ウガンダにおける低温物流(3)

コールドチェーンの必要性の二つ目の理由です。

 

2.コールドチェーンが格差の小さい平等な経済成長を支える基盤になる

 

ウガンダは言わずと知れた農業大国です。兼業農家を含めると全人口の85%程度が農業に従事し、輸出の85%程度が農産物から稼ぎ出されています。

 

まず、生産地から消費地への40%に上る食糧廃棄を改善することは、それ自体が生産性の向上につながり、生産者の収入向上につながるだけでなく、消費者としての消費者物価を抑える事に繋がります。

 

例えば、ウガンダの乳業製品の場合、生産量のおよそ25%、生乳価値で2万3000ドルが廃棄されていると言われています。
これがチーズ、バター、ヨーグルトと加工品になれば、その価値は2~5倍になります。

(業界2位のJesa milk。カンパラ市内のキオスクや小規模スーパーへの生乳の配送は、天日にさらしたまま運ばれる。Fresh Milk(生乳)の賞味期限は4日程度だが、直射日光を浴びて配送されるため、賞味期限内であっても腐ったまま消費者に届く事になる。)

 

同じく、ヴィクトリア湖で漁獲される魚。輸出品目の2~3位のウガンダを代表する品であり、現地でも広く食べられています。
こちらは、年々漁獲量が減っていますが、22万トンもの廃棄が出ているとも言われています。

 

 

 

生産した食料が廃棄される事自体での損失も大きいですし、その損失は、バリューチェーンに関わる、生産者、ブローカー、卸業者、食料加工業者、流通、そして地元の消費者が被っています。

 

次回は、保健衛生、医療、食の安全性からみるコールドチェーンの必要性について述べます。

 

 

ウガンダにおける低温物流(2)

低温物流の整備が求められている理由は色々あります。

低温物流で配送されるものは、大きく食品と医療品となります。(日本などでは精密機械やゲノムなどもあるらしいです)

食品は、乳業(生乳、チーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリーム、生クリーム)、精肉・魚、果物、野菜など多岐にわたります。

コールドチェーンと聞くと、富裕層向けも”贅沢”なサービスと思われるかもしれません。

実際に、経済が発展することで中間層が増え、食の質が向上したり多様化する事で、ニーズが急増している背景はあります。

一方で、爆発的な人口増加をしている地球、特にアフリカ大陸においては、持続可能性のある平等な社会を築くには、コールドチェーンの普及が非常に重要だと思っています。

食の安全性、食糧廃棄の改善、貧困削減、医療の充実など様々な分野でコールドチェーンの必要性が叫ばれています。

一つずつ説明していきます。

1.深刻な食糧不足と食糧廃棄の改善

食糧廃棄問題は世界中で申告となっており、特に途上国では40%以上の食糧が廃棄されている現実があります。

人口爆発が問題となるアフリカ(※アフリカ大陸の人口は現在10億人程度。2100年には4倍の40億人になります。)

食料危機が叫ばれる中、大量の食糧が廃棄されています。

先進国における食糧廃棄の多くは、調理後の食材の廃棄と言われています。(日本のレストランやホテル、コンビニなど)

一方で、途上国の食糧廃棄の多くは、生産地(農地)から消費地(市場や小売店、家庭)に届くまでの間に起こっています。

(カンパラ市内のローカルマーケットで売っているヴィクトリア湖から漁獲された魚。)
(カンパラ市内のナカセロマーケット付近で廃棄されている野菜や果実)

現在、IMechEWRI、ロックフェラー財団、BMGF(ゲイツ財団)、AGRAIDRCなど非常に多くの団体が、食糧廃棄の撲滅に注力しています。2013年、UN FAOSAVE FOOD イニシアティブを立上げ、150以上の団体が参画しました。

