門限厳守で営業中(アジキチブログ)

ルワンダはキガリよりこんにちは!アジアンキッチンの唐渡です。

久々の更新となってしまいました。
お店は変わらず毎日営業中です。
前回からの変化としては、まずは8月1日、国際便の復活
最初はかなりの混乱が見られましたが、ここ最近は、ルワンダへの入国時も出国時も必要である、PCR検査の実施もかなり安定してきました。

9月、ルワンダでは新学年のはじまりです。
ルワンダでは、まだ対面での(通常の)学校再開が認められておらず、全てオンラインです。そう、息子は毎日自宅からオンライン学習です…。

そうこうしているうちに9月も下旬となってしまいましたが、最近のルワンダのCOVIDー19の状況は以下。(数字は9月23日現在)
・感染者累計4,779人、新規感染者41人(検査2,273人中)
・回復者累計2,995人
・死者累計27人
(参考までに、ルワンダの人口は日本の約1/10)

最近はもうピークアウト、と確信を持てるような状況ですが、8月下旬にいっとき、緊張が高まりました。
8月23日あたりから、一日中の新規感染者が200人を超える日がしばらく続いたのです。

それまでは、外からの持ち込み、陸路の国境を超えてくるトラックドライバーでのクラスター、国内拘置所でのクラスター、と発生箇所が追えていましたが、今度はローカルマーケットでついにクラスターが発生
ローカルマーケットでクラスターが発生するとさすがに追いきれず、ここにきて一気に高まる緊張感。

複数のローカルマーケットが閉められ、都市間の公共交通機関も停止、そして、また外出禁止時間が、21時から19時に前倒しになりました…!

恐らく、経済的には再度のロックダウンは不可能だという判断だったのだと思います。完全ロックダウンはなんとか避け、ギリギリのところで踏ん張るという判断に見えました。(9月10日まで続きました。現在はまた21時までになっています。)

飲食店でラストオーダー18時

この2時間の前倒しは、けっこう響きました。
ラストオーダーは18時。
飲食店で18時ラストオーダーって、ディナーに中途半端過ぎて……。

これまでも書いてきた通り、アジキチはデリバリーのお客さんの割合が元々高いので、お客さんたちが意識して前倒しで頼んでくれている感じはありました。
でも店舗での空間を提供することに重きを置くレストランは、実質ディナー営業ができずかなりの打撃になったと思います。

19時以降の外出禁止というのは、19時までに家にたどり着かないと、逮捕される恐れがあるということです。(マジ)

スタッフを無事19時までに帰宅させるには、どんなに近所のスタッフでも18:45には店を閉めて出発せねばならず、例えば17:55にオーダーを頂いた場合、そのオーダーを完了させ、在庫の確認、片付け、掃除、安全点検、会計の閉め、それらを最低限、でも確実に終わらせて、家路に着く必要があるのです。

配達員、運ぶべきものを自分で食べちゃった事件

やはり18時前に、オーダーが立て込みます。
ラスト10分で入ったオーダーを、UBER EATSと似たデリバリー会社がルワンダにもあるのですが、そこのドライバーが取り違えてしまうというスワッピング事件が起きてしまいました。

ホールを担当していたスタッフは、取り違えに気づきましたが、ドライバーが「自分たちで連絡とりあって、正しい場所に届けるから大丈夫!」という言葉を信じて、私に報告はなし。

私が気づいたのは、その二件分の売り上げが、デリバリー会社から入金されていないことに気づいた、翌週のことでした。

連絡をすると、会計担当者は
「あぁ、店が注文内容間違えたからね、支払いはないよ!
と明るく言ってきたのですが、そんなはずはないとよくよく確認すると、なんと、最終的にドライバーたちは届けることができず、「食べちゃった」とのこと。

いやいやいや、例えば日本でピザの配達員のお兄さんが、お客さんのところに届けずに、数日後に異変に気づいて聞くと、
「あぁ、あれね、届けられなくて、自分で食べちゃった」って言ってきたら相当びびりますよね。

ただ、19時以降外出禁止という状況では、18:55くらいに、あぁ、これは正しいところに届けるの無理だ、この5分で爆走して自宅に帰らねば警察に捕まる。。という状況に陥ってしまったことは、想像はできます。

食べられた内容は、生春巻きやグリーンティーケーキといった、あまりルワンダ人には馴染みがない=好物ではないものだったのですが、うーん、相当お腹空いてたんだろうなぁ。。

でも報告・コンペンセーションがないのはプロとしてアウトです!!

何より、お客さん側は、アジキチに注文したけど届かなかった、というところで終わってしまっているので、直接お詫びのご連絡を差し上げました。みなさん心の優しい方々で救われました。

なかなか門限がツラいところではありますが、4月の完全ロックダウンよりも、全然マシ。ということで、みんな頑張ろー!

1月に撮影した写真。アフリカのユニコーン企業jumiaが運営していたサービスは撤退、今はVuba Vubaという名前のルワンダ企業のデリバリーサービスになっています。