インターンの悩み

インターンまいまいによる、第2回目の投稿です。どうやら、女性の大半が嫌いなアイツとの戦いが、ここウガンダでも繰り広げられているようです(ちなみに写真と本文は全く関係がありませんのでご注意を)。普段の真面目な顔して仕事をスピーディーにこなす彼女とはちょっと違った一面が見れて、わたし的にはツボでした笑。

どうぞご覧ください!

 

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皆さん、こんにちは!

インターンのまいまいです。今回は、現在2ヶ月間ウガンダに滞在している私が、ずっと悩まされている事について書きたいと思います。

 

RICCIの工房がある首都カンパラに来る前に、ウガンダの北部にあるグルという町に1ヶ月ほど滞在していました。そこでは、小さなゲストハウスに泊まっていたのですが、私の悩みはここから始まりました。

私の泊まっていた部屋は、トイレ・バス付きの6畳ほどのお部屋。グルはマラリアに感染する確率が高いと言われているので、部屋の窓は全て完璧に締め切ることができるようになっています。(実際は隙間だらけの部屋も多く、自分でタオルやテッシュを詰めて塞いでました)

トイレとバスに扉があるとはいえ、同じ部屋の中にあるので、お風呂あがりはどうしても湿気が部屋にこもります。マラリア原虫を持つ蚊は夜に活動するということで、夜は窓も開けられない。隙間も全てタオルなどで塞いでいるので完全に密閉状態。

また、洗濯機なんてないので、毎日夜に服を洗濯し、それを自分の部屋に干していたため、プラスで湿気!湿気ムンムンな部屋のできあがりです。そんな湿気の多い部屋、彼らが黙っているわけがありません。

 

 

そうです、ゴキブリです( ;  ; )

 

 

ある日の朝、床でベビーゴキブリを見かけました。もちろん、踏み潰しました。すると、何分後かにそれよりもちょっと大きくなったゴキブリ(子キブリと名付けます)もでてきました。踏み潰しました。その夜、お風呂からあがるとママゴキブリと子キブリが床をはっていました。さすがにママはでかいので踏み潰せずホテルのスタッフを呼びました。

 

 

なにかおかしいぞ、とここで思い始めた私、、、

 

次の日も次の日も出てくる出てくるゴキブリ、、、

 

これは、この部屋で繁殖してるに違いない!!!

 

 

怖くなった私は、当時インターンでお世話になっていた会社のウガンダ人に相談することに。すると、めちゃめちゃゴキブリに効くらしい殺虫剤を教えてくれたので、早速その夜使ってみました。粉末タイプの殺虫剤を、部屋の四隅にふりまいて、就寝。

朝起きると、大量のゴキブリの死体、その数約30匹が床やトイレや机の上にまで!!!

 

あの光景は忘れられません。この世の終わりのようでした。

 

大量殺ゴキブリの後も、続けて出てくるゴキブリに降参し、部屋を変えてもらうことで一件落着かと思いきや、またもや出てくるゴキブリ。夜は早く寝、朝はゆっくり起き、ゴキブリに会わないようにする生活を始めなんとか乗り切りました。

グルからカンパラに移ってからも、やはり時々ゴキブリがでます。

ちなみに、グルのゴキブリは日本のチャバネゴキブリほどの大きさでしたが、カンパラの家にでてくるゴキブリはありえないほどでかい。3倍はあるのではないでしょうか!?というでかさです。動きはゆっくりなので殺しやすいのですが、そういう問題じゃないというレベルの大きさです。

ウガンダ人によると、今(雨季)はゴキブリのシーズンだからしょうがないと言われました。ゴキブリにシーズンなんてあったのですね。ならばこのシーズンが一番嫌いです( ;  ; )

今まで虫はそこまで嫌いではなかったのですが、ウガンダに来て大嫌いになってしまった、私のトラウマ体験でした。

 

(写真はゴキブリとは全く関係なく、先日工房のスタッフと食べたパパイヤです。やはり、ウガンダ人のスタッフみんな剥くのが上手!ぱぱっと剥いてしまう早業に感心でした。)