食料廃棄の多くは適切な温度管理(コールドチェーン)の仕組みを構築する事で改善できると言われています。

実際に、インドとタンザニアで行われた実験では、コールドチェーン技術により、ポストハーベストの食材廃棄が30%から15%に改善されました。

インドでは、年間1830万トンの食材(生産地における加工前の価値で39億ドル)、タンザニアでは190万トンの食材(生産地における加工前の価値で43200万ドル)の廃棄を減らせるとの事です。(*)

これが消費地における市場価格になれば数倍になりますし、加工後の価値はさらに数倍以上になります。

*2014年のPostharvest Education Foundationによる研究結果『Exploring the Potential for Cold Chain』

急増する人口を支えるためには、農業の生産性向上も必須ですが、今ある食料を有効活用する事も重要だと思います。

次回は【2.コールドチェーンが格差の小さい平等な経済成長を支える基盤になる】事を語りたいと思います。

ウガンダにおける低温物流(1)

弊社は宅配便で色々なものを運んでいますが、一部コールドチェーン(低温物流)に関わる品物の宅配も始めています。

きっかけは、今年の2月のケニア出張で偶然会ったケニアの食品加工会社です。彼らがある商品をウガンダで売り出すにあたり、配送する食品卸が見つからないと困っており相談を受けました。

ウガンダにも多くの食品卸業者はあり、大手もありますが、要冷蔵となる食品であったため、断られてしまったとの事。
そこで、弊社に声がかかり、検討後、配送を行っております。
(現在はケニアの大統領選挙や悪天候などで供給が一時中断)

世界で急速に伸びるコールドチェーン業界。コールドチェーンの世界市場は2017年から2022年の年平均成長率7%を超える成長が見込まれており、多くは途上国が牽引しています。ウガンダでも例外ではなく、潜在的な需要は強いのですが、各社とも中々コールドチェーンに踏み切っていきません。(高価格で安定した需要のある輸出用魚、最大手の乳業メーカーは自社カンパラ市内のコールドチェーン網は持っています。)

コールドチェーンが浸透しない理由に、
・冷凍車は、故障も多く、かつ修理・整備も困難。莫大な運用コストがかかる事。
・電源供給が不安定なところでは、バックアップ電源が必要となり高コスト。
・現在主流の冷蔵冷凍車による配送は、温度・配送サイズが車両により固定され、一般のトラック配送より配送のアレンジが困難

などがあります。

上記を解決する配送方法があれば、ウガンダ始め多くの低温物流途上国で普及する機会を加速できるのではないかと思います。

(メイン通りでも穴ぼこの多いカンパラ)
(雨で浸水するカンパラの道路)

 

コールドチェーンが社会的になぜ重要なのか?は次回に述べたいと思います。

 

 

 

 

テラ・ルネッサンスさんとの協働事業がスタート

 

 

先日プレスリリースでも発表しましたが、ウガンダ北部で活動をされている認定NPO法人テラ・ルネッサンスさんとRICCI EVERYDAYが協働で事業をスタートすることになりました。

詳細は以下リンクをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000015135.html

テラ・ルネッサンスさんは、ウガンダ北部に停戦合意がなされて以降すぐに現地入りし、「子ども兵」と呼ばれる人たちのトラウマケアをしながら、彼ら・彼女らが自立的な生活を送れるよう職業訓練(大工・縫製)を行い、3年間のプログラムとして提供しています。

その訓練だけでも、地元で自立的に生きていくには十分なのですが、RICCI EVERYDAYとしては、彼ら・彼女らに、新しい収入源を提供し、より安定した生活を送れるようなサポートをしようと考えています。具体的には、グローバルレベルで販売可能な商品を製作する機会を提供していくということです。そのために、現在はデザインを考えたり、技術レベル向上のためのトレーニングを実施したりしています。来年あたり、ここで生み出された商品を、皆さんにお届けできたらいいなと思っています!

