通関という障害。

師走のルワンダよりこんにちは、アジアンキッチンのからとです!

 

今回は、当店大人気メニューパッタイの主原料、米麺について、10月にその輸入手続きをとってから、

11月上旬にはキガリに到着していたにも関わらず、

先週の12月第一週まで空港から出すことが出来ず、

非常に憤ったお話を書こうと思います。

パッタイを楽しむお客さま★

 

陸の孤島ルワンダ

そもそもこの内陸ルワンダでの物資調達の難しさは、もう二年前になりますが、こちらのブログに書いています。

ルワンダでタイ料理屋1 「陸の孤島の物流」編

今回も、いやーなんで私はルワンダでタイ料理やってるんだろうなーと思いながら米麺輸入の準備スタート。

 

前回はタイのメーカーから直接輸入しました。

やりとり自体はスムーズでしたが、とにかく空輸代と税金が高く、

卸値は一袋0.6ドルの麺が、キガリの税関後は5ドル近くになっているという・・・

 

今回は別の方法も試したく、タイからたくさん食材を仕入れている南アのとある卸売り業者から空輸で買ってみることにしました。

発注に際しても銀行間の国際送金の手続きにかなり手間取ったのですが、今回はその手続きは端折ります。

 

届かない、いや実際は届いていた米麺

 

米麺が南アを出たのが11月第一週。

送ってもらった後は、今度はキガリの通関業者とのやりとりがメインになります。

南アの業者から”Air Way Bill” 通称AWBを受け取り、

そこの情報を元に何度照会しても、”Not yet”とのこと。

空輸のメリットの一つである圧倒的な早さ、にも関わらず、まだ届いていない・・・そんなバカな??

 

通関業者の担当者のミスコミュニケーションも多くイライラしながらもプッシュし続けた挙句、

なんと11月も末になり、

米麺は南アを出た数日後、とっくにキガリの空港についていたのに、

・送られてきたAWBが間違っていた

・AWBに記載されている私の電話番号の最後二桁が漏れていて連絡が来なかった

ということが発覚。。。

 

その間も日々お客さんから聞かれる「パッタイまだ?」のお声。

すみません…米麺はすぐそこにあるのに…とても遠い…。

 

ものすごい機会損失です。

この南アの業者にもどうクレームを入れようか考えているのですが、

まずはAWBが間違っていたことを指摘すると、南ア側も卸売業者と発送業者の責任の擦り付け合いで、

かつ一言も謝罪がない

「そうそう、直前で航空会社変わったんだよね~でもキガリ無事到着してよかった!」

といけしゃあしゃあと言ってくる始末。。

いや全然無事じゃないですからー大惨事ですからー。

 

パッタイ不足中に一押しフェアをしていたバミーヌードル。ちなみに私はこっちの方が好きです。

 

地獄のクリアリング

 

荷物のありかを突き止めたらすぐに出せるかというと、そうではありません

クリアリングと言って、通関(関税を支払い税関から許可を受ける)が待ち受けているのです。

 

一言言わせてください。

国内で作ってないものに高い関税かけないで欲しい!

国の重要な財源なのは分かりますが。じゃあ国内で作って欲しい。買うから。他の買い手ほぼいないと思うけど。

 

結局このクリアリングにも一週間ほどかかりました。。

スムーズにことを運ぶために専門のプロである業者にサービス料払っているのに、嫌がらせかと思うほど、税金の計算ミスしてくるし、なかなか空港から出してくれないし、、、

介在価値はなんですか?と聞きたいところですが、

結局利権ビジネス。。これに苦しめられることは、結構多いです。残念なお知らせですが。

関税にしても、通関代行業者に払うサービス料にしても、障害を設けて通行料をとる仕組み、その思想が、ビジネス促進と真逆でどうかと思います。

 

構造上そうなんですが、それに加えてものすごく苛つかせられたその担当者、

その名も”Patience“。

Patienceとは何かを見つめ直す機会をありがとう、Patience。もう二度と発注しない。

 

以上、外資誘致に積極的でビジネスしやすさ屈指の国ルワンダからのエピソードでした★ご参考までに!