私は何故、ボツワナにいるのだろう?
私は、子供の頃より何故か海外生活に興味があり、ようやく20代後半になってから、先進国での海外生活へ踏出しました。 現地での仕事等から得た体験や、また様々な文化の人々との出会いから、世界での幅広い価値観に触れて参りました。
この頃から、海外での事業、特に、発展途上国での事業に興味がありました。
とはいえ、JICAの協力隊や、NGO事業に関わられている皆さんのように、発展途上国の為に何かしたい!というような美しいボンランティア精神は、特別自分には見られなかったように思います。
ただ純粋に日本のクオリティを上手く組み込んだビジネスプランを、何処かで発揮出来ないか、というような望みはございました。
当初、元、ボツワナ協力隊OVの方の、中古車ビジネスのお手伝いをきっかけに、興味本位だけで、名前さえよく分からない国、ボツワナの地を踏んだのが、私のアフリカデビューでした。
ボツワナの首都ハボロネでは、インフラ等がある程度整っており、一時期急速な発展を遂げた街でもありましたので、当初イメージしていたアフリカとは、かけ離れていました。
それでも、街を一歩郊外に出ると、逆に、手付かずの大地が広大に広がっており、限りなく、素のままのアフリカが感じられるこの国に魅了され、現在のボツワナ観光販売に繋がっております。
ここでの生活からは、アフリカ人と日本人の間でのサービスにおける大きなギャップを日々体験していきました。
そのギャップを少しでも埋めるべく、在留邦人に向けた、様々なサービス“これがあったらいいのな”のご要望を元に、日本人流の信頼できるサービスを提供し始め、同時に、日本からいらっしゃる方々の現地手配、アテンド等を中心に、事業を行って参りました。