 

またこの事業を通じて、NPOとビジネス間でコレクティブインパクトを出す事例を作っていきたいとも考えています。これまではNPOセクターはNPOセクターができることに、そしてビジネスセクターはビジネスセクターができることに終始し、両者の事業間に連続性があるにも関わらず、そこにギャップが生じてしまうという例を多く見てきました。

私自身、NGOも民間も経験しているので、そういう自分であるからこそ互いの強みを認識し発揮しながら、NPOにて訓練を受けた人々をビジネスセクターが引き継ぎ、脆弱な環境の中でも自立できるサポートをしていけたらと思います。

 

トレーニングの様子は随時ご連絡しますね!

 

Chizu

アフリカビジネスのキーワード? ”信用”

アフリカビジネスの第一人者とお会いして、お酒を飲みつつじっくりとお話を聴かせて頂く機会がありました。
おそらくアフリカビジネスを志す方は誰もが知るその方は、大企業の組織の中でアフリカで小売を巻き込んだ新たな事業領域を創造した第一人者。
関連書籍なども読んでいたところだったので、お会いして生のお話を聴けて大変嬉しく思いました。
 
お話をお伺いする中で感じたこと。
それは、「結局人を動かすのは、組織の看板でもなく、その人の名声でもなく、その人の想いと本気度」だということ。
それは国境を超え、その人と対峙した人を動かす。それも、初動だけでなく、結果を生み出すまで。継続的に。
 
すごーく、シンプルなこと。
 
 
外国人である日本人がアフリカにおいてビジネスを展開する場合、勿論こちらからも相手は簡単には信用出来ませんが、相手からしても、「こいつは信用出来るのか?」という目線で見ているはずです。
それがお金が絡むビジネスであれば、なおのこと。
 
信用は、基本的には時間をかけて培われます。
そして、信用にも段階があって、「この程度のことならリスクをとっても良い」とか「こいつとだったら大きなリスクもとってやる」とか、いろいろなレベルがあります。
 
小規模のビジネスをやっていく場合、レベル1〜2くらいの信用でも、動かないことはないです。
が、大規模な投資が絡む場合。特に、日系企業がアフリカにおいて合弁企業を設立し、相手側のパートナーにもリスクをテイクさせる必要が有る場合。
 
その時に求められる信用のレベルは、大変高いものになります。
 
「そんな大きな仕事をする人達って、どうやって相手を動かすんだろう?」
と素直に疑問に思います。
 
それも、最初の動き(投資させる)だけでなく、結果が出るまで向こうの努力を継続してもらう。
これが重要だけど、とても難しいこと。特に、アフリカで現地の人と恊働する場合。
 
 
その疑問に対して、ヒントを頂きました。
 
それは、
「そこ(アフリカ)で働く人が持っている想いが、本気のものか。」
というとってもシンプルなもの。
 
敢えて、誤解を恐れずに言います。
「想い」は正しくても間違っても、関係ないんだと思います。
そもそも、それが正しいか間違っているかなんて、正解はないし、見方によってなんとでも言えるからです。
(勿論、自分たちだけに利がある様な投機目的の取り組みは、「想い」に該当しません。
ここで言う想いは、誰のどんな状況をどんな風に変えたい、とか、そういった類のものです。)
 
だからこそ、「明確な想いを、本気で持っている人が、そこにいるか」で勝負が決まるんだと思います。
そして、本気で思い続けるのにも体力と精神力が要りますが、自分自身が心から納得しているものだと、それが自然と湧き出るエネルギーで乗り越えられます。
 
これは、大企業がアフリカで事業展開する場合も、私の会社みたいなスタートアップが事業展開する場合も、おそらく変わりません。
 
何らかの、必ず実現させたい想いを本気で持っている人がその場にいると、それに伝染する人が出てくる。
そこで、自らリスクをテイクしてスピーディに動く、という本気度を見せると、相手も「こいつとであれば一緒に頑張りたい」となる。
 
