~ランドセルをウガンダへ!!日本の子供達の想いと共に~

  

『もったいない』から始まったこの活動

とても長い時間がかかりましたが、口コミ、ちらし配りやSNSでの発信など地道な活動のもと、2年あまりの月日をかけ、2016年11月ウガンダ ナンサナ村にある「あしながウガンダ レインボーハウス」に通う子供達70人へランドセルを手渡すことができました。

Nipponランドセルプロジェクトは、日本のあしなが育英会が運営するアフリカ ウガンダ現地NGO法人「ASINAGA UGANDA」の運営する、「あしながウガンダレインボーハウス」へ、日本の子供達が使い終えたランドセルや楽器を寄付し学業支援をしております。

あしなが育英会による親を亡くしたアフリカの子供たちの支援をするプロジェクト(アフリカ遺児教育支援)として、2001年に設立されたウガンダ共和国で活動する現地NGO「あしながウガンダ」が運営するプロジェクト。
ウガンダ共和国ナンサナ村にあり、学校に通えない貧しいHIV遺児などを対象に識字教育を行っています。
現在、ウガンダレインボーハウスはアフリカ遺児救済の拠点となり、70名ほどのHIV遺児が勉強をしています。また、週一度900人ほどの子供たちのケアプログラムを行っており、こちらでも子供たちへの文具支援を行っております。
Nipponランドセルプロジェクトは、まだ発足して1年足らずですが、すでにウガンダ大使館からのサポートもいただき、年1回の寄付活動を行っております。
今年度も『茅ヶ崎ランドセルプロジェクト」がメイン団体として活動し、神奈川県茅ヶ崎市内外より400個以上のランドセル、そしてメロディオン、リコーダーなど全てボランティア活動で告知、回収、運営を行いご寄附いただきました。

★Nipponランドセルプロジェクト http://nipponrsp.wixsite.com/nippon-rsp

 

ボランティアの方々のご協力で、出番を失い眠っていたランドセルが、きれいに蘇り、また新しい土地で沢山の子供達を笑顔にしてくれました!

  

 

子供たちから託されたランドセルを、大人が一つ一つ丁寧に磨いて手渡しています。

 

 

その時の様子が、地元茅ヶ崎の情報誌 タウンニュースで掲載していただきました。

 

 

この活動には、ウガンダ共和国大使館 ベティ大使の多大なるお力添えと、そしてあしなが育英会との強いパートナーシップ関係のもと、たった一人ではじめた活動がこのような大きな形となることができました。

次回は、実際にウガンダへランドセルを持っていき、現地で感じたウガンダの現状と、新たな決意をお話いたします。