販売について考える
2ヶ月半も居てしまった日本滞在!もはや日本にいることの方に違和感を感じる自分は大丈夫かと思いつつ、今回の滞在を振り返ってみたいと思います〜。
まずは販売について!計14箇所でポップアップストアをオープンしました!
近鉄百貨店橿原店/そごう・西武5店舗/大阪タカシマヤ/近鉄百貨店本店/玉川タカシマヤ/大丸札幌店/遠鉄百貨店/静岡伊勢丹/西武渋谷店/伊勢丹新宿店(開催日順)
お陰様で3ヶ月の売上目標も達成でき、また多くのお客様と直接交流させていただく機会を持てたのが、何よりも嬉しかったです。販売期間中は、販売チームリーダーである母を筆頭に、学生インターンの2人と妹(!)の協力も得ながら、乗り切ることができました。
他ブランドや他の売場を見ていて気付いたのは、ブランドの世界観を作り出すのにディスプレイがいかに重要かという点。ここは今後うちも力を入れてやっていくべき課題だと感じました。
さらにお客様との交流を通じて、様々な気付きをいただいたり、励ましの言葉を掛けてくださったり、現地のものづくりの様子を直接お伝えできたりと、オンラインストアではなし得ないことが満載なのだなということに、改めて気付かされました。オン・オフライン双方の活性化というか、それぞれの持ち味を120%活かしたチャネル作りをしていく必要性を感じた次第です。今後もポップアップやイベントの開催などを通じて、より多くの接点をもてるような仕組みを作りたいと思うようになりました。
また販売における新しい試みとして、他ブランドとのコラボレーションが挙げられると思います。この春は、2つの他のブランドと協働させていただきました。
①タカシマヤグループとのコラボポーチの企画・製造と、布を提供して日本の職人さんによって製作された扇子と日傘
(玉川タカシマヤさんのブログから拝借)
②清水エスパルスとのコラボバッグの企画、販売
アフリカ布の魅力やうちのブランドの魅力を伝えるために、様々なブランドさんとコラボしながらアプローチしていくことも、今後進めていきたいことの一つです。
そしてもちろん課題もあります。徹底的に問題だったのは、生産が間に合わず、必要な在庫を提供できてなかった点。そのために仕掛けたくても仕掛けられないことが多々ありました(オンラインストアもまだまだsold outのままでごめんなさい)。他にもディスプレイや販促物に統一性がなく、一貫したメッセージを伝えられていないことなど。。。
やりたいことや課題が山積みですが、一つ一つしっかり考えながら形にしていこうと思います。今後のRICCI EVERYDAYにご期待ください〜!
Chizu