はじめに

はじめに
はじめまして。ザンビアでISSHIN CONSULTINGという会社をやらせて頂いています。丸西と申します。

私は立命館アジア太平洋大学時代のルームメイトだったザンビア人の友人が縁となり、その父親とザンビアで事業を始めました。

元々日本に普通に暮らしていきなりザンビアではありましたが、日本に長期滞在していたその友人家族がいたので、自然とアフリカに溶け込めこむ事が出来ました。

友達の家族とは1年ほどザンビアで衣食住を共にし、夕食は毎晩素手で芋虫やザンビア伝統のシマを食べていました。

正直に言うと別に好きではなかったですが現地の人と同じものを食べ、同じものを見て、同じ時を過ごしたので次第にアフリカの感覚へとチューニングされていったと思います。


・友人宅にて友人弟(普通にフォークですが、、)


初アフリカ時の衝撃

私は大学時代1番仲が良かった友人に会いに行く為アフリカへ行きました。

そもそも彼はどんな所で育ってどんな生活をしてたんだろうという感じです。

ビジネスカンファレンスに出席するわけでもなく人助けをしたいという志もなくただの興味でした。

思えば大学を休学した頃ザンビアの空港に初めて降り立ち、入国審査に手間取りながらも友人と心配そうなお父さんに迎えられました。

そして内心何故かひげを生やしている友人に驚きつつも、疲れていたのでスルーし、友人宅へ向かうためお父さんの車に早々と乗り込み、初めて見るアフリカの街並みをぼんやり眺めていました。

22時間にわたるフライトのせいだとは思いますが、その時今でも何故か鮮明に覚えているのが、なんでこんな黒人が多いんだろうという事です。

その後、外ではアフリカの洗礼を見事浴びつつも、家に戻れば日本文化を知るザンビア人家族に温かく迎えられ、無事ザンビア生活を送っていきました。


ミッション

弊社は自動技術の社会実装をミッションに掲げ設立されました。ドローン、セルフドライビングカー、ソーラー、ブロックチェーンなどの自動技術をアフリカのコミュニティ、規制機関、企業と有機的に統合します。

異なる様々な構成要素を最適な形で結合する事をPaypal創業者のピーターティール氏はコンプレックスコーディーネーションと呼びました。その例としてアップル、テスラ、スペースX社などを挙げています。

弊社では自動技術のコンプレックスコーディネーターとして、現地の知識・経験・ネットワークを有効活用し、アフリカの開発を推進します。

合わせて土台と成るBOP・インフラ関連のコーディネーターも行っております。


現在

目下はより喫緊の課題に奮闘中です。

南アフリカはケープタウンでアフリカ企業の輸出商材をアシストしています。

ケープタウンは都市でありながらも街の中心から山と海の両方に10分ほどでアクセスする事が出来ます。

昼休みに気軽にテーブル・マウンテンに登り山の中腹から流れる水を飲みに行ったり、風を感じながらビーチを走ったりかなり気持ちの良い街です。

こういったケープタウンのライフスタイルも合わせて伝えられたらと思います。