お客さんから頂いた嬉しい言葉

今日6月25日はモザンビークの独立記念日です。モザンビークは1964年から10年に及ぶ独立戦争を戦い、1975年に旧ポルトガル植民地から独立しました。明日は振替休日で、近所のバーからも賑やかな音楽が聞こえてきます。

弊社では最近新しい形成機が入り、商品の品質と生産量が上がってきました。手動の機械で生産していた頃に比べて売上が2.5倍になりました。今後3ヶ月で4.3倍(月10トン)増にする計画で夢が膨らみます。

一方で過去2週間で突然の警察視察が2回続き、大事には至りませんでしたが気力消耗しました。会社を守っていくために何が必要なのか。地元有力者との関係構築や法律理解などにも注力していかなければと思う今日この頃です。

この仕事をしていてすごく嬉しい瞬間はお客さんが弊社の商品を喜んでくれ、その気持ちが購買という行動に繋がる時です。今日は最近お客さんから頂き嬉しかった言葉を紹介したいと思います。

① 『普通の木炭に比べるとあなた達の炭なら1日の調理用炭のコストを半分に抑えられるよ。』 By 食堂経営の女性 (弊社のメインターゲットは食堂を経営するマイクロ起業家です)

(お得意さんと話す営業担当のアイレスさん)

② 『君たちにはいつも助けられているよ。この地域に住んでいる人は皆そう思っていると思うよ。』 By 弊社工場の近所に住む男性 (弊社工場近辺では家庭用に1キロの小袋を買いに来る人が多いです)

③ 『あなたたちの炭で Caril amendmin (モザンビークのココナッツカレー)を作って、ご飯を炊いて、その後お風呂用のお湯を沸かすこともできたのよ。最高だわ。』 By 市場で古着を売っている女性 (食堂向けに配達後に市場近辺でゲリラ販売しています)

 (最近販売しているシケレニ市場の裏側)

こんな言葉をかけてもらえると嬉しくて涙が出そうになる時もあります。そんな瞬間を噛みしめながら一歩ずつ前進していきたいと思います。