 
私の想いは何か。
「爆発的な潜在的成長力を持つアフリカ市場で、日系企業のプレゼンスを底上げさせたい」
こう思っていました。
けど、「日系企業」という枠は別に現地の人からするとどうでも良くて、それは私が日本人だから、そう思うだけ。
 
今は、「現地で求められている製品・サービスを届けるべく、アフリカ進出のプラットフォームを創りたい」
という形に少し変わってきています。
 
もっと、ここに熱を持たせていきたいと思います。
本当の意味で「本気」になれるまで。
 
今日も地道に、出来ることを、こつこつと。
 

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テストマーケティングのビジネスモデル

料理レシピの投稿サイトで有名なクックパッドは、有料会員にならない限り無料でサービスを利用出来る「フリーミアムモデル」を採用してます。
自社のビジネスモデルを考える上で、「何が蓄積していくモデルとするか?」は大変重要な戦略的論点となります。
 
これは、どんなビジネスをやっていきたいかによって様々になります。
例えば、顧客情報を蓄積させていきたいのであれば、出来る多くの顧客が利用時に情報を入力する仕組みを構築しなければなりません。
人脈がモノを言う、みたい業界であればキーマンと繋がる仕組みを構築し、うまく顧客管理(CRM)していかなければなりません。
 
私がアフリカ市場を対象にやろうとしているテストマーケティング事業では、
「掲載商品数」
が一つのKSFとなります。
 
下記の通り、自社のECサイトを構築し、そこでクライアント企業の商品を掲載。
オンラインとリアル(現地ディストリビューター)での商品拡散、FB獲得、顧客情報獲得を図っていきます。

 
ここで、掲載している商品数がそもそも少ないと、魅力的なサイトとは言えません。
現地の顧客がわざわざ訪れるサイトにはならないでしょう。
 
なので、商品掲載数が非常に重要となります。
 
 
では、クライアント企業は、どうやって名も無いスタートアップである私の会社(And Africa)に商品掲載を許可するのでしょうか?
 
ズバリ、「無料だから」だと思ってます。
掲載は無料。
掲載されることによって得られる購入者情報の提供も、無料。
 
もちろん、別でマネタイズはしないと事業は継続出来ないので、具体的な引き合いがあった際は具体的なプロジェクトをご提案し、受注した場合はフィーと頂いて現地市場でのテストマーケティングを実施していきます。
 
しかし、入りは無料。
アフリカ市場を本格的に検討する前段階で、お試し出来る猶予をご提供する。
それによって、アフリカ市場へ挑戦する日系企業が一つでも多くなることが、私の事業ミッションである「日系企業のアフリカ市場におけるプレゼンス向上させ、アフリカ現地の生活を豊かにするのに貢献する」へ近づくことになります。
 
これが、私のビジネスモデルとしての現時点の想定です。
(こんなに赤裸裸にお話するのは正直どうかとも思いますが。。)
 
さて、無料とした場合に発生する問題があります。
そう。
クライアントからプロジェクトを受注して案件化・フィーを頂くまでのランニングコストが賄えない、ということ。
特に、私のテストマーケティング事業では、アフリカ現地のビジネスパートナーを活用していくため、彼らへのインセンティブ提供でも費用が発生します。
現在ECサイトを構築していますが、そこでも投資が発生しています。
 
元々コンサルであったことが奏し、アフリカ関連ではないコンサル案件に従事することで資金面を得ていますが、スピーディーに事業準備していく上で資金援助は非常に魅力的といえます。
もちろん、テストマーケティング事業における一定の実績・レピュテーションを獲得出来た後は、案件単価の向上や案件数の向上によって回る様なシミュレーションは描いています。
が、その様に「軌道にのるまで」の期間を乗り越えられるか?が第一関門となります。
 
ここの部分で、是非とも資金的な援助があると嬉しい。
というか、必要不可欠。
 
今回、アントレAFRICAさんに応募、挑戦させて頂いている背景。
ビジネスモデルやビジネスパートナーとどうやって確実にオペレーションを回すか?などは別の回で触れたいと思います。

