”楽しい”が”便利さ”に繋がる「発電できるジム」の可能性

【忙しい人のための3行まとめ】

・Facebookで友人がジムのエアロバイクで運動したと記していた

・セネガルではフィットネスジムが沢山あり、庶民も使っているためすそ野が広い

・エアロバイクなどのジム道具を活用し、未電化地域で「楽しみながら発電するジム」ができるのではと考えた

 

みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。

今回は、ふと思い浮かんだ事業アイデアを紹介します。

 

先ほどFacebookを眺めていると、友人がジムのエアロバイクで1時間運動したとの投稿に、

「発電できそうだな」

とコメントがついていました。

発電か…と思い、そこでふとセネガルの現状を思い浮かべました。

 

まず、セネガル人はトレーニングが大好き。

男性はマッチョばかりです。

首都ダカールでは、フィットネスジムがいたるところにあり、一般市民からお金持ちまで、多くの方が利用しています。

利用料金は庶民向けで一日60-100円程度。エアロバイクをはじめ、筋トレのための様々な設備があります。

庶民向けのフィットネスジムの外観

一方、セネガルの電化率は人口の55-60%程度(注1)。

まだまだ自宅に電気の無い家庭も少なくないため、地方の村では携帯電話を充電するために、数十分離れた場所まで行く事もあります。

 

ここで思いました。

「運動を楽しみながら発電できるジムって、需要無いかな?」

と。

 

想像してみました。

 

今まで奥さんから、

「身体鍛えてないでいいから働きなさいよ!」

と言われていた男性が、もしいつものように運動をしつつ、発電ができるとなったとしたら。

もし運動で生み出した電力で、携帯電話や懐中電灯などが充電できるとしたら…。

 

私が地方を周った印象では、未電化地域にジムはあまり多くありませんでした。

ですが(だからこそ?)、フィットネスマシンに設置できる安価な発電機、もしくは発電機能付きの安価なフィットネスマシンが見つかれば、ビジネスになる可能性があると感じました。

なぜなら「楽しい事(遊び)が便利さに繋がる仕組み」だからです。

 

実際、探してみると、エアロバイクはすぐに見つかりました(現在売り切れのようですが)し、こんな自転車ペダル型発電機もありました。そして、ルワンダなどアフリカ東部でペダル型発電機による事業を展開している企業もありました(Nuru Energy)。

 

持続性や環境への配慮の観点から、再生可能エネルギーが注目されて久しいですが、設置には様々な環境条件があります(太陽光なら日照時間など)。

大規模な発電は難しいですが、環境に左右されず、かつクリーンな発電方法として、「人力」に注目してみるのも面白いと感じました。

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

次回以降も、セネガルでの活動紹介、ならびに日々感じた事を記して参ります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

JAPON COMMERCE SUARL
山田一雅

 

(注1)

The World Bank「Access to electricity (% of population)」(2017/9/14 アクセス)

では61%、

USAID「POWER AFRICA IN SENEGAL」(2017/9/14 アクセス)

では55%となっている。