可愛い仲間が増えました

Verde Africa, Lda. に新しいメンバーが加わりました。名前はゴルゴです。

 (モザンビークの砂浜を走るゴルゴ)

弊社の機械を守ってくれる強い犬になるように、さいとう・たかを先生の漫画”ゴルゴ13”にちなんで命名しました。

これを読んで『あれっ、犬を飼うのは経常収支が黒字化してからにするんじゃなかった?』と突っ込みたくなる方もおられるかもしれません。

私達は東京に住んでいた頃からずっと犬が飼いたくて、マプトでは子犬を探していた時期もあったのですが、犬を飼っている仲間に聞くと『犬はお金も時間もかかるから余裕ができてからの方がいいよ』とのアドバイスが多く、経常収支黒字化を目途に掲げました。

現在、弊社の経常収支はまだ赤字です。生産量が増えて70~80%程度は売上から捻出できるようになりましたが、あともう一息です。しかしゴルゴを飼うようになったことには理由があったのです。

6月上旬に中国からブリケットの形成機がやってきました。翌週の日曜日、機械を設定する為に電気技師を呼びました。設定後に動いている機械を見て喜び、電気技師を家まで送る為に車の通用口を開けました。

すると丁度開き戸の外側に子犬が震えながらうずくまっていて、開けた瞬間に弊社の庭に駆け込んできました。子犬はすべてに怯えていて発車しようとするうちの車を怖がり、車の下に隠れてしまいました。轢いてしまうので引っ張り出して抱きかかえたら、モザンビークによくいる茶色い雑種の子犬でした。

このタイミングでうちに駆け込んできたということは何か意味がある気がします。『It was meant to be.(それは起こるべくして起きた)』

 (ご飯を待つゴルゴと猫のマネキ。2匹は仲良しです)

犬を飼うということは責任あることで、これからもモザンビークで頑張って会社を成長させたいと決意を新たにしました。