ギニアビサウって知ってますか?

JUJUBODYの大山です。

明けましておめでとうございます。

年末に休暇で訪れたポルトガルで、最後に空港まで送り届けてくれたUberの運転手は黒人でした。

私は、国名まではわかりませんが、何となく、アフリカ出身の人は、東西南北ぐらいは雰囲気でわかります。

柔らかい雰囲気が西っぽいなぁと勝手に親近感を覚え聞いてみると、出身は、Guiné-Bissau「ギニアビサウ」だということ。

「え?どこの国?」

と、何度も聞き返してしまいました。

なんと、西アフリカの国だそうで、恥ずかしながら、私、全く知りませんでした。

ポルトガルは、大航海時代で有名ですが、奴隷貿易の拠点にもなった地。

メトロでもたくさんの黒人を見かけました。

市内のレストランでは、ウェイターとして働いている人もよく見かけたし、中には、片方だけ完全に手首が切断された若い男性もいました。

ポルトガルとアフリカとの関係も気になって、ちょっと調べてみると、ギニアビサウは、セネガルの隣の小さな国。

ポルトガル領だったのですね。

1974年にポルトガルが独立を承認した国で、その後も内戦など混乱が続いたようなので、まだ政情不安定なよう。

ポルトガルというと、10年続いたアンゴラ戦争の記憶があり、ポルトガル人の友人の父親もこの戦争に行き帰ってきてから、精神的に不安定になっていたという話を聞いたことがあります。

ポルトガルって小さな国だから、欧米列強の中でも、最後の最後まで必死に植民地確保しようとしていた印象があります。

そういった戦争や植民地の独立で経済が疲弊して、若い人は、移民として他の欧米諸国に出て行く移民送出国だったけれど、今では、旧植民地や東欧からの移民の流入も多いようです。

彼も、そうしてやってきた移民の一人だったのでしょう。

「どう、この国、住みやすい?」と聞くと、「う〜ん、あんまり良いところではない」と言っていました。

私は、観光客として楽しめたけれども、移民として暮らすのは、全然違いますからね。

なぜか気分的に、チップを多く払いたくなって、珍しくチップをプラスして別れを告げました。

良い年になりますように、と。