策を色々考え、実行可能性などを判断しながら、実施するものを選び、実行計画を立てて導入していく。』というのが一般的な流れでしょうか。

ウガンダ人は、計画は不得意な人も多いですが、課題解決(トラブルシューティング)は上手と言われる事があります。
まぁ、こちらは日本などと比べて毎日、色々な問題が起こるので分かる気もします。

では、ウガンダ人にとっての課題解決の流れとは上記と同じなのでしょうか?

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調理燃料とアフリカの栄養

Ugandaの首都Kampalaで炭を売っている女性のお話を伺いました。
彼女たちにとっては食事を作るにあたり、ガスはまだまだコストがかかり過ぎるそうです。また、彼女たちのソウルフードである豆やキャッサバを調理するには長く火にかける必要があり、木炭を使うことが適していると仰っていました。

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”Our food is hard. So it take more fire, which gas does not fit very well. ” と彼女は言いました。

ケニアで Green Belt Movement という植林運動を推進し、アフリカ女性で初めてのノーベル賞を受賞したワンガリ・マータイさんの著書にも同じことが書いてあったのを思い出しました。
へこたれない(英題 Unbowed) 』という自伝ですが、ケニアでの森林減少に心を痛めていたマータイさんを突き動かした問題の一つに調理燃料と栄養の関係があったそうです。

マータイさんはケニア在来の芋やマメ科の栄養ある食べ物を食べて育ったが、それらの食物は固くて調理に時間と火力を要するとのこと。
故郷の村ニエリではその燃料は薪として簡単かつ安価に入手することができたが、薪や木炭が高価になった現在母親たちは家族の献立を決める際に燃料の制約のため他の食べ物を選ぶケースがあるそうです。

アフリカに植民地支配により導入されて親しまれている食べ物にはメイズミール、パン、紅茶などがあると思います。
一方でミレット、キャッサバ、豆、ヤム芋などは植民地支配以前から親しまれている食べ物です。
豆は肉や魚を買うお金がない家庭にとって貴重なたんぱく源ですし、ミレットやキャッサバやヤム芋は炭水化物以外にもビタミンやミネラルを含む優秀な主食です。
しかし乾燥した豆を煮るには3時間以上煮込まなくてはなりませんし、キャッサバやヤム芋も固いので火が通るのに時間を要します。
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(お椀の中の茶色の食べ物はミレット、紫っぽい芋はヤム芋、白い芋やキャッサバです)

 

アフリカに植民地支配の前からあり女性達が”Our food” と呼ぶ食べ物。
そんな安価で愛されている食べ物をこれからも心置きなく食べることができるように、安くて高品質なブリケットを届けたいと思います。

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(地方で買い付けた木炭を荷下ろしする様子。1台のトラックに約85個の大袋を積んでやってきます。)

出産祝い&誕生日祝い

今週月曜日、社内でおめでたい事から始まった週でした。

弊社の宅配ドライバーの一人に、初の子供が生まれました。
さらに、現地スタッフの一人の誕生日と重なりました!

出産祝いは、ちょうど先週にやっていたUMA Trade Showで出店していた、エジプトのBaby用品の会社の方に相談して、そこの商品を買ったり、ウガンダの伝統的?なおもちゃなどをギフトとしてプレゼントしました。

誕生日のスタッフには、先日、社内メンバーで写真を撮ったのですが、その写真をフォトフレーム(もちろんアナログのフォロフレーム)にいれてプレゼントしました。

 

こういう従業員のイベントにこまめに応えていくことで、社内への帰属意識が高まってくれたらと思います。
こういうイベント毎を祝うのも覚えるのも苦手。言うは易しですが、コツコツと、積み重ねていき、スタッフの家族含めた会社内のコミュニティを醸成できたらと思います。

 

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