「ルワンダでタイ料理屋をひらく」

ルワンダからこんにちは!アジアンキッチンの唐渡です。

ご無沙汰してしまいました。2021年も、気づけば4月…!
ルワンダは年明け1月・2月にまたロックダウンとなり、今度は飲食店はラストオーダーが17時という今までで一番短い営業時間を強いられ、かなり厳しい状況でした。ディナーが吹っ飛んだ形ですね。
その後3月4月とまた門限が20時、21時に戻り、売上はまずまずです。
昨年のちょうどこの時期が初のロックダウンでしたが、その頃に比べて外国人も戻り、何より人々が「ニューノーマル」に慣れてきた観がありますね。

ワクチンの接種状況ですが、周りにも空港関係者や、大手ホテル・飲食店従業員などは、ちらほら接種した人が出てきています。
政府は現時点ででは2022年末までに国民の60%に接種をすることを目標としているようです。

さて6月に、昨年開催が中止されてしまった英連邦首脳会談が、やってきます!
それに向けてルワンダ政府は威信をかけて感染者数の抑え込みなど、対策をしてきました。このまま無事に開催されるといいのですが。
(実際は開催されるとほぼ幹線道路が全て通行止めになり、アジキチも空港とコンベンションセンターを結ぶ道路沿いにあるため漏れなく通行止めの対象となり、けっこう大変になります。学校も1週間閉校。。)

さて今日は、皆様にご報告があります。
実はこの度、左右社より、初の著作「ルワンダでタイ料理屋をひらく」が刊行されました!

2015年に息子と移住し、アジキチを開くまで、そして開いてからも起こり続ける数々の珍事。困難に負けてくじけそうになった時。育児との葛藤。それでも歩き続けるうちに、店はなんとか軌道に乗り、娘も生まれる。そして2020年春、新型コロナという未曽有の危機がルワンダにも訪れ、そこで生きる人々の強さに心打たれつつ、なかなか肯定できなかった自分自身の人生と再び向き合う。
以上が話の大筋です。
(もう少し詳しい内容が素晴らしくまとまった内容がこちら。編集協力の大洞敦史さん(実はなんと小学校の同級生)が書いてくれた紹介記事です。チェックしてみてください)

書く際に一番参考になったのが、実は自分自身がこちらのアントレブログに綴っていたブログ記事!でした。
当時、お店を深夜に締めて帰ってきて、疲れながらもパソコンを開いてブログを書くことで、当時の憤りやモヤモヤ、興奮を昇華させていたように思います。
それがこの度こうした一冊の冒険記としてまとまり、感無量です。

また、今回出版のお話をいただけたのも、こちらのブログを見て私を応援してくれていた小学校の同級生、大洞敦史さんが、左右社の社長さんに話を持ちかけてくださいました。そしてブログを読んでぜひ、とお声がけいただいたのです。
なのでこのブログがきっかけになったと言っても過言ではありません。

アントレAFRICAのことにも触れています。
実は、一期生として選出いただいていたにもかかわらず、大きなトラブルが立て続けに起こり、心が折れてしまい、事業中断を決定。辞退させていただくこということが2016年にありました。
それから時は流れ、再度チャンスを下さった事務局の渋澤さんをはじめとした関係者の皆様には、感謝してもしきれません。
改めて、アントレの皆様、そしていつも応援してくださっている皆様に、心よりお礼申し上げます。

人生の岐路に立つ、またはなんとなく自分の人生を肯定しきれない方々の背中を押せたら。
「アフリカのどこか」だったルワンダを、少しでも身近に感じてもらえたら。
これほど嬉しいことはありません。
ぜひ、全国の書店またはアマゾンでチェックしてみてくださいませ!

裏表紙(帯)はこちら。そう、ルワンダフル・ライフ!なのです。
ところで、表紙(文中の画像)には隠されているもの(隠れてないけど)が2つあります。見つけてみてください〜!