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第五回グローバル大賞国際アントレプレナー賞最優秀賞を受賞しました

この度、経済産業省を主務官庁とするニュービジネス協議会主催の「第5回グローバル大賞国際アントレプレナー賞最優秀賞」を受賞いたしました。

ビジネスを行うにあたり、グローバルな視点で且つ社会的課題の解決も視野に入れながら実行している点を大きく評価いただきました。

とはいえまだまだ駆け出しの当社ですので、引き続き周囲の方からのアドバイスをいただきながら、粛々と事業を成長させていけたらと思います。

またここまで来れたのもひとえに、現地ウガンダで一生懸命働く社員のみんなや、日本でしっかりと売上に繋げてくれている母とインターン生たち、そして当ブランドの商品を選んで購入してくださるお客様のおかげです。作る人、売る人、買う人、皆がHappyになれるブランドを目指してここまで運営してきましたが、考えてみたら当の私はこの三方に助けられてばかり。。。きちんとお返しできるように、日々精進したいと思います。。。

 

Chizu

 

アフリカ現地で需要の高い100均商品とは?

タンザニア、ウガンダ、ザンビアにて、「どんな100均の商品が人気があるのか?」を現地に住む方20名程を対象に調査してみました。
 
100均の商品を、日本のダイソーさんとセリアさんで、全部で80個くらい購入。
 
商品カテゴリは、
・美容小物
・(簡易的な)食料品
・文具
・電器小物
・衛生用品
・下着・衣類・装飾品
・掃除用品
・雑貨、生活雑貨
・収納用品
・キッチン用品
・防犯用品
・その他
と、多岐に渡りまんべんなく用意。
 
(参考)持参した100均商品の一部

(参考2)そのリストの一部

 
 
税関手続きなどでキャリーケースを全開にされる恐怖と隣り合わせでしたが、無事通過。
(真似はなさらぬ様・・)
 
必要な物資+100均アイテムがキャリーケースに入っているので、キャリーケースはパンパン。
市場調査の一環として、現地で会う人に「どれが欲しい?」とか「なんで?」とか「他に欲しいものは?」とかいう質問をしまくりました。
 
ザンビアに住む友人の素敵な奥様にも。
にっこり素敵な笑顔を頂いちゃいました。

 
その結果、
・ネックレスなどの装飾品
・化粧水
・エクステ
・ネズミやゴキブリの捕獲用シート
・3色ボールペン
などの人気が非常に高いと判明。
 
今回の調査結果から、
・誰に
・どんな商品が
・どの位のクオリティで
・どの価格レンジであれば
良く売れるのか?の初期的な仮説が浮かび上がってきました。
 
 
今回の調査で改めて確認出来たこととして、
「日本の製品、特に消費材系をアフリカ現地の人が求める価格レンジで販売するのは困難」
という厳しい現実。
(商品価格に加えてフリートや関税を含めて考えた場合)
 
しかしながら、これが耐久性が求められる消費財だと少し話が違ってきます。
「この商品はいくらだけど、安いやつと違って何年ももつから、結局こっちの方がお得!」
となるわけです。
 
もちろん、それはきちんと商品価値を伝達するマーケティングが成功して機能したら、のお話ですが。
しかしながら、きちんと商品価値があり、耐久性が高い消費材であれば、その様な噂はアフリカ市場では口コミで広がりやすいです。
 
単発ではなく、品質が高い故に長く使用出来る商品こそ、進出検討の余地がある商材といえるでしょう。
 
どんな商材にフォーカスすべきか?が浮かび上がって来た調査となりました。
引き続き、日系企業の進出のご支援を続けて参る所存です。
 
 
(※)
調査結果について、詳しく知りたい方は個人的にご連絡下さい。
無償にて情報共有させて頂きます。

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ウガンダ一の青果市場ナカセロマーケットにて、売り子体験するための方法

 

こんにちは。㈱croppre代表 兼 京大6年の相木悠一です。

 

日本最大の市場といえば、築地ですが、ここウガンダ最大の青果市場はご存知でしょうか??

