Journey to Mozambique (後編)行動指針5箇条
こんにちは。Verde Africaの有坂です。前回はJornery to Mozambique の皆さんとの取り組みを前編として紹介させて頂きました。今回は後編です。
Jorney to Mozambique とのディスカッションのプロセスを経て、Verde Africaの行動指針を改めて練り直す機会を得ました。モザンビークで何がやりたいのか自分たちの心の奥深くまで掘り起こしてもらったうえで作り上げた行動指針はやっぱり説得力が違います。JORNEYの最終日にはこの行動指針と営業100日プランをスタッフ全員に発表して、BBQパーティーで締めました。全行程のクライマックスになったのは各スタッフに一番大切だと思うものを選んでもらって、その理由を発表してもらった時です。
【Verde Africa 行動指針5箇条】
1,Respect your customers,Respect your work mates (お客さんを尊重し、一緒に働く仲間を尊重する)
2,Be proud of being a force to make Mozambique a better place (モザンビークをより良い場所にする仕事をしている事にプライドをもつ)
3,We value honesty and sincerity in ourselves,and in our product (仕事に対して誠実かつ真摯に臨み、それを製品の品質に反映させる)
4,I believe in a world which my efforts are paid off inside and outside of Verde Africa (会社の外でも中でも、自分の努力が報われる世界を信じて作り上げる)
5,Verde Africa wants to grow with you,and stand together along with your life (社員と一緒に成長し、社員の人生に寄り添う会社であること)
例えば、生産スタッフのアルミナ(22歳女性)は3番の『仕事に対して誠実かつ真摯に臨み、それを製品の品質に反映させる』を選びました。その理由は『お客さんに説明する時、嘘をついて後ろめたい気持ちではなく、胸を張って勧められるものを作りたいから』と言ってくれていました。私は『そう!まさにそれだよ!アルミナすごいじゃん。』という気持ちで一杯でした。生産スタッフのエリジオ(19歳男性)は5番の『社員と一緒に成長し、社員の人生に寄り添う会社であること』を選び、『Verde Africa で働くようになってからいろいろ自分も成長できていると思うし、これからもVerde Africaが大きくなるように沢山生産したい』と言っていました。スタッフ全員の素直で温かい気持ちが伝わってきて、基本的に斜めに構えている私ですら嬉しくて泣きそうになりました。
(スタッフの発表の後に撮った全体写真 写真:佐藤匠)
ここで得られたスタッフとの一体感は本当にかけがえのないもので、それを日々維持していくよう引き続き努力して行きたいと思っています。その後も下記のように幾つかの前向きな変化がありました。現在私達が一番力を入れて取り組んでいることが営業100日プランの実行です。次回のブログではこちらについてご紹介します。
【その後の変化】
1,レストランや養鶏場など新規顧客が増加したこと。営業マネージャーのアイレス君もステップアップした様子です。
2,工場のスタッフが仕事に前向き。日次1トン生産を達成できる日が増えています。
3,やるべきことが明確になって経営陣の気持ちが晴れやかになったこと。
4, 営業努力に伴い、売上も増加中。
また、Journey to Mozambique のチームより共有イベントも開催される予定ですので、12月2日に東京におられる方は是非ご参加ください。私達もスカイプで参加します!
【イベント情報】
場所: BOOKS WORK & MEETING LOUNGE
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-1-1 ザ・パークレックス神田須田町ビル3F
時間: 14:30〜17:00
イベントページが完成次第当社Facebookやインスタグラムで共有致します。
(スタッフに仕事に対する意識についてインタビューをしているJourneyのメンバー)