初めての納税

本日初めてモザンビークで法人税を納めました。弊社は昨年11月に登記完了、今年2月に販売ライセンスを取得し、3月末に業務開始申請をしました。

モザンビークでは通常の法人所得税 (Imposto sobre os Rendimentos das Pessoas Colectivas;IRPC) では付加価値税 (VAT;日本の消費税と同じ)17%と年間利益の32%を納税する義務があります。IRPC は公認会計士によって纏められた領収書等の商標に基づく正式な会計方式に基づいている必要があり、年度ごとの監査も義務付けられています。(出典;JETROレポート「モザンビークの貿易投資制度および会社設立手続き(2017年3月)」

この納税義務を遵守するのは零細企業には正直重荷ですが、モザンビークにはISCPという嬉しい制度があります。ISPCとは小規模納税者向けの簡素化税制 (Imposto Simplificado para Pequenos Contribuintes: ISPC)です。ISPCでは日本でいう白色申告制度になっており、付加価値税も含めて売り上げの3%を納税します。業務開始後1年間は1.5%の税率という特典もあります。(出典;同上)

弊社はJETROコーディネーターの方のアドバイスを頂き、ISPCの利用を申請しました。申請時は税務署員に『”燃料の卸売り”ではISPCは利用させられないから”燃料の小売り”のライセンスを別途取得して来てください』と言われたり幾つかの回り道があったので、初めての納税で税務署の職員に絡まれないかどうかすっごく緊張していました。

結果、40分程度で即日納税することができました。しかも売上の3%相当の額を準備していたのですが 『1年目は1.5%でいいんだよ』 と親切に教えてくれました。

弊社の過去3ヵ月の売上(ISPCは四半期ごとに納税します)は18万円程度で約3千円を納税しました。弊社としての初めての納税がうまくいき嬉しい限りです。今は微力ながらもモザンビークへの貢献も少しずつ増やしていけたらと思います。