答えは、カンパラにあるナカセロマーケットです。日中は、主に消費者向け、早朝や夜は、卸し販売メインでおこなわれ、ウガンダ農作物流通のハブとなっています。日中の消費者向け市場では、個人事業で、ビニールシートをひいたりしながら野菜や果物を販売する小規模店舗が何十も連なっています。

さて、今回は私たちの調査の中で編み出した、ナカセロマーケットのそれら小規模店舗で売り子体験させてもらうためのおすすめの方法をご紹介します!
その方法とは、
「ウガンダ語を習う」です。
なんだ普通じゃないか、仲良くなるために現地語を覚えていくのは当たり前だと思われるかもしれませんが、実は少しニュアンスが違います。事前に、現地語をがっつり暗記するのではなく、市場の店主を教師にして習いはじめるのです。

 

習い始める上でのステップは、以下の3つです
①「おつかれさまです。私の名前は悠一です。(ジェバリコ。エリンリャリョ ンゼ ユウイチ)」と言う。
②相手がにっこりして、現地語で「おまえウガンダ語知ってるのか!??」と驚いてくれる
③売ってる野菜をさしながら、「ウガンダ語勉強してるんだ!これってウガンダ語でなんて言うの?」と英語で聞く

 

そのあとは、とにかく思いついたもののウガンダ語を聞きながら覚えて、何度も繰り返します。マーケットのお店の人はお客さん待ちの時間を待てあまされてることも多いので、親身に楽しみながらおしえてくれます。習ってる側も楽しいです。

 

そうこうしながら、ナカセロマーケットでのウガンダ語講習を受けていると、2日目には
「お前は今日は売り子だ!ここに座って、”ジャング-、オグレ(come and buy)”と言うんだ。」
と言われるはずです!笑

 

以上、僕の体験から言える、ナカセロマーケットで売り子体験するためのおすすめの方法でした。

 

ちなみに、売り子をすると、マーケットのいろんな店主や、マーケットの案内人みたいな人が僕の売り子してるお店にひやかしてきて、現地語でいじわるしてきます。笑

 

「このマンゴー3つで5000シリングでちょうだい」
とか
「(僕のはいてる靴を指差して)それっていくら??」
とかを聞いてきます。

横の店主に助けてもらいながらがんばれば、市場全体に友達が増えていき調査がはかどります。
みなさん、ぜひ実践してみてください。

ウガンダでのオンラインマーケティング

弊社はウガンダ国外からの配送注文もあるため、以前よりWebでのマーケティングを実施してきました。Google adwordsやFacebook広告などです。

今月に入り、ウガンダ国内でもオンラインマーケティングの効果はあるのか?気になり、試しています。(ターゲット地域をウガンダ国内に限定)

ここ1週間で、色々と設定

Google広告(Adwords)の設定や内容を変えたら、興味深い反応が返ってきました。

弊社のビジネスとは関係ない、同業他社への問い合わせが急増しています 笑
一昨日の一日だけで10件ほど。

『ウガンダ郵便局ですか?モーリシャスに送りたいのですが』
『DHLですか?エクアドルへの配送は・・』
『TNTですか?』
『Fedexですか?』
などの問合せが一日に10件ほど。
他宅配会社に間違われる広告内容は出していない。
検索キーワードの設定も他社の名前などは入れていない。

自分でもシークレットモードで試してみましたが、誤解はしそうな内容にはなっていない。
キーワードや広告文を見直してみます。

課金体系はクリック毎に課金にしているのですが、クリック自体はそこまで増えていません。。
広告自体には電話番号の記載はありません。。(クリック先のリンクにはありますが)
不思議。。

なにはともわれ、ウガンダでも思った以上にGoogleでサービス検索しているようです。
(キーワード検索数は多くないですが)

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