キガリに帰ってきて。素晴らしい!!
ルワンダはキガリからこんにちは、アジアンキッチンのからとです。
キガリに戻り、しばらく経ちました。
いやー快適ですね。本当にルワンダの気候、最高です。日本暑すぎです。
●久々の日本での体験
息子より一足先に帰ってきましたが、息子も日本の小学校を満喫。
「今日学校の図書室でゾロリ借りたよ。タダだったよ!?」
「〇〇ちゃん、図書館行こうよ!!タダなんだよ知ってた!?」
「ママ、なんであのティッシュもらわないの!?タダだよ!?ボクもらってくる!」
最後のはともかく、概ね、日本の公共サービスの質の高さにカルチャーショックを受けていたようです。
そして私は日本の飲食店のサービスの高さを改めて実感。
ファミレスのジョナサンに行ったのですが、そこでとあるメニューをオーダーすると、店員さんがマジで申し訳なさそうに「申し訳ありませんっっ・・・!本日、そのメニューはご提供に、通常よりも5-10分長くお時間いただいておりますっ!!よろしいでしょうか!?」と聞かれて目が点になりました。
そして料理はすぐ来ました。
オープン間もないアジキチにて、ライスをご注文いただいてから20分後に「あ、すみません今ライス切らしてます」という大失態があったのですが、その時のうちのスタッフの20倍くらい申し訳なさそうな顔をしていました、このジョナサンの店員さん。
日本、このサービスとこのおいしさでこの価格、やはり無理があるのでは…という気持ちになりました。
こういうエピソードだけで長文ブログを書けてしまいそうなのでこの辺にしておきます。
●ローカルスタッフの安定のオペレーション
本題は、一か月不在にしたけれど、ちゃんとオペレーションを回していたうちのローカルスタッフ、素晴らしい!!ということが、手前味噌ながらお伝えしたいことです。

直近の集合写真。あと二人女子がいます。
現場責任者のポールくんを筆頭に、大きな問題もなく、ちゃんと店を回してくれました。
ポールは大変真面目な性格で、だから現場責任者にしたのですが、何よりも当事者意識がすごい。
毎日売上報告をちゃんとくれ、売上の少ない日には、”I feel ashamed!!”のコメント付き。
私が出国した直後に、一番古株のコックともめて彼女が辞めてしまうという失敗はしてくれましたが、概ねとても頑張ってくれたと思います。
最初の頃は「今日は〇〇がドタキャンです!!どうしましょう!?」というレベルで連絡が来ていましたが、「そのくらいなんとかして」と適度に突き放すと、ちゃんと自分で考えて対応してくれました。
他のスタッフについても、常連さんでもある友人が、アジキチに食べに行ったときに「〇〇くん頑張ってたよ」とメッセージでおしえてくれたり。
日本人インターン生がいてくれたのも、もちろん安心材料の一つです。
ただ、前にも書いた通り、通常オペレーションはローカルスタッフだけで回るようになっているので、彼には企画よりのことをしてもらっていて、通常オペレーションへの介入はあまりありません。
そして、あの食文化豊かな日本からの帰国後に食べるアジキチ飯がまた普通に美味しいんですよこれが。(これまた手前味噌失礼します)

スイーツ大国日本にも引けを取らない!と思う!ミルクプリン
初めてルワンダを一週間とか留守にした時は、帰ってきたら燃えてるんじゃないか(比喩ではなく)と本気で思ったりしたものですが、ローカルスタッフがそれまで食べたこともないタイ料理を提供し外国人のお客さん相手に普通にオペレーションを回すというのはすごいことです。
(WhatsApp越しに社員に雷を落とす事件が三回くらいありましたが、それはまた別のお話)
本当に、ここまで成長してくれたことに、ローカルスタッフには感謝でただただ頭が下がります。
まぁ帰ってから早速給与交渉とか休暇交渉とかオンパレードですが、目下その面談中です。
さーて明日から習近平国家主席のルワンダ訪問。どのくらいアジキチ前の道路が封鎖されるかなー。
では良い週末を!