新しい仲間が加わりました
12月になってから2人目のモザンビーク人フルタイム職員を雇いました。立上げから一緒のアイレスさんはとても社交的な性格で、ファイナンス系の学位を取得中なので販売が適任と考え始めていたところです。
新しく入ってもらったスタッフはロベルトさんという名前で今後生産部門を担う人材にと考えています。ロベルトさんは専門学校で機械保守を勉強し、これまではペンキ塗りの仕事などをしてきました。
採用においては各自の適正や能力も尊重しますが、『信頼できる人』であるということを大切にしました。立上げメンバーだからこそ大切な要素かもしれません。ロベルトは会社の登記を手伝ってくれている専門家から紹介されましたが、彼の友達なら信頼できると考えさせられる判断材料が幾つかありました。
会ってみるとロベルトは謙虚で真面目で穏やかな人柄でした。生産部門はチームを率いる能力も求められるので、ロベルトさんが所属する教会で得ている管理ポジション等も含めて重点的に評価しました。最終面談には社員全員(3人ですが)で臨み、全員の意見を聞き、採用を決定しました。
(実際に4人パートスタッフを率いる試験生産では、丁寧かつ全体を考えた指導をしてくれてチームをうまくまとめてくれました。)
そしてVerde Africa のチームが4人になったのですが、『科学反応』とも思えるような社内雰囲気の変化がありました。議論の活性化、アイレスさんのやる気、社内の笑いなどです。個性を考えるうえでこれまでの自分にはなかった視点です。
(就業時間後にマンゴーを採るのが最近のお楽しみです。木に登ったり石を投げたり方法はそれぞれ)
12月23日の金曜日はクリスマスと年末を控えた金曜日ということで初めて全社飲み会をしました。事務所の近くのJUST BARという豚肉BBQとドラフトビールが美味しい店で皆で飲み明かしました。40度越えの猛暑日だったのですが、日が暮れた後は風も気持ちよく、ほろ酔いで饒舌になっているスタッフ達を見ながら幸せを感じました。
(Carne de Porco 豚肉BBQが美味しい近所のバーで)
小さいけれど良いチームに巡り合えたことを大切にしつつ、彼らがVerde Africa での仕事に夢を持てるように、彼らの結婚や子育てなど今後のより良い人生を見守る存在になれるように頑張りたいと想いを新たにしました。