売れています!

現在プロモーション価格で弊社ブリケット『MACAMANENE』を販売しています。商品名『MACAMANENE』は皆で話合って決めました。モザンビークの公用語はポルトガル語ですが、各地域では部族ごとに現地語が使われています。マプト周辺では”シャンガナ”という言語です。『MACAMANENE』はシャンガナ語で “良い炭”という”Macara ya manene ” を短くしたものです。ポルトガル語が堪能な人が大部分を占めるマプトでも弊社のお客さんの多くは普段シャンガナを話す人達です。『MACAMANENE』ってどういう意味なの?と聞かれて ”Macara ya manene ” っていう意味だと説明すると、賑やかな笑いがはじけます。

 
現在はMacamaneneの最小販売単位の1キロの小袋を10メティカル(プラスおまけの着火剤)で食堂のオーナー達に売っています。80キロの米袋での販売も予定しているのですが、試作段階で生産キャパシティーが少ない中でできるだけ多くのお客さんに気軽に使ってみて欲しいと思うからです。マプト市内の3つの市場で活動する安食堂(BARRACA)にターゲットを絞り、無料サンプル配布に続くプロモーション販売を展開しています。
interview

(無料サンプルとプロモーション販売で弊社商品を使ってくれたお客さん全員から評価をもらうようにしています。)

 
アフリカ起業の大先輩から聞いて、大切にしている考え方があります。『ビジネスにおいて周りからのアドバイスや助言を活かすことは大切。だけど、最も大切にするべきなのか商品にお金を払ってくれる人の意見。いろいろな人が意見や助言をしてくるけど、まずは少なくてもいいから商品にお金を払ってくれる人を見つけてその人達の意見を徹底的に考えること。』

 

起ち上げたばかりの弊社にとって商品やサービスをお客さんに評価してもらえる環境ができたことは貴重な進歩です。また、今後の弊社ビジネスが軌道にのっていくかどうかは貴重なお客さんの評価をどのように経営に反映できるかにあると考えています。