下がり続けるセディに、上がり続ける物価

JUJUBODYの大山です。

私が初めてガーナの地を踏んだのが、2013年。

当時は、リーマンショック後、世界経済がどんよりする中で、ガーナは商業用油田の開発などが始まり、3年連続で、経済成長率2桁を記録するなど、明るいムードが漂っていました。

この頃は、1米ドル=2セディ(ガーナの通貨単位)。

そして、2019年、1米ドル=5セディ越え。

「セディが上がるところを見たことがない」

と、うちのパートナーが言う通り、見事に下落し続けるセディ・・・

ガーナ法人で、100,000セディの売上を上げたら、50,000ドルの売上の価値があったものが、今では、国際的には、20,000ドルしかないわけで・・・

何かとキツイ。

国内市場を対象にしたビジネスの場合、その分、セディでの価格を同様に上げられるかというと、そうもいかない。

シアバターも、モリンガオイルの価格も上がるし、輸送費も上がる。

一方、日本は、20年以上デフレが続く国。

カップ麺の10円値上げがニュースになっていたら、ガーナでは、ニュースがいくつあっても足りない。

そのぐらい、上げさせてあげてと私は思うのですが、ネット住民の反応を見ると、「企業努力が足りない」などの理解のない言葉が多い。

モノの価格が上昇しないことが、消費者に前提条件のように刻まれているのです。

JUJUBODYでは、まず、容器の見直しを今始めています。

ある程度、まとめて作るのですが、ちょうど今年から来年にかけ在庫が切れるので、そのタイミングで更に、クオリティーを落とさずに、コストを改善できないか、模索中です。

現在、2サイズ展開しているシアバターのサイズ展開の見直しも、考慮に入れています。

違うサイズをそれぞれに作るよりも、同じサイズで複数商品に応用できれば、容器費用への投資効率が高くなるからです。

とは言え、最初から、外観は大事だけれども、そこに費用はかけないように心がけてきただけに、コスト削減のオプションも限られてくるのですが、小売希望価格を変えずに、利益を上げるよう探っていきたいと思います。