ケニアの山奥で温泉掘って、宿を建てました
はじめまして! 温泉好きが高じて遂にはアフリカで温泉掘って宿を運営するまでに至った。なんて書くと、それこそ生粋の温泉マニアのように聞こえるかもしれませんが、、、実は温泉に入った回数はそれほど多くはない、でもお風呂が何よりも大好きな乾と申します。

2001年に初めてJICAの仕事でケニアに来て以来、休みの際に時々国内にある温泉に入りにいっていました。どこも人の手がほとんで加えられておらず、自分でスコップで砂を掘って湧いてくるお湯をためる湯船を作ったり。。。。でも感じたのは熱さの調節次第でとてもいい温泉になるということと、生暖かい風がゆったりと吹く東アフリカの乾燥した気候は最高の風呂上り気分にさせてくれるということでした。

その後もODA関連のプロジェクトに関わりながらウガンダ、エチオピアといった東アフリカの国々で暮らしてきました。どちらの国にもあった温泉にも頻繁に入りに行きながら、いつしか 「東アフリカの温泉を利用して日本の温泉宿のような施設を作りたい」と思うようになったのです。 そして動き出したのが3年前。

温泉つきの理想の土地を見つけて購入し権利を得て、営業許可を取得するまで長い時間が経ってしまいましたが、ついに全ての許可を本年7月に取得。今はオープンするための最後の仕上げ工事を大急ぎで行っているところです。

どんな施設が出来てきているのか?
次回はそのあたりを中心にお話しさせていただきます。