西アフリカのファッションあるある

事業とは関係ないですが、先日とある方からファッションに関する西アフリカの素敵な習慣について伺ったので、こちらに記しておこうと思います。

 

西アフリカ(どこか特定の国だけかもですが)では何か行事があると、同じ柄の反物を参加者に配るそうで、参加者たちはイベント当日までに自分の好みのデザインに仕立てて、着てくるそうです。反物も、その行事に合わせてオリジナルでプリントすることもあるとか!当日は、同じ柄だけどデザインが異なるドレスを着た人々が集まり、それはそれは素敵なんだそうです。

 

参加者間でも、「あら、そのデザイン素敵ね!何を参考にしたの?」とか、「あら、仕立てが上手。どこのテーラーを使っているの?」といった感じで、ちょっとしたアイスブレイクにもなるとも(男性も女性も美意識が高く、ファッションへのこだわりが強い!)。

 

面白い習慣だなーと話を聞いていてふと、そういえば。。。私が以前所属していたNGOの25周年記念イベントをマリで開催した際、NGOのロゴがプリントされた布が配られ、スタッフに「今から洋服作りに行くわよ!」と突然言われ、何が何だかよく分からぬまま、洋服を作った覚えがあったような。。。写真を掘り返してみたら、ありました笑(添付写真)。みんな同じ格好してた。。。笑

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西アフリカは東アフリカ以上に、アフリカ布が身近な存在で、女性たちは普段から上から下まで、アフリカ布を纏っていることが多いです。だからこそ、オリジナルプリントができる設備があったり、布の柄のデザイン性も高かったり、仕立ても上手だったり、、、そこに産業が成立していることを感じさせます。私もいつかオリジナルプリントをここウガンダでやりたいなーと思いつつも、現時点ではハードルが高そう。。。ブランドが少しずつ大きくなって、早くそこに投資できるような段階にいきたいなーと密かに企んでいる、今日この頃です。

 

Chizu