「もったいない」から始めたモノ創り。~Japaran~

はじめまして。

株式会社ジャパラン 代表の星 千鶴と申します。

そして同時に「Nipponランドセルプロジェクト」代表も務めております。

まずは、初めにJaparanの事業のお話をさせていただきます。

Japaranは2015年、使われなくなった日本の伝統織物の着物帯をリサイクルし、MOTTAINAI(もったいない)をコンセプトに生まれたエシカルブランドです。
不要となり眠っている着物や着物帯をリサイクルし、ONLY ONEの鞄として生まれ変わらせています。

職人が、丁寧に一つ一つ手作りで作る世界に一つの鞄を、素材の仕入れから製作、販売まで一貫して行っています。

 

《Japaranのモノ創りのコンセプト》

使われなくなった日本の伝統織物の着物帯を使い、丁寧に手作りで創る世界に一つだけの鞄

わたしたちは、日本各地の繊維織物産地との繋がりを軸に、今までの《帯は着物を着るためのアイテム》でしかなかった固定概念を取り払い、帯の材料となる繊維織物という技術と美しさを生かし、現代(いま)の感覚で表現した「和モダン」な鞄をコンセプトに、もっと気軽に、もっと様々なシーンで身につけられる世界に一つだけの鞄を提案しています。日常生活の中でより多くの方にご使用いただける商品へと生まれ変わらせました。

日本には、国や世代の垣根を超えて 世界へ発信したいモノがたくさんあります。
そして、日本にはまだまだ、たくさんの宝が眠っています。
私たちはその眠っている古き良きモノに命を吹き込み、
新しい発想を加え、新たなカタチを提案していきたいと考えています。

その一つとしてJaparanの特徴は、アンティークの着物帯に様々な素材とを組み合わせた、異素材ミックスのデザイン。

世界有数のJAPANデニムの産地 岡山県児島のJAPANデニムや、京都の西陣織の織元が織るオリジナルの西陣織り、日本の藍染発祥の地、徳島県の藍染めなど日本各地の伝統工芸を作られている職人さんたちと一緒に、様々なコラボ商品を生み出してきました。

また、アフリカウガンダの伝統生地「チテンジ」も直接現地で仕入れをし、着物や帯、藍染、デニムなど日本の伝統素材とのコラボ商品を製作しております。
1点物にこだわった商品で、眠っているアンティークの着物帯に本革、デニム、藍染、チテンジなど様々な上質な素材を組み合わせ、新しい商品として、職人が一つ一つ丁寧に手作りで創るONLY ONEの商品です。
また、創業当初より、アフリカ ウガンダの子供達への学業支援活動をサポートしています。
売上げの一部はアフリカウガンダの子供達への学業支援に生かされ、お客様が身近に社会貢献を感じていただけることも特徴の一つです。

   

 

~社会貢献の新しい形~
当社の事業は、《作り手も買い手も社会貢献ができる新しい形》を目指しています。
具体的には、売上の一部をアフリカの子どもたちへの学業支援活動『Nipponランドセルプロジェクト』を通じて、海外の途上国に寄付します。本プロジェクトは、日本で役目を終えたランドセルを、海外の途上国で暮らす学業支援が必要な子どもたちに手渡していきたいという想いから生まれた活動です。

私たちは、企業としての社会貢献活動だけではなく、Japaranのお客様が社会貢献活動として実感できるよう、売上の一部が自動的に寄付される仕組みとしています。

『Japaran 』を通して、お客様により身近に社会との繋がり、物の大切さを感じてもらうことは、当社のコンセプト『もったいないから生まれたエコサイクルブランド』を伝えていく一番の活動だと考えています。