ラジオ体操を始めました
インターンが面白い取り組みを始めてくれました。午後のラジオ体操です。なんと英語版もあるから驚き。女性たちはまだ始めたばかりなので、文句をタラタラ言いながらやっていますが笑、きっと彼女が継続的に実施してくれることで、その意味も理解してくれるはず(と期待しています)。みっちーなりの狙いもあるようですので、どうぞご覧ください。
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皆さまこんにちは!インターンのみっちーです!もう少しで8月に入りますね。日本はとても暑いと聞きましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。因みに、ウガンダでは扇風機やエアコン無しでも生活できるほど、快適です。朝晩は特に涼しく、避暑地としてオススメです!今年、もしくは来年の夏は、ウガンダ滞在もご検討してみてはいかがでしょうか。
今回のブログですが、私がインターンとして行った活動の1つ、「ラジオ体操導入」について書こうと思います。
先週から、毎日15時に皆でラジオ体操をすることにしました。なぜラジオ体操なのかというと、一番覚えやすく、1曲3分ほどしか掛からないからです。そして、以下の狙いがあります。
①作業効率の上昇につなげる
職人たちは、布の裁断とアイロンがけ以外、全て座って作業を行っています。つまり、工房での時間のほとんどを、座ったままの状態で過ごすことになります。作業中に一度体操を取り入れることで、気分もリフレッシュし、より作業に集中できるのではと思っています。
②皆で1つのことを取り組むことによって、団結力を高める
個人での作業が多い職人たちにとって、皆で何かをするという機会は、あまりありません。職人たちは元々とても仲が良いのですが、さらにコミュニケーションを取ってもらえたらと思います。因みに最近では東京都庁も、東京五輪への機運を高めるためにラジオ体操を取り入れていましたね。
③職人たちの健康改善
ラジオ体操には、肩こり・腰痛・むくみ・冷えの改善や、姿勢が良くなるという効果があります。
上記の目的で、ラジオ体操実施に踏み切りました。
当初は、14時から実施しようと思っていたのですが、職人たちに「え、ランチの後に!?お腹いっぱいで動けない」と反対され、15時から行うことにしました(笑) 。実施する際は、英語版のラジオ体操第1番をかけ、私がお手本となります。最近では、体操の順序を覚えてくれるようになり、動きも綺麗になってきました。
ただ、職人たちは今まで午後に運動をする機会が無かったため、毎回ラジオ体操に誘う時は嫌そうな顔をされます(苦笑)。今後、彼女たちが進んで取り組んでくれるよう、ラジオ体操の効果の説明や狙いなどを丁寧にしていき、理解してもらいたいです。また、私が日本に帰国後も継続してもらえるように、ラジオ体操の引継ぎも課題の一つです。
まだラジオ体操開始から2週間も経っていないので、職人たちの様子を見つつ、今後も働きやすい環境づくりのために貢献出来るよう、色々な取り組みをしていきます!
みっちー